じゃ りんこ ちえ。 じゃりン子チエ

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戦後の酒不足の時代、日本の各地で甘藷 かんしょ=サツマイモ や雑穀を使った密造焼酎がつくられ、これがヤミ市の飲み屋で売られ「カストリ」の名で庶民に愛されました。 カストリと言う名は戦後の混乱期の大衆のたくましい生き様を表現する格好の言葉となって流行しました。 問題は「バクダン」です。 石油資源に乏しい我が国では、国策として甘藷づくりが推進され、この甘藷を原料として、各地の拠点の国営アルコール工場でアルコールがつくられました。 飲むためのものではなく、石油に変わる燃料とするためでした。 このアルコールはほぼ100%のエタノールであると考えられ、水で薄めるとお酒として飲めるので、酒税がもの凄く高くついてしまいます。 そこで、メチルアルコール 慣用名:メタノール、強い毒性を持つ を加えて飲めないようにし、高い税金を取られないようにしました。 更に合成着色料でピンクに染められました。 このピンク色は「飲むと死ぬ、目がつぶれる」と言う赤信号でした。 この燃料にしか使えない工業用アルコールが、戦後の混乱期に横流しされて「バクダン」になったのです。 「バクダン」は甘藷が原料ですが、「カストリ焼酎」とは別次元のものです。 お酒というよりは、むしろエタノールです。 着色料のピンク色は木炭の粉を入れると吸着され無色になりますが、メチルアルコールの方はそうはいきません。 脱色された工業用アルコールを加熱しますと、メチルアルコールの方はエチルアルコール 慣用名:エタノール より、少し揮発性 メタノールの沸点64. この沸点の差を利用した方法で、メチルアルコールのほとんどは取り除かれました。 この方法を全くやってないもの、やり方がうまく行かなかったものが粗悪な密造酒であり、この密造酒が人を殺したり、眼を潰したりしたものと考えられます。 「ばくだん」の正体 物資の供給が途絶えた闇市時代に飲まざるを得なかったのが「カストリ焼酎」、食べ物では「ホルモン」であったらしいです。 それらは、それまで貧しい人が飲み喰らう物と思われていた品々だということです。 では、「バクダン」は何処にいってしまったのだろうか。 「バクダン」は、製造の許可なんておりたのだろうか。 そんなものを扱っていたら、営業停止になるなのではないのだろうか。 それに、 時代背景において、最初にチエちゃんが登場したのは、1978年 僕が一歳の頃 なので、その頃が果たして戦後間もない混乱の時代であったと言えるのでしょうか。 まず、値段を比較するために、81年版のアニメの第8話に出てきた「浪花盛」という一級酒を考察します。 このお酒は、ネット販売で720mlの商品が1,475円 同じ銘柄でもいろんな種類のお酒があります でした。 チエちゃんの店ではいつもコップになみなみとお酒をついでいるので、コップ一杯当たり、約200mlのお酒が消費されているものと思われます。 お酒の値段は原価の約2倍 勝手な予想 と考えられるので、単純計算でコップ一杯800円くらいだと考えられます。 高粱酒 コウリャン酒 のことを通称「ばくだん」というそうです。 ネット販売では、日本人向けに造ったもの アルコール度数44度 が、1. 8リットルで2,725円でした。 コップ一杯当たりの値段を同様に計算すると、600円くらいになります。 高粱酒は中国酒の中で一番強いお酒らしいです。 普通のお店では、グラス一杯 約100mlだと思われる を400円で提供しているみたいです。 しかし、一級酒よりは安いが、まだ安さが足りないように思えました。 当時、甘藷を原料とした工業用アルコール メタノールを後から加えている から「バクダン」を造っていましたが、メタノールを入れる工程を省いたものはもう存在しないのだろうか。 それに近いもので「ばくだん」と名のつくお酒はないのだろうか……。 探したらありました。 その名も「爆弾ハナタレ」。 しかも、本格焼酎の最高45度。 しかし、お店で注文すると値段がグラス1,000円。 これは、チエちゃんの安いと言われている「ばくだん」とは明らかに違いますよね。 ではカストリ焼酎はどうか。 ネット販売で720ml アルコール度数25度 が720円でした。 チエちゃんの店で出すとしたら、コップ一杯400円くらいになるでしょうか。 説明書きには「戦中戦後物資の無い当時、粗悪品はメチルアルコールが出たりして失明者が出たり、時には死者も出たりしたそうです。 」とありましたが、多分その解釈は間違っています。 それは「バクダン」のことであり「カストリ焼酎」とは違うものですから。 何が正しいのかはっきりとした答えは出ませんでした。 自分なりに考えて、もっとも可能性が高いと思われるのは、戦後の闇市の象徴であった「カストリ焼酎」と「ホルモン」を売っているお店を描きたかったが、「バクダン」を「カストリ焼酎」の仲間だと勘違いしてメニューに取り入れてしまったことが原因ではないかと思われます。 ですから、私の結論としてチエちゃんの売っている「ばくだん」は、昔の「バクダン」を想定して描かれたものだが、チエちゃんの時代 1978年? にはとっくに存在していなかったものであると考察しました。 もしかしたら、敢えて既に存在しないお酒を選んだのかもしれません。 現在「ばくだん」を作るとしたら 絶対つくらないでね 「ばくだん」に使われていると思われるアルコールは、メタ変性エタノール エタノール約90%、メタノール約10% だと思われます。 値段は500mlで800円くらいです。 エタノールは500mlで1,550円くらい 酒税が上乗せされてしまう であり、メタノールは500mlで600円くらいですから、メタ変性アルコールはかなりお得だと考えられます。 燃料用アルコールは、メタノールが30%~40%含まれており「ばくだん」に使われたアルコールとは考えにくいです。 このメタ変性アルコールからメタノールを取り除き、水で薄めて1リットルにすると、800円くらいで、1リットルの「ばくだん」 アルコール度数45度 が出来ます。 これをチエちゃんの店で売るとすると、コップ一杯320円くらいになる予想です。 なお、「ばくだん」は何も味がしないと考えられるので砂糖なんかで多少味付けしていると考えられます。 メタノールは30mlくらい飲むと死んでしまうので、同様の方法で実験することは絶対にしないで下さい。 「メタノール」の毒性の根源 メタノールは酸化されるとホルムアルデヒドになり、さらに酸化されるとそれ以上体内では分解されない蟻酸 ギサンと読む。 「アリさん」とは読みません。 ミツバチの毒と同じです になります。 この蟻酸が危険なのです。 ついでに説明すると、通常のお酒にはメタノールではなくエタノールが入っています。 エタノールは酸化されるとアセトアルデヒドに変化し、さらに酸化されると酢酸になります。 よってエタノールは、体内に取り入れても問題ありません。 長期間保存しておいたお酒の臭いがすっぱくなっていたら、多分酸化反応が自然に起こってしまったものと考えられます ウチの研究室にあるお酒はすっぱい臭いのものがたくさんあります。 しかし、エタノールは血液中に大量に蓄積すると頭痛、嘔吐などの症状が出るので注意が必要です。 お酒の成分であるエタノールは、通常ジャガイモやサツマイモのデンプンを発酵させるとできます。 安いお酒によく使われる、「醸造用アルコール」 自分の予想:エタノール99. 5% は、サトウキビから砂糖を造る課程でできる廃液、廃糖蜜からつくられるもので、原料が原料なだけに徹底蒸留・精製して製造されています。 なお、普通の人が「醸造用アルコール」を入手することは出来ません。 市販のエタノールは、石油からえられるエチレンからの合成法により作られています。 市販のエタノール 微量成分に何が入っているか分からない を使って 個人レベルでお酒を作ろうとすることは、大変危険なので絶対にしないで下さい。 当たり前のことですが、 エタノール 99. 5% を飲むことは、世界中のどのお酒よりも強いお酒を飲むことと同じなので、非常に危険です。 以前大学の実験室でエタノール 工業用の99. 5% を飲んでみた学生がいたのですが、泡をふいて倒れて病院送りとなりました。 くれぐれも興味本位で試さないようにお願いします。 参考までに、メタノールの工業的製法では、主に天然ガス 石油に代わる次世代のエネルギー資源と言われている から得られる合成ガスが原料に用いられます。 「醸造用アルコール」とは 「醸造用アルコール」は一般に手に入らないものだけあって、謎が多いです。 多分その価格を知っている人は、ほとんどいないものと思われます。 自分の研究室のカタログにも、「発酵」でつくられたエタノールの商品はありましたが、値段は書いてありませんでした。 多分、酒税は普通にかかると思うので、普通のエタノール 99. 5% の値段 3リットルで8,000円 とほぼ同じだと予想しています。 酒屋やディスカウントショップでは、1. 8リットルが550円~1,800円くらいで、紙パックや一升瓶などで売られ、飲食店では二合400円から600円ぐらいで売られている日本酒があります。 これは、価格を下げるために一つの原酒を水で薄め、アルコール度数が下ったのを補うのに醸造用アルコールを添加して増量し 一升瓶当たり約60%以下 、甘味も酸味もなくなるので糖類と酸味料を添加するという、全くの合成酒であります。 この方法を使うと、1. 8リットル2,000円の日本酒 アルコール度数15度 は、1,200円くらいになる予想です。 「醸造用アルコール」には悪いイメージしかないかもしれませんが、もろみに醸造用アルコールを適量添加すると、香りが高く「スッキリした味」となります。 さらに、醸造用アルコールの添加には、清酒の香味を劣化させる乳酸菌 火落菌 の増殖を防止するという効果もあります。 吟醸酒や本醸造酒にも、醸造用アルコールが使用されるのはこのためです。 この場合、白米の重量の10%以下という決まりがあります。 なお、醸造用アルコールを使用していない日本酒には「純米」という言葉がついています。 純米大吟醸酒、特別純米酒など。 清酒とは? 1989年に特級が廃止され、1992年の4月からそれまであった酒の等級ランク付けはなくなりました。 酒は本来、出来上がってきた時には全て二級酒であって、蔵元がたとえば「この酒を一級酒として売ります」と申請し、国税庁の審査にパスした後、それが初めて一級酒として認められてきました。 それではなぜ、級別制度が採用されるようになったのでしょうか。 一般的には戦時体制下における酒税増徴が目的であったとされています。 級別表示がされていれば二級より一級、一級より特級の方が良い酒だと思ってしまうのは仕方ありません。 良い酒を求める消費者は必然的に等級の高い酒を求めます。 そして等級の高い酒は酒税も高い………。 結果的に高い酒税が収められるようになるという仕組みです。 例えばアルコール度数15~16度のもので比較すると、特級酒の酒税は1. 8リットル当たり1,027円、一級酒であれば503円、二級酒であれば194円という計算になります。 特級酒と二級酒では、実に833円もの差がつきました。 さらに特級酒には税金のおまけのような従価税というものまで課せられ「税金を飲む」といってもいい過ぎでない状態が現実でした。 そんな級別制度に異を唱えた一部の酒造メーカーは、特級で出しても恥ずかしくない品質のものを、あえて二級として安く販売するという販売方法を用いたりしたようです。 その結果、大手メーカーの特級酒より、地方メーカーの二級酒のほうがおいしいという現象も時としてあったようです。 お酒の好きな方へ.

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大阪が舞台になった小説や漫画は多い。 その多くはキタ、ミナミ、道頓堀、天王寺、新世界……など日本中の誰もが知っている大阪である。 誰が最初に言いだしたのか知らないが、 新世界あたりを案内するとき「じゃりン子チエの舞台になったのが、ここや」と紹介する人が多いときく。 大阪のガイドブックなどを引っ繰り返してみても、そんなことは、どこにも書いていない。 81年にアニメ「じゃりン子チエ」 東京ムービー新社・毎日放送制作・全65話 が全国ネットで放送された初期の頃 「ジャンジャン横丁」といった看板や通天閣が描かれるシーンが多かった。 アニメの後期部分では「通天閣」は姿を消したが「ジャンジャン横丁」という看板は、最後まで消えることはなかった。 ところが原作に「ジャンジャン横丁」は1度も登場していない。 通天閣も風景として2コマだけ登場しているが、チエの家の近所ではなかったり、はるか遠くの風景として描かれていたりする 1巻4話、2巻8話。 ただ、1巻だけを読むかぎり、読み方によっては、チエの家の近所に通天閣があるような印象も受けるが、その後、近所の風景として通天閣は登場していないので「新世界」説は却下してもいい。 「じゃりン子チエ」こと 竹本チエの家の正確な住所は「大阪市頓馬区西萩」である。 大阪には現在も過去にも「頓馬区」というところは実在しない 6巻7話。 それなら「頓馬区西萩」は大阪のどこにあると考えられるのか、原作単行本からの検証を試みたい。 チエの家の近所の「西萩駅」からは難波までの切符しか買えないので、難波を起点にする、高架を走る鉄道路線の沿線に「西萩駅」のモデルがあると考えられる 21巻3話。 すると、近鉄、南海、JRの3路線のどれかにしぼられる。 ただし、原作で、この事実が明らかになるのは84年のこと。 当時「JR難波」駅は「湊町」という駅名だったのでJR沿線に「西萩駅」となる駅がないということになるため、JR線は除外してもよい。 13巻12話の中に「 天王寺…、北田辺…、針中野、矢田…、河内天美…」という猫の会話が登場するのだが、これらは近鉄南大阪線の駅名である。 が、近鉄南大阪線は阿倍野橋駅を起点としているため、これも除外していい。 難波を起点とする南海、近鉄線の駅名をたどっていくと 南海高野線に「萩ノ茶屋」という駅が存在する。 驚いたことに萩ノ茶屋駅は西成区にあり、なんとなくではあるが地図上から「西萩駅」のモデルのように感じられる。 さっそく、現地へ行ってみる。 駅に降り立った瞬間、驚いた。 駅の形が「西萩駅」そのものなのである。 ホームは「島」型で、ホームの中央に1ヵ所だけ階段があり、下りると改札へ出る。 駅の改札を出て右に券売機があり…なんといっても、駅の形 駅舎という恰好のいいものではない… が「西萩駅」なのである。 萩之茶屋徘徊 萩ノ茶屋駅と西萩駅には共通点も多いのだが、違う点も一応指摘しておきたい。 確かに改札を出て右側に券売機があり『じゃりン子チエ』のそれとそっくりなのだが、萩ノ茶屋駅の場合、その券売機のすぐ隣に時計屋があるのだ。 ちょうど、神戸の元町高架商店街のように店を構えている。 駅の東側、つまり改札を出て右側、すなわち原作で言うところのチエの家方面へ徘徊してみる。 駅前に「萩之茶屋本通」というアーケードのある商店街が真っすぐに伸びる。 商店街は天王寺方面まで伸びていた。 ちょっと、原作とは違う風景だ。 原作では駅のそばにはアーケードのある商店街はない。 むしろ、原作に近い風景は駅の西側にあった。 この「萩ノ茶屋」という名前でピンときた人もいると思うが、 駅の東側は「あいりん地区」といわれる、日雇い労働者が多く生活している街でもある。 いわゆる「釜ヶ崎のドヤ街」である。 ここでは詳しく触れないが「日雇い労働者の街」が、意外にもテツをはじめ原作の中の登場人物の思想や信条に影響を与えているのである。 また、この界隈はホルモン焼屋が意外と多い。 訪れた時期が夏だったためテツのように雪駄履きの人も多く見かけることができたことも付け加えておきたい。 地図上から、チエが通う「西萩小学校」のモデルではないかと踏んでいた「萩之茶屋小学校」も、全く校舎の造りが違っていた。 もしかすると、ここは『じゃりン子チエ』の街ではないかもしれない。 富士の樹海に迷い込み、死を覚悟したかのような感情を抱きつつ、駅の西側方面を目指すことにした。 駅の西側はアーケードのない商店街が広がり、なんとなく『じゃりン子チエ』の世界に似ている。 と思ったのも束の間、 商店の壁の掲示板に「西萩北振興町会」なる貼り紙が目に飛び込んできた。 「おぉ、これは!」 諦めムードから一転。 原作の代替品ではなく、ついに、そのものを発見した。 地名で言えば、駅の東側を西成区萩之茶屋、駅の西側を西成区花園北というのだが、あきらかに「西萩地区」は実在していることになる。 萩之茶屋の西側なので「西萩」なのだろう。 「もしかして『チエちゃん』は実在するのでは」 ディズニーのアニメを見て感動した後に、ディズニーランドに行き、さらに感動を深めたミーハー心理というのか、ファン心理というのか、なんといっていいのかわからないが、次つぎと原作に登場するモノを見つけて舞い上がった私は、さらに周囲を徘徊してみることにした。 おバァはんの名前と同じ「菊」という屋号の店を2件発見するが、それぞれコインランドリーや散髪屋だった。 また「だるま屋」という屋号の店もあるが、これは眼鏡屋。 極めつけは「てっちゃん」というスナックを発見するが、マンションの1階に店があるので、原作に程遠いものであった。 結局、それらしきモノは発見できず「西萩」の街を後にした。 西萩町は実在した 『日本地名大辞典・大阪府』 角川書店 によると、今の花園北1~2丁目、旭1~3丁目、鶴見橋1~3丁目の一帯を1973年まで「西萩町」という地名で呼ばれていたのだ。 さらに、昭文社が1965年に発行した『大阪市精図』 関西じゃりン子チエ研究会会報第4号=94年6月発行=に地図を掲載している にも「西萩町」がしっかりと登場している。 この地図では、そればかりか『じゃりン子チエ』の西萩地区に接していると思われる「南萩」「立花」「東萩」「入舟」「北萩」「萩町」や地獄組がある「海西」、ヨシ江が少女時代に住んでいた「南海」の各地区に類似した地名を「西萩町」の周りに見つけることができた 3巻8話、10話、7巻5話。 そのモデル地区と、現在の地名との対称を表にしてみたので、ご覧いただきたい。 こればかりか 登場人物名に由来する地名も見受けられた。 大阪の人ならピンとくると思うが、地獄組ボスのレイモンド飛田の「飛田」 現在の西成区山王 は天王寺の南にあった遊廓の地名。 また、テツの幼なじみの丸山ミツルの「丸山」は、西成区に隣接する阿倍野区丸山通に由来していると考えられる。 おまけに、飛田地区と丸山通の中間には「市設南霊園」という墓地があるのだが、ここは、かつて小鉄とジュニアが戦った墓場ではないかと推定される 2巻8話。 『じゃりン子チエ』に登場する地名は、ほぼ実在していたことは、既にここまで明らかになった。 しかし、原作を読み込んだ読者なら気づいているのかも知れないが、私たちを悩ませているのは、 西萩地区のオアシス「ひょうたん池」の存在である。 その風景から天王寺公園の河底池ではないかと推測し『秘密』でも、そのことを書いたのだが、数名の読者から「違うのでは?」という指摘がなされた。 異論を唱える大阪出身者からも、こう指摘された。 「ひょうたん池は木が少ないが、河底池の周辺はジャングルのように木が茂っているではないか」 しかし「西萩地区」から近い実在の大きな池といえば、ちょっと遠いが、天王寺公園の河底池しかなく、木が多い少ないの差はあるが、風景もよく似ているし、池の形も、どことなく「ひょうたん型」に見えなくもない。 そこで『秘密』本の協力者や読者らで作る「じゃりン子チエ研究会」は「ひょうたん池探索部会」を自然発生的に発足させ、その候補となりそうな池をピックアップすることにした。 前出の『大阪市精図』の西萩町周辺に「池」のつく地名が多いことから「もしかすると昔は池があったのではないか」という線で研究を試みる者もいた。 特に「西皿池公園」 西成区潮路 の形がひょうたん型で、しかも、そこに池があったこともわかったが、昭和時代に入って池が埋められたため「ひょうたん池」の確証は得られずじまいだった。 もし、池があったとしても、調査担当者曰く「狭すぎる」とのこと。 結局、「ひょうたん池」のモデルには、決定的な確証がなく迷宮入りとなりかけた。 そんなときに朗報が飛び込んできた。 なんと原作者・はるき悦巳先生が週刊誌の対談記事で「ひょうたん池」のモデルについて語っている部分があることが、発見されたのである。 『朝日ジャーナル』80年8月8日号の対談記事「なぜ『少女よ大志を抱くな』なのか・マンガ『じゃりン子チエ』の原風景」の中で原作者自身が、 「近くに、 チエの公園のモデルみたいになっている、茶臼山というとこがあって、そこと天王寺の美術館のまわりに木があったぐらいで、それ以外は、木なんてあらへん。 そこに中学一年のときまでおったんやけど、やたら人間も多うて、面白いことばっかりやった」 と語っているのであるのである。 そういえばテツのオリジナルソング「トラのフンドシ」の中に 「チャブス山でドンコつり~」という歌詞が出てくる 4巻3話。 「チャブス山」とは、その 天王寺公園の河底池の横にある「茶臼山古墳」である。 ドンコとは小魚の俗称である。 山で魚は釣れないので、この「トラのフンドシ」は天王寺公園の河底池を歌っているのである。 さらに、この池が現実に「ひょうたん池」と呼ばれていたことを示す「資料」も見つかった。 上方落語「天王寺詣り」の中で、天王寺の周辺を案内する下りに「茶臼山の前がひょうたんの池」という一節がある。 西萩地区の地図 ここまで、明確に舞台のモデルが実在しているのなら、地図を作ることは可能…と私たちは考えた。 そこで、原作全巻、すべてのコマをチェックして、次の地理的情報をピックアップしてみた。 道路に面する建物の位置 角地か、大通りに面しているかなど• ある建物から別の建物へ移動する際の方向 例えば、チエの家を出て右方向に西萩小学校がある…など• の移動途中の目印 角を曲がるのか、直進するのか、高架をくぐるのか…• 建物の位置をプロットするために必要な屋号や名称 例「チエちゃん」「マサルの家」など• その他、地理的情報 地名、電話番号、年中行事が行なわれる地点など 1~65巻まで1. から5. までに該当する情報が含まれている123コマをピックアップ。 このうち重複するものや、屋号などで存在することはわかっているが、位置関係が不明なもの、地獄組やコケザルの家などのように西萩地区にはないものなどを削除した42コマを厳選して、矛盾なく地図を完成させることとなった。 しかし、厳選したコマでも矛盾があるものがある。 例えばチエがいつも利用している赤電話から菊の家へ行くまでに、角を右へ曲がり、次の角を左方向を曲がらなければならない 6巻151頁 が、菊の家から堅気屋へ行くときに、堅気屋の右方向から入ってくる場面が多くある。 チエの家と赤電話の位置を中心に考えると、遠回りでもしなければ、このようにはならないのだ。 ただ1回だけ、急用で菊が堅気屋と菊の家を往復したときに、堅気屋の出入口の左から出て、左から入ってくる場面があった。 これだけが位置関係を矛盾せずに説明できるのである 文字で書くと分かりにくい!! 方角については具体的な方角の記述が少なく矛盾点も多くあるため、判断材料として月の欠け方と、ある地点で、その月が見えている時間を元に方角を割り出した。 昼間の建物の影で判断する方法もあったが余計に矛盾を生み出すので、月を判断材料に用いた。 こうして、半ば強引な地図を作成したが、これを実在する萩之茶屋駅近辺と合わせると、実在のそれとは、区画からして、かなり違っていることがわかった。 特に「ひょうたん池」は、チエの家から見て真北になるが、原作者がモデルとした河底池は、萩之茶屋地区から見て北東方向で、高架の向こうにある。 かなり遠いうえに天王寺の繁華街を通過しなければならない。 学校のマラソン大会のコースとしては不向きである。 区画を考えなければ、チエが通う西萩小学校は市立萩之茶屋小学校、西萩公園は萩之茶屋北公園と位置的にピッタリと合うが、地域的には旧東萩町なので、学校名、公園名からして矛盾してしまう。 ところで、私たちの作成した西萩地区の地図は必ずしも完璧なものとは言えないが、原作には、これらの矛盾も超越した、どうしても理解しがたい最大の矛盾があるのである。 超常現象なのか。 わざわざ経由しているのか…なんと、 花井の家からチエの家へ行くのに大阪府北部で京都府と接する枚方市を通るのである。 それは5巻40頁の1コマ目。 花井の後に「株式会社谷垣工業 枚方営業 所? 」という文字が見えるのだ。 西成マンガ騒動を考える 96年初頭。 大阪を舞台にした連載マンガが、その中で、ある一言の注釈を付け加えたために連載中止となってしまった。 「気の弱い人は近づかないほうが無難なトコロ」 この一言に地元の団体が抗議。 そのマンガを連載していた雑誌社は筆者の謝罪と連載の中止を決めた。 『じゃりン子チエの秘密』を書くにあたって、いろいろなマンガを評論した本を書店で立ち読みしたことがある。 その本の題名は思い出せないのだが、その本には『じゃりン子チエ』の明確な舞台は実在しないと書いていた。 現実に「西萩」が実在している していた 以上、この論理は覆されることになるのだが、そこに「漫画論」が踏み込んではいけないタブーであったとすれば、この論理もわからなくはない。 『じゃりン子チエ』には「西成」という地名は1度も登場しない。 大阪の区名だけをとりあげれば、競艇場のある「住之江」、カルメラ兄弟が露店をだしていた「住吉」など実在の地名が登場しているにもかかわらず… 15巻7話。 『じゃりン子チエ』の街は、お世辞にも「ガラのいい街」とは言えない。 かといって、単に「ガラが悪い」とも言い切れないのである。 そもそも「ガラ」とは外見判断だけのことであって、内面的な視点は含まれていない。 しかも「悪い」となれば、外部を受け付けない排他的な街を印象付ける。 逆に、その言葉を用いた者は「ガラが悪い街」に一度も足を踏み入れたことのない排他的人間であることまで、ばれてしまう。 西萩地区は決して排他的ではない。 東京から花井家へ嫁いできた朝子は完全に、西萩地区の住民になったし、どこかの温泉町からカルメラ兄弟と結婚した姉妹にいたっては「わたし、この辺、楽しくって好きよ」と言っている。 56巻7話 誰にでも門戸を開放した街であって、少なくとも東京みたいに、地方から来た人間を「イナカもの」扱いするような超閉鎖的な街ではない。 むしろ、この視点で考えれば、西萩地区よりも多くの漫画出版社がある東京の方が「ガラが悪い」のである。 ここで問題になっているのはフィクションの世界であって、現実の話ではない。 ただ、フィクションの中で実在している地域を名指しで、なんの根拠もなく「ガラが悪い」としたところに、問題漫画作者の不注意があった。 スイカを知らない人間に「スイカは辛い食物」であると書けば、その読者は「スイカは辛い物なのだ」と思うことと同じである。 いかにその部分を、それらしく、しかも、実物を損なわないで表現できるか…現在の作家や漫画家、クリエーターの腕の見せ所…資質が問われている。 「在日」説と「部落」説 クレームがついた話題ではないが、呉智英氏の著書『現代マンガの全体像・増補版』 史輝出版 は『じゃりン子チエ』について大きくページを割いている。 この中で、舞台は西成区と特定したうえで、竹本家やヒラメちゃんをはじめ、多くの登場人物が、なんらかのコンプレックスを抱えていることから在日朝鮮人や被差別部落出身者ではないかと論じているのである。 評論は勝手であるが、どうも腑に落ちない。 確かに大阪市は在日韓国・朝鮮人の人口比率が全国トップである。 呉氏が、そう指摘するのも、この辺りからだろうと思われる。 その「在日朝鮮人」説であるが、この説を覆す登場人物が数多くいる。 竹本家、平山家、百合根は確実に日本国籍を持っている。 なぜなら、選挙へ投票に行っているからだ。 12巻5話 このとき投票に行かなかったカルメラ兄弟のうち、弟分は四国出身で実家が代々のミカン農家であることが判明している。 18巻10話 ただ兄貴分については、明確な根拠はないが、姓が「菊崎」という点から考えても、この呉説は考えにくい。 なぜなら、かつて日本が朝鮮半島に侵略していた頃、天皇の命令によって、朝鮮人は日本名への改姓を強制させられた事実がある。 多くの人は自分の姓を残すために、改姓させられた姓に、もとの姓を残す努力をした。 日本へ強制連行させられた朝鮮人は、日本が敗戦した後も、日本人による差別や虐待をおそれて、そのまま「日本人」として生活している。 だからといって、彼らが彼らを抑圧していた日本の国花であり、天皇の紋章である「菊」を姓に取り入れるのは、現在の韓国人が抱く対日感情からして考えられないからだ。 続いて「被差別部落」説であるが、確かに、大阪には「同和地区」が多く点在していることは事実なのである。 だからといって、半ば決め付けるのもいかがなものであろうか。 もともと、この差別制度は江戸時代のもの。 まもなく21世紀が近づこうとしているのに、二百年前に廃止された根拠のない差別制度にこだわっているようでは呉氏のセンスが問われるというものだ。 しかし、原作だけで、この説を論破することはできないのは残念である。 そもそも、漫画に限らず、現実の人間にしたって、誰が朝鮮人だ、誰が韓国人だ…などと指摘するのは、国際化の時代に逆行している行為である。 ましてや同じ日本国民が、あいつは部落出身者だ…といって区別するのもバカげている。 そんなことを知ったからといって人間の価値は変わらないし、生き方を他人の意志で左右される筋合いもない。 もし、こういう評論をフィクションの解析に持ち込むならば、もう少し、多くの日本人が天皇や将軍の名の下に、差別制度を作り、なぜ我々は、それに迎合したのか…。 そこまで言及したからには、それが、その人物の人格形成で、どのように影響しているのか…理論的に進めてもらいたいものだ。 漫画研究を「遊び」とするならば、徹底的に後腐れなく遊んだほうが面白い。 呉氏のような仕事を、小鉄が知ったら、こう表現するだろう。 「遊びやとしたら、ちょっと趣味が悪いなぁ」 24巻4話.

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じゃりん(@zyarinn)

じゃ りんこ ちえ

じゃりン子チエ ジャンル 人情・ 漫画 作者 出版社 掲載誌 レーベル 発表号 1978年10月12日号 - 1997年8月19日号 巻数 全67巻(アクション・コミックス) 全47巻(双葉文庫) 映画 監督 制作 ・ 封切日 4月 上映時間 110 アニメ 原作 はるき悦巳 総監督 高畑勲 音楽 アニメーション制作 東京ムービー新社 製作 東京ムービー新社 放送局 放送期間 1981年 - 話数 65 アニメ:チエちゃん奮戦記 じゃりン子チエ 原作 はるき悦巳 監督 横田和善 音楽 アニメーション制作 東京ムービー新社 製作 東京ムービー新社・東宝 放送局 毎日放送 放送期間 - 話数 39 - プロジェクト ・ ポータル ・ 『 じゃりン子チエ』(じゃりンこチエ)は、によるの作品、およびそれを原作としたアニメなど派生作品の総称。 概要 [ ] 『』()にて1978年10月12日号から1997年8月19日号まで約19年間連載された。 全786話。 第26回(昭和55年度)受賞。 単行本の発行部数は3000万部。 西萩町(作中では「大阪市頓馬区西萩」、現在の花園北2丁目付近)を舞台に、自分で屋を切り盛りする元気な女の子・チエと、彼女を取り巻く個性豊かな人々の生活を描いている。 4月にアニメ映画化され、その後、1981年10月、10月と二度にわたりテレビアニメ化された。 その他、1980 - 2010年代にかけて度々、舞台化、ゲーム化されている。 物語の舞台である関西地区では、テレビアニメが何度も再放送されたりと根強い人気があり、放送当時もの裏番組『』と人気を二分割していた。 物語はチエが小学5年生である一年間を循環する形で、時間は進行しない。 このことについては、マサルが「来年は6年生になる」とになるが、新学期に「今年も5年生でいいんですか」と狂喜する話がある他、登場人物や壁の貼り紙で言及されている。 タイトルの「じゃり」とは子供を意味するで、さらに「子」が付くと特に女の子を指す意味となる。 単行本 [ ]• 登場人物 [ ] 担当は、第1期、第2期テレビアニメ、劇場版、2007年パチンコ版のキャストを括弧で表記する。 担当声優に何も記載がない場合は共通とする。 竹本家 [ ] 竹本家の年齢はチエを除いて劇中で明言されていない。 ただ、テツとヨシ江の結婚後(仲人は花井夫妻が務めた)に花井拳骨夫人が死去、その後にチエが生まれ、かつ12年経過している(劇中に十三回忌の話がある)ことがわかる。 竹本 チエ(たけもと チエ) 声 - 本作の。 大阪の架空の地名、頓馬区西萩2-4 にあるホルモン屋 (「テッちゃん」改め)「チエちゃん」を営む小学5年生。 度生まれ(10歳から11歳)。 は基本的に「ウチ」だが、ごく稀に「わたし」と言うこともある。 ポッチリと呼ばれる赤い髪留め と下記の下駄がトレードマーク。 勉強こそ苦手だが、得意教科であるだけは非常に成績が良く、下手な男子をケンカで圧倒する身体能力を持つ。 また、仕事でも用いるは得意。 外に出る時はを履いており(この下駄はケンカの時には武器となる。 ただし、の時などはを履いている)、両親譲りの足の速さを誇る。 テツには似たくないと考えているが、同級生のマサルは「(性格も顔も)チエはテツにそっくり」と言っており、実際に似ている点も多い(だが結局は全て祖母・菊に似ており、菊の幼馴染からは「若い頃の菊ちゃんそっくり」と言われたこともある)。 一方、小鉄は(特に横顔を見て)ヨシ江に似ているという感想を抱いている。 バイタリティに溢れ、根は素直で明るい性格。 周囲の人気者で、店の常連からも「チエちゃんの笑顔」目当てに訪れる客も多い。 一方で、喜怒哀楽が激しく、すごく落ち込んだり、時には接客中にも無粋な表情を返したりすることもしばしばで、喧嘩っ早いところも父親や祖母に似ている。 父親・テツのことを「テツ」と呼び捨てにするが、母親のヨシ江からは「お父はん」と呼ぶよう言われている。 遊んでばかりで働かないテツのことを人前では決して良く言わないが、いい所もあると密かに認めている。 また、退屈しているときは自らテツの遊び相手になったりもしている。 ホルモン屋の経営も結構気に入っており 、客の扱いは祖母も感心するほど上手。 だが、テツや周りのつまらない大人たちの様々な騒動に巻き込まれる自分の不遇をぼやくこともある。 子供同士の時は年齢相応の無邪気さを見せるが、大人に囲まれるとクールな一言で大人を凍りつかせることもある。 また、年齢不相応にしっかりしたところもあり、いざという時のためにへそくりも貯めている。 お金こそ賭けないがは父親に似ず驚異的な強さを持ち、でテツと遊ぶ際はほぼ圧勝している(テツ曰く「カブの天才」)。 父親と異なり(小学生でありながら)酒は飲める。 好物は巻き寿司、ばってら、、、チョコレートパフェ、餃子など。 など下品な言動を嫌い、「レディーに何てこと言うんや!」と激怒することも度々。 他に、オバケや幽霊といったものも苦手。 給食のやクリームシチューを残したこともある。 猫好きで、小鉄以前にも猫を何度か飼おうとしたことがあるが、テツのせいで逃げられてしまった。 また、小鉄の世話は基本彼女がしているが、劇が進むに連れて扱いがかなり荒くなっている。 竹本 テツ(たけもと テツ) 声 - チエの父。 36歳か37歳。 度生まれ(推定)。 一人称は「ワシ」だが、稀に「僕」 と言うこともある。 なお、漢字での名前は「竹本 哲」。 ホルモン屋「テッちゃん」を営むも、ロクに働かず博打とに明け暮れるため、チエに店を奪われ実質。 店名も「チエちゃん」に変わる。 トレードマークはに黒のVネック(ほとんどの場面で着ているが、同じシャツを何枚も持っている)。 腹巻は真夏でも常に着用しており、長時間外していると腹を壊す。 自他共に認める負けず嫌いで、体力とケンカの強さだけが売りの男だが、カナヅチで全く泳げない。 ケンカも1人で4人以上を同時に相手にすると思考が追いつかなくなり弱くなる(しかし、実際はヤクザ数十人相手に打ち勝っている場面もおり、本人もあれは後ろから奇襲されたからと弁解している)。 また、猫とのケンカを苦手にしており、小鉄を始め作中に登場する様々な猫に再三手ひどく痛めつけられている。 だが、対人に対しては、元ウェルター級チャンピオンをパンチ一発でKOさせたり、酔った幕内力士3人を相手に、場所を欠場させるほどの大怪我を負わせたり、一人でヤクザの事務所に殴り込みに行ったり、ヤクザ相手に5時間以上暴れまわったりするなど、格闘能力はとてつもなく高い。 少年期に(本人によると「無実の罪で」)に入っていたことがあり、当時の収監仲間には今でも慕われている。 男相手にはすぐ手が出るものの、女に対して暴力を振るうことはほぼ皆無 であり、女性陣との口ゲンカで神経を磨り減らすナイーブな面も持ち合わせ、ノブ子、朝子など作中の女性にはけっこう気に入られている。 また、現在はヨシ江にぞっこんであるため、女遊びもしない。 天敵は母親(菊)と、小学生時代の恩師である花井拳骨で、この二人には基本全く歯が立たない。 しかし、世の中には自身よりもっと強い人がいることを思い知らせようとして、正体を隠して襲撃してきた菊を返り討ちにしたこともある。 幽霊やお化けも大嫌いで、チエと違って正体が人間とわかっていても怖がる。 結局、それが原因で、お化け屋敷にてヨシ江にプロポーズすることになった。 青年時代、得意の健脚がヨシ江にはかなわず(コーナーを回るのが下手)、彼女に極度のを抱くことになる。 劇中の現代でもヨシ江に見られているといつもの調子が出せなくなり、ヨシ江と2人きりになると緊張してアガってしまうが、彼女はそんなテツの意外性を気に入っている。 が大好きだが、持ち札の良し悪しが顔に出るためあまり強くない。 ただしその弱点については本人も自覚しており、お面を被った時はチエに勝利している。 また、金を賭けていない時は普通に強い。 その特技を活かして博奕で財産をなくした人のお金を取りかえすことにも貢献している。 母親の菊に子供の頃から仕込まれたホルモン焼きの技は体で覚えているものの、テツが店に立つことはごく稀で、いざ店に立った時には客が寄りつかなくなることが多い。 百合根の屋やラーメン屋「カルメラ亭」をブラブラしたり、ヤクザやから金をゆすり取るのが日課。 一方で、一般市民を狙うヤクザらも彼を恐れているため(ヤクザの間でテツやテツの身内に対し、非礼なこと《劇中ではスリ、窃盗など》が起きたりすると、上から落とし前を付けてこいといわれるほど。 また、常連客が、チンピラからテツに助けてもらったと発言している場面もあり、テツが大活躍する話も多い)、テツによって周囲の治安が保たれている一面もある。 娘のチエを溺愛しているが、良かれと思ってしたことでチエを泣かせてしまったこともある(授業参観に勝手に現われ、マサルと担任の花井渉までも脅迫まがいの発言で泣かせている。 しかし、それが原因で拳骨と新たな接点ができてしまった)。 好物は、、。 また、、、チョコレート、など甘いものも好んでいる。 イメージとは違っては全く飲めず、も吸わない(一度口にしたものの、むせてしまい断念)。 博打やかりんとうは好きだがという設定は、作者のはるきの私生活の投影でもあるらしい(はるき自身はタバコは吸うが下戸であるという)。 テレビアニメ版第19話にて、相撲大会で大けがした際に入院し、その際に病室の表札に「竹本 哲」と書かれていた。 野球に興味は無い とチエは発言している。 そのため、阪神ファンではないものの、少年時代にのホームランボールを頭に受けたため、のを見たら怒り狂う。 一方、草野球は好きな方で、鑑別所でピッチャーをやっていたり、地獄組と賭け野球をしたり、男性陣と女性陣で対決したりしている。 勉強はダメだが、そろばん検定3級を取っている。 また、鑑別所時代にいろいろなことを経験しているために、意外と色々な知識を持っている。 方向音痴でもあり、「一人でひょうたん池より遠くへ行ったことがない」と菊にいわれている。 36歳か37歳もしくは、テツより年上。 一人称は「わたし」。 この作品では数少ない美人女性であり、ホルモン屋の客から西萩小町と呼ばれたりもしている。 連載開始当初は(理由は定かではないが)テツに「出て行け」と言われたことを真に受け、状態であったが、次第にチエへの思いが込み上げるようになり、テツの母・菊や仲人を務めた花井拳骨などの計らいで復縁。 離縁時は洋裁で生計を立てていたなど生活力は高く、復縁後は拳骨の紹介で、教室の講師を務めている。 チエの一張羅もヨシ江が作ったもの。 早く両親を亡くしたため、親族は登場しない。 姑である菊との関係はかなり良好で、舅共々信頼を一身に集めている。 帰りは遅いが、時々ホルモン屋を手伝うこともある。 学生時代はの選手で、「トラックの魔女」と呼ばれたほどの、テツ以上の脚力の持ち主。 当時、地区対抗内で、大会の紅一点ながら南海地区のアンカーに選ばれ、西萩地区代表のテツとの一騎打ちで勝利している。 その後、テツから再戦の申し込みがあったが、(「テツが会いたがっている」とだけ花井拳骨から聞いたため)これをの誘いと勘違いし、姿でを持って待ち合わせの場所へ行き彼を困惑させた。 しかしこれが縁でテツと付き合い始め、10年後に拳骨の計らいで結婚している。 しかし、チエもその能力を知らず、小学校の父兄運動会で大活躍するまで、自分に似ず運動神経は鈍いと思いこんでいた。 学生時はのファンで、テツが市川雷蔵の名を騙ってラブレターをヨシ江に送ったことがある。 喫茶店「防空壕」はテツと付き合っている頃からの思い出の店で、同店のチョコレートパフェはテツの好物の一つであり、チエも好んでいる。 また(回数は少ないが)博打でもテツに勝っており、劇中で最もカブが強い人物の一人にもなっている。 性格は控え目で物静かで、普段は非常にしとやかな淑女ぶりを見せているが、物事や騒動に対して消極的な思考や行動も多く、あまり都合の悪いことは半ば本能的に考えないようにしている(チエ曰く、諦めが得意)。 だが、いざという時の行動力には長けており、難波大学の応援団とテツ及びチエ、菊らが大乱闘となっていたところを一喝して収拾させる(第一期アニメの最終回)、強盗犯を鈍器で殴りつける、騒動の原因を冷静に分析し、的確な行動に出るなどここ一番には強いところを見せることもある。 一方で、若い頃は現在とは裏腹に颯爽として活発だった。 また、テツと2人きりになった際は(テツが緊張してしまうため)積極的にテツをリードする。 結婚したきっかけも彼女からテツを相手に選んだ ことであり、周囲がテツの悪口を言ったりすると、複雑な感情を顕わにすることもしばしば。 また、二人きりの時は他人に見せない意外性 を見せている。 テツがケンカしているところを見たことがないとも発言している。 仕事先の電話番号は「シンゴンインケツゾロゾロカブカブ」(4510099? 好んで飲まないが、テツとは異なり酒はチエよりも強く、しかも後に残らない。 だが、かなりの笑い上戸 な上に、記憶も飛んでしまう。 70歳か71歳。 一人称は「わたい」。 チエは「おバァはん」、ヨシ江は「お母さん」と呼ぶ。 チエの店からさほど離れていない場所で同じくホルモン屋を営んでおり、チエの店の仕入れなども一括して行っている。 テツが家庭を持つ前は、現在「チエちゃん」がある家に住んでおり、「お菊ちゃん」という店名でホルモン屋を経営していた。 33歳の時にテツを出産。 性格は喧嘩早くて短気、口よりも手が出てしまい、それが時に客に及ぶこともある。 自分の店だけでなく、一時的に任されたチエの店でまでその対応だったため、接客態度について度々チエに諫められている。 一方、店の経理関係を受け持っているため金銭関係には強く、地獄組のレイモンドに金を貸していたヤクザたちに対して、暴利で金を騙し取ろうとしていたことを見事に暴いている。 その割に、商才には乏しく、目先を考えずに仕入れを行ったりするなどチエより商売感覚に疎い。 テツには厳しく、チエやヨシ江には優しい。 劇中で最も強い人物の一人にも数えられる矍鑠とした人物で、空手道場で「名誉師範」の肩書きを持っており、ゲンコツで木の椅子の座面を打ち抜く「正拳イスぶち抜き」や相手の延髄を突く「ナンマイダ蹴り」などの特技を持つ。 また、かつて百合根の手下だったヤクザ四人組を一人で叩きのめすなどしているが、素顔を隠してのテツとのタイマン勝負では惨敗し、特技の「正拳イスぶち抜き」が出来なくなってしまうほどのショックを受けている。 かつては近所のヤクザ連中を震え上がらせ、彼らに「西萩小町」と呼ばせていた。 ちなみに、小さい頃のテツにケンカをけしかけていたのも菊であり、テツの人格形成に少なからず影響を与えている。 菊のいない所だと、テツは菊を「クソババ」と呼んでいる。 ただしテツが自分の前で「クソババ」と呼んだ時は必ずテツを殴る。 そのため対面時は「お母はん」、テツが都合の悪い時は「ママ」とテツから呼ばれている。 テレビのエンドロールではおバァと表示される。 最後まで本名は明かされなかった。 一人称は「ワシ」である。 チエやヨシ江らは「おジィはん」と呼ぶ。 菊からは「あんさん」と呼ばれている。 体とが少し弱く、脅かされると心臓を抑えつつヒィヒィと過呼吸気味になる。 その一方で、劇中で数少ない喫煙者 である。 テツには甘く、小遣いをせびられては金を渡してしまい、菊に叱られることが度々。 そもそも「じゃりン子チエ」の第1話からして、テツがおジィを騙して金を得る場面で始まる。 自分なりにテツをかわいがっており、テツ抜きでご馳走 すき焼きや赤福など)を食べていても、テツにも残しておくようにと一人だけテツを気遣う。 日頃「もう少しテツのことを信用してやれ」と菊たちに言っているが、菊からは一番信用していないのはおジィではないかと突っ込みを入れられ続けられている。 原作では一度だけテツに対して怒りが爆発し、殴ったことがある(対するテツは、気に病んで寝込んでいるおジィを窓から物凄い形相でにらみ続けた)。 また菊と口論の末、どういう訳かチエの店のタレに下駄を漬けているところをチエに発見されるという謎の騒動を起こしたことがある。 ひどいことがあっても全く懲りない性格で、菊からも血筋と呆れられている。 一人称は「ワシ」。 愛猫アントニオの死後、バクチから足を洗い、お人好しの屋「堅気屋」に転業する(お好み焼きは亡きアントニオの好物だった)。 大の猫可愛がりであり、アントニオ、彼の亡き後は息子のアントニオJr. を溺愛し、彼らがいなくなったりジュニアがノイローゼに罹ったりすると激しく落ち込み、酒に溺れたり、釣られて鬱を患ったりすることもしばしば。 また、周囲の人間より猫の気持ちをよく理解しており、小鉄もチエより彼を頼ることがある。 チエとヒラメとサッちゃん(米谷里子)からは「お好み焼き屋のオッちゃん」と呼ばれ、テツとカルメラとミツルからはお好み焼屋の「オヤジ」と呼ばれて慕われている。 映画及びテレビ第一期のクレジットは「 社長」で統一されており、ヨシ江らは「 社長はん」と呼ぶ。 普段は温厚だが飲酒量がを越えると人格が一変し、酔いが覚めるまで誰も店には近づけないほどの大トラに変貌する(酔いが浅い場合は大トラには達せず、陽気な性格になるシーンも多い)。 その時点での馬力はテツでもまともに太刀打ちできるものではなく、作品中の登場人物の中でも最強を誇る(地獄組の「カブの会」に乗り込んだテツによれば、「ワシと酔っ払った野獣のようなおっさんならヤクザの組3つまで潰せる」)。 アントニオの命日(毎月14日)には、必ず剥製となったアントニオの前で延々と読経しており、時折小鉄やジュニアも参加させられる。 酒が一升を越えた時には関係ないチエやテツなども強制的に参加させることがあり、アントニオとテツなどが全く区別が付かなくなってしまうことがある。 妻子がいたが離婚(妻:今西ミツ子、息子:カオル。 百合根が中年期に生まれた子で父に溺愛される。 チエと同年代)している。 その後は抜け殻のようになり、酒に溺れる毎日を送っていたが、アントニオと道端で出会うことで人生が変わる。 元は大手旅館ので、経営者の百合根耕太郎の長男(先妻の子)。 母親が夭折したために元々道楽者だった父親の女漁りが始まり、その間に異母弟となる余三郎が誕生している。 後年、父の危篤を聞き臨終間際に再会、父と酒を飲みながら和解し、父は大往生。 元々、金銭感覚に疎く、遺産相続は放棄している。 また、持ち出した画額で今の家を買っている(父親曰く大阪城が買えるほどの値段。 しかし、本人はそのせいで人生が狂ったと発言している)。 その後、光三の嫁探しに奔走するお丸のお節介に手を焼くことになる。 また、お丸のお節介が過剰になり、彼女が「堅気屋」を仕切ると、面倒になってアントニオの剥製を持ち出して逃げ出し、泥酔しながらお丸の住宅に押し掛けて警察に捕まってしまう騒動を起こした。 テツと異なり水泳は得意で、酒が入っていても自在に泳ぎこなす。 お丸とともにカルメラ兄弟の仲人を務めた。 お丸 百合根光三が生まれ育った大旅館に勤務していた仲居の女性。 光三が幼い頃から百合根家を世話しており、断末魔の耕太郎と光三に酒を勧めた張本人である。 耕太郎の死去後は旅館を退職し、西萩に引っ越してくる。 昔からの癖で、光三のことを「ボンボン」と呼び、また幾度となく見合い相手を選んでくる、堅気屋を建て直そうとするなど、世話焼きな部分を出している。 それがきっかけで呼ばれたのが、旅館に勤務していた双子の姉妹で、後のカルメラ兄弟の妻となる恵子と良子であり、彼女らも元々はお丸の計略で、光三の花嫁候補として呼ばれてきた。 36歳か37歳。 テツので子分格。 一人称は「オレ」。 昔はテツと共に色々悪さをやっていた悪童であったのだが、現在では真面目に生きている。 しかし、テツにいつもおちょくられていて頭が上がらないためか、テツの犯罪をもみ消そうとしてしまうあたり、警察官としての自覚に欠けるところがあるが、それでもテツの活躍が犯人逮捕につながるなど恩恵を受けることも多々あり、その手柄などで連載中盤で所長に出世している。 また、時には制服を脱ぎ捨ててタイマンでヤクザに挑んだこともある。 同僚だったノブ子との結婚式では、タカの折り入っての頼みで断れなくなり、テツとヨシ江がを務めた。 カルメラ兄弟とは仲が悪いが、お互いの夫人3人は意気投合している。 彼含め同世代の仲間はみんな、独身の頃ヨシ江を好きだったらしく、彼も熱を上げていた一人であり 、それにコンプレックスを抱いている場面もあった。 そもそも、警察官試験を受けた理由が友人(アケミ)への失恋であり、ヤンキー連中に対する逆恨み(自分が逮捕する側になってやるというヤケクソ感情)からである。 丸山 ノブ子(まるやま ノブこ、旧姓:山下) 声 - (テレビアニメ1・2期) ミツルと同僚の女性警察官で、ミツルと職場結婚。 一見地味でおとなしそうな女性だが、剣道の有段者で意外と好戦的な性格。 最初、ミツルの婚約者と知らずうどん屋で相席したチエとテツから、拳骨にまつわる(テツの主観)話を聞いて困惑していた。 作中で長男(正雄)を出産するが、名前がチエの会話から出ただけで顔は一切登場しない。 出番は少なく、劇中の序盤と終盤にしか出てこない。 丸山 タカ(まるやま タカ) 声 ミツルの母親で、菊の小学校からの友人。 それゆえテツのことも子供の頃からよく知っており、彼のことを気に入っている。 旦那には若く先立たれており、女手一つでミツルを育ててきている。 エンドロールの表示はおタカ。 チエの担任・花井渉の父。 1908年度生まれ(推定)。 一人称は「ワシ」。 チエは「花井のオッちゃん」と呼んでいる。 テツ、ミツル、ヨシ江、菊などからは「花井先生」や単に「先生」と呼ばれる。 普段の出で立ちは和服姿に下駄履き(この下駄は、チエと同様に武器となり、テツを懲らしめる時などに用いられる)。 アマチュア相撲の横綱だったため腕っ節も非常に強く、現在でもテツを正面から軽く捻じ伏せる力を持つなど作中でも最も強い人物の一人となっている。 しかし、彼が拳を振るう相手はテツ、ごくまれに息子の渉だけである。 大学時代(作中にはであることが暗示されている)は部所属で学生横綱として活躍すると共に、 研究の第一人者として将来を嘱望され、大学卒業後も大学に残って研究を続けたが、権威をかさに着る指導教授(氏名は横島厚顔 第25話より)と衝突を繰り返し、遂には全裸にひん剥いて学内の樹に吊るしてしまう。 この事件によって大学を去り、以後は一小学校教諭として定年まで勤め上げるという、地位や名声とは無縁の、豪放磊落な人物。 研究者としての評判は続いているが、からは「文壇の孤児」と称され、本人もマスコミや俗世間を嫌っている。 テツを小学校1年生から6年生まで担任(テツの通知表に、「劣る」のさらに下の「メチャメチャ劣る」と書いた)し、テツとヨシ江の仲人を務めたが、夫人に先立たれてからは独り身で、執筆活動などを行いつつ悠々自適の生活を送っている。 また、若い頃からヨシ江とも知り合いと思わせる描写がある。 テツとヨシ江を引き合わせた張本人であり、結婚式には仲人も務めている。 そのため、現状(ヨシ江がチエと一緒に暮らしたがっていると嘆いていたことなど)には強い責任感を感じており、二人の復縁も彼の計らいなくしては実現できなかった。 テツは、当人のいない所では拳骨のことを「花井のドアホ」などとボロクソに言うが、面と向かうと全く頭が上がらない。 拳骨も何だかんだ言いながらもテツをかわいがっている(百合根曰く「(拳骨は)テツのファン」)。 また、「テツの嫌がることはワシは好んでやる」と発言しており、彼に対しては子供じみた悪戯も多い。 大の酒豪(ただし、日本酒しか飲まない)でもあり、仕事の合間にも酒を飲んでいる場面も。 また、皆と酒席を囲む際には若干絡み酒の傾向があり、下戸のテツや子供のチエや普段は飲まないヨシ江にまで酒を勧めたりしたこともある。 妻とは死別しており、彼女はテツをよくかわいがっていた。 そして、旦那の拳骨に対し、テツをあまりどつかないようにと遺言を残している(拳骨はその遺言を憶えているが、全く守っていない)。 また、妻に死なれてから酒に浸る回数が増えている。 妻の実家は饅頭屋である。 一人称は「僕」である。 テツは「ワタル」と呼び捨てにしている。 容姿・性格とも父と似ておらず、やや気弱で温厚。 母(拳骨の妻)を早く亡くした関係か、在住の親戚宅での生活が長く、登場人物中では珍しくではなくを話す。 ただし、アニメ版では発音のみが関西弁になることもしばしばある。 教師としての職責を全うした父を誇りに思い、自身も(東京の)大学() を出て同じ教職に就く。 運動はからっきしだが、地理には強い。 参観日の際、テツに因縁を付けられ脅された際には声を上げて泣く等、臆病な面を見せる事もある。 しかしテツが父の教え子だと分かってからは、笑って相対したり、様々な理由で拳骨不在時の花井家にテツを滞在させたりするようになった(しかし、朝子が来てからはその頻度も減っている)。 当初は気弱なキャラクターであったが非常に誠実な人柄で、あまりの馬鹿正直さにテツもタジタジになるほど。 複雑な家庭環境のチエにも思いやりを持って接し、教育者として成長してゆく。 東京で出会った向井朝子と結婚するが、尻に敷かれるようになってしまい、テツにも嘆かれている。 チエにとっては教師の関係にあたるため、親しく接している拳骨より行動や言動に気遣っている場面が多い。 そのため、劇中ではチエやヒラメの制止役となることも多く、マサルやテツがチエの暴力 といっても、非はたいてい相手側にある に対し、盾にすることもしばしば。 旧姓は向井。 登場当初は渉のフィアンセとして登場した。 一人称は「わたし」。 テツに「五分刈り」と呼ばれるほどのショートヘアスタイルが特徴である(拳骨への挨拶の際はもう少しだけ長かった)。 テツを全く怖がらず、むしろ好意的に接してくるため、テツは朝子を苦手としている(朝子曰く「テッちゃんはわたしのタイプ」)。 渉同様、標準語を話す。 運動神経は良く、男勝り。 の経験もあり、のコーチをしていたこともある。 渉との間に「 アキラ」という息子をもうける(祖父の拳骨に似ており、テツにちょっかいを出すのが大好きらしい。 また、彼だけは少しずつ成長しており、それを見たアントニオJr. がメタ的なツッコミを入れている)。 積極的な性格で、遠慮はあまりしない。 渉と結婚してからは花井邸で舅の拳骨と仲良く暮らしている。 平山 丸太(ひらやま まるた) 声 - 、 (後半) (テレビアニメ1期) ヒラメの兄で中学生。 一人称は「僕」。 気弱な性格で、テツにグローブを売りつけられたり(因みに月別分割支払制であった)、サングラスをかけてワルぶったポーズで人通りの多い所に立たされる「男」修行を無理矢理させられるなど、何かと利用される。 中学校では部に所属。 を演奏するが、その音色は妹ヒラメの歌声と同じく、聴く者を悶絶させる。 丸太、ヒラメともテツに対して素直に接するゆえか、テツも彼ら兄妹のことを気に入っている(子分扱い? )が、なぜか丸太の名前が覚えられず、声をかけようとしてとにかく「丸い物の名前」を連呼し、なかなか正解に辿り着かずに丸太を困惑させている。 45歳。 一人称は「ワシ」。 デタラメなを振り回す。 チエを「赤貧チルドレン」と呼ぶ。 初登場時、テツとの間で賭け野球をし(テツが勝てば50万円、レイモンド飛田が勝てば「チエちゃん」は取り壊されてゲームセンターに)敗北。 後に、テツへの復讐のためあの手この手を尽くしたり、テツを利用したりしようとするが、失敗続きの末、彼を恐れるようになる。 バクチ大会(「大阪の会」)で狐とひょっとこのお面を被ったテツや百合根と対決し、騒動の果てに逮捕されたことがある(テツと百合根はお面を被っていたために、強行突入した警察に面が割れなかったことと、チエと菊に救出され逮捕を免れた)。 そのせいで「地獄組」が解散に追い込まれる。 その後、ボクシングジムを経営してテツをプロボクサーに仕立てようとするが、腹巻問題等により失敗し、スパーリングが原因で世界チャンプを失脚させたことで協会から免許を剥奪される。 また、大阪のヤクザ達をバックに市議へ立候補してテツの追放を目論むが、これも失敗(ヤクザ達の選挙違反もあり落選)。 また、コケザルの奸計に乗せられ、お化け屋敷で稼ごうとするも、これも失敗。 ヤクザになる前はの職人だった。 弟がいるが、レイモンド飛田とほとんど同じ顔ので、後述する天野コケザルがチエに郵送して来た写真では、弟が活躍している岐阜のバーで一緒に女装していた。 しかし、これも弟が恋人(男)を作って駆け落ちしてしまったため、長続きしなかった。 ハワイで旅行代理店の事業を興していたこともあるが、資金を持ち逃げされる。 挙げ句には、「地獄組」のビルまで失ってしまうが後に復活、自殺志願者でステーキハウス経営者でもあった谷江竜太(レイモンドはダニエルと呼んでいた)と出会ってからは、地獄組の事務所があった場所にステーキハウス「ヘルハウス(開店当初は高級志向で「ヘレハウス」としていたが、場所柄客の入りは散々だった)」のボス(オーナー)としてカムバックする。 ただし、オーナーになってからもヤクザな生き方は相変わらずで、金銭話に目ざとい。 自称インテリで、テツとその家族、関係者を徹底して見下す一方、文壇に所属する拳骨と付き合いたいと思っているせいか、花井家の人間には良い顔をする。 拳骨がテツのファンだと言われても、「インテリがアホのファンになったりしない」と信じない。 なお、レイモンド飛田という名称はアニメ第1期には登場せず、地獄組のボス(チエからは地獄組のオッちゃん)と呼ばれ、エンドロールも地獄組のボスと表記。 彼とは同じ釜の飯を食ってきた仲で、地獄組が解散し、レイモンドが収監された後も、彼だけが彼を見舞い、後に付いてきた。 元はレイモンドと同じく知恵の輪職人であり、夢見がちなレイモンドとは異なり、根は常識人。 彼が真っ当な社会人に復帰することを望んでおり、彼の失脚後は一人でチエに相談しに来たこともあるが、彼には一定の恩義があるため、葛藤しながらも結局はレイモンドに靡いた生き方しかできないでいる。 本名は菊崎健二。 30歳。 坊主頭で、額の片隅に傷跡がある。 (小倉? )の出身。 一人称は「ワシ」。 家は貧しかったのか、高校は入れなかった。 登場当初は的屋稼業もしているゴロツキで、堅気屋に入り浸っていた迷惑者だったが、テツに遭遇し撃退された後は、彼の手下となり、しょっちゅうこき使われるようになる。 かつてカルメラ弟とともにの屋台を引いていたため、テツなどからこう呼ばれるようになった。 のちにラーメン屋「カルメラ亭」をカルメラ弟と営む(カルメラ兄は餃子担当で、中華料理屋でのアルバイトで技術を習得し、更にヨシ江から隠し味を教わった。 そのため、テツは彼の餃子を食べようとしない)。 昔はで西日本を制したこともあるが、オーナーの無茶苦茶な減量に付き合わされて体調が最悪の中対戦を余儀なくされたため、東日本チャンピオンに惨敗。 その後、オーナーの怒号「お前みたいなカルメラ頭はカルメラでも焼いとけ!」という発言をヒントに、カルメラ稼業を始めることになった。 当時のリングネームは「アラクラン菊崎」だった(アラクランとはスペイン語で「」のこと)。 また、流しの弾き語りをしていたこともあり、歌唱力もそこそこ、白浜の旅館では飛び入りながら団体客の喝采を浴びていた。 百合根の実家の旅館に勤務していた女性(良子)と見合い結婚し、6月21日に子供をもうける。 リーゼントとタラコ口の男。 本名は山下勘一で、一人称は「ワシ」。 カルメラ兄を慕って常に行動を共にしている。 カルメラ兄からは「ヤマカン」というあだ名で呼ばれる。 以前はカルメラ焼きの屋台をカルメラ兄と一緒に引いていたため、テツなどからこう呼ばれるようになった。 しかし、カルメラを焼くのは下手で、なかなかうまく膨らませられない。 のちに堺の中華料理店で修行し、ラーメン屋「カルメラ亭」をカルメラ兄と営む(ラーメン担当)。 後に、カルメラ兄の妻の双子の姉(恵子)と結婚し、戸籍上でも兄弟となる。 また、カルメラ兄と同じ日に子供を授かる。 の出身で、問題を起こした彼を勘当した父が58歳で亡くなり、弟夫妻がの家業を継ぐ。 キックボクサー時代の菊崎のトレーナーであり、元は街路をうろつくゴロツキだったが、ムシャクシャの腹いせにジムに乱入するも彼に完敗、その圧倒的な強さに惚れ込んでから兄貴と呼び慕うようになった。 なお、無茶な減量ゆえの惨敗に対する心無いオーナーの怒号にブチ切れ、彼をぶちのめしている。 カルメラ兄と違い、ケンカはそこまで強くはない。 ただし、コケザルをどついたりマサルやたかしに大声でどなったことはある。 恵子(けいこ)・良子(りょうこ) 百合根が生まれ育った旅館に勤務していた双子の女性。 姉の方がワンレングス、妹のほうがショートヘア。 二人共よく似た糸目であり、姉妹仲が良く、感性も似ている。 光三が出ていった後、遊び人となった耕太郎の相手をしていたため、刺激のある生活を求めてお丸と一緒についてきた。 後に姉の恵子がカルメラ弟(山下勘一)と結婚して山下景子となり、妹の良子がカルメラ兄と結婚して菊崎良子となる。 花井邸の裏にある、同じマンションの別室同士(「3号室」と「8号室」)に住む。 また、同じ日に子供を出産している。 天野 勘九郎(あまの かんくろう) 声 - (テレビアニメ1・2期) テツとは鑑別所での同期。 36歳か37歳。 一人称は「ワシ」。 以前はコケザルのへこんだ頭をネタにユスリをやっていたが、偶然チエにそれをしかけようとしてテツと再会、テツの説教で改心し、服役後は鑑別所の所長を務めていた釜地捨丸から鉄工所を斡旋してもらい社会復帰、妻とも復縁して一家で西萩界隈の住民となる 校区はチエの隣にあたる。 なお初期単行本のみ「島勘九郎」と名乗っていた。 ゲーム『じゃりン子チエ ばくだん娘の幸せさがし』においても、「シマカンクロウ」と名乗っている。 坊主頭の右側が少しへこんでいる。 一人称は「ワシ」。 時には「オレ」である。 チエの一つ年下。 父と組んでユスリをやっていたが、父のを機に辞める。 小学4年生だが父親以上にしたたかで、喫煙したりパチンコ屋に入り浸ったり、レイモンド飛田などの大人相手に金儲けなどの話題を出すなどこましゃくれた言動に出たりするため、チエと菊から「小型のテツ」と揶揄されることもある。 チエのことが好きだが素直になれない。 一時期は母方の実家である に住んでいたが、勘九郎の出所後、西萩に引っ越し、チエの隣の学校に通うことになる。 引っ越した学校では、クラスの学級委員になったり、「アニキ」と慕う子分役の少年がいたりと、意外に人望があり、チエを驚かせている。 チエの同級生 [ ] 平山 ヒラメ(ひらやま ヒラメ) 声 - (テレビアニメ1・2期、パチンコ版) チエの同級生で大の仲良し。 一人称は「ウチ」。 努力家だが、周りからドン臭いと見られることを本人は気にしており、何かと傷付きやすい、繊細な性格。 とが大の得意で、特に絵はのコンクールで金賞を受賞(題材はテツのボクシング場面)するほどの腕前。 相撲では多彩な技を持っており、また腕っぷしが強く、腕相撲ではチエに勝っている ほか、懸垂も得意で1分以上鉄棒にぶら下がることができる。 母親譲りで足は遅いがスタミナはあり、隠れた実力を発揮することも。 凄まじいでもあり、その歌声は聴く者を悶絶させ、その自覚を逆手にとって、時折マサル脅迫の武器にしたりもする。 落ち込みやすい一方立ち直りも早く、根は素直で明るい。 テツも彼女には甘く、よく気遣っている場面も。 塩せんべいが大好物で、ほかに駄菓子類を好む。 絵画以外は不器用なのかそろばんは苦手である。 マサルのことはチエよりも嫌っており、きつく当たることが多い。 アニメ映画版には登場しない。 これはヒラメの存在があまりに印象的なため、監督・があえて登場させなかったため。 一人称は「オレ」で、たまに「僕」と言うこともある。 学校では優等生ぶってチエやヒラメをからかったりするが、実はでいつもチエにやられてしまい、暴力を受けるとすぐに泣くことが多い。 チエへの悪口を「悪口ノート」と称するノート幾冊に渡り書き溜めているが、これを読んだアントニオJr. に言わせると、かなり文才があるようだ。 実際はチエに対する歪んだ愛情表現らしく、コケザルから「ワシはチエの結婚相手じゃ」とケンカを売られた直後、嫉妬からチエに「あんなシャツ一枚のサルみたいな奴(と結婚するのか)」と匿名の手紙を出すほど(チエは誰からの手紙か、その文章に対するむかつき具合で察した)。 チエの悪口を言うことはマサルにとっていわゆる「生きがい」であり、チエが学校を休むと悪口を言う相手がいなくなるために、具合が悪くなる。 教育ママの母親の下で閉塞感を持っており、母親からの期待にプレッシャーを感じているが、結局はボンボン育ちを抜け出せない。 父親は何度か話にのぼったが、顔はヒラメが描いた似顔絵と食事中の後ろ姿があったのみで、素顔は登場しなかった。 作者のはるきによると、マサルははるき自身がモデルで、「俺にはマサルの気持ちがようわかるんですよ。 まさにその嫌味なキャラは俺自身ですわ」と若い頃にその心情を述べたことがある。 単行本1巻「教育パパの巻」では、授業中に「藤井君」と呼ばれていた(のちの再版で修正され、作者も謝罪文を載せている)。 いつもマサルと行動をともにする。 通称「 腰巾着(こしぎんちゃく)」。 しかし意外と器用で運動神経も良く、マサルが見ていない場面ではその能力を遺憾なく発揮している場面もある。 はるきの元のがモデルらしい(ただし、タカシは、いわしけがアシスタントになった1980年より前の作品(第3話「教育パパの巻」)から登場している)。 不思議なほどマサルに従順であり、マサルが体調を崩した(「チエの悪口が喉に詰まって」)際には大量のマサル作「悪口ノート」をチエの家までわざわざ運んで来るなど、あらゆる場面でマサルに尽くす様子が見られる。 チエとヒラメはそこまで彼を嫌っておらず、むしろマサルがいない場面では、意図的にタカシ君と呼ぶなど独り立ちを促す場面も多く、それに対し幾度となく心が揺れている場面がある(だが、基本はマサルとの男の友情を持っており、マサルもタヌキ騒動の際に、彼だけに真意を打ち明けている)。 米谷 里子(よねたに さとこ) チエのクラスの転入生。 一人称は「わたし」。 通称「サッちゃん」。 勉強・運動ともに優秀な優等生。 単行本45巻 - 48巻のみメインキャラとして登場。 チエの学校に転入する前は、父親の仕事の関係で、引っ越しを繰り返してきた。 転入当初は、飼い猫のロックと小鉄の過去の因縁による行き違いと、転校の多い子供にありがちな、本人の裏腹な心からチエのことを敵視していた。 マラソン大会の後、誤解が解けて、チエ・ヒラメと大の仲良し(マサルによると「パンパカトリオ」)となる。 後に銀行員だった父親が して、を営む母(里子の祖母)がいるに引っ越した。 母親は亡くなっており、その容姿はヨシ江に偶然よく似ていた。 岡山では漁港に近い場所で暮らしており、カルメラ亭の屋号をもらって、祖母と父子でラーメン屋を営む。 市場に近い関係で朝早く、学校に行くまでの間に家業を手伝い、チエへのリスペクトとして、接客中は下駄を履いている。 愛猫家であり、秋田で出会ったロックをかわいがっていたほか、偶然出会ったアントニオジュニアも「マフラーちゃん」と名付けてかわいがっていた。 なお、彼女は劇中後半に登場したため、アニメには第1期、第2期とも登場しなかった上、途中で転校していってしまうが、チエ、ヒラメとともに最終回の集合写真の中心を飾っているほか、双葉社の公式サイト「西萩通信」でも主要人物として紹介されている。 クラスでは意外と人望があり、クラス委員選挙のときにはマサルと互角だった。 一方、マサルが転校することになった話では彼がクラス委員となるも、優柔不断な性格ゆえに発言力・統制力のなさをクラスメイトから指摘される。 猫 [ ] 本作に登場する猫と犬は基本的に人間と同じように二足歩行で歩き、前足を手のように用いて道具を扱ったりもしており、登場人物達がその事について言及することは基本的にないが、小鉄とジュニアが釣りをしている光景に良夫(マサルの叔父)が違和感を抱かなかった事に対して、テツが「普通のヤツは猫が釣りなんかしてたらあせるど」と言及するシーンも存在する。 また、劇中でも人間らしいことをしても、その行動を疑う人物と疑わない人物がいる。 小鉄がチエから「猫らしく」と言われた際にチエの言葉への当て付けとして四足歩行をしたこともあり、真似したアントニオジュニアは、その際に「久しぶりにこれやると手足の連絡が重いな」と発言している。 また、小鉄たち一部の猫は人間の言葉を理解しているが、チエたちは、猫の言葉は理解できていない(基本ニャーニャーという鳴き声しか聞こえていない。 ただし、百合根だけはある程度彼らの発言を理解できている)。 また、原作では猫たちの吹き出しは違った写植文字を使っており、人間の会話とは明確に区別されている。 夏目漱石著『吾輩は猫である』に登場する猫と同じく、時に皮肉・同情を込めた人間観察をする存在としても描かれている。 額にある状の傷がトレードマークとなっている。 一人称は「ワシ」(若い頃は「オレ」)である。 体毛は焦げ茶で、八割れタイプ。 生まれながら天涯孤独のであり、幼児期にはじめて眼を覚ました時(物心がついた時)にはダンボール箱に乗って大きな川の中を流れており、ダンボール箱が浸水して沈みはじめたのでヤケクソで向こう岸まで泳ぎ着いて生き延びるという経験をしている。 野良猫時代は数々の武勇伝を持つ極道猫であるが、本人は「ケンカは嫌い」と語っている。 野良猫時代にはやなど日本各地を放浪していたが、拳骨の出張に紛れて東京へ行った際、「(それ以前に)には行ったことがない」と語っている。 チエがヨシ江(当時はまだ家出中)と出かけた時、行きつけの甘味屋でもらい受けて竹本家の一員となる(映画版ではチエの店の前を通りかかって、ホルモン一串をチエからもらったのがきっかけ)。 チエの挙げた名前の候補を全て嫌がったことから、言うことを聞かないところがテツと同じだということで小鉄と命名される。 チエの店では掃除、算盤、ホルモン焼き、留守番などをこなすスーパーキャットで、パチンコで台を打ち止めにしたり、壊れた柱時計を修理したり(だが、音に驚いてまた蹴飛ばしてしまった)もしている。 文字も全ての仮名と少々の漢字を読め、芸術を解する。 地獄組との賭け野球の際はアントニオJr. と共にピンチヒッターとして登場し、人類顔負けの見事なバッティングを披露した。 非常に頼れる存在であり、竹本家にとっての番犬ならぬ番猫の役目を果たす事も多く、テツやコケザルらの行動を監視する事をチエから請け負う事もある(非常時にはバットなどで容赦なく対象を殴る)。 かつては飼い猫を見下すような考え方を持っていたが、自分がその立場に置かれる(竹本家の飼い猫になること)ことを望んだ心の変化については具体的に描かれていない。 猫、人間を問わず最強の存在で、チエからは用心棒として紹介されることもある。 かつて「 月の輪の雷蔵」、「 コマ落しの銀次」の名で知られた遊侠猫であり、『どらン猫(どらンこ)』シリーズでは主役となる。 額の三日月傷もそこで語られる。 現在もたまにふらりと放浪の旅に出る。 「ドラ猫発電機」「ファイティングマシーン」など数々の通り名が知られているが、今は小鉄で通っている。 自ら認めている名前はチエに付けられた小鉄のみである。 飼い猫であるにもかかわらず、ひょうたん池で釣ったを塩漬けにして保存していたりと自活もしている。 ごく稀にだがタバコを吸う。 必殺技は「 必殺つぶし」。 アントニオ惨殺の主要因が自分の「タマつぶし」にあることを自覚しており、ジュニアの復讐戦では一切手を出さなかった。 「タマつぶし」は、食らうと精巣を破壊される事でオスのホルモン分泌に多大な影響を及ぼすようで、以前と比べて性格が女性(メス)化する(いわゆるオカマ風になってしまう)弊害が起こる場合があり 非常に恐ろしい技である。 今では亡きアントニオに代わり、ジュニアの半保護者となっている。 原作で「トシはチエちゃんと変わらんぐらい」と告げているシーンがあり、アントニオJr. と比べるとずっと年上である。 一方、チエからは可愛がられているというより半ば放置されるようになり、苦労して旅から戻ってきても再会をまるで歓迎されなかったり、テツや他の猫の罪をなすりつけられたりするなど、たびたびその不遇な扱いを嘆く 場面が見られる。 通称・ アントン。 一人称は小鉄とほぼ同じである。 大好物はお好み焼き。 若い頃は好き放題にやっては多くの猫たちの恨みを買っていた(息子のジュニアがその尻拭いを受けることになる)。 ジュニアはアントニオについて、「オレ、父さんの事好きやけど、やってきた事には絶望してるんや」と語っている。 やがて博打をやっている時に百合根と出会い、飼われる。 「遊興倶楽部」で暴れるテツを叩きのめし、テツによると「 でも噛み殺す猫」と言われるほど喧嘩が強かったが、後に小鉄と戦った際、必殺技「タマつぶし」で右のを取られて敗北する。 その後はすっかり弱ってしまい、最後はいつもいじめていた近所の犬に噛み殺された(その犬は後にテツに噛みつかれた)。 死後は『堅気屋』の店内に剥製として鎮座する。 若い頃に恨みを買った猫を始め、様々な騒動に巻き込まれることがあり、ぺしゃんこにされたり、水につけられたりと落ち着かない剥製として存在している。 アントニオJr. 通称は ジュニア。 一人称は「オレ」である。 亡父と同じく、虎猫のような体毛をしている。 「堅気屋」で百合根光三と一緒に暮らす。 デタラメな父親と違って思いやりがあり、律儀な性格である。 赤子の頃に父親によって彼を産んだ母親に捨てられる境遇に遭ったと、ジュニア自身が小鉄に語ったことがある。 放浪の旅の末に父アントニオのいた『堅気屋』にたどり着き、小鉄を恨むテツの企みで父の復讐をすべく小鉄と決闘するが、小鉄の捨て身(無抵抗)の説得により和解し、以後は小鉄を慕うようになった。 小鉄ほどではないが、かなり格闘能力は高く、瓦や石を叩き割る、瓶を手刀で一刀両断するなど、彼も規格外の強さを持っており、特に父親譲りの頭突き攻撃や回し蹴りなどを得意とする。 毎年春や秋になるとノイローゼになり(キザなセリフや哲学めいた言葉、メタ的な発言を口にしたり、ぼけたように空を眺める等)、小鉄からは呆れられることも多い。 シンボルの赤いスカーフは、『堅気屋』に来る以前に淀川沿いの野良猫達の兄貴分だった際、野良猫排除運動によって仲間を失った苦い思い出 に因むものであり、その運動の中心人物であったペット組合会長の自宅を襲撃した際に組合会長が着ていたガウンの切れ端である。 復讐を果たして以来、「やるだけやって逃げたと思われたら癪だから」ということで、敢えて自分の仕業であることを主張するために着けている。 このスカーフはの軍団とのケンカの中でボロボロになった為に処分しており、それ以降は同じ柄の生地を探してきて着けている。 退屈凌ぎに小鉄の放浪に同行することもある。 小鉄が話したがらない無頼時代のことを聞き出すのが好き。 小鉄もそうだが、人間の言葉はしゃべれなくても人間の言葉は理解できる。 文字も多少読め、時間を掛ければマサルの悪口ノートも解読できる。 クルミ 元は東京のヤクザの親玉の元で飼われていた飼い猫で、元々の名前はジェラール。 血統書付きの高級猫だったが、テツにどつかれ傷ものとされ、それが原因で元の主人に捨てられ、失意の元に西萩にひょっこり戻ってくる。 後にテツがコケザルに飼うように押し付けるが、彼の母親に気に入られ、クルミという名前が付けられ天野家の飼い猫となった。 舌が肥え、贅沢三昧のイヤミな性格だったが、逆境に次ぐ逆境の末、かなり世の中に対し冷めた考えを持つようになっている。 ロック 里子の飼い猫で、里子が秋田にいたときに出会う。 しかし、もともとは小鉄のような放浪猫だった。 小鉄とその周辺の野良猫たちのせいで「ウンコ丸」というひどい名前を付けられ、それが原因で熱を上げていたメス猫に失恋し、その恨みで小鉄の後を追うようになる。 そのときに、トレードマークとして、小鉄が作った石の首飾りをまとうが、そこから里子がロック という名前を付けた。 かなり腕力は高く、実力でアントニオJr. を逆さ吊りにしており、石投げを得意とする。 性格はかなり歪んでいる部分もあり、過激な言動や行動が多い。 ロックという名前を付けてくれた里子には恩を感じており、里子の転校の際、一緒に付いていく。 後に小鉄とJr. がロックに会いに行った際は食っちゃ寝を繰り返したせいでデブ猫となってしまっており、里子の頼みもあって彼を元通りにしている。 いわゆる富裕層の金持ちマダムで、なにげなく嫌味な発言が多く、口から先に生まれたようなお喋りでもあり、その自慢話には息子のマサルも手を焼いている。 テツとはお互い相性が悪く、普段から避けている。 旧姓は逆根(さかね)で、良夫という弟がいる。 なお、父親は原作で一度も登場していない(ヒラメの似顔絵と食事中での後ろ姿が登場するのみ)。 顔は兄妹と瓜二つ。 脚は遅いが、高校時代は登山部だったので体力があり山にも慣れている。 普段はおっとりしているが、いざというときには優れた行動力を発揮することも。 兄妹はお母ちゃんと呼んでいる。 また、平山家も父親は劇中に登場しない。 テツも彼女に対しては「オバはん」呼ばわりしないことが多い。 周先生 声 - (テレビアニメ2期) 怪しげな中国語を喋るプロの鍼灸師。 拳骨とは旧知の仲で、元々神戸に在住していたが、拳骨専属のになるといって西萩に引越してくる。 学生時代は相撲部仲間でもあった。 根っからのカブ好きで、実力もテツと互角 だが、その熱狂ぶりにはテツすら参るほど。 普段からニコニコしたようなポーカーフェイスだが、実際は繊細な性格で、機嫌が悪くなると人相が変わる。 アニメ第1期には登場しない。 釜地捨丸 声 -? テツが鑑別所にいた頃の、当時の所長。 顔は色黒。 テツには何度となくどつかれ、ひどい目にも遭っていたにも拘わらず、テツの大ファンで彼と再会すると感涙に咽びていた。 元々は戸黒という名字で、捨丸はあだ名となっていたが、後に作者自ら釜地捨丸が本名で、戸黒はあだ名と設定を変えている。 そのため、アニメ第一期に登場する名称は戸黒となっている。 坊主頭の男と、蛸状の口の男 「チエちゃん」の常連二人で、劇中の序盤から終盤までずっと登場する。 仕事は土木関係(日雇いかは不明だが、「今日は仕事にあぶれた」と愚痴をこぼすシーンがある)。 夜は決まって「チエちゃん」に寄っていく。 たまに友達を連れてくることもあるが、基本は二人組。 たまに住之江のボートレース場へ通っている。 下品な話が好きだが、チエへはそれを出さないように気遣っている。 他に今西カオル(百合根の長男だったが、妻の離婚により別居。 月に1回は会っていたが、ある時期を境にやめている)、幕ごはん(菊の旧友で、本名は咲村君代。 幕ごはんという名前は、お昼の弁当に毎回幕の内の弁当箱にご飯しか持ってこなかったから。 指名手配されていた詐欺師でもあり、それを分かっていて最後に芝居を演じた)、一霧二郎(難波大学応援団団長。 ヨシ江に一目惚れし、テツに逆恨みする。 剣道の心得があり、テツと互角の勝負を演じた)、大倉アケミ(テツ、ヨシ江、ミツルの旧友で元ヤン。 演歌歌手志望で上京するも売れなかった。 後に難波でスナックをしておりセツコという源氏名を持つ。 そこでデュエットを歌ったカルメラ兄も熱を上げていた)、逆根良夫(マサルの叔父で、脱サラし、かねてより夢を抱いていた随筆家となった。 花井拳骨の大ファン)、お玉(砂利屋の経営者で、じゃり玉の異名を持つ。 菊の旧友でともに空手道場に通っていた。 テツを無理やりダンプに乗せて自社の現場に連れ込むなど豪快な性格の持ち主)、立花瞳(朝子が東京で知り合った友人で、売れっ子ライター。 チエちゃんを取材し、一躍人気店にするほどの影響力を持つ)、ヨーデルサトミ(本名は里見という男性。 テツの鑑別所時代の旧友で、ヨーデルを得意とする。 それで生計を立てようとしたが行き詰まり、幼子を「チエちゃん」の前に捨てていく騒動を起こす。 なお、このストーリーはファミコン版『じゃりン子チエ』第3章の下敷きとなっている)、ガンバロウ君(映画館で受付をしていたフリーター。 お人好しのため丸太と同じく、悪徳商法のカモにされる。 本名は南出はじめ)、北山(ミツルの部下で、テツのことに興味を抱こうとしてミツルから厳しく釘をさされる)、様々な猫(第2話で登場した、小鉄を倒せば就職ができると言って野良猫だった頃の小鉄に襲いかかった猫の父子など)、小鉄達と勝負した犬(第3話でお地蔵さんのところで飼い主と一緒に便所をしていたところを、ちょうど百合根と一緒に散歩していたアントニオに気づかれて勝負を挑むが、逆転にされて倒されてしまったブルドッグなど)などが登場。 アニメ映画 [ ] 4月公開。 同年の日本映画ランキング36位。 主要キャストには中山千夏・西川のりおら、ではなく関西出身のや関西で活躍する所属のが起用された。 のりおは「(アフレコに)2日拘束されてギャラは5万円だった」とこぼしている。 同時上映は『』。 劇中チエとヨシ江が観に行く映画館の上映作品として、同じ東宝作品の『』の映像が挿入されている。 またチエのクラスの生徒の中にの・が紛れている(テレビ版では『』のそっくりのキャラが描かれている(第2話))。 映画公開に先駆けて、東宝が「じゃりン子チエ通信」という半裁 のを全5冊の1冊300円で発売した。 は「ジブリがいっぱいコレクション」シリーズで4月に発売された。 スタッフ [ ]• 監督 -• 助監督 - 三家本泰美• 製作 - 、片山哲生• 制作担当 - 仙石鎮彦• 制作デスク - 竹内孝次• 脚本 - 城山昇、高畑勲• 作画監督 - 、• 美術監督 -• 撮影監督 - 高橋宏固• 録音監督 -• ネガ編集 - 高橋和子• タイトル - 藤井敬康• 整音 - 前田仁信• 効果 - ()• 編集 - 鶴渕充寿• 音楽 -• 制作協力 - 、• 製作 - キティ・ミュージック、• 配給 - 東宝• 上映時間 - 110分• 劇場版アニメの公開に合わせた企画で、アニメと実写(当時あったでの漫才の公演)を合成した内容であった。 劇場版・MBS版でテツの声を担当した西川のりおが、アニメのテツと共演した。 実写パート出演者 [ ]• 中山千夏(冒頭のあいさつ部分)• ザ・ぼんち• 西川のりお・上方よしお• 島田紳助・松本竜介• テレビアニメ [ ] この節はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2019年5月) 秋から(MBS)の企画・制作でテレビアニメ化された。 第1期と第2期シリーズのDVD-BOXはが発売。 終了後も特に近畿地方では再放送が繰り返された。 第1期シリーズ [ ] (MBS)制作でからまで放送された。 全65話。 今作ではチーフとなる高畑勲の意向により、チエ・テツ・ミツル役は映画版と同じ配役で、他主要キャストにも自然なを話すことができる声優、近畿在住の俳優や子役が配された。 また、オープニングアニメーションは映画版の映像が一部転用されている。 第10話までは基本的に映画版でのエピソードをテレビ版キャストがし直したうえでそのまま描き(一部場面の追加・手直しはある)、第11話以後(第2期も同)は原作漫画のエピソードを基にテレビアニメ版独自の脚本で描いている。 原作の2話が、アニメでは尺の都合などで1エピソードとなっていることが多く、また原作とは順序が変えられているエピソードも多い。 第1話は、前半がジュニア版単行本第1巻に収録された「予告編」(ジュニア版発行のため特別に書き下ろしたもの)を原作とし、後半は原作の第1話(単行本1巻1話)の「チエちゃん登場」。 最終回は、原作の155話(単行本13巻12話)の「知恵の輪騒動 6 ヨシ江はんの一発」。 原作第2話、原作第9巻の「レディー・幕ごはん」のエピソード、原作12巻の「レイモンド飛田が市会議員に立候補する」エピソード及び「百合根が別れて暮らしている息子と再会する」エピソードなどが省略されている。 当初は毎日放送・・・(現・)では土曜日の夕方17:00からの放送で、などでは遅れネットだった他、殆どの局で未放送であった。 後に4月から金曜日19:00からとなり、ここから岩手放送(現・)とを除く系列ネットとなった。 近畿での最高は29. 1982年4月2日はローカル枠時代の未ネット局への配慮も兼ね、「春一番!!人気独点アニメスペシャル じゃりん子チエ」として劇場アニメ版を19:00-20:55で放送。 、で、全64話のHDリマスター版が放送された。 スタッフ(第1期) [ ]• 原作 - はるき悦巳• 美術監督 - 早乙女満• 録音監督 -• 撮影監督 - 三沢勝治• 音楽 -• 音楽ディレクター -• 編集 -• 文芸担当 -• 制作担当 - 尾崎穏通• 色指定 - 細内陽子• 美術設定 - 吉崎正樹、村上律子• 撮影 -• 録音技術 - 中田順一• 効果 -• タイトルデザイン - 高具アトリエ• 演出助手 - 佐藤博明、比留間敏之、棚沢隆• 録音 -• 現像 -• プロデューサー - 仙石鎮彦• チーフディレクター - 高畑勲• 歌詞の中のシャラズルとは下駄を引きずっている様子。 各話リスト(第1期) [ ] 話数 初回放送日 サブタイトル 脚本 演出 作画監督 配役、ゲスト 1 1981年 10月3日 決めたれ! チエちゃん 佐々木正広 才田俊次 2 10月17日 テツは教育パパ? 宇田川一彦 後藤基治 田中弘史 飯塚昭三 3 10月24日 激突! 小鉄対アントン 横田和善 飯塚昭三 4 10月31日 テツの薬はゴロンパー 佐々木正広 才田俊次 後藤基治 田中弘史 5 11月7日 おバァのテツ救出作戦 宇田川一彦 後藤基治 田中弘史 関亘 6 11月14日 テツと運動靴とマラソン 武元哲 後藤基治 田中弘史 7 11月28日 テツの最も恐れる日 城山昇 秋山勝仁 宇田川一彦 野上哲矢 8 12月5日 母は来ました。 横田和善 才田俊次 9 12月12日 テツの家出? 篠崎好 安室克也 宇田川一彦 後藤基治 田中弘史 10 12月19日 アントニオJr. 佐々木正光 清山滋崇 11 12月26日 金賞! チエちゃんの作文 城山昇 武元哲 12 1982年 1月9日 野球で勝負! 朝倉隆 13 1月16日 おバァのホームラン 横田和善 才田俊次 タイガー() アンパイア() 一塁手(ハリタ照久) 二塁手() 14 1月23日 勘九郎とコケザル 篠崎好 佐々木正光 清山滋崇 勘九郎() コケザル() コケザルの母() 15 1月30日 まわりはみんなフンドシ 秋山勝仁 宇田川一彦 16 2月6日 相撲大会近し 強敵デク登 武元哲 朝倉隆 デク登() 17 2月13日 相撲大会 ヒラメがんばる 城山昇 才田俊次 ヒラメの母 マサルの母 原爆() 行司() 半田() 甚部() 花黒() パチンコ屋() 18 2月20日 相撲大会 テツ対デク登 デク登 行司 骨ツギ医() 19 2月27日 テツ只今入院中 篠崎好 横田和善 清山滋崇 宇田川一彦 新聞部() 20 3月6日 テツはミツルの仲人? 三家本泰美 朝倉隆 おタカ 21 3月13日 テツのギプスがとれた日 城山昇 御厨恭輔 地獄組のボス その子分() 山下ノブ子 うどん屋女主人() 22 3月20日 あァ! ミツルの結婚式 石田昌平 才田俊次 おタカ ノブ子 うどん屋女主人 23 4月9日 はじかれて御破算のテツ 三家本泰美 星川信芳 24 4月16日 ひょうたん池の決闘 篠崎好 横田和善 朝倉隆 耳なし呆一(阪脩) 大親分(今西正男) 瓢六(安原義人) 25 4月23日 昔のはなしはテレくさい! 三家本泰美 木下ゆうき 教授A() 教授B() 司会者() 学生() ボクシング部() タクシー運転手() 26 4月30日 ヒラメのかくれた才能 御厨恭輔 北原健雄 清山滋 マサルの母 27 5月14日 ヒラメ、いかるがの絶唱 三家本泰美 才田俊次 マサルの母 先生(ハリタ照久) 運転手() バスガイド() 28 5月21日 チエの通知簿、さえないけれど… 城山昇 御厨恭輔 北原健雄 福引所のおやじ() 初詣の男(中矢三平) 29 5月28日 大当り! ホンコン、マカオの旅 宮本昌孝 30 6月11日 猫もしゃくしも地獄組へ 御厨恭輔 木下ゆうき 部長刑事() 刑事() 31 6月18日 浪花の華! 地獄組大乱闘 高屋敷英夫 三家本泰美 朝倉隆 ラーメン屋親父 部長刑事 警官 32 7月9日 天井裏にしばられたテツ 秋山勝仁 星川信芳 ノブ子 33 7月16日 テツも小鉄もいい男!? 宮本昌孝 横田和善 才田俊次 ドテラの留吉(今西正男) 34 7月23日 親子でケンカはいいもんだ 高屋敷英夫 御厨恭輔 北原健雄 ヒラメの母() ヒラメの兄() 35 8月6日 アントニオ修理記念大パーティー 宮本昌孝 三家本泰美 朝倉隆 客() 36 8月13日 テツ、怒りの豪速球! 佐藤博明 木下ゆうき 古本屋のオヤジ() 37 8月20日 テツに似たらお嫁に行けン!? 高屋敷英夫 横田和善 北原健雄 丹内司 マサルの母 38 8月27日 テツのきらいな父兄運動会 宮本昌孝 御厨恭輔 才田俊次 マサルの母 ヒラメの母 39 9月3日 ふんだりけったりのテツ 三家本泰美 40 9月10日 みんなで海にきたものの… 高屋敷英夫 秋山勝仁 木下ゆうき 星川信芳 41 9月17日 夏の終わりのおみやげ二つ 御厨恭輔 朝倉隆 勘九郎 コケザル 42 9月24日 テツが主催の同窓会 宮本昌孝 横田和善 勘九郎 コケザル SP 10月15日 小鉄・ジュニアの秘められた過去 高屋敷英夫 三家本泰美 才田俊次 デンプシー() デンプシーの主人() ガタロの梅若() 音吉(納谷六朗) 決斗の親猫(阪脩) 決斗の子猫() 東北のジイサン猫() 東北の雷蔵() 43 10月22日 テツの特別ボクシングコーチ 北原健雄 清山滋崇 44 10月29日 リングの死闘?! テツ対ワイルド蛮地 御厨恭輔 才田俊次 45 11月5日 ヒラメのモデルはつらかった 宮本昌孝 小林一幸 46 11月12日 ヒラメちゃんのプレゼント 三家本泰美 木下ゆうき 47 11月19日 目撃! テツとヨシ江のデート 高屋敷英夫 横田和善 北原健雄 48 11月26日 ヒラメちゃんの表彰式 御厨恭輔 朝倉隆 49 12月3日 小鉄に見られたラブレター 宮本昌孝 小林一幸 50 12月10日 リングネームはマッドドッグ 高屋敷英夫 三家本泰美 朝倉隆 マサルの母 51 12月17日 テツ、東洋チャンピオンに挑戦! 佐々木正光 清山滋崇 ソムデン() タイの会長() 52 12月24日 チエとヒラメで主役決定! 宮本昌孝 横田和善 才田俊次 マサルの母 53 1983年 1月7日 学園パニック! ヒラメ、再び絶唱 御厨恭輔 朝倉隆 マルタ ヒラメの母 マサルの母 54 1月14日 男・マルタのケンカ術 高屋敷英夫 マルタ 55 1月21日 V奪回! おバァのオールド・パワー 木下ゆうき 56 1月28日 チエとヒラメ恋に悩む?! 宮本昌孝 三家本泰美 北原健雄 客(野上哲矢、後藤基治) 57 2月4日 登場! 先生の恋人 横田和善 才田俊次 朝子() 58 2月11日 モーレツ! 先生の恋人 高屋敷英夫 御厨恭輔 北原健雄 小原秀一 朝子 部長() 警官() 59 2月18日 テツのまわりは敵だらけ 三家本泰美 朝倉隆 マルタ 部長 60 2月25日 ああ! 世紀のラグビー決戦!! 宮本昌孝 才田俊次 マルタ 朝子 部長 61 3月4日 プロポーズされたヨシ江はん! 御厨恭輔 小林一幸 マルタ 朝子 部長 62 3月11日 テツの頭はカチカチ山 高屋敷英夫 横田和善 朝倉隆 釜虎() 63 3月18日 応援団長がやって来た 三家本泰美 北原健雄 釜虎 猫1(納谷六郎) 猫2() 団長() 副団長() 64 3月25日 最終回とはいうものの… 宮本昌孝 御厨恭輔 才田俊次 朝子 釜虎 団長 副団長 ヒラメの母 放送局 [ ] 第1話 - 第22話 [ ] 放送対象地域 放送局 放送日時 系列 備考 土曜 17:00 - 17:30 制作局 東京放送 現・ 現・ 木曜 16:50 - 17:20 TBS系列 月曜 - 木曜 17:30 - 18:00 TBS系列 中部日本放送 月曜 - 金曜 17:10 - 17:55 現・ 「」内で放送 木曜 17:30 - 18:00 水曜 17:30 - 18:00 日本全域 月曜 - 金曜 6:30 - 7:00 HDリマスター版 第23話 - 第64話、SP [ ] 放送対象地域 放送局 放送日時 系列 備考 近畿広域圏 毎日放送 金曜 19:00 - 19:30 TBS系列 制作局 福島県 福島テレビ TBS系列 フジテレビ系列 関東広域圏 東京放送 TBS系列 現・TBSテレビ 長野県 信越放送 静岡県 静岡放送 中京広域圏 中部日本放送 現・CBCテレビ ・ 岡山県・香川県 山陽放送 現・RSK山陽放送 広島県 中国放送 TBS系列 フジテレビ系列 TBS系列 熊本県 熊本放送 沖縄県 琉球放送 火曜 17:30 - 18:00 岩手放送 不明 TBS系列 現・ 月曜 19:00 - 19:30 フジテレビ系列 火曜 17:25 - 17:55 不明 日本テレビ系列 チエちゃん奮戦記 じゃりン子チエ(第2期) [ ] からまで「 チエちゃん奮戦記 じゃりン子チエ」として前作と同じくに加え劇場版を配給したも制作に加わり放送された。 全39話。 当初は1クール 13話 の予定だったものの、好評だった事から枠移動を経て延長され、最終的には3クール 39話 分が制作された。 レギュラーキャストは竹本家、ヒラメ、百合根、花井先生、猫2匹、マサルの母親以外は総入れ替えとなっており 、当時は活動休止中で上方よしおは出演を見送っている。 また、新規の出演者は前作同様に自然な大阪弁を話すことができる声優、近畿在住の俳優や子役中心にキャスティングされているが、一部出番の少ないレギュラーキャラや端役には大阪弁を話せない声優も起用されている。 スタッフは音響監督の加藤敏、効果の倉橋静男以外は総入れ替えとなっており、高畑勲の再登板は見送られたが主要スタッフには横田和善や若手だったなど高畑の片腕や弟子だった面々が名を連ねている。 また、前作で各話の作画監督としてローテーションを組んでいた才田俊次がキャラクターデザイナーに昇格し引き続き各話の作画監督も担当している。 制作現場はかなり杜撰だった模様で、スタッフの打ち合わせは主に喫茶店や居酒屋で行われ、監督の横田が日中から酒を煽り続けた末に打ち合わせに現れなかった事も少なくなかったといい、片渕に至っては原作漫画を片手にほぼ丸写ししながらコンテを切っていたと後に語っている。 また、番組が打ち切られたにも関わらず、放送終了間近に発売されたアニメ雑誌に今後の放送に関するスタッフの抱負が掲載されてしまった事がある。 当初は土曜17時から放送されていたが、翌1992年2月に火曜19時に放送時間が変更され、1992年9月をもって火曜19時での放送は終了。 9月22日の放送の最後に、「次回からは土曜17時から放送します」とテロップがでたものの、新作の放送はしばらくなく、再放送が続いた。 37話 - 39話は土曜枠で放送され、それをもって放送は終了となった。 新聞のでは「じゃりン子チエ奮戦記」として表記されていた。 枠移動時は裏番組に火曜日版の『』があり、視聴率で苦戦し続けたと明記されてきたものの、実際は枠移動後に最高視聴率の12. 当時連載中だった原作の作風の大幅な変化に伴い前作の色が残る回やギャグ回を中心にアニメ化し第1話は原作の第234話(20巻7話)「拾った財布はなおこわい」。 以降、原作のエピソードとは違う順序で制作・放送された。 最終話は、原作第291話(24巻10話)の「アントニオは何処に」。 原作の順序とは、ほぼ無関係に製作されている。 スタッフ(第2期) [ ]• 監督 - 横田和善• 企画 - 増田広宣、山口清志、• プロデューサー - 谷紳一郎、菅野章子、菅野俊秀 MBS 、大場龍男、尾崎穏通• 音楽 -• キャラクター・デザイン -• 美術監督 -• 撮影監督 - 斎藤秋男、伊藤修一• 録音監督 -• 編集 - 鶴渕允寿、鶴渕和子• 制作担当 - 小島哲• 動画チェック - 江野沢柚美• 色指定 - 清水千世子• 調整 - 熊倉亨• 選曲 - 会田豊• 効果 -• 演出助手 -• 音楽ディレクター - 北原京子、浅井裕子• タイトル - 高具秀雄、田上淑子• 特殊効果 - 林好美• 録音 -• 録音スタジオ - オーレック• 現像所 -• 製作 - 東宝株式会社、東京ムービー新社、毎日放送 主題歌(第2期) [ ] オープニングテーマ「絶唱!! 横田和善 横田和善 才田俊次 警官 ヤクザA ヤクザB 2 顔が悪いッ! 高屋敷英夫 朝倉隆 ヒラメの母 客A 客B ヤクザA ヤクザB 3 秋風にいきなりギックリ 日吉恵 佐藤博暉 伊藤一男 周先生 常連客1 中村正 常連客2 真田実 常連客3 常連客4 4 おんな組の襲撃 横田和善 須藤典彦 朝子 ノブ子 マサルの母 若い男() 5 テツの最後ッ屁 佐藤博暉 才田俊次 ノブ子 マサルの母 ヒラメの母 マルタ 6 マサルの宿替い 片渕須直 須藤典彦 朝倉隆 ヨソミ() 書記() マサルの母 女子生徒A() 女子生徒B() 男子生徒A() 男子生徒B() 男子生徒C() 男子生徒D() 7 どすこいゲン直し 高屋敷英夫 佐藤博暉 伊藤一男 タニマチ() 鰻谷() 付き人() 行司() 男の子A() 男の子B() アナウンサー() ヤクザA() ヤクザB() ヤクザC() ヤクザD() ヤクザE() ヤクザF() 8 テツの白星ホルモン 横田和善 須藤典彦 山本泰一郎 タニマチ 鰻谷 苔ヶ梅() 黴の花() 付き人(戸田都康) 解説者() 行司(泉祐介) 呼び出し() 9 大晦日みんな揃ってバチ当り 日吉恵 佐藤博暉 朝倉隆 しめ飾り売り() 客() 10 西萩常夏ブルース 金春智子 須藤典彦 才田俊次 客A() 客B() セールスマン() 11 逆襲!! 猫のエイハブ 高屋敷英夫 横田和善 佐藤博暉 伊藤一男 エイハブ モービーディック 見物の男() 12 桜前線・浮かれ猫 横田和善 朝倉隆 エイハブ モービーディック ボート屋() 13 地獄のバースディ 片渕須直 須藤典彦 才田俊次 マサルの母 逆根良夫() 生徒A() 生徒B() 肉屋() 14 周旋屋シャッター事件 日吉恵 佐藤博暉 コケザル 回転焼屋のオヤジ() 極楽商事社長() ヤクザA() ヤクザB() ヤクザC() ヤクザD() 15 マダラのテツ 金春智子 横田和善 須藤典彦 朝倉隆 変なセールスマン() うどん屋() 客A() 客B() 16 かたぎ屋厄除け騒動 高屋敷英夫 片渕須直 佐土原武之 才田俊次 ハンコ屋() ノレン屋() 17 当選「ヨシ江ちゃん」 佐藤博暉 上宇都辰夫 ハンコ屋 教祖() 客() 18 黒シャツパワー 日吉恵 酒井明雄 須藤典彦 伊藤一男 うどん屋(宮本毬子) 服部洋品店の主人() 服部洋品店のおかみさん() 中学生A() 中学生B() 中学生C() 19 黒シャツ騒動お忘れ会 片渕須直 佐土原武之 朝倉隆 マルタ コケザル うどん屋 服部洋品店の主人 労働者A() 労働者B() 中学生A() 中学生B() 中学生C() 中学生D() 中学生E() 20 テツと地獄の交友図…!? 高屋敷英夫 佐藤博暉 才田俊次 ヤクザ() 郵便配達員() 21 組開きパーティー始末記 須藤典彦 伊藤一男 親分() 子分A() 子分B() 子分C() 子分D() 22 実況! オトシ合戦 金春智子 横田和善 佐土原武之 上宇部辰夫 六馬() 男() ヤクザ代表() 酔っぱらいA() 酔っぱらいB() 酔っぱらいC() 23 ガマンにガマンのテツ 片渕須直 佐藤博暉 朝倉隆 応援団長() 客A() 客B() 客C() ヤクザA() ヤクザB() 24 ヤーさんが消えた、また消えた 高屋敷英夫 須藤典彦 ヨソミ 応援団長() ニセ刑事() ヤクザA() ヤクザB() 生徒A() 生徒B() 25 胸さわぎの命日 日吉恵 横田和善 佐土原武之 朝倉隆 ミツルの母 郵便配達員() 26 気になるお化け屋敷 高屋敷英夫 片渕須直 伊藤一男 コケザル レイモンド飛田 マサルの母 仁吉() 27 生き残りお化け合戦 金春智子 片渕須直 須藤典彦 才田俊次 朝子 コケザル マサルの母 レイモンド飛田 仁吉 ヤクザA() ヤクザB() ヤクザC() ヤクザD() ヤクザE() ヤクザF() ヤクザG() 母親A() 母親B() 男A() 男B() 28 借金取りのソロバン 日吉恵 佐土原武之 木下勇喜 コケザル 客A() 客B() 女の人() 借金取りA() 借金取りB() 借金取りC() 借金取りD() 借金取りE() 借金取りF() 29 転職!? レイモンド飛田余話 片渕須直 才田俊次 勘九郎 花丸木() 客A() 客B() 借金取りA() 借金取りB() 借金取りC() 借金取りD() 30 テツになつく不吉な猫 金春智子 横田和善 須藤典彦 朝倉隆 マルタ 白猫() 常連客A() 常連客B() 魚屋() 31 歓迎東京ヤクザ様 高屋敷英夫 伊藤一男 マルタ 菊蔵 子供 男A() 男B() 子分A() 子分B() 子分C() 子分D() 子分E() 子分F() 32 真夏のエンドレス・カブ 日吉恵 山本泰一郎 佐土原武之 上宇部辰夫 菊蔵 会長 子分A 子分B 子分C 子分D 子分E 子分F 33 山へ川へ! 宿題の旅 金春智子 鈴木卓夫 須藤典彦 木下勇喜 マサルの母 タカシの母 男の子A 男の子B 男の子C 男の子D 駅員A 駅員B 34 マサル男の生還 高屋敷英夫 片渕須直 才田俊次 マサルの母 ヒラメの母 駅員() 35 いきなりの秋 日吉恵 横田和善 知吹愛弓 朝倉隆 朝子 客A 中村正 客B ヤクザA ヤクザB 36 歩く「食いだおれ」 高屋敷英夫 須藤典彦 上宇部辰夫 食い倒れ男 嫁 37 季節はずれの花火 片渕須直 才田俊次 コケザル ヤクザ 鉄板男 スリ 38 大晦日頭突き合戦 牧野滋人 佐土原武之 木下勇喜 ヤクザ 鉄板男 スリ 39 アントニオが盗まれた 金春智子 片渕須直 須藤典彦 朝倉隆 鉄板男 マント男 古道具屋の店主 古美術屋の店主 放送局(第2期) [ ] 放送対象地域 放送局 放送期間 放送日時 系列 備考 近畿広域圏 毎日放送 - 1月 1992年2月 - 1992年10月 - 不明 土曜 17:00 - 17:30 火曜 19:00 - 19:30 土曜 17:00 - 17:30 制作局 不明 日曜 6:00 - 6:30 前作は次回予告時に無音箇所ありで放映していたが、放送局は不明 富山県 不明 不明 福岡県 RKB毎日放送 1992年 - 1993年 日本全域 映画・チャンネルNECO 2016年6月8日 - 放送終了 水曜 23:30 - 24:00 CS放送 HDリマスター版 日本全域 2019年4月11日 - 同年6月12日 月曜 - 金曜 6:30 - 7:00 舞台作品 [ ]• じゃりン子チエ( 大阪)• 主演(テツ役)• じゃりン子チエ(、 銀座みゆき座劇場)• 主演(テツ役)• じゃりン子チエ(7月、3月 関西芸術座)• 駒来慎脚本• 浪花人情おもろい町(10月 大阪・)• 浪花人情パラダイス(8月 名古屋・)• 人情喜劇おもろい町(8月 - 10月 全国公演)• 上記3作品はがテツを、がヨシ江を演じている。 パチンコ・パチスロ [ ] 原作の版権を使ったタイアップとなっておりアニメの版権を使ったパチンコ機は存在しない。 パチンコ• チエとテツがリーチ、大当たり時に台詞を発するも声優は不明。 ハイパーしゃべくりパチンコと称した1000以上の台詞を組み合わせて進行していく独自の機能を売りにしており、声優も極力当時の面子を再登板させキャラクターデザインも1期の小田部のデザインに寄せるなどアニメ版を意識した作りになっているが、メーカーがアニメ版の権利を取得していなかった為、小鉄のカラーリングなどアニメ独自の設定は原作準拠にしている。 パチスロ• じゃりン子チエ(、)• じゃりン子チエ〜雷蔵伝説〜(、バルテック) 何も原作を意識したデザインになっており、アニメの声優陣は一切起用されていない。 ラジオドラマ [ ] 劇場版アニメ公開前の1981年にラジオドラマが放送された。 内容は原作の第1巻を朗読したような物で、チエを、テツをが担当するなど後のアニメとは異なり、出演者の殆どに非関西圏出身の声優が起用されている。 テレビCM [ ]• FLビーム(発売年不詳:、)- キャッチコピー「今はギャラクシアンの時代やで」 テレビゲーム [ ]• じゃりン子チエ ばくだん娘の幸せさがし(1988年、、)• 全三章の構成のアドベンチャーゲームで、第一章はチエ、第二章は小鉄、第三章はテツが主人公となる。 当時のファミコンソフトとしては大容量の3MビットROMを採用しており、グラフィックはファミコンのハード上ながら原作をよく再現していた。 なおパッケージイラストはコミックス25巻表紙のイラストを流用している。 必殺パチンコステーションnow8 じゃりン子チエ(2001年3月15日、、)• SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol. 04 じゃりン子チエTHE花札(2001年11月29日、プレイステーション、バンダイ) アプリ [ ]• じゃりン子チエ検定(2011年、)• じゃりン子チエ Chara-Twit(2011年、トムス・エンタテインメント) ネット配信 [ ]• より、の「TMSアニメ55周年公式チャンネル」から、テレビアニメ第1期と第2期がそれぞれ3回まで配信されている。 脚注 [ ] []• 第4話までは単発の読み切りとして登場、その後12話まで短期集中連載として登場した後、第2部 1979年3月 - より正式に週刊連載となった• 関西じゃりン子チエ研究会『「じゃりン子チエ」の秘密』(データハウス 2007年)p7• ただし、劇中で誕生した主要登場人物の子供については年齢を重ね赤ん坊から幼児へと成長していくことがあり、チエたちの年齢と近づいてくるため、その矛盾についても作中で言及されることがあった。 テレビアニメ第1期34話「親子でケンカはいいもんだ」、第1期41話「夏の終わりのおみやげ二つ」• なお、ホルモンとは牛肉や豚肉の内臓部分を甘辛い味付けで焼いた大阪下町の郷土料理であり、新世界界隈にはホルモンの専門店が散見される。 一方、大阪在住なら誰でも知っているほどの知名度でもなく、『よそ見津々』(2010年)p. 124f「ローカルフード」によれば、"『 じゃりン子チエ』にも出てくるし、大阪中どこにでもあるのかと思ったら違った。 高校に入ったら隣の区の人にさえ「そんなんない」と言われた"という。 単行本1巻208・209ページ他からの推定。 テツ・ヨシ江の項も同じ。 正確には髪留めについている赤い玉のこと。 ファミコン版ゲームでは、ポッチリをなくしてすごく落ち込む場面があるが、劇中では普通にポッチリの止めゴムが切れたので、外しているシーンがある。 また、前髪を切ってしまった時は、ポッチリを外してぱっつんで登校している。 母親と祖母が働いているため、母からもう働かなくてもいいと告げられても、「ホルモン屋が好きだからやっている」と返している• 特に、ヨシ江の前ではそう名乗ることが多い• 後述するアケミの頭をぶったことはある。 本人曰く、相変わらずの癖とのこと• 若い頃はミツルらと一緒にナンパに行ったこともある。 また、ヨシ江と知り合ったときには、アケミという女友達(本人曰くテツの元恋人で、上京したが売れなかった歌手志望者。 現在は難波で水商売をしている)もおり、彼女に対しては普通に接していた。 傍若無人なようで、母や恩師といった存在に逆らえない所からも、彼のどこか憎めない人格が描き出されている。 後に正体を明かしての再戦では完膚なきまでに叩きのめされた。 遊園地にデートするように仕向けたのは拳骨であり、怖がっている矢先の出来事である(ヨシ江に告白するつもりがないなら、彼女を連れて先に出ていくと脅されたことから)。 単行本38巻• アニメSP「小鉄・ジュニアの秘められた過去」では、公園の野球に飛び入り参加し 「ワイはやで~」、と言い、打席に立っていた• 劇中では列車で寝過ごし生駒 香部駅 の山中へ一人で行く話があるが、小鉄と一緒に秋田へ連れて行かれた時は、小鉄を頼って西萩に戻ってきた• 付き合い始めの頃は、テツのことを「竹本君」と呼んでいるシーンがある• 菊などに見られた時に誤魔化すため。 ただし乱筆で無理に漢字を多用したため、誤字、脱字、当て字だらけだった。 基本は初心者で、よくルールをわかっていないので、賭ける額も相手が驚愕するレベル(皆がマッチを2、3本賭けたときには、彼女は徳用マッチまるまる一箱賭けた)。 ギャンブル運も強い。 また、常にポーカーフェイスでありチエ曰く「鉄仮面」• なお、前述の通り、プロポーズはテツから• 劇中では、テツの発言を真に受けてジョークを飛ばし、テツを閉口させたりしている• ただし、その発言前にボートレースでの乱闘を目の当たりにしており、「めちゃめちゃや」と嘆きながら顔を掩っている。 花井宅でチエ特製のを飲んで酔っ払ってしまい、自分の失敗(チリメンジャコを留めていたホッチキス針をテツの食事に混入、誤飲させてしまったこと)への追及をすっかり煙に巻いて、テツを辟易させたこともある• だが、テツを産んだことに後悔し、二度と子供を作ろうと思わなかったために、当時では珍しくテツに兄弟姉妹はいない• 後にリターンマッチで完膚なきまでに叩きのめし雪辱を果たした。 彼のほかは未成年喫煙常習犯のコケザルぐらいである• ばくだんは、戦後に出回っていた粗悪な酒で、まれにメチルアルコールが使用されていた。 実際に工業用アルコールを飲用すれば、 失明もしくは命を落とす危険があり、あくまでも物語上の演出。 原因は、火傷した息子を医者に連れて行くために自転車の荷台に載せたまま振り落としてしまい、川で溺れさせてしまったことで、翌日からは「あんたとおったら、息子が死ぬ」とだけ書き置きされて、出て往かれてしまった。 その後は離縁状態だったが、元妻が新たな旦那と結婚したために、正式に離婚を告げられる。 光三は当初、カルメラ兄弟の見合い相手として選ぶつもりで、お丸の見合い話に乗ってくるが、彼女の本懐は光三の相手として二人を選んでいた。 だが、彼は当日になるまでその事実を知らされなかったため、場が保たないとばかり三升呷って裸踊りを披露するという無礼講を働いたために、二人から一刀両断される反面、カルメラ兄弟と意気投合する• テツにアケミが付きまとっていたため、テツから「代わりにヨシ江をやる」と言われるが、ヨシ江はテツ一筋だったために、まるで相手にされなかった。 その後にアケミに乗り換えようとするが、これも撃沈する• ミツルの喉に突きを食らわせてしまい、一時期ミツルは声を出せなくなったことがある• なお、李白に傾倒した理由は、同じ酒飲みであったことをほのめかすように『月下獨酌』の一文を講演に用いている• 在京の教員養成系大学• これはヒラメも同じ傾向があり、不良少女と思われたくないため• 第214話より• 南条は2期では仁吉役での出演はなかったがおジィを騙すハンコ屋役でゲスト出演している。 単行本40巻より• 良子の読みは、双葉社公式サイトの人物紹介ページを参照したもので、それによると「ら行」に表記されている• 母方の実家は和歌山にある。 また、実家は国道26号線から一本道と発言している場面があり、国道26号線は和歌山県内では和歌山市しか通っていない。 また、ヨシ江が一人で実家を訪ねようとしているときに南海本線の駅を下車しているが、南海本線の駅があるのも和歌山市だけである。 タイトルの4コマ漫画より• タカシに対してはそこまで嫌っていないが、チエと一緒の時は厳しい口調で当たることが多い• 単行本28巻より。 脱サラした理由は、転勤ばっかり繰り返すと娘の里子が、今後も今までと同じく友達との出会いと別れを繰り返すことで毎度寂しい思いをさせることになり、彼女のためにならないと思ったため。 実際西萩小学校に転校してきた当初の里子は、友達に対してかなり冷めた考えを抱いていた• 当初はケンカを楽しんでいた時期もあったが、自身に挑んでくる挑戦者が後を絶たないことに徐々に辟易するようになり、自身とのケンカの勝敗に生活が掛かっていた子連れ猫とのケンカでわざと負けた事がきっかけとなって「本当にケンカが嫌いになった」と語っている。 カズヒサのように、技を食らった後でも性格に変化がなかった例もある。 また、最初にこの技を食らったガタロの梅若は、技を食らった直後にはオカマ風の性格になっていたものの、その後は普通の男性(オス)的な性格に戻っている。 特に、百合根に溺愛されるアントニオジュニアと比較してその落差が際立つような描写が多い• 第21話はノンクレジット• 血統書つきの飼い犬が野良猫をいじめているところへジュニアが通りがかり、その犬に飛び蹴りの一撃で再起不能の重傷を負わせたことが野良猫排除運動の発端。 当初は石にちなんでストーンと付けようとしたが、岩場で出会ったことからロックという名前にした• 原作では、テツはそこまでカブが強いわけではないが、テツより強いとされているチエや菊すら、彼に惨敗している• アニメ放映時は、まだ原作に登場していない• むしろ、下品な話をしたばかりに、チエから酒瓶で殴りつけられるシーンも• B6判ではなく、B5サイズを縦に裁断した判型で、短辺を綴じた横長の形だった。 2014年7月2日閲覧。 長崎放送はを遅れネット• なお、劇中では劇場版音楽を手掛けた星勝の曲も多用されている。 テロップでは「ジャリン子チエ」• 竹本チエ()、竹本テツ()、丸山ミツル()はオープニング表記• 配役はエンドロールのもの。 第9話まで役名表記なし• 『』 1982年4月号、、全国放映リスト p. 北日本新聞 1982年4月19日付朝刊テレビ欄より• 北國新聞 1982年10月5日付朝刊テレビ欄より• 単発も含めると、丸山ノブ子と天野勘九郎も当時の声優が続投している。 『』1992年8月号• 1992年に土曜夕方に再放送扱いで放送されたことがある• 運営元のの前身・日本教育テレビ(NET)は、1975年3月30日まで毎日放送と系列関係だった()。 関連文献 [ ] ファイティングスタジオ. じゃりん子チエ必勝攻略法 ばくだん娘の幸せさがし 必勝攻略法. 双葉社. 外部リンク [ ]• - プレイリスト 前番組 番組名 次番組.

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