野良猫 子猫 保護。 野良猫を捕獲する方法【子猫と成猫・なれていない猫】

野良猫を保護したらまず行ってほしいこと5つ

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ページの目次• 野良猫の対処で保健所のできる事 野良犬、野良猫で困っていた時は、保健所に連絡すれば何とかなると考えている人が多いのですが、実際は違います。 野良犬に関しては、狂犬予防法という法律に基づいて、捕獲することができますが、猫に関しては何の法律もないので、捕まえる権利がないのです。 こちらが困っていると訴えても、野良猫なのか、迷い猫なのか区別できる人はいません。 つまり所有者の不明な猫を勝手に処分できないのです。 保健所のできる事は、いわゆる指導です。 何を指導するかいうと「エサやり禁止」とか「捨て猫禁止」などの看板を作って掲示することです。 つまり、野良猫に関しては実行的な手段を保健所は一切とれないのです。 ただし、保健所に猫を持ち込んだ場合、有料ですが、対応してくれます。 ここでの「対応」というのは9割方、殺処分を意味します。 保護、保管された猫は希望する人がいれば、少々面倒な手続きや審査が入りますが、引き取ることが出来ます。 ちなみに持ち込まれる猫の半数は子猫だそうです。 野良猫が子猫を敷地内で生んだ場合 猫ってかわいいですよね。 でも、誰もが飼いたいと思う訳ではありません。 猫が好きな人同様に、嫌いな人もいます。 嫌いでなくても飼えない理由は人それぞれあります。 ただ敷地内に野良猫が居ついてしまい、あげく子猫を生んでしまったら、何等かの手を打つ必要があります。 下手をすると生まれた子猫が大きくなり、さらに子供を産んでというようにネズミではないにしろネズミ算式に増えてしまう事もあり得るのです。 しかし、先にご説明した通り、保健所に連絡しても生きた猫を引き取りに保健所は来てくれません。 方法は全部で3つです。 まず一時的に保護してもらってくれる人を探す方法です。 しかし、結構貰い手を探すのは大変です。 また一時的に保護するといっても、飼えない理由がある人や、飼いたくない人にとってはそれもまた負担です。 二つ目は自然に任せます。 猫がそのままどこか他の場所に移ってしまえば良し、また悲しいですが野良猫の子猫の生存率はさほど高くありません。 死んだ猫については、保健所は取りに来てくれます。 三つ目は保健所に持ち込む方法です。 保健所に持ち込まれる野良猫や子猫 保健所には飼い主が持ち込むケースもありますが、8割近くは、「所有者不明」、つまり野良猫です。 そして持ち込まれた猫のうち半数以上は「子猫」です。 そして持ち込まれた猫の9割は、殺処分になります。 ちなみに方法は通称「ドリームボックス」といわれる箱に入れて、炭酸ガスで数十分かけて窒息死させるそうです。 飼い主が持ち込む理由を見ると少しびっくりします。 不妊処分をしないまま、子猫が生まれすぎて対応できない、病気になった猫を面倒みる余裕がない、赤ちゃんが生まれた、引っ越し先がペット禁止、可愛くなくなった、いう事を聞かないなどなど。 道端に捨てないだけ責任感があると言えるのかもしれませんが、あまり生き物を飼うということに対する責任感が感じられないのが悲しいところです。 野良猫に居つかれてしまった家の場合、ほぼ高確率で死ぬと判っているところに、連れてくるのに抵抗がある人がいるかもしれません。 しかし、望まざるにしろ、猫とかかわってしまった場合、その猫の「生」か「死」の何れかに関わらざるをえないのです。 野良猫や子猫が増える理由 ひとつには無責任な飼い主が不妊せず、生まれた子猫を捨てる場合。 子猫が生き残って野良猫になります。 もし猫を飼っていて、不妊しないのであれば、生まれた子猫まで見る責任があります。 それが果たせないのであれば不妊したほうがいいでしょう。 不幸を増やす必要はないのです。 もうひとつは野良猫のエサやりです。 もし猫に同情するならば、飼う事を検討すべきでしょう。 生き物を飼うということは、いいこともあれば嫌なこともあります。 それをまとめて責任を負わなくてはいけないのに、エサを上げるような、楽しい部分にしか目を向けないというのが問題です。 野良猫は安定したエサ場があれば、繁殖します。 そして同じ立場の子猫が増えますが、エサを上げている人はその責任は負わないのです。 多くの子猫たちは、近所迷惑という名目で保健所へと連れてこられて殺処分されます。 お腹を空かした猫がかわいそうなんていう安易な同情が、間接的にこの悲劇の連鎖に拍車をかけているのです。 動物愛護センターの現実 保健所だと捕獲した動物や、持ち込まれた動物はほとんど殺処分されてしまうけど、「動物愛護センター」なら、持ち込んだ動物や保護された動物は、飼い主を探すまで大切にされて、幸せでいられると勘違いしている人が多いですが、現実は違います。 「動物愛護センター」の仕事は大きく二つです。 動物愛護の啓発活動です。 私達がよく持っているイメージはこちらが強いですね。 もう一つの仕事は保健所同様、犬、猫などの処分です。 ちなみに「動物愛護センター」は自治体が設けているので、NPOでも民間団体でもないので当然なのかもしれません。 名前につられて、「ここに連れてくれば、飼えなくたった犬や猫もかわいがってもらえる」 「新しい飼い主を見つけてもらえる」と考えますが、殺処分される割合は保健所とあまり差がありません。 これが現実です。 働いている人たちだって好きでしている訳ではありません。 彼らは、人の身勝手さの後始末をしているだけです。

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保護子猫卒業の日 野良猫から保護猫になり、そして飼い猫へ。4にゃん達は2匹づつ里親の元で新しい生活を迎える事になりました。#37

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生まれて間もない子猫が体を寄せ合っている、母猫の姿は見当たらない……。 野良猫を見つけたとき、そのまま飼うとしたら、まずは何をやるべきなのでしょうか。 猫のためだけでなく、自分のためにもやらなければならないことはたくさんあります。 ここでは、野良猫を保護して飼う場合に必ずすべきことや注意点、飼えない場合の対処法(保護団体への相談など)をご紹介します。 野良猫を捕獲するにはどうすればいい? 保護したい猫を見つけたとき、どのように捕獲(保護)するのか具体的な方法を確認しておきましょう。 下準備 野良猫の捕獲をすることをご近所の方にも伝えておくと好ましいです。 捕獲器やエサなどを設置することになるため、設置場所の所有者に許可をもらっておく必要がありますし、ご近所迷惑にならないよう必要な策を講じておきましょう。 野良猫の捕獲に必要なものを準備 以下のようなものを準備しておくといいでしょう。 捕獲時に使用する捕獲器• 捕獲後に使用するキャリーケース• タオルなどキャリーケースにかけるもの• ケガをしないための服• エサ 捕獲器は購入すると5,000円~15,000円になります。 日本動物福祉協会や捕獲器レンタル業者で安く借りることもできるので、利用すると負担は少なく済みます。 捕獲器で保護したあとにはキャリーケースに移すことになるので用意が必要です。 キャリーケースにタオルなどをかけて周りが見えないようにすると、猫は落ち着くことが多いので、何かかけるものを用意しましょう。 捕獲時に引っかかれるなどケガをしないように、できるだけ肌を出さない服装で厚手の手袋などを身に着けておくと安心です。 あとは捕獲時に猫をおびき寄せるためのエサを用意しておきましょう。 野良猫を捕獲する• 野良猫にエサのある場所を知ってもらう• エサを入れた捕獲器を設置• 見回って確認• 逃げないように落ち着いてからキャリーケースへ 以上が捕獲の手順です。 保護予定の猫が出没する場所にエサを置いて、まずはエサがあることを数日間かけて知ってもらいます。 エサにありつけることを学習した頃を見計らって、エサを入れた捕獲器を設置するという流れです。 捕獲器を設置する場所は、人の気配が少なく日陰で安全な場所を選びます。 事前に設置を周知し貼り紙をして、設置者の連絡先などを知らせておくと、トラブルを減らすことができるでしょう。 設置した捕獲器は、定期的に見回りをして確認します。 保護したい猫以外が入っていないか• 入れておいたエサが傷んでいないか• 捕獲器が壊れていないか 保護対象の猫が捕獲器に入っているかということだけでなく、捕獲器に問題が起きていないかなど確認して安全を確保する必要があります。 保護対象の猫が捕獲器に入っていることが確認されたら、捕獲器からキャリーケースに移します。 その際、興奮して暴れたりすることもあるため、ある程度落ち着くまで捕獲器を開けずに様子を見ましょう。 場合によっては、捕獲器のまま動物病院へ連れて行けるようにしておけば、逃げられる心配もなく安心です。 野良猫を保護したら必ずすべきこと3つ 無事に保護対象の猫を捕獲できた!からといって終わりではありません。 野良猫を保護したら必ずやらなければならないことが3つあります。 感染症にかかっていないかノミやダニがついていないかなど、健康状態をチェックしてもらうためです。 保護した猫の健康状態を把握することは、その後の世話にも役立ちますし、すでに猫を飼っている場合は先住猫への感染を防ぐこともできます。 動物病院でかかる費用の相場は、5,000円~15,000円といわれています。 受診する動物病院の料金体系によって異なるので、事前に受診予定の病院へ問い合わせておくと安心です。 迷い猫は遺失物法に明記されている通り、逸走した家畜となるため届け出が必要です。 保護した猫が迷い猫ではないか、以下のような方法で確認しておきましょう。 保健所や警察署に問い合わせる• SNSに迷い猫情報がないか確認する• ネットの迷い猫掲示板を確認する 保健所や警察署に問い合わせをし、迷い猫かどうか確認します。 迷い猫とわかったときは、届け出をして預かり飼育という形になります。 SNSや掲示板などにも迷い猫の情報が拡散されることが多くなっています。 保護した猫が掲載されている可能性もあるので、確認しておきましょう。 また捕獲したのち、避妊手術などをしてから元の場所に戻し見守っている地域猫の場合もあります。 そのようなときは、地域で世話をしている団体があるはずです。 地域のボランティア団体などがないか調べて連絡し、確認しておくといいでしょう。 まずは不必要なストレスを与えないために、静かで落ち着ける場所を用意します。 そして下のようなグッズを用意しておくといいでしょう。 ゲージ、毛布• トイレ用品• フード• ミルク• グルーミング用品• おもちゃ このほかにもあると便利なものはありますが、まずは猫が暮らしていくのに最低限必要なものを用意して、生活していく中で必要になった都度、買い足していくのがおすすめです。 上記にあげたグッズをそろえるのに必要な費用としては、20,000円程度をみておきましょう。 野良猫を保護して飼うときの注意点6つ 保護した野良猫を飼う上で注意したい点を6つご紹介します。 さまざまなことに注意し、猫と人とが気持ちよく過ごせるようにしましょう。 しかし大人の猫の場合そうはいきません。 人間と暮らすことに慣れていないばかりか、部屋の中という閉鎖的な空間で過ごすことになじめない場合も少なくありません。 また、警戒するあまり食事をしなくなってしまうこともあります。 ことを急がず、距離を保ちつつ根気よく向き合う必要があります。 特にすでに猫を飼っている場合は、先住猫に病気を感染させてしまう可能性があります。 病院を受診し、感染症の心配がなくなるまでは先住猫との接触を避け、別の部屋に隔離しましょう。 お風呂、シャンプーは大きなストレスとなります。 汚れが気になってシャンプーしてあげたいと思うかもしれませんが、体への負担も大きいため慣れるまではお風呂はやめておいたほうが無難です。 また、ノミやダニなどの害虫はシャンプーでは取り切れません。 病院で処方された駆除薬を使用しましょう。 しかし元は野良猫です。 すぐにはうまくいかないかもしれません。 部屋の中を落ち着きなく歩いている仕草が見られるときに、トイレに連れて行くなどして少しずつ覚えてもらいます。 初めのうちは粗相をすることも多いですが、根気よく教えましょう。 これは無秩序な多頭飼育の末、異常繁殖をしてしまい飼育不可能になることをいいます。 このような悲しい状況を防ぐためにも、不妊手術などを適切に行う必要があります。 大変な状況にあった野良猫を保護したときのやさしい気持ちを忘れずに、考えていきましょう。 動物病院に相談する 動物病院に行くと、迷い猫の情報や里親募集の貼り紙を目にすることがあります。 動物病院には動物好きが多く集まるので、保護猫に関心のある方も多い可能性があります。 貼り紙をしてもらうことで、飼い主が見つかるかもしれません。 保健所に連絡して保護してもらうことも可能ですが、引き取り手が見つからなければ殺処分されてしまうこともあるため、まずは動物病院を頼ってみましょう。 保護団体や保護施設に連絡する 各自治体の動物愛護相談センターに連絡してみましょう。 地元のNGO団体などと連携を取り、殺処分を減らす取り組みがされています。 東京では「東京都動物愛護相談センター」がそれにあたり、動物愛護に関するイベントや犬猫の収容、譲渡事業などを行っています。 また、地元の動物愛護団体(NGOやNPOなど)に連絡し相談してみるのもいいかもしれません。 インターネットなどで里親を探す 里親募集サイトやSNSで里親を探す方法もあります。 里親募集サイトもたくさんあるので、動物に対する考え方、譲渡の実績、譲渡・飼育についての条件面など、信頼のおけるサイトなのかしっかり見極めましょう。 SNSで募集する際は、譲渡に関する条件など詳細を掲載することになります。 例としては下のような条件が考えられます。 猫の里親になることを同居家族は同意しているか• 同居家族に猫アレルギーの人はいないか• ペット飼育可能な住宅に住んでいるか• 完全室内飼育が可能か• 避妊手術、予防接種など必要な医療を施してくれるか• 家族の一員として、生涯愛を持って育ててくれるか なかには虐待目的やクレームをつけて、金銭を要求したり転売をしたりなど心ない人がいます。 譲渡先とはしっかりやり取りをして見極めましょう。 まとめ 野良猫を保護して飼う方法、保護したけれど飼えない場合についてご紹介しました。 保護して飼うにしても、譲渡先を探すにしても大変なことです。 保護した猫を野良に戻すことはできません。 小さな命を守るための方法をしっかり確認し、保護猫が幸せに暮らせるよう最後まで責任を持ちましょう。

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野良猫の子猫を保護したが威嚇します。

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現在、各地で野良猫に避妊去勢手術を受けさせ、エサや糞の管理を行って地域との軋轢を減らそうという「地域猫」活動への取り組みが進められています。 こういった緩やかに保護されている地域猫ではない、野良猫。 人様のお庭も関係なく奔放に振る舞い、どんどん繁殖して増えていく野良猫は、春先にはひょこひょこと歩く子猫を連れ歩いています。 子猫たちはいずれ大きくなり、また子猫を生んで更に増えてしまう…そんな懸念はもちろんあります。 野良猫を取り巻く問題はまだまだ山積み、とはいえ子猫一匹一匹の存在自体はそれはもう掛け値なしに可愛らしいものです。 野良猫の子猫はどんなふうに暮らして大きくなるのでしょうか。 連れて帰って「うちの子」にする場合、どんな注意が必要でしょうか。 周辺に住み着いていた野良猫ファミリー2選 私の職場の周辺には野良猫がたくさん住み着いています。 現在では殆どの猫が耳に切れ込みを持つ「さくら猫」となっており、子猫の姿を見ることもなくなりましたが、以前は毎年のように倉庫の中で産まれ、育ち、そして巣立って行きました。 その時の様子をご紹介します。 三毛猫母さんと三匹の子供たち その三毛猫はある日突然現れました。 勝手に社屋に入り込み、台所でツナ缶をなんとか開けようと転がしていたのが最初の出会いです。 缶詰に執着していたことや、毛並みの良さから、迷ったか捨てられたかした元飼い猫であることが伺えました。 周辺に住み着いたようで、その後も屋内に入りこんでは職員と遭遇して逃げたり、近寄ってきてエサを要求するように鳴いたりするのですが、すり寄ってきたり触らせてくれることはありませんでした。 一線を引いた対応を求めてくる割には人間は敵ではないと思っているらしく、私たちが外で作業しているとすぐ近くでのんびり寝そべりながらこちらを眺めていたものです。 そんな三毛猫が倉庫で3匹の子猫を生みました。 そこは他の野良猫ママたちもよく生みに来る人気の産褥スポットなのですが、野良猫ママたちが要領よく子育ての合間にエサを食べに出かけるのに対し、この三毛ママはほとんど子猫のそばを離れませんでした。 エサもろくに食べていなかったようで、どんどん痩せて骨と皮状態になっていきましたが、子猫が歩けるようになると出掛けるようになり、肉付きも少し戻ってきました。 今までの野良猫ファミリーと大きく違うのは人が行きかう社内の敷地で堂々と育児をしていた事です。 この動画は子猫が1. 5ヶ月ほどのころの様子です。 これは3~4ヶ月目のころ。 この時分には自力で鳥を捕まえてきて子供に与える姿が目撃されています。 これは瀕死の羽虫を子供たちに与えて狩りの練習をさせているシーンです。 それにしてもここ、社屋の玄関口でとても人の行き来が多い場所なんです。 そんな場所でここまでドメスティックな育児を展開しているのにどうしてちょっとくらい撫でさせてくれないものか、と恨めしく思いました。 この写真を撮った夏が終わるころ、三毛ママは子猫3匹を残して姿を消しました。 野良猫の子離れは子猫が4ヶ月になったぐらいから始まり、親猫は自分のテリトリーを確保するために子供を追い払ったり、あるいは子供を置き去りにして自分が移動していきます。 三毛ママが事故にあったのか、子離れのために旅立ったのか定かではありません。 残った子供たちもまずメスのブチがいなくなり、終盤は職員にも愛想を振りまくようになっていた虎模様の兄弟も、冬には見かけなくなってしまいました。 生粋の野良、ブチ猫ママ 倉庫には段ボールや木箱がたくさんあります。 野良猫ママたちはそこで空の箱を見つけて潜り込んだり、なんなら中のものはお構いなしにそのまま産んでしまいます。 生まれてから歩きだすまでの1ヶ月の間の子猫たちは母親のおっぱいに吸い付いている時以外は眠っており、糞尿は母猫が舐めてしまうため、寝床はほとんど汚れません。 しかし子育てしている場所とは別に破水のためか赤黒い汚れが残る箱を見つけることがありましたので、産む場所とその後のねぐらは別にしているのではないかと思います。 前述の人馴れした三毛ママは本当に例外的で、大抵の野良猫ママは目が合った瞬間にシャーっと威嚇してきます。 この写真の野良猫ママは野良生まれ、公園育ち、近隣のブチは大体親族、という生粋の野良猫です。 ちなみに彼女の母猫もこの倉庫で彼女を産みました その場所は倉庫のため、職員が頻繁に出入りします。 その日も用事があって引き戸を開けると、どこからか重低音の「うるるるる」が聞こえてきました。 もしかして…とアタリをつけた箱を開けてみると。 でました、「シャーッ! 完全なイカ耳、まごうことなき敵意です。 私たちに見つかるとすぐに別の場所にお引越ししてしまう母猫もいましたが、大抵の野良猫はシャーシャー言いながらも、そのまま倉庫の中で子育てを続けていました。 子猫たちもいっぱしの野良猫、目が見えるようになると親を真似て、ちゃんといっちょまえに「シャーッ」をやります。 歯も生えてないのに、毛もポワポワなのに。 針金みたいな細いしっぽをピンと立てて威嚇してきます。 この可愛さの前には全面降伏、ニヤニヤしながら倉庫から撤退するよりありません。 三毛ママのように4ヶ月ごろまでずっと倉庫に住み着いているのはまれで、子猫の足取りからよちよち歩きの危うさが消える2ヶ月目後半ごろになると母猫は子猫たちを引き連れてどこかへ移動してしまいます。 猫は多い時で8匹の子どもを産みますが、そのすべてが大人になれるわけではありません。 ある日突然、倉庫の寝床が空になっているとおもえば冷たくなった子猫が一匹取り残されていたり、よちよち歩きの子猫が、隙間に落ちて出られなくなってしまったのでしょうか、積みあがった材木を撤去したときに亡骸が見つかることもあります。 母猫はお引越しの際に、子猫を一匹ずつ咥えて新居に運んでいきますが、途中、取り落とされてしまった子猫が、母猫が迎えに来るその前にカラスに襲われていた事もありました。 子猫が俊敏に動けるようになるまでは、私たち人間の気配が近くて気が抜けなくても、屋根と壁のある倉庫の中に留まりたかった母猫の気持ちはわかるような気がします。 野良猫ママの子猫たち。 子猫を襲うのは雨風やカラスばかりではありません。 地面の土や茂みから、もしくは野良暮らしの母猫から、病原菌をもらってしまう子猫も多いのです。 2ヶ月目くらいになった子猫たち。 ふわふわした毛でわかりづらいのですがひどく痩せており、瞬膜の露出や目やになど、病気の兆しが表れています。 瞬膜が出た状態というのは単に目のみの異常では無く、全身的な病気の一症状としての顕れです。 悲しい事ですが、この2匹は翌日に冷たくなっていました。 野良猫はいわば野生動物、生き延びることは簡単ではないようです。 とはいえ、 可愛いから、かわいそうだからと親猫に、そして子猫に無責任にエサだけ与え続けるのは禁物です。 猫は早い子ではオスで8ヶ月、メスで4ヶ月で繁殖が可能になります。 2ヶ月の妊娠期間を経て、最大では8匹の子猫を産みます。 繁殖期は年に一回ではありません。 極端な計算をすれば一匹の子猫が一年で20匹に増えます。 そして上記の例のように、それらすべての子猫が元気に育って幸せに暮らせる可能性は極めて低いのです。 また、 不用意に子猫を触ったりすることも決して子猫たちのためになりません。 人間の匂いが付いたことで親が見捨ててしまったりするためです。 保護をする、一時保護をして里親を探す、いずれにせよ責任を持って関わって頂く場合の注意点を以下の項で挙げます。 野良の子猫を保護する前に 野良の子猫を見つけてほっとけなくなるその気持ち、よくわかります。 でも野良の子猫を保護する前に、気を付けて頂きたい点が二つあります。 幼く、親きょうだいと一緒の場合 野良猫が増えていくのは悩ましい事です。 放っておけばその子猫たちは成長し、また増えていきます。 すぐにでも保護できるものならしたいもの。 しかし、 猫にとって生まれて3ヶ月というのは母乳から基本的な栄養や免疫力を得たり、きょうだいと遊ぶことでコミュニケーションの取り方を学んだりするとても大切な時期です。 子猫を保温し続け、3時間おきに授乳や排泄を促すなど、人間が母猫と同じくらいのケアを代行するには相当な注意力と時間的なゆとりが必要です。 親子ともども問題なく過ごせているようなら、せめて小さすぎるうちはそっとしてあげた方がいいかもしれません。 とはいえ3ヶ月を過ぎるころには結構な速度で走り回るので捕獲が難しくはなるのですが…。 迷い猫の可能性 ある程度成長して行動力のある 例えば5ヶ月齢ほどの 子猫の場合、迷子の可能性も考えられます。 以前、通りすがりの子猫がずっとついてきて、大きな通りに差し掛かったため一時保護したところ、実は道中にあったお宅の飼い猫が表で遊んでいただけだったということがあり、後日探しているとのご近所の噂を聞いて返しに行った事があります。 逆に、子猫を飼いはじめても外に出していると、こうした次第で簡単に迷子になったり事故に遭ったりするので注意が必要です。 子猫を保護したら、最寄りの保健所に迷い猫の届けが出されていないか確認するとともに、こういった猫を保護しています、と言付けておくと良いでしょう。 私の住む地域の保健所の場合は「猫の大きさ、特徴」と「それらしい飼い主から問い合わせがあった時に連絡先を伝えて良いか」を確認されました。 野良猫の子猫を保護したら 野良猫の子猫をキャリーや箱に収容したそのあとで、 まずすべきことは「病院」そして「隔離」です。 病院に連れて行く 猫風邪、猫ジステンパー、猫エイズ、猫白血病…いずれもウィルスによって起こる致死率の高い病気ですが、ワクチン接種を受けていない野良猫の多くが罹患している、あるいは潜在的なキャリアであると言われています。 そうした親猫から生まれた子猫もまた、感染している可能性があります。 皮膚病の原因となるノミやダニ、体内に巣食って宿主を衰弱させる回虫などの寄生虫のリスクもあるため、子猫を保護したらまずは病院に連れて行き、検査や健康診断を受けましょう。 子猫のうちは親猫からの移行抗体で、感染していなくても反応が出てしまうことがあります。 我が家の場合は先住猫がいなかったため、まずは健康診断だけお願いして、一歳を迎える少し前にウィルス検査をお願いしました。 健康状態や月齢をもとに、食べ物は固形でいいのか、離乳食の方がよいのか、はたまたミルクか、など当面必要なお世話の注意点も聞いておくと安心です。 先住猫とは隔離する すぐに病院に連れて行けない場合、先住猫やその他動物への感染症や寄生虫の拡大を防ぐためにも、まずはケージに入れ、できれば部屋ごと隔離しましょう。 真菌は人にもうつります。 病院で検査や寄生虫の駆除が済むまでは濃厚な接触は避けた方が無難です。 また、基本的に猫は突然現れた後輩の事が嫌いです。 飼い主さんが後輩をかまえばかまうほど、嫌いになり、初対面の印象が悪ければ長く関係性に影響します。 まずは別室で声と匂いと気配だけ漂わせ、徐々に距離を詰めて先住猫が自ら興味を示すまでゆっくり時間をかけて対面させるのが良いようです。 しかし、いきなりがっつりホールドして愛ではじめちゃう場合もあります。 こればかりはケースバイケースです 慣れるまでそっとしておく 野良猫の子猫にとってはいきなり見知らぬ場所に拉致されたも同然です。 不安で鳴き続けたり、怯えて威嚇したり、粗相したりすることもあるでしょう。 ここは安全なところ、安心して暮らせるすみか、子猫がそう思ってくれるまで、あまり構いすぎず、子猫に思う存分探検させてあげてください。 とはいえ、思わぬところにはまり込んだり、落ちたりひっかかったりするので見守りは必要です。 つきっきりになれないときはケージにいてもらうのが安心ですね。 野良猫の子猫も保護した日から飼い猫です 野良生まれの子猫は親の栄養状態によって先天的な欠陥を持っている場合もあります。 野良暮らしの中で治らないハンデを負ってしまっている場合もあります。

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