鋼 の 錬金術 師 最終 回。 漫画『鋼の錬金術師』アルフォンスの魅力を徹底紹介!最終回ではどうなる?

漫画『鋼の錬金術師』エドワードの魅力を徹底紹介!最終回ではどうなる?

鋼 の 錬金術 師 最終 回

『鋼の錬金術師』の世界において「人体錬成」は、禁忌とされています。 しかし、家に帰らない父のいる家庭で育った幼いエルリック兄弟にとって、亡くなった母親を人体錬成によって蘇らせるということは最優先事項でした。 ほんの一瞬だけ母親の錬成に成功したと思ったのも束の間、母は人外の生物として錬成されすぐに絶命、さらに人体錬成のリバウンドの為、エドワードは左足を、アルフォンスはその身体全てを失ってしまいます。 自分達の身勝手な考えのせいで、母親を再び殺してしまったという罪は、エドとアルの心に消えない傷となって残り、禁忌を犯した罪は彼らの身体に深く刻まれたのでした。 そんな彼らでしたが、その後自分達の身体を取り戻すため、国中を旅し人体錬成に関する情報を収集する事にします。 そんな中で出会ったのが、合成獣の権威「綴命の錬金術師」ショウ・タッカーです。 人間、ましてや自分の家族よりも自分の研究を重要視していたタッカーは、国家錬金術師を続けるための研究結果を残すため、最終的には自分の娘のニーナをも研究材料とし合成獣に錬成したのでした。 ニーナを人間に戻すことも叶わなくなったエドとアル。 何もできなかった二人は、自分達がただの人間であることを痛感したのでした。 このニーナを助けられなかった悔しさは、母親の時と同様エドとアルの心に深く刻まれ続けることになります。 しかしこの経験があったからこそ、彼らは錬金術で苦しむ人々を助けたいと強く願うようになり、それを実行に移す原動力としていきます。 数々の困難を乗り越えたエルリック兄弟。 彼らは多くの出会いと別れを通して成長を重ね、そんな彼らの揺るぎない信念が、新しい法則に辿り着く結果に繋がっていったのでしょうね。 ウィンリィとは最終回で子供も? 『鋼の錬金術師』の公式カップルの中の一組、エドとウィンリィ。 彼らが互いに想い合っていることは作中で描かれることもありましたが、その中からおすすめのシーンをいくつかご紹介していきましょう! 「エドが安心して旅を続けられるように 力になれるように あたし もっと腕をみがいて少しでもいい機械鎧を付けてあげたい」(『鋼の錬金術師』5巻より引用) エドが目的を果たすまで、自分もエドに寄り添って行きたいというウィンリィの決意が感じられます。 ちなみに、このやりとりの時の直前、出産に立ち会い無事赤ちゃんが生まれた事に安堵したウィンリィは腰が抜けエドにおんぶをしてもらっています。 自分より小さい男におんぶしてもらうことに屈辱を感じていたウィンリィでしたが、アルに助けを求めていない事からも、エドへの想いが感じられます。 そして忘れてはいけないのが、最終巻でのプロポーズ! 「等価交換だ 俺の人生半分やるから おまえの人生半分くれ!」(『鋼の錬金術師』27巻より引用) エドの錬金術師らしいプロポーズにグッときた女性ファンも多かったでしょうが、半分どころか全部あげると答えたウィンリィの男前発言も見逃せません。 最終回最後のページで、様々なキャラクターの未来の写真が描かれていますが、その中からわかるのはエドとウィンリィは二人の子供に恵まれるということ。 上は男の子、下は性別不明ですが、幸せな未来がエドとウィンリィに訪れたことだけははっきりとわかります。 バトル要素がメインの作品なだけに、エドとウィンリィの恋愛要素はストーリーの端々に織り込まれているだけですが、その少ないエピソードがより彼らの行き交う感情をドラマチックに演出しているようにも感じますね。 エドワードの超かっこいい名言 実は、『鋼の錬金術師』14巻には、初回限定特装版「ラフ画集」なるものが付いていました。 初回のみの特典ということから、幻のような存在でもある「ラフ画集」ですが、この中にはエドのその後の成長記録が描かれています。 11歳、15歳の姿は本編でも描かれていますが、その後にあたる20歳では、数年の誤差はあるかもしれませんが、最終巻の写真で描かれたくらいの風貌になっています。 さらに30歳ではがっしりとした体つきになり、40歳では父ホーエンハイムとそっくりの外見に!メガネをかけ、あご髭を蓄えた姿なんてまさに父の完コピレベルです。 しかし、中年以後頭髪の危機を感じたエドは毛髪活性薬食「WAKAME」と「KONBU」を求め旅に出たとか。 その証拠に80歳になると波平ヘアーとなり、さらに身体のサイズ感にも大きな変化が訪れます。 ホーエンハイムくらいの身体つきだったはずなのに、3等身ほどに縮みそのサイズ感はピナコばっちゃん程。 空白の時に何が起こったのか気になりますが、その後、エドは88歳でこの世を去るようです。 10代後半から人のために生きたエドでしたが、人生の後半はようやく自分の(頭髪)ために生きたのかと思うと感慨深いですよね。 エドワードってどれくらい強いの?天才錬金術師? 連載当初からすでに高い戦闘能力を兼ね備えていたエドですが、その強さも幼い頃から厳しい鍛錬に耐えてきたからこそ。 そんなエドの強さですが、体術と高い身体能力、そして錬金術の腕を総合して考えても、作品中のキャラクターの中でもトップクラス。 伊達に主人公の看板を背負っているわけではありません。 ラストやエンヴィーにはまったく歯が立たず、キングブラッドレイに対しては、その圧倒的なスピードに追いつけず大きな力の差が感じられました。 ただエドは戦うたびに強さと柔軟性を増し、特にプライドとの戦いでは自身を賢者の石にして、プライドの中に侵入し純粋無垢な赤ん坊に戻してしまいます。 どんな敵であっても救えるものなら救いたいという、エドの心の表れともいえるでしょう。 全編を通しても自身を賢者の石に変えた錬金術師はエドを除いていなかったので、この錬金術を見るだけでもエドを天才錬金術師と言って良いのかもしれません。 そして、自分の身体を代価にせず、真実に気づきアルの身体を取り戻すこともできたエドの実力は計り知れません。 周囲の助けはありましたが、ラスボスを倒した時点で作品の登場キャラクターの中でエドが一番強いと考えても良さそうですね。 師匠のイズミとオリヴィエには一生勝てなさそうですが。 最終回で見せた発想の転換【ネタバレ注意】 『鋼の錬金術師』の最終戦で、フラスコの中の小人により、エドが絶体絶命のピンチに陥った時、アルは必ずエドが勝利し自分を取り戻しに来ると信じ、自分の命を代価にエドを助けます。 人体錬成をするには真理の扉を開けなければならず、それを開くにはそれ相応の代価を払わなければなりません。 つまり、アルを取り戻すには誰かの命を犠牲にしなけらばできないということです。 しかし多くの人の命が犠牲となっている「賢者の石」を使い、アルを取り戻すことはエドにとってアルとの約束を破ることになってしまいます。 そんなエドは父ホーエンハイムでさえも思いつかなかった自身にあるモノを使い、「鋼の錬金術師 最後の錬成」をすることにするのでした。 死んだ人間は生き返らせることができませんが、代価として持って行かれたモノは代価を払う事で取り戻すことができます。 しかもそれは、全ての人間の内にあるモノで支払うことができたのです。 その事に気付けた事で、エドは自分の命を代価とする事なくアルを取り戻すことができたのでした。 もちろん代価として払ったものは、エドにとってかけがえのないものだったはず。 しかし、それを差し出しても惜しくない程、アルはエドにとってかけがえのない大切な弟だったです。 恐らく天才と言われるほどの錬金術の使い手である前に、自身がただの人間であることを身に染みて感じていたエドだからこそ、気づいた真実だったとも言えるでしょう。 エドとアルの強い絆と厚い信頼関係、そして深い愛情が、エドの差し出した代価全てに表された最高の結末。 とても遠回りをし、多くの犠牲を払った兄弟の旅でしたが、彼らのそれまでの経験は彼らの次のステップに確実に生かされるのだという未来も見える形で物語は幕を閉じます。 これからまた理想の実現に向けて終りの無い、しかし希望に満ちた未来へ突き進むというエンディングは、『鋼の錬金術師』は終わっても、この世界はまだ続くと読者に感じさせてくれます。 だからこそ、連載終了から長い時間が経った今も、多くのファンに愛される作品となったのでしょうね。

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鋼の錬金術師 最終回(ネタバレあり)

鋼 の 錬金術 師 最終 回

大柄で全身鎧というインパクトの強い姿をしているアルフォンスですが、彼がこのような格好をしているのには理由があります。 なんと彼には肉体がなく、魂だけが鎧に定着した状態にあるのです。 つまり大きな鎧の中身は空洞で、鎧だけが動いて喋っている状態ということです。 このような体になってしまったのは、彼らエルリック兄弟が幼い頃に実行した「人体錬成」が原因でした。 2人は亡くなった母親を生き返らせるために錬金術において最大の禁忌である人体錬成をしようとしましたが失敗。 その対価として、エドワードは左足、アルフォンスは体すべてを失ってしまったのです。 失意のエドワードはなんとか弟の魂だけでも取り戻そうと、自らの右手を犠牲にしてアルフォンスの魂を錬成、鎧に定着させることになりました。 そしてそこから体を取り戻すためのふたりの旅が始まるのです。 それ以来、アルフォンスは全身鎧で生活することとなりましたが、この見た目がなかなかカッコいい。 武骨ながらもシャープでキレのある印象を与えるデザインです。 ただ、なぜか腰元にふんどしのような布が巻いてあり、それがどこか抜けているようにも思えます。 しかもその中に物を収容することが可能という謎の機能を携えているよう。 また鎧に人間を入れることができるのも知られている彼ですが、女性と猫しか入れないということも公言しています。 大の猫好きであり、作中でも鎧の中に猫を匿ってエドワードに怒られるというエピソードが描かれていました。 どちらにせよ、何かと収納に便利な体のようですね。 そんなアルフォンスは性格が温厚であるものの、時に少年らしい面も見せ、怒るとエドワードよりも怖いという特徴があります。 ただし基本的には男女問わず優しく、それゆえに荒川弘公認の天然タラシの称号も。 また、ギャグパートなどでデフォルメして描かれる際には可愛らしいマスコットのような見た目になり、随所で読者を癒してくれることも。 特にその可愛らしさについては、アニメ作品の声優が人気の釘宮理恵だといこともあり、多くのファンから折り紙つきの評価です。 この体になってからの不安 鎧になってからの生活は、睡眠、食事、排泄といった生物に必要な行為が不要となるため、一見すると便利なようにも感じられます。 しかし当のアルフォンスは、生物としての実感を得ることができない自分の体に対し、言い知れぬ不安を抱えていたようです。 実際に作中でも、夜にひとりでいることに対する不安を何度も口にしている場面が描かれていました。 彼と同じく鎧に魂を定着されたバリー・ザ・チョッパーから、人格と魂が人工的に作られたものであると指摘され、自分の人格や記憶がすべて偽物なのではないかと考えてしまうようになります。 ある時、エドワードも同じ疑念を抱き、その確認のために、ピナコに手伝ってもらって自分達が錬成した母親のようなものを掘り出し、それの髪色や推定身長から母親とは異なる人物だったことが判明してしまいます。 しかしそれはあくまで一度死んでしまった人間に関する事実。 このことからエドワードは、幼馴染のウィンリィとの自分の知り得ない記憶や、体がなくなってからの情報を彼が溜め込んでいることから、どこかでアルフォンスの体は生きているという推測をたてます。 その結果が出た後、アルフォンスはこう言いました。 「あの錬成の日から今日この日まで ボクは自分の事を責め続けていた でも口に出すのがこわかった 母さんを…… 母さんをあんな姿にして殺したのはボクだ…と! ずっとずっと怖くて言えなかった…!! 兄さんありがとう ボクは母さんを殺していなかった…………!! 」 (『鋼の錬金術師』11巻より引用) そんなアルフォンスの言葉を聞き、「オレもだよ」と打ち明けるエドワード。 そしてそのまま今の自分の気持ちを正直に兄にぶつけるのです。 「……ヒューズさんが死んだ時 他の人が犠牲になるくらいなら 元の身体に戻らなくていいって…正直思ったよ 人ならざる身体を持ってても 自分の存在に意義を持って奔放に生きてる人達を見て そういう生き方もあるんだと思ったし… 周りの人もこんな身体のボクを人間として扱ってくれる(中略) …でもやっぱりダメだ もう…… もう…… 一人の夜はいやだよ…!! 」(『鋼の錬金術師』11巻より引用) ひとりで孤独に過ごす夜の辛さをずっと耐えてきたアルフォンス。 それまでずっと自分が失敗作とはいえ母親を殺してしまったのではないかという疑問や、ひとりの寂しさが永遠に続くのではないかという恐怖と戦ってきたのでしょう。 やはり肉体が無いという事実は、ひとりの少年が抱えるには大きすぎる出来事だということが実感できるエピソードです。 普段は暴走しがちなエドワードを止める役割が多いアルフォンスですが、年相応の弱さにきゅんとしてしまいます。 兄を支える弟の名言たち 1つ目は、ハボック少尉もマスタング大佐もホムンクルスのラストにやられ、彼らがやられたと思って我を忘れたホークアイ中尉を守ろうとして放った言葉です。 ホークアイ中尉が、敬愛するロイ・マスタング大佐が殺められたと思い戦意を失ってしまうと、彼女とラストの間に割って入り、ホークアイ中尉に立って逃げるんだ、と諭します。 しかし彼女が逃げる事もせず、ラストにも「その女は死にたがっているんだから!」と言われて攻撃を受けますが、「いやだ!! 」とその場を離れません。 そしてこれまで守ることができなかった人々への悔恨の念を込めてこう叫びました。 「いやなんだよ!! ボクのせいで… 自分の非力のせいで人が死ぬなんてもうたくさんだ!! 守れたはずの人が 目の前で死んで行くのを見るのは我慢できない!! 」 (『鋼の錬金術師』10巻から引用) アルフォンスという少年の優しさが前面に出た場面だといえるでしょう。 自分が無力だったせいで人々の命が失われてしまった経験があり、もうこれ以上同じ悲劇をくり返さないという強い意思が表れています。 これはホークアイ中尉に向けられたものではありますが、彼自身を奮い立たせようとしているようにも感じられるのです。 2つ目は、過去におこなった人体錬成の結果から、アルフォンスの身体を元に戻すことができると確信したエドワードとの会話です。 「この体になってからの不安」のセクションで説明させたいただいように、不安をぶちまけたアルフォンス。 しかし彼はそんな弱音を吐くだけで終わるような人物ではありません。 最後にこう宣言するのです。 「だから兄さん ボクは周りの人を守れるくらい強く在りたい! もう誰一人失わない道を進んで身体を手に入れる!」 (『鋼の錬金術師』11巻から引用) 自分の身体を取り戻すために多くのものを犠牲にしてきたアルフォンスが、それでもなお前に進む決意を新たにした場面です。 これまでのすべてを無駄にしないために、そして兄の想いに応えるために、体を取り戻すことを迷わないと決めた彼の強い決意を感じることができる、感慨深いひと言でしょう。 3つ目は、物語も終盤に差しかかった頃、ホムンクルスのプライドと紅蓮の錬金術師であるキンブリーを相手に交戦した際の言葉です。 このままでは勝ち目がないという時に、アルフォンスは賢者の石を渡されます。 しかしそれが人間の命からできているということに躊躇する彼だからこそ渡すのだと言われ、アルフォンスは「一緒に闘おう」とその石を使って応戦するのです。 そしてその最中にキンブリーになぜ石を使わないのか、それではみんなが救えないと言うが、何かを得るためには何かを切り捨てなければならないのではないか、と言われます。 しかしアルフォンスはそんな正論のような言い分に、こう力強く返すのです。 「あのさぁ なんで二択なの? 『元の身体に戻って皆を救えない』のと 『元の身体をあきらめて皆を救う』のふたつだけじゃないだろ なんで『元の身体を取り戻して かつ皆も救う』が選択肢に無いんだよ」 (『鋼の錬金術師』23巻から引用) 1つ目、2つ目の名言とも関連しますが、自分たちの目的である身体を取り戻すことと、誰も犠牲にしないこと、両方とも成し遂げようと言い放ちました。 自分たち兄弟の目指すべき目標に対してもはや何の迷いもなく、幾多の困難を乗り越えてきた経験から、人として着実に成長していると感じられる場面です。 アルフォンスのことを語るうえで触れなくてはならないのが、メイ・チャンという少女の存在です。 彼女は物語の途中から参戦したキャラクターで、錬丹術と呼ばれる医学に特化した錬金術を用います。 当初はエドワードの噂に惚れ込んで彼らを探していたメイですが、やっと出会えたその場で幻滅。 その落胆で八つ当たりしてしまい、口も良いとは言えないエドワードには愛想をつかします。 そしてその時に優しくしてくれたアルフォンスに一目惚れ。 鎧だけで肉体のない彼の姿を美形少年であると妄想したメイが、一方的に憧れたことから、ふたりの関係は始まりました。 その後しばしば両者が偶然出会うことが続くのですが、他愛のないやりとりをしながらもメイのことを気遣うアルフォンスの人柄の良さに惹かれていったのでしょう、仲が深まっていきました。 最終決戦時には、アルフォンスが「メイにしか頼めないこと」として、彼女にある重大なお願いをします。 ここでは具体的な内容は伏せますが、旅を続けていくうちにお互いを大切な存在として確立していった結果が表れていました。 そんなメイとアルフォンスが、物語の最後ではおそらく結婚したと思われる写真が描かれています。 その写真には子供をふたりもうけたエドワードとウィンリィ、そしてアルフォンスとメイがいるのです。 確定的な証拠はありませんが、おそらくこの並びでいうとふたりが結ばれたと思われます。 物語が新たな旅をするエルフォンスとエドワードを描いていますが、アルフォンスが東方まわりでその旅を始めることからそこで再会した時に何かロマンスがあったのかもしれません。 そこを妄想するのもまた楽しいですね。 結局アルフォンスってどれくらい強いの? エドワードにも負けない錬金術の実力を誇るアルフォンスですが、実際はどの程度強いのでしょうか。 全編をとおした描写から考察するに、それほど上位というわけではなさそうです。 というのも、作中でバリエーションに富んだ相手と対戦をしていますが、敗戦の比率がやや多いのです。 さらに、負けた際はこっぴどくやられている場面が多いため、明らかな戦闘力上位陣と比べると見劣りしてしまいます。 たとえば「傷の男」スカーを相手にした際は、兄弟揃って挑んだにも関わらず負けてしまいましたし、それを凌ぐ最強クラスの大総統やマスタング大佐相では、とてもじゃないですが分が悪いでしょう。 またホムンクルス相手でもラストには防戦一方と、強敵との戦闘ではイマイチ活躍できていません。 もちろん相性もあるのでしょうが、基本的に得手不得手がない代わりに突出した武器がないのも特徴だといえます。 作中における戦闘力は、中の中程度ではないでしょうか。 人間の体に戻れた、感動の結末 アルフォンスの肉体を取り戻すことは、本作における終着点とも言うべきものでした。 そして最終決戦を経て、兄弟は目的を達成するのです。 ホムンクルスたちの親玉である「お父様」戦では、あまりにも強力な敵の力を前に味方が成すすべもなくなり、徐々に力を消耗していきました。 そんななかで、アルフォンスがメイの協力を得て打ったある一手がエドワードの力となり、お父様を打ち倒すことに成功するのです。 その後エドワードは無事にアルフォンスの肉体を取り戻し、彼らの長く険しい旅は終わりを迎えたのでした。 平穏が訪れた世界で、アルフォンスは生身の肉体で生活をし、筋肉の軋みなどを体感しながら、生きているという実感を噛みしめていきます。 その後彼らは、困っている人たちを助けるために役立つ錬金術の知識をつけるため、再び世界を旅することを決めるのです。 アルフォンスは東方から学問を学び始め、エドワードが西方から学問を学び始めることで世界の学問を吸収しようという新たな旅が始まります。 これまでさまざまな苦難を乗り越え、強く逞しく成長した兄弟の今後の人生が、希望に満ちたものであることを予感させるラストで、百点満点の大団円だといえるでしょう。 本作の終着点ともいえる最終目的のキーとなる人物、アルフォンス・エルリックを紹介してきました。 ぜひ実際に作品を読んで、彼らと一緒に旅をしてその成長を感じてみてください。

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少年ガンガン9月号に「鋼の錬金術師」最終回を再掲載へ、7月号が完売続出で読めなかった人多数発生のため

鋼 の 錬金術 師 最終 回

Contents• 鋼の錬金術師とは 鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし)は、荒川弘による日本の漫画作品。 略称は、『ハガレン』等。 単行本は全27巻が発売されており、2017年12月現在での累計行部数は7000万部を記録し、スクウェア・エニックス発行のコミックスの最高記録となる。 錬金術が存在する世界を舞台としたダークファンタジーで物語の世界は19世紀の産業革命期のヨーロッパをモチーフにしている。 鋼の錬金術師のあらすじ 出典:ゆるりといこうや 幼き日に最愛の母親、トリシャ・エルリックを亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスのエルリック兄弟は、母親を生き返らせようと、錬金術における最大の禁忌、人体錬成を行う。 しかし失敗に終わり、エドは左脚を、アルは自らの身体全てを失ってしまう。 エドは自身の右腕を代価として、アルの魂を「鎧」に定着させることに辛うじて成功したが、自分達の愚かさに気づく。 その後エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメイル)を装着し、仮の手足を手に入れて絶対に腕、足、体を取り戻すことを決意。 12歳となったエドワードは国家錬金術師となり、二つ名「鋼」を授けられ、アルフォンスと共に元の体に戻る為、絶大な力を持つ賢者の石を探す旅に出る。 旅先では数々の試練がエルリック兄弟を待っていた。 ラスト 色欲• グラトニー 暴食• エンヴィー 嫉妬• グリード 強欲• ラース 憤怒• スロウス 怠惰• プライド(始まりのホムンクルス)• 額に大きな十字の傷があることから、ニックネームとして、スカーと呼ばれている。 イシュヴァール殲滅戦にて同胞を数多く殺された恨みから国家錬金術師を憎み殺した。 主人公のエドワード・エルリックの幼なじみのウェンディーの両親は医者であるが、このスカーを治療していたところ、敵と間違われて殺されてしまった過去がある。 憎しみの連鎖を断ち切るために、途中からエドワード・エルリックと一緒に舞台の黒幕であるホムンクルス撃退のため協力することになる。 戦闘能力は高く、分解と再構築の錬金術が使える。 ネタバレ補足)イシュヴァール殲滅戦は上述の人造人間(ホムンクルス)であるエンヴィー 嫉妬 が姿形を自由に変えられる能力を使って故意的に引き起こしたもの。 シン国の第十二皇子として次期皇帝の座を狙っており、不老不死の方法を求めてアメストリス国にやってきました。 賢者の石が不老不死の手がかりになると思い、エルリック兄弟と共闘することとなります。 側近にランファンやフーがおり、双方とも戦闘能力が非常に高いです。 最終的には、ホムンクルスであるグリードを自身の体内に取り込むことに成功。 鋼の錬金術師のネタバレ ネタバレをしてしまうと、エドワードの父親であるホーエンハイムは元々奴隷であり、今から500年近く前、クセルクセスと呼ばれる国家にて錬金術師がホーエンハイムの血を使って、偶然「フラスコの小人」を生み出しました。 「フラスコの小人」はホーエンハイムに知識を与える役割を担うと同時に、クセルクセス国王を騙し練成陣を発動させ、100万人の国民の命を賢者の石に変えます。 この賢者の石が、錬金術を行う上でのパワー(動力)となるものであり、その力を使い、フラスコの小人は人の身体(ホーエンハイムと同じ身体)を手にし、ホーエンハイムは不老不死の力を手にします。 なので、ホーエンハイムとお父様と呼ばれるホムンクルスが同じ外見なのです。 等価交換として自分の持つ錬金術師としての能力を引き換えにして、弟を取り戻すという結末です。 鋼の錬金術師の名言集 エドワード・エルリックの名言 エドワード・ エルリックとは、漫画及びそのアニメ化作品『鋼の錬金術師』の主人公であるエルリック兄弟の兄である。 ・「これしき」……かよああそうだ狗だ悪魔だとののしられてもアルと二人元の体に戻ってやるさだけどなオレたちは、悪魔でもましてや神でもない。 人間なんだよたった一人の女の子さえ助けてやれないちっぽけな人間なんだ………!! ・腕だろうが 足だろうが 心臓だろうが 全部くれてやる だから返せよ たった一人の弟なんだよ ・おまえ…人間に嫉妬してるんだおまえらホムンクルスよりずっと弱い存在のはずなのに叩かれてもへこたれても道をはずれても倒れそうになっても、綺麗事だとわかってても何度でも立ち向かう、周りが立ちあがらせてくれるそんな人間がお前は羨ましいんだ ・もし目の前で誰かが犠牲になりそうになったらオレが守る ・痛みを伴わない教訓には意義がない 人は何かの犠牲無しには何も得ることには出来ないのだから しかしその痛みに耐え乗り越えた時 人は何物にも負けない強靭な心を手に入れる そう鋼のような心を…… ・お前の手は人を殺す手じゃない、人を生かす手だ! ・立てよ ド三流 オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる!!! ・こんな・・・こんなはずじゃ・・・畜生ォ 持って行かれた・・・・・・・・・・・・!! ・立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか ・錬金術が無くてもみんながいるさ ・等価交換の法則なんざカンタンにひっくり返しやがる ・等価交換だ 俺の人生半分やるから おまえの人生半分くれ! ・今度お前を泣かせる時は、嬉し泣きだ! アルフォンス・エルリックの名言 出典:鋼の錬金術師 アルフォンス・エルリックとは、『鋼の錬金術師』に登場する、主人公エルリック兄弟の弟である。 通称「アル」。 ・何かに一生懸命になれるって事はそれ自体が才能だと思う ・人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない 何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる それが、錬金術における等価交換の原則だ その頃僕らは、それが世界の真実だと信じていた ・身長で男の価値決めんなよ!! ・そうだな。 あの日から今さっきまで、これは絶望の象徴だった。 だが今はこれが希望につながる。 なんて事だ・・・答えはスタート地点にあったんだよ ・悪党はボコる!! どつく!! 吐かせる!! もぎ取る!! すなわちオレの総取り!!! 悪党とは等価交換の必要無し!!!!! ・だけど不自由である事と不幸である事はイコールじゃない 哀れに思われるいわれは無いよ! ・見えない所でも本当にたくさんの幸せをいただいていた事に気付きましただから今度は僕らが幸せを返す番だと思うんです10もらったら自分の1を上乗せして11にして次の人へ渡す小さいけど僕達が辿りついた「等価交換を否定する新しい法則」ですこれから証明していかなきゃいけないんです ・不毛な努力って言われてるけど、ただ祈って待ち続けるよりそっちの方がかなり有意義だと思うけどね ・兄さんも「天才」だなんて言われてるけど「努力」という代価を払ったからこそ今の兄さんがあるんだ ・生きのびる可能性があるのにあえて死ぬ方を選ぶなんてバカのする事だ! ロイ・マスタングの名言 出典:サモンズボード 「焔」の二つ名を持つ国家錬金術師。 1885年生まれ。 登場時は29歳(11巻から30歳)。 黒髪のショートヘアーに黒の瞳が特徴。 年の割に威厳がない事が密かな悩みである。 大総統の地位を目指す野心家の青年。 普段は女好き(女性にまめなので女性からの人気は高い)、職務怠慢な態度を取っており、いい加減な性格に見せているが、実際には狡猾さと強い意志を併せ持つ。 ・うろたえるな!思考を止めるな!生きることを諦めるな!! ・撃ちたければ撃てばいい。 だが、私を撃ち殺したその後君はどうする ・成し遂げたい目的があるのだろ。 その正体は「憤怒」の名を持つ7番目に造られたホムンクルス「ラース」であり、眼帯の下の左眼にはウロボロスの印が存在する。 元は普通の人間で、ホムンクルス達の計画のために、幼少時よりエリートとして養成された大総統候補生の一人であり、十二番目の実験体として体に賢者の石を注入されホムンクルスとなる。 ・自惚れもたいがいにせよ人間 一人の命はその者一人分の価値しか無くそれ以上にもそれ以下にもならん ・だが 妻だけは自分で選んだ ・何にも縛られず 誰のためでもなく戦う それが心地よい ああ・・・やっと辿りついた・・・ ・いつまでも学ぶ事を知らん哀れな生き物かと思えば 君たちのように短期間で学び 変化をする者もいる まったく人間と言ういうやつは思い通りにならなくて腹が立つ ヴァン・ホーエンハイムの名言 出典:リノート 主人公エドワードの父にして、凄腕の錬金術師ホーエンハイム。 国の情勢やホムンクルスにも詳しいのですが、いろいろと謎の多い人物です。 果たして彼は一体どのような人物で、どんな過去を送ってきたのでしょうか?物語の後半に期待です。 ・より長く生きすぎるなんて しんどい事ばかりだと思ってた だけど、きみや息子たちに会えて 生きてて良かったと心から思うようになったよ 充実した人生だった。 そうさ十分だ… ………………ああ…くそっ でもやっぱり、死にたくねぇなぁと思っちゃうな ・父親だからだよ必要とか理屈とかじゃないんだお前たちが何より大事なんだ幸せになって欲しいんだ ・感情を捨てたおまえが 俺たちに簡単に勝てると思うなよ ・この身体 色々便利だけど・・・友達が先に逝ってしまうのが嫌だな ・俺の息子をバカにするな リン・ヤオの名言 出典:NeoApo 細目が印象的なシン国第十二皇子。 50万人からなるヤオ族の出身で、ヤオ族の地位向上と次期皇帝になるため、不老不死の法を求めてアメストリス国に不法入国してくる。 ふとしたきっかけで出会ったエルリック兄弟が目的達成に通じるものとして追跡する。 基本的に笑顔で陽気な性格。 だが、「王は民のために在る者」と王族として揺ぎ無い信念の持ち主である。 一時は目標達成の鍵となるグラトニーを捕えたが逆に飲み込まれ、お父様の手によりグリードとなる。 ・王は民のためにあるもの 民なくして王はありえない アレックス・ルイ・アームストロング少佐の名言 出典:続・はねもねの独り言 「豪腕」の二つ名を持つ国家錬金術師で少佐。 大柄な男で鍛え上げられた逞しい肉体と立派なヒゲ、個性的な髪の毛がトレードマーク。 名前の由来は英国の兵器メーカー、アームストロング社。 または、ミドルネームの「ルイ」はアメリカ人ジャズミュージシャン「ルイ・アームストロング」から。 ・破壊の裏に創造あり!創造の裏に破壊あり! 破壊と創造は表裏一体!! 壊して創る!! これがすなわち大宇宙の法則なり! グリードの名言 出典:niconico 強欲の名を持つホムンクルス、グリード。 一度は倒されたものの、リン・ヤオの中で再生し、終盤ではむしろ好意的に振る舞ってくれた唯一のホムンクルスだ! 戦闘能力も極めて高く、頼りになる人物だと思わざるを得ない! ・ありえないことはありえない! ・そうかい?死んだ奴に会いたいも、金が欲しいも、女が欲しいも世界を守りたいも、全部ほっする心。 すなわち、願いだ。 俺に言わせりゃ、欲にいいも悪いもねぇ。 欲っつうもんに偉そうに格付けするから、人間はややこしいんだよ。 ・ケガしたくない者!家族・恋人のいる者は下がレ!!あと女!!!俺は女と闘う趣味は無ぇ!!! ゾルフ・J・キンブリーの名言 出典:Twitter その爆弾の能力と爆発に対する造詣から「爆弾狂のキンブリー」と呼ばれる。 イシュヴァール殲滅戦では上官から「賢者の石」を貸与される。 グリードに助けてもらい共に行動するが、接触したアーチャー中佐に軍への復帰の条件を出され、あっさりグリード達を裏切る。 その後は、アーチャーの部下として活動を行う。 リオールで「傷の男」と戦い、「傷の男」の左手を爆弾に錬成することに成功するも、自らの左手を分解した「傷の男」に怯み、その隙に胸を貫かれる。 死に際、二人が油断した隙にアルの体を爆弾へと作り変え息絶える ・死から目を背けるな前を見ろ貴方が殺す人々のその姿を正面から見ろそして忘れるな忘れるな忘れるな奴らも貴方の事を忘れない ・自ら進んだ道で、何を今更被害者ぶるのか。 自分を哀れむくらいなら、最初から人を殺すな。 死から目を背けるな、前を見ろ。 貴方が殺す人々のその姿を正面から見ろ。 ・なんと充実した仕事か!! ・怨嗟の声など子守唄に等しい! ・脊髄が哀しく踊り 鼓膜が歓喜に震える そしてそれを常に死と隣り合わせのこの地で感じることができる喜び… ・死を築く者は死に追われるのだ…常に死と隣合わせ…魂をかける仕事こそ美しさがある なんとやりごたえのある…私の戦場!! ・錬金術で殺したら外道か? 銃で殺したら上等か? それとも一人二人なら殺す覚悟はあったが何千何万は耐えられないと? スカーの名言 本名不明のイシュヴァール人。 イシュヴァール人特有の外見(褐色の肌と赤い瞳)に加え、十字の傷がある額と、錬成陣の刺青が彫られた右腕を持つ強面の男。 普段はサングラスを着用し、瞳を隠している。 ・戻れぬ道なら神より賜りし物全て……捨て行く!! ・神の道に背きし錬金術師 滅ぶべし!! リザ・ホークアイ アメストリス軍所属の軍人で階級は中尉。 マスタング大佐の側近を務めています。 銃の腕前には定評があり、仕官学校時代に狙撃手としてイシュヴァール戦線に召集されるほど。 射撃の腕とホークアイという姓から「鷹の眼」の異名を持っています。 年齢は25才前後。 軍服に身を包み金髪を無造作にまとめていますが、美しい顔に均整のとれたプロポーションをもち、勤務以外の時は優しげな笑顔を見せることもあります。 普段はハイネックを着用して肌の露出を極力抑えていますが、実は背中から腰にかけて彫り物を施しているのです。 プライベートでも愛用の2丁拳銃を手放さないほど常に冷静で有能な副官。 加えてウィンリィや飼い犬のブラックハヤテ号に愛情を注ぐ女性らしい一面をもっています。 ・守るべき人がいるから、私は私の意思で引鉄を引くの。 守るべき人のために。 ・水分は大嫌いなんじゃないですか?無能になるから! オリヴィエ少将の名言 出典:Twitter 軍部の少将。 ブリッグズ要塞司令官。 「ブリッグズの北壁」「氷の女王」という異名を持つ苛烈な性格の女性司令官。 アームストロング少佐(アレックス)の姉で、アームストロング家の長子でもある。 金髪でストレートの長髪と、官能的な厚ぼったい唇が特徴の美女。 一族の中では背は小柄な方。 年齢はマスタングより上。 性格はアレックスとは正反対で、非常に攻撃的。 ブリッグズの掟である「弱肉強食」を体現するかのような言動をとる。 ・北の国境線は私が引く! その力になるなら どんな技術でもいただく! ・貴様ら錬金術師は「一の代価から一のものしか得られぬ」と言うがクソくらえだ! そんな法則ぶち破ってやればいい! ・私以外の他人が付けた評価などいらん 私は私の目で人を判断する 鋼の錬金術師の評価 鋼の錬金術師の評価をご紹介いたします。 良い評価• ストーリーも最高ですしキャラクターも魅力的。 無駄なシーンがないと思います。 漫画技術 展開のスピード、コマ割、シーン描写の巧さ、キャラクター設定 に優れている。 伏線に次ぐ伏線 最初の1話から全部構成して作っているのがわかります キャラ一人一人にすべて役割があり、これほどまでに他誌で完成された作品は二度とお目にかかれないと思います これが完成された物語。 差別、偏見、憎しみの連鎖、復讐、価値観の違い、人間の本質についてなど、様々な教訓が込められていながら説教臭くならず、きちんとマンガとして面白い。 少年漫画にありがちな尺稼ぎや中だるみがなく、設定もブレない。 作者のミスリードや伏線の巧さは逸品。 それを用いた「カッコイイ場面」や「盛り上がる場面」の演出も決して外さない。 登場人物全員が主人公、と言えるそれぞれのキャラクターの作り込みの深さは見事。

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