ポケモン ショータ。 XYサトシinアローラ物語

ショータ(ポケモン)

ポケモン ショータ

カロスリーグ観賞会、準決勝第一試合を見たサトシのクラスメートたちは、開いた口が塞がらないようだった。 準決勝からは6対6のフルバトルになったというのに、目の前の青年は2体しか使わずに、相手の6体を打ち破ってみせたのだ。 『最初に決勝進出を決めたのは、アラン選手!』 「アラン、強すぎるよ」 「信じられません。 相性の悪い相手もいたはずなのに……」 「サトシ以上に無茶苦茶にも見えるが、それを裏付けるだけの確かな実力があるからな。 生半可なポケモンじゃ、相性が良かったところで勝ち目がない」 「結局、メタグロスとリザードンしか使ってないから、他がどんなポケモンなのか、想像できないよ」 強いトレーナーなら、島キングや島クイーン、グラジオなど、知り合いの中にもいる。 特にカキとサトシは、同年代の中でもバトルの実力は垢抜けている。 だが、こんなにも単純な強さを見せつけられたのは、初めての経験かもしれない。 「流石、最強メガ進化」 「うん。 アランは、本当に強かったわ。 実力やポケモンとの絆もそうだけど、何よりその信念が」 「ああ。 誰にも負けられないって、そう言ってた。 強いよ、アランは」 画面の中のアランをみるサトシの目は、今までどんなバトルの前にしていたものよりも、ギラギラしているように見える。 それだけアランが彼の中でも大きな存在なのだろう。 まぁ、そんな風に熱くなる相手が他にも2名ほどいるのだが、今の彼らはそれを知らない。 「いよいよだね」 「うん」 「わたくし、お二人の話を聞いてから、このバトルを見るのがとても楽しみでした!」 みんなが再び画面に注目する。 写っているのは二人の少年。 サトシとショータ。 お互いのことをよく知るもの同士、そして、サトシにとっては初めての挑んでくる相手。 「俺さ、実はリーグの少し前まで、ショータのことが怖かったんだ」 「怖かった?サトシが?」 「俺さ、カロス地方に来るまでは、ずっと挑戦する側だった。 ライバルだと決めた相手はいつだって俺より先を歩いていた。 それでも、絶対に負けるもんかって、その気持ちで努力してきて、勝つことができたんだ」 例えばそれは自分の幼馴染で最初のライバルだったり、考え方の違いから幾度となく激突した最高のライバルだったり。 そしてカロス地方で出会った、最強のライバルだったり。 いつだって、自分は挑む立場にいた。 「でも、ショータは違った。 最初は、駆け出し中の新人トレーナーだった。 その頃に俺、ショータに色々とアドバイスを送ったり、バトルしたりしたんだ。 ショータはその度に自身の経験にしていったんだ。 すごい速さで成長したショータは、気がつけば俺のことを追い抜いていた」 「嘘!そんな短期間で、サトシを追い抜いたの!?」 「信じられない……」 「ほんとよ。 ショータは、サトシを目標に、サトシを研究し尽くしたわ。 所々にサトシのバトルスタイルを取り入れて、自分自身の強い武器にしたの。 その実力は、みんなも見たよね」 「確かに、あいつのバトルスタイルは時折サトシっぽいところがあったな」 「そんなショータが、俺は怖かった。 そして、焦ってた。 一度は自分自身を見失いそうになって、自分がしっかりしてないからだって自分を責めて、周りに当たって……そういえば、あの時セレナにも悪いことしたな、ごめん」 「ううん。 でも、サトシはちゃんとそれを乗り越えて帰ってきたもの」 「はいはーい、そこの二人。 勝手に回想始めないの。 始まるよ〜!」 マオに呼ばれた二人が画面を見ると、丁度サトシの一体目が出てきたところだ。 フィールドではなく、巨大スクリーンの前に現れたのは、マスクで顔を覆い、マントを翻すルチャブルだった。 観客やマオたちの驚く中、ルチャブルは颯爽と飛び降り、滑空するようにフィールドに降り立った。 「何何あの衣装?」 「あれは、セレナが作ってくれたんだよ」 「セレナが?」 「ルチャブルが、この大勝負のためにって頼んできたの。 私もみんなに頑張って欲しかったから、張り切っちゃった」 対するショータが繰り出したのはケッキングだった。 タイプの相性で言えば、サトシのルチャブルの方が有利だ。 しかしそれはあくまでタイプの話。 実際には、ルチャブルにとってはこれ以上なく相性が悪かった。 ルチャブルの怒涛の連続攻撃が炸裂する中、ケッキングは微動だにしない。 それどころか、効果抜群の技を連続で受けながらも、なまけるで回復してしまう。 「ルチャブルは相手の攻撃を受けることで自分を高める。 でも、ケッキングは自分から攻めることをしないから、ルチャブルにとってはすごくやりにくい相手だった」 「ルチャブルのことを研究してたってこと?」 「それを元にした作戦を立てたってことか。 しかもタイプ的に見たら相性が悪いはずだが」 「うん。 全然動じてない。 あっ!」 勝負を決めようとルチャブルの得意技、フライングプレスが発動する。 しかしそれを狙っていたショータ、すかさずカウンターを指示する。 ガラ空きになっていた胴体に、ケッキングの全体重を乗せたパンチが炸裂する。 大きく弾き飛ばされたルチャブルは、その一撃で目を回してしまった。 「あのルチャブルが、一撃で……」 「完全にルチャブルの対策を整えていましたね。 流石サトシを目標にし、研究をしていただけのことはありますね」 「サトシの二体目が来るよ」 ーーーーーーーーーーーーーーーー サトシの二体目、ファイアローがケッキングを下すと、ショータは次にブロスターを出した。 ファイアローの得意のスピードと空中戦を見事に抑えこみ、ニトロチャージとアクアジェットの激突を制した。 「れいとうビームで羽を凍らせるなんて、本当に凄い作戦を立ててきてる」 「でも、サトシも咄嗟にニトロチャージで氷を溶かすのはさすがだね」 「サトシ、ピンチ?」 「次は誰が出るのかな?」 『ピカチュウ、君に決めた!』 『ピッカァ!』 「いよいよ登場だね、ピカチュウ!」 「ブロスターに対しても相性抜群!」 森のステージの利点を活かすピカチュウ。 木々の間を縫って、素早く動き、奇襲をかける。 しかし水のジェットで高速移動ができるブロスターはその攻撃をかわす。 エレキボールとりゅうのはどうが激突し、爆発が起きる。 れいとうビームをかわし、木々をかけるピカチュウ。 一進一退の攻防の末、ピカチュウのアイアンテールを、ブロスターがハサミで掴み取った。 そのままみずのはどうを打ち出す体勢になる。 「まずいぞ、あれじゃ避けられない!」 「ピカチュウ!」 「いいえ、ピカチュウなら大丈夫です」 「え?」 「リーリエも見たことがあるの?」 「ええ。 大試練の時に」 『ピカチュウ、エレキボール!』 挟まれたままの尾に電撃が集約される。 電撃と冷気、二つのエネルギーが爆発を起こし、ピカチュウが離れることに成功する。 そのまま飛び上がり、10まんボルトでブロスターを狙うピカチュウ。 相手は先の爆発で身動きが取れなかったようで、直撃を受けて目を回していた。 「流石ピカチュウだな」 「でもまだ振り出しに戻っただけだよ」 続くショータの三体目、準々決勝でも活躍した、ギルガルドが登場した。 再び木々を使い撹乱しようとするピカチュウ。 しかしギルガルドはその刀身を伸ばし、次々に周りの木々を切っていく。 ついには、周りの木々が切り裂かれ、ややひらけたフィールドに変えられていく。 「なんでこんなに木を切ってるんだろう?」 「恐らく、何か作戦があるんだろうな」 反撃に出ようとするピカチュウ。 しかし目に見えて速度が落ちている。 どこか動きにくそうだ。 「そうか!周りの木を切ることで、ピカチュウの行動を制限しているんだ」 「えっ、どういうこと?」 「まず、ピカチュウが撹乱に使っていた木をなくす。 その切られた木が落ちた足場は、動いてしまって不安定だ。 だが、ギルガルドは浮いているから、関係ない」 「じゃあ、ピカチュウのスピードを封じるために?」 「本当にサトシをよく研究してる」 反撃しようとするピカチュウだが、キングシールドによって攻撃が通らない。 と、ここでサトシの指示で、ピカチュウが地面にアイアンテールを叩きつけた。 周りの木が浮かび上がり、空中に足場ができる。 その足場を利用しながら、ギルガルドを困惑させるピカチュウ。 接近するピカチュウに対し、ギルガルドはキングシールドを発動しようとした。 『今だ、ピカチュウ!板を投げつけろ!』 サトシの指示通り、近くにあった木材をギルガルドめがけて飛ばすピカチュウ。 それは丁度刀身をはめ込もうとしていた、盾の取っ手部分に突き刺さり、ギルガルドは剣を抜くことも、差し込むこともできなくなった。 「嘘ぉ!?」 「こんな技の封じ方があるの?」 「思いついたとしても、やらないよ普通」 流石は元祖奇想天外戦略家。 フィールドのあらゆるものを味方につけたバトルスタイル。 ショータの上をいく常識を超えた戦法を繰り出すサトシに、マオたちはもう何度目かわからない驚愕をあらわにする。 動けないギルガルドに、ピカチュウの十八番、10まんボルトが炸裂する。 ギルガルドは目を回して、地面に落ちたのだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーー その後フィールドが変更された後、後半戦のバトルにも、彼らは惹きつけられた。 オンバーンとボーマンダのドラゴン対決。 オンバーンの特徴を利用した奇襲や、ボーマンダのやきつくすによる誘導、最後のドラゴンダイブとアクロバットの激突の末、両者ノックアウトとなったものの、激しいバトルだった。 続いてショータの出したペロリームに対し、サトシは相性の悪いヌメルゴンで対決。 連続で繰り出される攻撃に耐えるヌメルゴン。 相性の悪いはずのフェアリータイプの技も耐え抜き、強力ながまんで反撃。 最終的にはペロリームのようせいのかぜとの激突し、ダブルノックアウト。 互角の対決が繰り広げられる中、遂にショータの最後の一体、ジュカインが登場。 ピカチュウと互角のスピードに、それを上回るパワーを見せつける。 ピカチュウも食らいつこうとするものの、先の二戦連続によるダメージもあり、ジュカインのハードプラントによって倒されてしまった。 「これでサトシも残り一体」 「ということは、」 『ゲッコウガ、君に決めた!』 サトシの6体目、ゲッコウガ、満を持しての登場である。 会場も、マオたちも、この戦いに大きな期待をする。 間違いなく、このバトルは今までの比ではないくらいの大勝負になる。 そう確信していた。 『行くぜ、ゲッコウガ!みずしゅりけん!』 『ドラゴンクロー!』 ゲッコウガの放ったみずしゅりけんをドラゴンクローで切り裂くジュカイン。 続いてかげぶんしんで接近するゲッコウガに対し、ジュカインはハードプラントを発動。 分身が消えて行く中、一体だけがジュカイン目掛けて飛び出してくる。 リーフブレードを構え、ゲッコウガを狙うジュカイン。 対するゲッコウガはいあいぎりを使い、光の刃で迎え撃つ。 息もつかせぬ攻防に、カキたちも呼吸を忘れるんじゃないかと思うほど、食い入るようにバトルの様子を見ている。 暫し視線をかわすサトシとショータ。 そして、 『行くぞ、ゲッコウガ!フルパワーだ!』 ゲッコウガの周りを水流が覆う。 身体が変化し、水が弾ける。 現れたのは、カロスリーグ初日に誰もの注目を集めた、あの新しい姿のゲッコウガ。 『ジュカイン、行きますよ。 僕たちの全てを!』『ジュカイン、メガ進化!』 対するショータもジュカインとの絆の力、メガ進化を発動する。 強化進化したゲッコウガと、メガ進化したジュカイン。 この二体の登場に、会場の盛り上がりは最高潮だった。 『ハードプラント!』 更に威力の上がったハードプラントがゲッコウガを狙う。 飛び上がってかわそうとするが、ジュカインの意思のままに、ゲッコウガを追尾する。 このままでは食らってしまう、そうみんなが思う中、 『いあいぎりだ!』 両の手に水で出来たクナイを握り、高速で回転するゲッコウガ。 そのままたやすく自身に迫るハードプラントを切り裂いてしまった。 「ええええっ!?」 「ハードプラントを切っちゃった!」 「なんつーデタラメな……」 お返しに背中の巨大みずしゅりけんを投げるゲッコウガ。 それをドラゴンクローで打ち破るジュカインだったが、その隙にゲッコウガはジュカインに接近していた。 『つばめがえし!』 強力なアッパーカットから流れるように踵落としへと繋げるゲッコウガ。 一瞬ひるんだものの、ジュカインはリーフストームで反撃に出る。 かろうじて防御に成功するゲッコウガだが、大きく後ろに弾かれる。 『リーフブレード!』 『いあいぎり!』 両者、二刀を持ち、互いに接近する。 縦横無尽にフィールドをかけながら、幾度となく激突する両者。 あのサトシとゲッコウガ相手に、ここまで互角に渡り合えるとは。 カキたちはジュカインとショータの実力に改めて驚かされる。 一旦距離を取る両者。 ジュカインのリーフストームが、今度はゲッコウガを捉えた。 宙に打ち上げられるゲッコウガ。 畳み掛けるようにハードプラントが襲いかかる。 空中で体制を整えるゲッコウガ。 襲いくる触手をかわし、その上を走りながらジュカインに接近しようとする。 飛び上がるゲッコウガ目掛けて襲いくる触手を、一瞬のうちに切り裂くゲッコウガ。 しかし中々距離が縮められない。 「あのゲッコウガが押されてるなんて」 「ああ。 あのジュカイン、相当強いな」 「うん。 凄すぎ」 「でも、サトシは諦めてないですよ。 ほら、サトシを見てください!」 「「「「「ん?」」」」」 「えっ、俺?」 「あ、いえ、そうではなく!画面のサトシです」 「「「「「「ああ〜」」」」」」 画面に映るサトシを見る。 サトシは、これだけ追い込まれているというのに、ただ楽しそうに笑っていた。 「笑ってる」 「なんか、とても楽しそう」 「この時、俺本当に楽しかったからなぁ。 ショータと全力をかけて戦えることが、すっげえ嬉しかったし、負けられないって思ってた」 「そういえば、シトロンが言ってたわ。 サトシの強さは二つで一つ。 サトシにポケモンがいる限り、ポケモンたちにサトシがいる限り、みんなの力は、もっともっと強力になる、って」 「なるほど……確かにそうだな」 「うん」 「だね」 「うんうん」 「ですね」 画面では迫り来るハードプラントを、ゲッコウガが切り刻んだ瞬間が映されている。 背中のみずしゅりけんが一回り大きくなり、ゲッコウガは地面を蹴って飛び出した。 触手をかわしながら進み、かげぶんしんを発動させるゲッコウガ。 その数は今までとは比べ物にならないほど多く、フィールドの空を埋め尽くす。 『ショータ受け止めろ!これが俺とゲッコウガの全てだ!みずしゅりけん!』 背中のみずしゅりけんを手に取り、空に掲げるゲッコウガ。 そのみずしゅりけんに、力を集約させるように分身たちが集まっていく。 ゲッコウガの何倍もの大きなになったみずしゅりけんが、ジュカイン目掛けて投げられる。 咄嗟にリーフストームを指示するショータ。 ジュカインも雄叫びをあげ、リーフストームをみずしゅりけん目掛けて打ち出す。 激突した両者の技、しかしゲッコウガのみずしゅりけんの威力に、リーフストームが押し返される。 大きな爆発を起こしながら、二つの技がジュカインに命中した。 煙が晴れると、そこにはジュカインが倒れている。 体が光に包まれ、元の姿に戻るジュカインは、目を回していた。 『ジュカイン戦闘不能、ゲッコウガの勝ち!よって勝者、マサラタウンのサトシ選手!』 勝敗は決した。 サトシのそばに降り立つゲッコウガ。 会場は激しいバトルを見せてくれた両者に、惜しみない拍手を送っていた。 もちろん、カキたちも。 「すごいバトルだったな」 「なんかあたし感動しちゃった」 「私も」 「サトシのゲッコウガ、改めて凄いんだね」 「ええ。 バトルを見ていて、こんなに熱くなったの、わたくし初めてです」 「本当に、改めて外野として見ると凄いバトルだったんだな。 無我夢中だったから、よくわからなかったぜ」 「ふふっ。 それだけ楽しかったんでしょ?あの時のサトシ、すっごくキラキラしてたもの。 かっこよかったよ」 「あ、うん。 サンキュー、セレナ」 照れくさそうに頬をかくサトシ。 完全にサトシとセレナはイチャイチャしてるようにしか見えないが、やはりそこは初見組と振り返り組。 お互いに思うことは異なるため、自然と別れて話すのも仕方がない。 暫くはさっきのバトルの余韻に、誰もが浸っていた。 しかし、余韻に浸ってばかりではいられない。 カロスリーグはこれで終わりではないのだ。 話が盛り上がりながらも、彼らは次の映像を見る準備を始めた。 いよいよ次は決勝戦。 サトシと、あの圧倒的なまでの強さを見せつけたアラン。 カロスリーグ最後の大勝負、その振り返りが始まる。

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アニメポケモン名バトル&神回を振り返る!今、もう一度観たいアニポケ名勝負は…

ポケモン ショータ

カロスリーグ準決勝にコマを進めたサトシ。 プラターヌ研究所に預けてある ポケモン達の中から6体を選抜し、 ベストメンバーでショータを迎え撃つ! そして決戦の朝… 宿舎ではシトロンが朝食の準備に掛かっていた。 「お兄ちゃん、おはよ~」 ユリーカが洗面所から現れた。 「おはよう、ユリーカ。 」 続いてセレナも現れた。 「おはよう、シトロン。 あれ、サトシは?」 「おはようございます。 サトシなら外です。 早朝の冷んやりとした澄んだ空気。 快晴の心地よい日差しを浴び、 セレナはぐいーっと上体を反らす。 すると声が聞こえる。 「いいか、 お前達は俺のベストメンバーだ。 カロスリーグを優勝するには、 お前達のチカラが必要だ。 迷ったり、立ち止まったりして 心配をかけた事もあった。 俺が未熟で、 お前達のチカラを引き出せなかったり、 判断ミスで悔しい思いをさせた事もあった… それでもお前達は付いてきてくれた。 俺はもう迷わない! お前達と一緒に優勝を勝ち取る!!」 サトシが拳を突き出すと、 ピカチュウを先頭にポケモン達がサトシの拳に自分の拳を突き合わせた。 チームの結束は固い。 サトシもポケモン達も戦いを前に本当に清々しい顔をしている。 準備は全て整った。 やれるだけの事は全てやった。 そんな表情をしているサトシ達を セレナはフィールドのフェンス越しに 眺めている。 皆んな、頑張って! サトシの、いや、 サトシとポケモン達の悲願が叶うよう、 セレナは祈った。 準決勝第1試合はアランがルイを圧倒する展開で進んでいる。 「これに勝てば決勝だ! リザードン、気を引き締めていくぞ!」 「グォォォォ!」 アランの声に応えるリザードン。 「こいつで全てぶっ倒す!! 来い、ガブの字!! 」 ルイの最後の1体、ガブリアスが現れた! ポン! 「ガブァァァ!」 首に巨大な数珠のようなアクセサリーを身に付けている。 歌舞伎役者風のルイに合わせたファッションなのだろう。 「俺達はあんたらに負けてから、 それは苦しい特訓をしてきた… 血の滲むような 特訓の成果を見せてやる!! 」 以前アランに負けて以来、苦行を重ね修行してきたルイとガブリアス。 しかし、アランも引けない。 大切なものを守るためには… 敗北は許されない。 弱い者は要らない。 常に最強であれ! 彼の上司であるフラダリの言葉が呪縛となり、アランを修羅に変えた。 メガストーンとキーストーンを与えられた代わりに、メガ進化エネルギーを貯める旅が始まる。 バトルに負ける事が許されない、気が張り詰めた旅。 そんな鬱屈とした日々の中でマノンに出会い、気持ちに安らぎが生まれた。 そんな彼女のパートナー、ハリマロンは正体不明の病気で眠ったまま。 マノンの笑顔を取り戻すためにも… 強くならなければならない! そんな意思を貫くために突き放す。 強い言葉でマノンの心を傷つけてしまった… アランの心は更に頑なに、追い詰められていく。 その最中、サトシという少年に出会い、経緯からバトルをした。 彼の真っ正直で全力投球してくるバトルスタイルに、かつての自分の姿を思い浮かべていた。 同時に昔のように何も気にせずにバトルに没頭できる時間だった。 思いっきりバトルをしたい! その思いだけでリーグに挑戦し、勝ち進んできた。 アイツと決着をつけるために… そして自らが最強だと証明するために… この青年もまた、サトシの魅力に引き込まれた一人と言っても過言ではない。 一人の修羅が少年の存在により、心を取り戻しつつあるのだ。 強いヤツが他にいる。 だからこそ戦う。 仮に無意味だろうと、自己満足だろうと、非生産的であろうと、男には引けない時がある。 サトシと戦うまでは… 拳を握るアラン。 相棒のリザードンもアランの燃える思いをしっかりと受け止めていた。 ルイは持っている和傘を振り回し、傘の先端に嵌められたキーストーンに指を掛けた! 「行くぜガブの字!! メガシンカ!!」 強い絆がルイとガブリアスを繋ぐ! メガガブリアス推参!! 「ガブの字、流星群!」 ヒュンヒュンヒュンヒュン!! メガガブリアスによるレベルの高い流星群がリザードンに襲いかかる! 「躱せ!」 リザードンは飛びながらヒラリヒラリと流星群を躱す。 が、 ズドドドドーン! リザードンは被弾した!! メガガブリアスの強さを感じたアラン。 ここで勝負をかける! 「進化を超えろ!メガシンカ!!」 「グォォォォ!」 アランのメガリザードンXが現れた!! 「ガブの字、ドラゴンダイブ!!」 「リザードン、ドラゴンクロー!!」 ズドドドドーン!! ぶつかり合うドラゴン技! 「リザードン、投げろ!」 「グルルルッ!」 メガガブリアスを捕らえ投げ飛ばすメガリザードンX! 体勢を崩され飛ばされたメガガブリアス。 そこに、 「ドラゴンクロー!」 「ドラゴンクロー!」 ルイとアランは同じ指示だった! 体勢を崩されたメガガブリアスのドラゴンクローはメガリザードンXに届く事はなく… ズバァァァァ!! 「ガブの字!!」 メガガブリアスはメガリザードンXのドラゴンクローに敗北した。 メガ進化は解け、目を回して地面に倒れている。 しかし、喜ぶ様子もなく、リザードンをボールに戻し、敗者に言葉をかけるでもなく立ち去る。 「アラン…」 貴賓席で戦いを観ていたプラターヌ博士。 アランの背中を心配そうに見つめていた。 選手控え室。 「行くぞ!みんな!」 気合いの入るサトシ。 「いよいよだ…」 メモの手帳を閉じ、立ち上がるショータ。 サトシとショータの経緯を知る彼女もまた、この対決を幼心なりに心配していた。 「やってみてわかるよ。 バトルスタイルは違うけど、 サトシに似てるんだ。 なんかこう、ニオイみたいなのが…」 先日ショータに敗れたティエルノが呟いた。 「匂い?」 サナが尋ねる。 「ショータはサトシを目標に バトルスタイルを磨いてきたはずです。 ティエルノがそう感じたのにも 納得がいきます。 」 シトロンが解釈する。 「お、間に合った!」 タケシが到着し席に座る。 「タケシ、もう治療は終わったの?」 「あぁ。 準決勝まで来ると、臨時ポケモンセンターは暇になるからな 笑 ゆっくりサトシを応援するよ。 」 「サトシ、大丈夫だよね?」 セレナはサトシがショータに敗れた時側に居た。 サトシの気の迷いも知った。 今はもう大丈夫と解っていても不安は募る。 「あぁ。 アイツは大丈夫だ! 同じ相手に何度も負けやしないさ!」 シゲル、ヒロシ、シンジといったサトシのライバル対決を見続けて来たタケシ。 不屈の精神で立ち上がってきたサトシを誰よりもよく知る男である。 一方、貴賓席では… 「熱いバトルをするサトシ君と、 冷静な分析力でバトルをする ショータ君との戦いか!」 「どんなバトルになるか、 とても楽しみだわ! 」 メガ進化研究家のプラターヌ博士と、 女優でありカロスチャンピオンのカルネがサトシとショータの戦いの動向を見守る。 「頑張れー!サトシ!」 「頑張ってー!」 「デネネ!」 「リマ!リマリーマー!」 ティエルノ、ユリーカの声援に加え、デデンネとハリマロンも加わる。 「まずは表情から押さえるわよ!」 準決勝を中継するパキラも熱が入る。 「はいー!」 ムコニャも急いて機材スタンバイする。 「なんでジャリボーイなんか 撮んないといけないのよ! どうせなら、 この美貌を映すべきなのに!」 カルネに対抗心を燃やし、ポケモンコンテストてはキャンディ・ムサリーノとして、トライポカロンではムサビィとして目立つ事に執念を燃やしてきたムサシ… 「はいはい。 あと少しなのニャ」 やれやれ、という表情でムサシを止めるニャースとコジロウ。 フィールドで対峙する両雄。 「炎/格闘タイプを併せ持つゴウカザルにノーマルタイプのケッキングをぶつけてくるとは…」 シトロンもショータの作戦が読めないでいた。 「おい、あのゴウカザルが出てるじゃないか!」 撮影クルーのコジロウがムサシ達を呼ぶ。 「あ、ホントニャ! ジャリボーイはシャクニャけど、 ゴウカザルは応援しないとニャ!!」 「よし!ゴウカザルをズームだ!」 「解ってるわよ! 勝ちなさいよ! ワタシらも応援してんだから!!」 ロケット団、カメラ私物化 笑 「行くぜ、ゴウカザル! マッハパンチ!」 「ウキャーッ!」 ズガガガガ!! 動かないケッキングにゴウカザルのマッハパンチが炸裂する! 「ファァ~」 ケッキングは涼しい顔をしている。 「怠けるは、リラックスすることに よって体力を回復させる技です…」 シトロンが呟く。 「あのショータというトレーナー、 サトシの弱点を見事に突いているな」 「え? それはどういうことですか?」 タケシの指摘にシトロンが尋ねる。 「サトシのバトルスタイルは スピード重視の速攻型だ。 勢いに任せてガンガン突進するから 圧倒的な強さを見せる事もある。 でも、ああやって守りに入られると 勢いは削がれ、攻めあぐねた サトシの中に迷いも出る。 精神的にサトシより優位に立てるんだ!」 「サトシ、負けないで!」 ショータの作戦を知り不安になるセレナ。 ショータの事だ。 何かあるに違いない…! そうか、読めた! サトシはニヤッと笑う。 …ケッ?」 ケッキングは焦ってあたふたしている。 「な、ケッキング、落ち着いて下さい!」 ショータはケッキングを落ち着かせようとするが… 「今だ!ゴウカザル!! 土の中からフレアドライブ!!」 ドゴーン!! ケッキングの足元直下から強烈なフレアドライブを纏ったゴウカザルが飛び出し、直撃する! 重量級のボディが宙に舞う! 「ケッキングぅぅ!」 ドスーン! ケッキングは目を回してフィールドで伸びていた。 「ケッキング、戦闘不能!」 「ゴウカザル、やったな!」 「ウキャーッ!」 サトシの声に喜ぶゴウカザル。 「やったニャ! ゴウカザル、本当に強くなったニャ…」 「オレ達が鍛えてやったからだ… そうに決まってる!」 「苦労人のゴウカザルには 毎度勇気貰ってるわ…ワタシ達…」 感涙に咽ぶムコニャ一行。 「サトシ、僕の作戦は読まれてたんですね。 」 「途中で解ったからさ、 フレアドライブで誘ったんだ。 ゴウカザルだから 出来た作戦だったけどな 笑 」 ショータの問いに不敵に微笑むサトシ。 「なるほど… 穴を掘るを指示したのも作戦だったのですね… 僕は二手先を読めませんでしたよ。 でも、次はそうはいきません! ブロスター、お願いします!」 ポン! 「ブロッス!」 ショータは2体目にブロスターを繰り出して来た! 「ブロスターか。 よし、ピカチュウ! キミに決めた!」 「ピカピカァァァ!」 「サトシはピカチュウですか。 ここまではセオリー通りですが、 このリーグ戦では今までのサトシらしさ が変わってきているような…」 シトロンの指摘は正しい。 サトシの意外性のある戦術とは 属性や特性を逆手に取って ひっくり返すものが目立っていた。 サトシの戦術の変化にタケシは、 「サトシは過去、ポケモンの持つ 気合いや根性で押し切ってきた。 あいつのポケモンの強さはそこにある。 しかし、それは同時にポケモン達に 大きな負担をかけるものだ。 それだけでは強敵には勝てない、と 気づいたんだよ。 できるだけ負担をマネージメントして、 ポケモンそれぞれの持ち味を 最大限に引き出す… 今回、あいつのポケモンを ケアしていると、そうしているのが よくわかるよ。 」 サトシの成長を感じ喜ぶ。 「なるほど… サトシは一戦一戦、着実に成長して 遂にその域に達してしまったのですね。 」 サトシが大きく、遠い存在に感じてきたシトロン。 「オーライ、サトシ。 ボクらも頑張らないとね!」 「そうですね! 差を付けられぱなしでは 悔しいですから…」 リーグ敗退したティエルノ、トロバも フィールドで輝くサトシを目標に新たな決意を固めた。 サナはそんな二人を笑顔で見つめている。 追って来るのか!」 ショータのブロスターはアクアジェットは自由自在に操り、追尾できる! ピカチュウを追尾し、追いかけてくる! 「ピカチュウ、エレキボール!」 「ピカピカピカ~ペィッ!!」 高速で走りながらエレキボールを放つピカチュウ。 「ブロスター、上空へ逃げて エレキボールを躱して下さい!」 上空へアクアジェットを発動したまま逃げて体勢を整える! ブロスターのアクアジェットは横方向だけでなく、タテ方向にも自由自在だった! 「サトシの発想にインスパイアされ、 特訓した成果です!」 不敵なショータの笑み。 「サトシのデータを完全に 自分のものにしていますね。 」 シトロンは改めてショータの成長に驚く。 「でもサトシは負けないわ。 今のサトシは誰にも真似できないもの! 」 セレナの思いは確信に近かった。 「へっ… さすがだぜショータ。 なら、とっておきを見せてやるぜ!」 サトシも不敵な微笑み。 ブロスターのアクアジェットは依然ピカチュウを追いかけて来る。 「ピカチュウ、引き付けろ! 久しぶりにアレをやるぞ!」 ピカチュウはサトシの言葉にコクッと頷く。 「ブロスター、ピカチュウをロックオン!」 ショータも勝負を賭ける!! ピカチュウの前面にアクアジェットが迫る!! 「今だピカチュウ! アクアジェットを回転しながら躱せ!」 「ピッカー!」 「えっ!?」 アクアジェットの回転とは逆の方向にピカチュウは回転し、アクアジェットの側面で推力を利用し、くるくると高速で躱す!! 「あれは… ヒカリの生み出したコンテスト技… 流石はサトシ。 側面ギリギリで上手く躱し、上空でブロスターの背後を取ったピカチュウ。 「ピカチュウ、10万ボルトぉぉ!」 「ピッカー!ジュゥゥゥ!!」 バリバリバリバリ! 背後を取られ、避けようのないブロスター。 水を纏っているこの体勢での電撃は効果抜群である! ドガーン! 「ブロスター!」 ブロスターはフラフラになりながらも着地する。 「ピカチュウ、エレキボール!」 「ブロスター、地面に龍の波動!」 「ブロッサー!!」 ドゴォォォン! ブロスターの腕の巨大なハサミの口から龍の波動が飛び出し、ジェット噴射のように上空に逃れる! 「龍の波動をこんな使い方するなんで…」 シトロンも驚く。 観客、そこにいる誰もが唖然とする… シンオウ地方で編み出した 攻守一体の技、カウンターシールドにより、ブロスターは雷撃の渦に巻き込まれる! 「ブロロロォォォ…」 「ブロスター!」 ドスン… 地面に落ちた。 「ピッ!」 鮮やかにフィニッシュを決める ピカチュウ。 「ブロスター、お疲れ様。 いいバトルでしたよ。 」 ボールに戻すショータ。 サトシとのバトルはこうでなくちゃ。 おかえりなさい。 僕の憧れの人! ピカチュウを優しく撫でるサトシを見つめ、自分が追ってきた大きな背中を思い出す。 無限の可能性を秘めたサトシのバトル。 サトシらしさが…帰ってきた! 「さぁ、まだまだこれからですよ! ギルガルド、お願いします!」 ポン! 「ドドドド!」 ショータ3体目はギルガルド。 「ギルガルドか。 ピカチュウ、休んでいてくれ。 ギルガルドと戦わせたい奴がいるんだ! ジュカイン、キミに決めた!」 ポン! 「シャアァァァァ!」 サトシはピカチュウを戻し、ジュカインを繰り出す!! 「サトシのジュカイン、わかりますよ。 この雰囲気、只者ではありませんね… 僕は胸を借りますよ…」 未対戦でありながら、ジュカインをパートナーに持つショータ故に分かる、サトシのジュカインの容易ならざるオーラ。 「ギルガルド、聖なる剣!」 「ドドドド!」 「躱せ!」 素早く躱すジュカイン。 シャキン! スパン! ドドドド! 木々を利用しヒュンヒュンと楽に躱すジュカイン。 それを追いつつフィールドの木を伐採していくギルガルド。 ショータの奴 ショータが何か企んでいると気付くサトシ。 「何をしてきてもおかしくない…。 それほどショータも 本気で勝ちに来てる…」 見えぬショータの作戦に戦慄するシトロン。 サトシとショータの熱き戦い。 次の一手はどう出るのか? 果たしてバトルの決着は? そして決勝戦へとコマを進めるのはどっちだ? 続く!.

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ポケモンXY&Z第35話の感想!ショータの想い叶う、勝者は?

ポケモン ショータ

予選三日目。 サトシは弟分のコナンと遭遇してバトルするのだった。 フリーザーとランドロスの伝説のポケモン対決は激しいバトルの末フリーザーの勝利に終わるのだった。 こうして予選三日目も終了するのだった。 ポケモンセンター バトルフィールド ラン「よし!トレーニングはここまでよ」 ピカチュウ『うん』 ヒトカゲ『お腹すいたね』 ここはポケモンセンター。 現在、ランはバトルピラミッドに備えてトレーニングをしていた。 ???「いや~、君のバシャーモ強そうだね」 ラン「え?あなた誰?」 スワマ「俺はスワマさ。 どうだろう?そのバシャーモを俺にくれないかな?」 ラン「え?何で」 スワマ「決まっているだろ?君の所にいるより俺の所にきたほうがバシャーモの才能が引き出せないからさ。 俺のファイアーウォーリアーズにこそ相応しいぜ」 ラン「何をバカなことを言っているのよ!そんなことするわけないでしょう💢」 スワマ「全く聞き分けのない奴にはおしおきが必要だな。 取り敢えずたっぷり楽しんでからバシャーモとついでヒトカゲを貰うとするか」 ラン「え?」 スワマ「ガキのわりにはいい身体しているからな俺を怒らせたことを身体で払って貰おうかな?」 スワマはランにとてつもなくイヤらしい顔で接近するのだった。 ロビー コナン「今日も1日お疲れ様だな」 ヘイジ「そうやな。 それにしてもハジメも来ていたのはな」 ハジメ「いや、俺が一番驚いたのはカイトとカイリが参加していることだよ。 あいつら本職は怪盗だろ?」 ヘイジ「確かにカイリならアルセーヌコレクションがこの島にある可能性はあるけど。 カイトはビッグジュエルがこの島にあるのか?」 コナン「純粋に参加したと言う可能性もあるけどな」 ハジメ「確かにな」 ヘイジ「しかし大丈夫やろか?」 コナン「なにがさ?」 ヘイジ「お前とハジメは特に事件に遭遇しやすいんやで。 お前ら二人がおるとなんか事件が起こるとちゃうか?」 ハジメ「おいおい 汗 」 コナン「それじゃあまるで俺達が事件を呼び寄せているみたいじゃないか 汗 」 ヘイジ「どうやろか?事件に遭遇する奴が二人もおったら遭遇率が2倍になるで」 ハジメ「いくらなんでもそれは」 コナン「ないと・・・」 ヘイジはコナンとハジメがいることで事件に遭遇するのじゃないかと心配するが二人はさすがにそれはないと否定をしていると......... スワマ「ぎゃあああああああっ!」 コナン「え?」 ハジメ「今の悲鳴は?」 ヘイジ「バトルフィールドのほうやで」 コナン「なんだって!」 それを聞いたコナンが突然走り出した。 ヘイジ「おい!コナン、待てや!どないしたんや!」 ハジメ「どうした?何で急に走り出した?」 コナン「ランが、バトルフィールドでトレーニングをしているんだ!」 ヘイジ「なんやと!」 ハジメ「まさか!彼女の身に何かあったのか?」 コナン「わからない!とにかくバトルフィールドに行って見よう ラン!ラン!無事でいてくれ! 」 三人はバトルフィールドに向かうのだった。 バトルフィールド コナン「ラン!・・・・・・・・え?」 ハジメ「無事か?ランちゃん・・・・・へ?」 ヘイジ「大丈夫か?・・・・・は?」 コナン達が見たのは ラン「あっ!コナン、ハジメ君、ヘイジ君」 コナン「え~と、これはどう言う状況なのかな? 汗 」 コナン達の目の前にはバシャーモに袋叩きにされて顔が腫れ上がったスワマがいた。 [newpage] ポケモンセンター コナンの部屋 コナン「それで何があったんだよ」 ラン「それがね....... 」 ランはあったことをコナン達に話した。 ヘイジ「なんや!そいつは完全に窃盗やないか💢」 ハジメ「全く人のポケモンを盗るなんて許せないな💢」 ミユキ「それにランちゃんを犯してバシャーモとヒトカゲを奪おうとするなんて💢」 セイラ「許せないわ💢」 コナン「お前らそれくらいしておけよ」 マサト「何を言ってだよ!ランを犯そうとした奴だよ💢」 ユリーカ「そうだよ💢」 カズハ「コナン君、大切な幼なじみが襲われたんやで💢」 コナン「いや、ランを犯そうとしたことは俺も怒っているさ」 ラン「え?じゃあ何がそれくらいなの?」 コナン「あれを見ろよ」 ヘイジ・カズハ・ハジメ・ミユキ・マサト・ユリーカ・セイラ「「「「「「「え?」」」」」」」 メイミ「そうよね・・・人の物を盗むの悪いことよね 涙 」 カイト「どーせ俺はこそ泥さ 涙 」 カイリ「俺達もランを襲った奴と同類さ 涙 」 ラン「え?なんでメイミ達が落ち込んでいるの?」 コナン「忘れたのか?あの三人は?」 ヘイジ・カズハ・ハジメ・ミユキ・ユリーカ・マサト・セイラ「「「「「「「あ 汗 」」」」」」」 ヘイジ達は人の物を盗むのは悪いことと言ってしまったので元怪盗のメイミと現役怪盗のカイトとカイリは落ち込むのだった。 ラン「大丈夫だよ!カイトとカイリ君はともかくメイミは元怪盗でしょう?」 メイミ「そうよね!ありがとうラン!」 ラン「うん!」 カイト「俺達はフォローしてくれないだな........ 」 カイリ「そうみたいだな........ それからラン達はサトシと共にポケモン預かり所を訪れるのだった。 ポッチャマはどうしたんだ?」 ヒカリ「たぶんミジュマルとハリマロンと一緒だと思うわ」 シトロン「え?ハリマロンもですか?」 ヒカリ「ええ」 その頃ポッチャマ達は ミジュマル『やあ!そこのメスポケモンちゃん!僕に釣られてみる?』 ポッチャマ『彼女!僕と一緒にポフィンを食べない?』 ハリマロン『ねぇ、一緒に遊ばない?』 メスポケモン達をナンパしていた。 さらに ラン「凄いね預かり所の中に温泉があるなんて」 メイミ「そうね」 セレナ「ここはポケモンのタマゴを孵す為の場所らしいわ」 トレーニングルームの隣にある温泉施設ではセレナ達が温泉に入っていた。 カメックス『ぬふふふ、ガラガラいい場所を見つけたのぅ』 ガラガラ『ヨホホホ!そうですね可愛いトサキントちゃんがいっぱいいますね』 カメックス『ランちゃんとセレナちゃんやメイミちゃんまでいるから誰からぱふぱふしようか楽しみだわい』 温泉の茂みに変態ポケモンがセレナ達を狙っていた。 因みにガードマシーンは現在メンテナンス中である。 サトシ「よし!お腹にエネルギーを溜めろ!」 ヌメルゴン・オンバーン・キバゴ『『『はい!ハアアア!』』』 ヌメルゴン達はお腹にエネルギーを溜め始めた。 ヘイガニ『お前らまたナンパしているのか?懲りない奴だな・・・・ん?』 ミジュマル『いいじゃないか』 ポッチャマ『そうだよ』 ハリマロン『減るもんじゃないし』 そしてりゅうせいは・・・・・ ミジュマル・ポッチャマ・ハリマロン・ヘイガニ『『『『ぎゃあああああああっ!』』』』 ポッチャマ達の所に墜ちてくるのだった・・・ヘイガニを巻き沿いにして。 ポッチャマ・ミジュマル・ハリマロン『『『 ゜ロ゜ 』』』 ヘイガニ『な・・・なんで俺まで 汗 』 イーブイ『ヘイガニ~!ミジュマル~!ポッチャマ~!ハリマロン~!しっかりしろ!誰かお医者さん~!』 ヘイガニ『医者はお前だろ!』 リザードン『何をやっているんだ 汗 』 カメックス『なんか騒がしいのぅ・・・・・ん?』 ガラガラ『そうですね・・・・・ん?』 さらにカメックスとガラガラのほうにも墜ちてくるのだった。 スイレン「とうとう覗きをしたわね。 あの変態ポケモン研究者。 [newpage] コンドル島 コンドルスタジアム 角馬『さぁ、いよいよ予選も四日目を向かえました。 ここまで勝ち進んだ400人によるサバイバルバトルが始まります。 そして今回は解説にナナカマド博士。 ゲストにシンオウのチャンピオンシロナさんを向かえてお送りします。 お二方よろしくお願いいたします』 ナナカマド「よろしく」 シロナ「よろしく」 角馬「さてそれではお二方は誰か注目の選手はいますか?」 シロナ「そうですね。 私はやはりシンジ君ですね。 彼はシンオウではかなりの実力を持つトレーナーですから。 三年前のサトシ君のシンオウリーグは凄い物でしたから」 ナナカマド「私はコウキ君かな。 シンジ君ほどではないが彼の注目の選手の1人だと思います」 シロナ「もちろんサトシ君とコナン君も注目してますけどね」 角馬「ありがとうございました。 さぁ、果たして今日の予選を勝ち進んで明日の最終予選に入る200人は誰なのか?注目です」 観客席 ラン「予選もあと2日だね」 セレナ「うん」 カスミ「それよりラン!」 ラン「何?」 カスミ「昨日あんた、痴漢に襲われたって言うのは本当なの?」 ラン「うん。 私のことを'ガキのくせにいい身体している'とか'俺を怒らせたことを身体で払って貰おう'とか言われたの」 マオ「何!そいつ!最低💢」 スイレン「そいつ、何処にいるの?今すぐライオコット島の海に沈めてやるわ💢」 リーリエ「いえ、シロンのふぶきで凍らせたあとかき氷にしてあげます💢」 マオ「いや、それならアマージョのトロピカルキックで粉々すればいいわよ💢」 ハルカ「私のバシャーモのブレイズキックで粉々にすればいいわ💢」 セレナ「それならフローラのアイアンテールで粉々にすればいいわ💢」 アイリス「カイリューのかえんほうしゃで灰にすればいいわ💢」 カスミ「ギャラドスのぼうふうでミンチにすればいいわ💢」 ヒカリ「マンムーのげんしのちからで氷ごと粉々にしてやるわ💢」 マーマネ「みんな怖いこと言わないでよ。 タケシ達も止めてよ 汗 」 タケシ「お前達爪が甘いぞ!凍らせたあと俺のメガハガネールのラスターカノンで粉々するべきだ!」 デント「いや、タケシ。 ここは氷砕きソムリエの僕がヤナップのソーラービームで粉々にするべきだよ!」 シトロン「いえ、タケシ!デント!ここは僕が発明した氷砕きマシーンで粉々にするべきです!」 マーマネ「何でタケシ達も一緒に言っているの?と言うかシトロンだけ発明じゃない!発明をそんな物騒なことに使ったらダメだよ 汗 」 ランの痴漢にあったことに対してセレナ達は怒りとてつもなく怒るのだった。 セレナ達がそんな話をする中でサトシ達は順調に勝ち進んでいた。 」 ???「お前は相手を甘く見すぎだ」 シューティー「甘くなんて見てません」 ???「いや、甘く見ている。 現にオープニングバトルの時もサトシが自分よりの格下と勝手に決めつけて負けたのだろ?」 シューティー「あれはまぐれです」 ???「ここまでバカとは思わなかったな」 シューティー「何なんですか?初対面の相手に説教なんて基本じゃない!」 ???「お前の基本と他の奴の基本は同じなんて思わないことだ。 バトルの仕方は人それぞれ違う。 人には自分の考えにあった基本と言う物があるんだ。 それを基本じゃないと否定する資格は誰にもない」 シューティー「何なんですか?貴方は?」 ???「トキワシティのツカサ。 シューティー「なんだ?ルカリオの身体の色が変わった」 ツカサ「俺のルカリオは波動モードを使うことで身体の色を変えることができる」 シューティー「波動モード?」 ツカサ「波動モードはごく一部のトレーナーだけが使える特殊なフォルムチェンジさ。 この状態のルカリオはマイティフォームと俺は呼んでいる。 因みにタイプは炎と鋼に変わる」 シューティー「そんなの基本じゃない!」 ツカサ「フォルムチェンジでタイプが変わるのは別に珍しいことじゃない。 実際メロエッタやシェイミはフォルムチェンジするとタイプが変わる。 ジャローダ『ぎゃあああ!』 シューティー「ジャローダ!」 ジャローダは目を回して倒れるのだった。 シューティー「そんな........ 」 シューティーは膝をついて愕然とするのだった。 ツカサはポイントを受け取るとその場をあとにするのだった。 ルカリオ『少しやり過ぎじゃないか?』 ツカサ「あれくらいやらないとあいつの為にならない。 もしあれで立ち直れないならその程度のトレーナーだったと言うことさ」 観客席 ラン「あれはツカサさんだよ」 カスミ「本当だ!」 タケシ「彼も参加していたのか?」 メイミ「これはサトシとコナンにとっては強敵だね」 タケシ「確かにツカサさんの手持ちにはあのポケモンがいるからな」 カスミ「さっきのバトルはルカリオだったけどあのポケモンなら一撃で終わっていたわね」 タケシ「だろうな」 ラン「お兄ちゃん、バトルフロンティアを制覇したあとツカサさんとバトルしたのよね。 でも全く手も足も出ず負けてしまったのよね」 ハルカ「え?バトルフロンティアを制覇したサトシが手も足も出せずに負けたの?」 デント「それだけあの人のポケモンが強かったってことだね」 ラン「うん」 アイリス「所でさっきから言っているそのポケモンって何?」 ラン「それはね」 ランはツカサのポケモンのことを話した。 デント「そんなポケモンがツカサさんの手持ちに?」 アイリス「しかもそのポケモンはオレンジ諸島で地獄の傀儡師に洗脳されてサトシとバトルをしたの?」 ヒカリ「しかもセレナとフローラを人質にして」 セレナ「・・・・・」 カスミ「セレナ、大丈夫?」 セレナ「うん、大丈夫よ」 タケシ「あの時のバトルはとても卑劣だった。 サトシのポケモンがダメージを受けると人質になっているセレナとフローラが電撃を浴びる仕掛けをしていたからな」 カキ「何で地獄の傀儡師はそんなことをしたんだ?サトシに何か恨みでもあったのか?」 カスミ「違うわ。 地獄の傀儡師の目的はジンだったのよ」 リーリエ「え?ジンですか?」 タケシ「地獄の傀儡師はセレナ達がこんな目に合うのはジンと関わったせいだとサトシに吹き込んでジンを憎ませようとしたんだ」 マオ「何でジンを狙ったの?」 カスミ「ジンを完全な悪の組織のボスにする為よ。 そのためにサトシの彼女であるセレナを人質にしてジンに自分がサトシとライバル関係になったからこんなことになったと思わせようとしたのよ」 アイリス「なんて卑劣な奴なの」 タケシ「そしてそのバトルでピカチュウは覚醒モードになることでなんとかバトルに勝つことが出来たんだが」 カスミ「地獄の傀儡師には逃げられてしまったわ」 カキ「そんなことがあったのか」 カスミ「因みにみんなは知っていると思うけどサトシのピカチュウはサトシと出会う前にポケモンハンターに捕まって実験を受けたことは知っているわよね」 アイリス「うん、確かゼクロムの細胞を植え付けられたのよね」 カスミ「ピカチュウとジンのライチュウに実験をしたポケモンハンターが地獄の傀儡師なのよ」 アイリス「え?」 セレナ「それだけじゃないわ。 ジンのライチュウは地獄の傀儡師に故郷の森の場所を教えないと妹であるフローラを実験体にすると脅されたのよ。 そのせいでフローラはライチュウと再会するまで故郷と自分を裏切ったとライチュウのことを憎んでいたの」 ヒカリ「フローラって確かジンのライチュウの妹よね。 過去にそんなことがあったの?」 カスミ「ジンのライチュウはずっと苦しんでいたわ。 妹を守るためとは言え故郷の森の場所を教えて仲間やサトシのピカチュウを実験体にしてしまったことを」 セレナ「でもね故郷の仲間のピカチュウ達は誰もライチュウのことを恨んでいなかったわ」 カスミ「そしてマサラタウンで行われた。 ジュニアカップでピカチュウがライチュウに勝つことで兄妹の絆を取り戻すことに成功したのよ」 ヒカリ「バトルで解決ってサトシとピカチュウらしいやり方ね」 ハルカ「そうね」 ラン「あっ!お兄ちゃんだよ」 セレナ「え?」 セレナ達が話をしているとスクリーンにサトシが映るのだった。 剣はヘドロ爆弾を受けると溶けてしまう。 サトシ「お疲れツタージャ」 サトシはポイントを受け取るとツタージャをボールに戻すのだった」 ???「サトシ!」 サトシ「え?ショータ!」 ショータ「ここで出会いましたか」 サトシ「そうだな」 観客席 シトロン「ここでショータと出会いましたか」 ユリーカ「またサトシとショータのバトルが見られるね」 ラン「でもゲッコウガは今日は手持ちにいないわよ」 ユリーカ「え?そうなの」 ラン「うん」 セレナ「大丈夫よ。 今日はあの子がいるから」 ハルカ「え?誰なの?」 セレナ「ヒカリがよく知っているポケモンよ」 ヒカリ「え?って言うことはシンオウのポケモンね。 サトシのポケモンで私が知っているポケモンは・・・・もしかして!」 タケシ「なるほどあいつか」 セレナ「うん、そうだよ」 ポケモン預かり所 ファイアロー『あれはショータ!』 ルチャブル『まさかここで当たるとはな』 オンバーン『そうだね』 ヌメルゴン『ゲッコウガ....... 』 ゲッコウガ『・・・・・・』 テールナー『ゲッコウガ..... 』 ゲッコウガ『ショータのジュカイン殿とまたバトル出来ないのは残念だがサトシの手持ちには彼がいる。 彼に任せるでござる』 ゲッコウガはライバルと認めたショータのジュカインとバトルが出来ないのは残念だが代わりに彼に託すことにするのだった。 サトシ「悪いなショータ。 今日はゲッコウガは手持ちにいないんだ」 ショータ「そうですか」 サトシ「だがこいつで相手をするぜ!」 ショータ「それは?」 サトシ「俺がシンオウでゲットしたポケモンなんだ」 ショータ「面白いです。 なら僕はジュカイン、お願いします」 サトシ「いいぜ!行くぞ!ゴウカザル、君に決めた!」 ゴウカザル『おっしゃ!やっと出番だぜ!』 ジュカイン『ゴウカザル・・・炎タイプか』 ショータ「ゴウカザルですか。 相性不利ですが負けませんよ サトシ「わかってる。 間合いをとってお互いに離れる。 ゴウカザル『やるじゃないか!さすがゲッコウガのライバルだな』 ジュカイン『あなたこそさすがゲッコウガの先輩ポケモンです』 ゴウカザル『お前の強さもっと見せてくれよな』 ジュカイン『良いでしょう。 そのまま空中に上げる。 そしてそのままジュカインにダメージをあたえるのだった。 ジュカイン『ぐあああっ!』 ショータ「ジュカイン、大丈夫ですか?」 ジュカイン『なんとかな』 サトシ「さすがジュカインだな。 効果抜群の技を受けてもケロッとしているとはな」 ショータ「サトシこそやりますね。 そのゴウカザル」 サトシ「ああ!もっと楽しもうぜ!このバトルを」 ショータ「もちろんです」 観客席 ラン「やっぱりショータのジュカインは凄いね。 ゴウカザルのかえんほうしゃを食らっても平気なんて」 シトロン「ええ、さすがショータのジュカインです」 ヒカリ「サトシのゲッコウガがライバルと認めるだけのことはあるわね」 ハルカ「うん、あのジュカインはサトシのジュカインとはまた違った強さを感じる」 ポケモン預かり所 ゲッコウガ『さすがでござるな。 そうでござる。 ショータ「ジュカイン、かわしてつばめがえしです」 サトシ「何!」 ジュカインは素早い動きでかえんほうしゃをかわしてゴウカザルに接近するのだった。 サトシ「大丈夫か?ゴウカザル」 ゴウカザル『ああ!大丈夫だ!』 ショータ「今です!ドラゴンクローです」 ジュカインはドラゴンクローでさらに追い討ちを掛ける。 ジュカイン『ぐあああっ!』 ショータ「ジュカイン!」 サトシ「よし!」 ショータ「やりますねサトシ」 サトシ「ショータもな」 ショータ「それならここからジュカインも本気で行きます」 ショータは手帳のキーストーンを構えた。 サトシ「来るかメガシンカ」 観客席 ラン「ついになるみたいだね」 シトロン「はい!ジュカインのメガシンカ」 ユリーカ「頑張れゴウカザル!」 セレナ「 サトシ、ゴウカザル頑張って 」 ポケモン預かり所 リザードン『ついになるのかメガシンカ』 ガチゴラス『そうみたいだな』 ゼロ『ここからが本番だな』 リザードン達やセレナ達が見守る中バトルはさらに続くのだった。 エレキブル『負けるなよ・・・ゴウカザル』 シンジ「あいつなら大丈夫だろ」 エレキブル『そうだな』 そしてジンから少し離れた場所でシンジとエレキブルもバトルを見守っていた。 [newpage] ショータ「行きますよ!サトシ」 サトシ「こい!ショータ!」 ショータ「これまでバトル!これまでの経験値が僕達の強さです!ジュカイン!メガシンカ!」 キーストーンがジュカインのメガストーンと反応してジュカインはメガジュカインにメガシンカするのだった。 サトシ「来たなメガジュカイン」 ゴウカザル『あれがメガジュカインか!燃えてきたっ~!』 ショータ「ここから本番です。 2匹は距離をとって笑い合う。 しかしゴウカザル殿の実力はまだまだこんな物ではないでござる 』 サトシ「 まさか俺のジュカイン以外でゴウカザルのかえんほうしゃを斬れる奴がいるなんてな。 ゴウカザル『ぐあああっ!』 サトシ「ゴウカザル!」 つばめがえしを受けたゴウカザルは近くの岩に激突するのだった。 観客席 ラン「頑張ってゴウカザル!」 ヒカリ「貴方なら大丈夫よ」 セレナ「立ってゴウカザル!」 タケシ「負けるなゴウカザル!」 ポケモン預かり所 ムクホーク『頑張れゴウカザル!』 グライオン『しっかりしろ!ゴウカザル』 フカマル『お前のブレイブを見せてやれ』 ブイゼル『負けるなゴウカザル!』 ゴウカザル『みんなが俺を呼んでいる。 ここで負けたらエレキブルやボスゴドラに笑われしまうな。 』 ショータ「 ジュカインはもう限界が近いです。 ショータ「え?」 サトシ「今だ!インファイト!」 ゴウカザルはフレアドライブをしたままメガジュカインの目の前まで接近した。 メガジュカイン『ぐあああっ!』 メガジュカインはインファイトを受けた衝撃で吹き飛ばされるのだった。 ショータ「ジュカイン!」 吹き飛ばされたジュカインはメガシンカが解けて目を回して倒れるのだった。 [newpage] ショータ「お疲れ様ですジュカイン」 ジュカイン『すまないショータ』 ショータ「いいんです。 いいバトルでしたよ。 このバトルで僕達はまた強くなりした」 サトシ「ショータ!」 ショータ「サトシ!凄くいいバトルでした。 経験値頂きました」 サトシ「ああ!ジュカインまた強くなったな」 ショータ「はい!本選でもし当たった時は負けませんから」 サトシ「ああ!俺も負けないぜ!」 ゴウカザル『お前強いな久しぶりに燃えたぜ!さすがゲッコウガのライバルだな』 ジュカイン『ああ!貴方もさすがゲッコウガと並ぶエースポケモンです。 次は負けません』 ゴウカザル『ああ!またバトルしよぜ!』 ゴウカザルとジュカインはお互いにまたバトルをしようと約束するのだった。 観客席 シトロン「サトシもショータもいいバトルでしたね」 ユリーカ「そうだね」 ラン「相性不利なのにゴウカザルをあそこまで追い詰めるなんて凄いね」 セレナ「そうね」 ポケモン預かり所 ゲッコウガ『さすがジュカイン殿でござるな』 リザードン『なるほどなお前がライバルと言うだけのことはあるな』 リザードン達は改めてショータのジュカインをライバルと認めるのだった。 ジン「さすがだな」 ボスゴドラ『俺も負けられないぜ!』 ジン「そうだないくぞ!ボスゴドラ」 ボスゴドラ『ギヒッ!』 シンジ「ふん!また強くなったみたいだな」 エレキブル『・・・・・』 シンジ「いくぞ!エレキブル、あいつとバトルするは本選だ」 エレキブル『ああ!わかった』 ショータ「それではサトシ、次は負けませんからね」 サトシ「ああ!お互いに頑張ろうな」 サトシはショータと別れてチェックポイントに向かうのだった。 その様子を密かに見ている者がいた。 スワマ「まさかあの冴えない田舎者があんなに凄いゴウカザルを持っていたとはなあいつから奪い取るとするか」 ランを犯そうとしてバシャーモに蹴り飛ばされたスワマはこの島まで飛ばされていた。 そして懲りずサトシのゴウカザルを奪い取ろうと企むのだった。 [newpage] 次回予告 ラン「予選を勝ち進んでいくお兄ちゃん。 チェックポイントも4つ回ったしあとはスタジアムに向かうだけだね。 あれ?あいつは昨日、私のバシャーモを奪おうとした奴だ!次回『最強タッグ!チャオブーとゴウカザル』みんなもポケモンゲットだよ」 予選三日目。 サトシは弟分のコナンと遭遇してバトルするのだった。 フリーザーとランドロスの伝説のポケモン対決は激しいバトルの末フリーザーの勝利に終わるのだった。 こうして予選三日目も終了するのだった。 ポケモンセンター バトルフィールド ラン「よし!トレーニングはここまでよ」 ピカチュウ『うん』 ヒトカゲ『お腹すいたね』 ここはポケモンセンター。 現在、ランはバトルピラミッドに備えてトレーニングをしていた。 ???「いや~、君のバシャーモ強そうだね」 ラン「え?あなた誰?」 スワマ「俺はスワマさ。 どうだろう?そのバシャーモを俺にくれないかな?」 ラン「え?何で」 スワマ「決まっているだろ?君の所にいるより俺の所にきたほうがバシャーモの才能が引き出せないからさ。 俺のファイアーウォーリアーズにこそ相応しいぜ」 ラン「何をバカなことを言っているのよ!そんなことするわけないでしょう💢」 スワマ「全く聞き分けのない奴にはおしおきが必要だな。 取り敢えずたっぷり楽しんでからバシャーモとついでヒトカゲを貰うとするか」 ラン「え?」 スワマ「ガキのわりにはいい身体しているからな俺を怒らせたことを身体で払って貰おうかな?」 スワマはランにとてつもなくイヤらしい顔で接近するのだった。 ロビー コナン「今日も1日お疲れ様だな」 ヘイジ「そうやな。 それにしてもハジメも来ていたのはな」 ハジメ「いや、俺が一番驚いたのはカイトとカイリが参加していることだよ。 あいつら本職は怪盗だろ?」 ヘイジ「確かにカイリならアルセーヌコレクションがこの島にある可能性はあるけど。 カイトはビッグジュエルがこの島にあるのか?」 コナン「純粋に参加したと言う可能性もあるけどな」 ハジメ「確かにな」 ヘイジ「しかし大丈夫やろか?」 コナン「なにがさ?」 ヘイジ「お前とハジメは特に事件に遭遇しやすいんやで。 お前ら二人がおるとなんか事件が起こるとちゃうか?」 ハジメ「おいおい 汗 」 コナン「それじゃあまるで俺達が事件を呼び寄せているみたいじゃないか 汗 」 ヘイジ「どうやろか?事件に遭遇する奴が二人もおったら遭遇率が2倍になるで」 ハジメ「いくらなんでもそれは」 コナン「ないと・・・」 ヘイジはコナンとハジメがいることで事件に遭遇するのじゃないかと心配するが二人はさすがにそれはないと否定をしていると......... スワマ「ぎゃあああああああっ!」 コナン「え?」 ハジメ「今の悲鳴は?」 ヘイジ「バトルフィールドのほうやで」 コナン「なんだって!」 それを聞いたコナンが突然走り出した。 ヘイジ「おい!コナン、待てや!どないしたんや!」 ハジメ「どうした?何で急に走り出した?」 コナン「ランが、バトルフィールドでトレーニングをしているんだ!」 ヘイジ「なんやと!」 ハジメ「まさか!彼女の身に何かあったのか?」 コナン「わからない!とにかくバトルフィールドに行って見よう ラン!ラン!無事でいてくれ! 」 三人はバトルフィールドに向かうのだった。 バトルフィールド コナン「ラン!・・・・・・・・え?」 ハジメ「無事か?ランちゃん・・・・・へ?」 ヘイジ「大丈夫か?・・・・・は?」 コナン達が見たのは ラン「あっ!コナン、ハジメ君、ヘイジ君」 コナン「え~と、これはどう言う状況なのかな? 汗 」 コナン達の目の前にはバシャーモに袋叩きにされて顔が腫れ上がったスワマがいた。 [newpage] ポケモンセンター コナンの部屋 コナン「それで何があったんだよ」 ラン「それがね....... 」 ランはあったことをコナン達に話した。 ヘイジ「なんや!そいつは完全に窃盗やないか💢」 ハジメ「全く人のポケモンを盗るなんて許せないな💢」 ミユキ「それにランちゃんを犯してバシャーモとヒトカゲを奪おうとするなんて💢」 セイラ「許せないわ💢」 コナン「お前らそれくらいしておけよ」 マサト「何を言ってだよ!ランを犯そうとした奴だよ💢」 ユリーカ「そうだよ💢」 カズハ「コナン君、大切な幼なじみが襲われたんやで💢」 コナン「いや、ランを犯そうとしたことは俺も怒っているさ」 ラン「え?じゃあ何がそれくらいなの?」 コナン「あれを見ろよ」 ヘイジ・カズハ・ハジメ・ミユキ・マサト・ユリーカ・セイラ「「「「「「「え?」」」」」」」 メイミ「そうよね・・・人の物を盗むの悪いことよね 涙 」 カイト「どーせ俺はこそ泥さ 涙 」 カイリ「俺達もランを襲った奴と同類さ 涙 」 ラン「え?なんでメイミ達が落ち込んでいるの?」 コナン「忘れたのか?あの三人は?」 ヘイジ・カズハ・ハジメ・ミユキ・ユリーカ・マサト・セイラ「「「「「「「あ 汗 」」」」」」」 ヘイジ達は人の物を盗むのは悪いことと言ってしまったので元怪盗のメイミと現役怪盗のカイトとカイリは落ち込むのだった。 ラン「大丈夫だよ!カイトとカイリ君はともかくメイミは元怪盗でしょう?」 メイミ「そうよね!ありがとうラン!」 ラン「うん!」 カイト「俺達はフォローしてくれないだな........ 」 カイリ「そうみたいだな........ それからラン達はサトシと共にポケモン預かり所を訪れるのだった。 ポッチャマはどうしたんだ?」 ヒカリ「たぶんミジュマルとハリマロンと一緒だと思うわ」 シトロン「え?ハリマロンもですか?」 ヒカリ「ええ」 その頃ポッチャマ達は ミジュマル『やあ!そこのメスポケモンちゃん!僕に釣られてみる?』 ポッチャマ『彼女!僕と一緒にポフィンを食べない?』 ハリマロン『ねぇ、一緒に遊ばない?』 メスポケモン達をナンパしていた。 さらに ラン「凄いね預かり所の中に温泉があるなんて」 メイミ「そうね」 セレナ「ここはポケモンのタマゴを孵す為の場所らしいわ」 トレーニングルームの隣にある温泉施設ではセレナ達が温泉に入っていた。 カメックス『ぬふふふ、ガラガラいい場所を見つけたのぅ』 ガラガラ『ヨホホホ!そうですね可愛いトサキントちゃんがいっぱいいますね』 カメックス『ランちゃんとセレナちゃんやメイミちゃんまでいるから誰からぱふぱふしようか楽しみだわい』 温泉の茂みに変態ポケモンがセレナ達を狙っていた。 因みにガードマシーンは現在メンテナンス中である。 サトシ「よし!お腹にエネルギーを溜めろ!」 ヌメルゴン・オンバーン・キバゴ『『『はい!ハアアア!』』』 ヌメルゴン達はお腹にエネルギーを溜め始めた。 ヘイガニ『お前らまたナンパしているのか?懲りない奴だな・・・・ん?』 ミジュマル『いいじゃないか』 ポッチャマ『そうだよ』 ハリマロン『減るもんじゃないし』 そしてりゅうせいは・・・・・ ミジュマル・ポッチャマ・ハリマロン・ヘイガニ『『『『ぎゃあああああああっ!』』』』 ポッチャマ達の所に墜ちてくるのだった・・・ヘイガニを巻き沿いにして。 ポッチャマ・ミジュマル・ハリマロン『『『 ゜ロ゜ 』』』 ヘイガニ『な・・・なんで俺まで 汗 』 イーブイ『ヘイガニ~!ミジュマル~!ポッチャマ~!ハリマロン~!しっかりしろ!誰かお医者さん~!』 ヘイガニ『医者はお前だろ!』 リザードン『何をやっているんだ 汗 』 カメックス『なんか騒がしいのぅ・・・・・ん?』 ガラガラ『そうですね・・・・・ん?』 さらにカメックスとガラガラのほうにも墜ちてくるのだった。 スイレン「とうとう覗きをしたわね。 あの変態ポケモン研究者。 [newpage] コンドル島 コンドルスタジアム 角馬『さぁ、いよいよ予選も四日目を向かえました。 ここまで勝ち進んだ400人によるサバイバルバトルが始まります。 そして今回は解説にナナカマド博士。 ゲストにシンオウのチャンピオンシロナさんを向かえてお送りします。 お二方よろしくお願いいたします』 ナナカマド「よろしく」 シロナ「よろしく」 角馬「さてそれではお二方は誰か注目の選手はいますか?」 シロナ「そうですね。 私はやはりシンジ君ですね。 彼はシンオウではかなりの実力を持つトレーナーですから。 三年前のサトシ君のシンオウリーグは凄い物でしたから」 ナナカマド「私はコウキ君かな。 シンジ君ほどではないが彼の注目の選手の1人だと思います」 シロナ「もちろんサトシ君とコナン君も注目してますけどね」 角馬「ありがとうございました。 さぁ、果たして今日の予選を勝ち進んで明日の最終予選に入る200人は誰なのか?注目です」 観客席 ラン「予選もあと2日だね」 セレナ「うん」 カスミ「それよりラン!」 ラン「何?」 カスミ「昨日あんた、痴漢に襲われたって言うのは本当なの?」 ラン「うん。 私のことを'ガキのくせにいい身体している'とか'俺を怒らせたことを身体で払って貰おう'とか言われたの」 マオ「何!そいつ!最低💢」 スイレン「そいつ、何処にいるの?今すぐライオコット島の海に沈めてやるわ💢」 リーリエ「いえ、シロンのふぶきで凍らせたあとかき氷にしてあげます💢」 マオ「いや、それならアマージョのトロピカルキックで粉々すればいいわよ💢」 ハルカ「私のバシャーモのブレイズキックで粉々にすればいいわ💢」 セレナ「それならフローラのアイアンテールで粉々にすればいいわ💢」 アイリス「カイリューのかえんほうしゃで灰にすればいいわ💢」 カスミ「ギャラドスのぼうふうでミンチにすればいいわ💢」 ヒカリ「マンムーのげんしのちからで氷ごと粉々にしてやるわ💢」 マーマネ「みんな怖いこと言わないでよ。 タケシ達も止めてよ 汗 」 タケシ「お前達爪が甘いぞ!凍らせたあと俺のメガハガネールのラスターカノンで粉々するべきだ!」 デント「いや、タケシ。 ここは氷砕きソムリエの僕がヤナップのソーラービームで粉々にするべきだよ!」 シトロン「いえ、タケシ!デント!ここは僕が発明した氷砕きマシーンで粉々にするべきです!」 マーマネ「何でタケシ達も一緒に言っているの?と言うかシトロンだけ発明じゃない!発明をそんな物騒なことに使ったらダメだよ 汗 」 ランの痴漢にあったことに対してセレナ達は怒りとてつもなく怒るのだった。 セレナ達がそんな話をする中でサトシ達は順調に勝ち進んでいた。 」 ???「お前は相手を甘く見すぎだ」 シューティー「甘くなんて見てません」 ???「いや、甘く見ている。 現にオープニングバトルの時もサトシが自分よりの格下と勝手に決めつけて負けたのだろ?」 シューティー「あれはまぐれです」 ???「ここまでバカとは思わなかったな」 シューティー「何なんですか?初対面の相手に説教なんて基本じゃない!」 ???「お前の基本と他の奴の基本は同じなんて思わないことだ。 バトルの仕方は人それぞれ違う。 人には自分の考えにあった基本と言う物があるんだ。 それを基本じゃないと否定する資格は誰にもない」 シューティー「何なんですか?貴方は?」 ???「トキワシティのツカサ。 シューティー「なんだ?ルカリオの身体の色が変わった」 ツカサ「俺のルカリオは波動モードを使うことで身体の色を変えることができる」 シューティー「波動モード?」 ツカサ「波動モードはごく一部のトレーナーだけが使える特殊なフォルムチェンジさ。 この状態のルカリオはマイティフォームと俺は呼んでいる。 因みにタイプは炎と鋼に変わる」 シューティー「そんなの基本じゃない!」 ツカサ「フォルムチェンジでタイプが変わるのは別に珍しいことじゃない。 実際メロエッタやシェイミはフォルムチェンジするとタイプが変わる。 ジャローダ『ぎゃあああ!』 シューティー「ジャローダ!」 ジャローダは目を回して倒れるのだった。 シューティー「そんな........ 」 シューティーは膝をついて愕然とするのだった。 ツカサはポイントを受け取るとその場をあとにするのだった。 ルカリオ『少しやり過ぎじゃないか?』 ツカサ「あれくらいやらないとあいつの為にならない。 もしあれで立ち直れないならその程度のトレーナーだったと言うことさ」 観客席 ラン「あれはツカサさんだよ」 カスミ「本当だ!」 タケシ「彼も参加していたのか?」 メイミ「これはサトシとコナンにとっては強敵だね」 タケシ「確かにツカサさんの手持ちにはあのポケモンがいるからな」 カスミ「さっきのバトルはルカリオだったけどあのポケモンなら一撃で終わっていたわね」 タケシ「だろうな」 ラン「お兄ちゃん、バトルフロンティアを制覇したあとツカサさんとバトルしたのよね。 でも全く手も足も出ず負けてしまったのよね」 ハルカ「え?バトルフロンティアを制覇したサトシが手も足も出せずに負けたの?」 デント「それだけあの人のポケモンが強かったってことだね」 ラン「うん」 アイリス「所でさっきから言っているそのポケモンって何?」 ラン「それはね」 ランはツカサのポケモンのことを話した。 デント「そんなポケモンがツカサさんの手持ちに?」 アイリス「しかもそのポケモンはオレンジ諸島で地獄の傀儡師に洗脳されてサトシとバトルをしたの?」 ヒカリ「しかもセレナとフローラを人質にして」 セレナ「・・・・・」 カスミ「セレナ、大丈夫?」 セレナ「うん、大丈夫よ」 タケシ「あの時のバトルはとても卑劣だった。 サトシのポケモンがダメージを受けると人質になっているセレナとフローラが電撃を浴びる仕掛けをしていたからな」 カキ「何で地獄の傀儡師はそんなことをしたんだ?サトシに何か恨みでもあったのか?」 カスミ「違うわ。 地獄の傀儡師の目的はジンだったのよ」 リーリエ「え?ジンですか?」 タケシ「地獄の傀儡師はセレナ達がこんな目に合うのはジンと関わったせいだとサトシに吹き込んでジンを憎ませようとしたんだ」 マオ「何でジンを狙ったの?」 カスミ「ジンを完全な悪の組織のボスにする為よ。 そのためにサトシの彼女であるセレナを人質にしてジンに自分がサトシとライバル関係になったからこんなことになったと思わせようとしたのよ」 アイリス「なんて卑劣な奴なの」 タケシ「そしてそのバトルでピカチュウは覚醒モードになることでなんとかバトルに勝つことが出来たんだが」 カスミ「地獄の傀儡師には逃げられてしまったわ」 カキ「そんなことがあったのか」 カスミ「因みにみんなは知っていると思うけどサトシのピカチュウはサトシと出会う前にポケモンハンターに捕まって実験を受けたことは知っているわよね」 アイリス「うん、確かゼクロムの細胞を植え付けられたのよね」 カスミ「ピカチュウとジンのライチュウに実験をしたポケモンハンターが地獄の傀儡師なのよ」 アイリス「え?」 セレナ「それだけじゃないわ。 ジンのライチュウは地獄の傀儡師に故郷の森の場所を教えないと妹であるフローラを実験体にすると脅されたのよ。 そのせいでフローラはライチュウと再会するまで故郷と自分を裏切ったとライチュウのことを憎んでいたの」 ヒカリ「フローラって確かジンのライチュウの妹よね。 過去にそんなことがあったの?」 カスミ「ジンのライチュウはずっと苦しんでいたわ。 妹を守るためとは言え故郷の森の場所を教えて仲間やサトシのピカチュウを実験体にしてしまったことを」 セレナ「でもね故郷の仲間のピカチュウ達は誰もライチュウのことを恨んでいなかったわ」 カスミ「そしてマサラタウンで行われた。 ジュニアカップでピカチュウがライチュウに勝つことで兄妹の絆を取り戻すことに成功したのよ」 ヒカリ「バトルで解決ってサトシとピカチュウらしいやり方ね」 ハルカ「そうね」 ラン「あっ!お兄ちゃんだよ」 セレナ「え?」 セレナ達が話をしているとスクリーンにサトシが映るのだった。 剣はヘドロ爆弾を受けると溶けてしまう。 サトシ「お疲れツタージャ」 サトシはポイントを受け取るとツタージャをボールに戻すのだった」 ???「サトシ!」 サトシ「え?ショータ!」 ショータ「ここで出会いましたか」 サトシ「そうだな」 観客席 シトロン「ここでショータと出会いましたか」 ユリーカ「またサトシとショータのバトルが見られるね」 ラン「でもゲッコウガは今日は手持ちにいないわよ」 ユリーカ「え?そうなの」 ラン「うん」 セレナ「大丈夫よ。 今日はあの子がいるから」 ハルカ「え?誰なの?」 セレナ「ヒカリがよく知っているポケモンよ」 ヒカリ「え?って言うことはシンオウのポケモンね。 サトシのポケモンで私が知っているポケモンは・・・・もしかして!」 タケシ「なるほどあいつか」 セレナ「うん、そうだよ」 ポケモン預かり所 ファイアロー『あれはショータ!』 ルチャブル『まさかここで当たるとはな』 オンバーン『そうだね』 ヌメルゴン『ゲッコウガ....... 』 ゲッコウガ『・・・・・・』 テールナー『ゲッコウガ..... 』 ゲッコウガ『ショータのジュカイン殿とまたバトル出来ないのは残念だがサトシの手持ちには彼がいる。 彼に任せるでござる』 ゲッコウガはライバルと認めたショータのジュカインとバトルが出来ないのは残念だが代わりに彼に託すことにするのだった。 サトシ「悪いなショータ。 今日はゲッコウガは手持ちにいないんだ」 ショータ「そうですか」 サトシ「だがこいつで相手をするぜ!」 ショータ「それは?」 サトシ「俺がシンオウでゲットしたポケモンなんだ」 ショータ「面白いです。 なら僕はジュカイン、お願いします」 サトシ「いいぜ!行くぞ!ゴウカザル、君に決めた!」 ゴウカザル『おっしゃ!やっと出番だぜ!』 ジュカイン『ゴウカザル・・・炎タイプか』 ショータ「ゴウカザルですか。 相性不利ですが負けませんよ サトシ「わかってる。 間合いをとってお互いに離れる。 ゴウカザル『やるじゃないか!さすがゲッコウガのライバルだな』 ジュカイン『あなたこそさすがゲッコウガの先輩ポケモンです』 ゴウカザル『お前の強さもっと見せてくれよな』 ジュカイン『良いでしょう。 そのまま空中に上げる。 そしてそのままジュカインにダメージをあたえるのだった。 ジュカイン『ぐあああっ!』 ショータ「ジュカイン、大丈夫ですか?」 ジュカイン『なんとかな』 サトシ「さすがジュカインだな。 効果抜群の技を受けてもケロッとしているとはな」 ショータ「サトシこそやりますね。 そのゴウカザル」 サトシ「ああ!もっと楽しもうぜ!このバトルを」 ショータ「もちろんです」 観客席 ラン「やっぱりショータのジュカインは凄いね。 ゴウカザルのかえんほうしゃを食らっても平気なんて」 シトロン「ええ、さすがショータのジュカインです」 ヒカリ「サトシのゲッコウガがライバルと認めるだけのことはあるわね」 ハルカ「うん、あのジュカインはサトシのジュカインとはまた違った強さを感じる」 ポケモン預かり所 ゲッコウガ『さすがでござるな。 そうでござる。 ショータ「ジュカイン、かわしてつばめがえしです」 サトシ「何!」 ジュカインは素早い動きでかえんほうしゃをかわしてゴウカザルに接近するのだった。 サトシ「大丈夫か?ゴウカザル」 ゴウカザル『ああ!大丈夫だ!』 ショータ「今です!ドラゴンクローです」 ジュカインはドラゴンクローでさらに追い討ちを掛ける。 ジュカイン『ぐあああっ!』 ショータ「ジュカイン!」 サトシ「よし!」 ショータ「やりますねサトシ」 サトシ「ショータもな」 ショータ「それならここからジュカインも本気で行きます」 ショータは手帳のキーストーンを構えた。 サトシ「来るかメガシンカ」 観客席 ラン「ついになるみたいだね」 シトロン「はい!ジュカインのメガシンカ」 ユリーカ「頑張れゴウカザル!」 セレナ「 サトシ、ゴウカザル頑張って 」 ポケモン預かり所 リザードン『ついになるのかメガシンカ』 ガチゴラス『そうみたいだな』 ゼロ『ここからが本番だな』 リザードン達やセレナ達が見守る中バトルはさらに続くのだった。 エレキブル『負けるなよ・・・ゴウカザル』 シンジ「あいつなら大丈夫だろ」 エレキブル『そうだな』 そしてジンから少し離れた場所でシンジとエレキブルもバトルを見守っていた。 [newpage] ショータ「行きますよ!サトシ」 サトシ「こい!ショータ!」 ショータ「これまでバトル!これまでの経験値が僕達の強さです!ジュカイン!メガシンカ!」 キーストーンがジュカインのメガストーンと反応してジュカインはメガジュカインにメガシンカするのだった。 サトシ「来たなメガジュカイン」 ゴウカザル『あれがメガジュカインか!燃えてきたっ~!』 ショータ「ここから本番です。 2匹は距離をとって笑い合う。 しかしゴウカザル殿の実力はまだまだこんな物ではないでござる 』 サトシ「 まさか俺のジュカイン以外でゴウカザルのかえんほうしゃを斬れる奴がいるなんてな。 ゴウカザル『ぐあああっ!』 サトシ「ゴウカザル!」 つばめがえしを受けたゴウカザルは近くの岩に激突するのだった。 観客席 ラン「頑張ってゴウカザル!」 ヒカリ「貴方なら大丈夫よ」 セレナ「立ってゴウカザル!」 タケシ「負けるなゴウカザル!」 ポケモン預かり所 ムクホーク『頑張れゴウカザル!』 グライオン『しっかりしろ!ゴウカザル』 フカマル『お前のブレイブを見せてやれ』 ブイゼル『負けるなゴウカザル!』 ゴウカザル『みんなが俺を呼んでいる。 ここで負けたらエレキブルやボスゴドラに笑われしまうな。 』 ショータ「 ジュカインはもう限界が近いです。 ショータ「え?」 サトシ「今だ!インファイト!」 ゴウカザルはフレアドライブをしたままメガジュカインの目の前まで接近した。 メガジュカイン『ぐあああっ!』 メガジュカインはインファイトを受けた衝撃で吹き飛ばされるのだった。 ショータ「ジュカイン!」 吹き飛ばされたジュカインはメガシンカが解けて目を回して倒れるのだった。 [newpage] ショータ「お疲れ様ですジュカイン」 ジュカイン『すまないショータ』 ショータ「いいんです。 いいバトルでしたよ。 このバトルで僕達はまた強くなりした」 サトシ「ショータ!」 ショータ「サトシ!凄くいいバトルでした。 経験値頂きました」 サトシ「ああ!ジュカインまた強くなったな」 ショータ「はい!本選でもし当たった時は負けませんから」 サトシ「ああ!俺も負けないぜ!」 ゴウカザル『お前強いな久しぶりに燃えたぜ!さすがゲッコウガのライバルだな』 ジュカイン『ああ!貴方もさすがゲッコウガと並ぶエースポケモンです。 次は負けません』 ゴウカザル『ああ!またバトルしよぜ!』 ゴウカザルとジュカインはお互いにまたバトルをしようと約束するのだった。 観客席 シトロン「サトシもショータもいいバトルでしたね」 ユリーカ「そうだね」 ラン「相性不利なのにゴウカザルをあそこまで追い詰めるなんて凄いね」 セレナ「そうね」 ポケモン預かり所 ゲッコウガ『さすがジュカイン殿でござるな』 リザードン『なるほどなお前がライバルと言うだけのことはあるな』 リザードン達は改めてショータのジュカインをライバルと認めるのだった。 ジン「さすがだな」 ボスゴドラ『俺も負けられないぜ!』 ジン「そうだないくぞ!ボスゴドラ」 ボスゴドラ『ギヒッ!』 シンジ「ふん!また強くなったみたいだな」 エレキブル『・・・・・』 シンジ「いくぞ!エレキブル、あいつとバトルするは本選だ」 エレキブル『ああ!わかった』 ショータ「それではサトシ、次は負けませんからね」 サトシ「ああ!お互いに頑張ろうな」 サトシはショータと別れてチェックポイントに向かうのだった。 その様子を密かに見ている者がいた。 スワマ「まさかあの冴えない田舎者があんなに凄いゴウカザルを持っていたとはなあいつから奪い取るとするか」 ランを犯そうとしてバシャーモに蹴り飛ばされたスワマはこの島まで飛ばされていた。 そして懲りずサトシのゴウカザルを奪い取ろうと企むのだった。 [newpage] 次回予告 ラン「予選を勝ち進んでいくお兄ちゃん。 チェックポイントも4つ回ったしあとはスタジアムに向かうだけだね。 あれ?あいつは昨日、私のバシャーモを奪おうとした奴だ!次回『最強タッグ!チャオブーとゴウカザル』みんなもポケモンゲットだよ」.

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