キメツ学園 おばない。 伊黒小芭内の過去【鬼滅の刃】!口を隠している理由や幼少期の壮絶な生活

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甘露寺の来歴・活躍 刀鍛冶の里編 新たな日輪刀制作のため、刀鍛冶の里を訪れた甘露寺。 極秘な土地である里には平和な空気が流れていましたが、突如 上弦の鬼「玉壺」「半天狗」が襲来。 その場にいた炭治郎、不死川玄弥、時透無一郎とともに戦いに挑みます。 玉壺は無一郎が痣を発現し単騎撃破に成功しますが、半天狗は分裂の血気術で4人がかりでも苦しい戦いに。 しかし、 土壇場で蜜璃に痣が発現し、禰豆子が命を失う覚悟で鬼を追い詰めたことで、炭治郎は半天狗の首を斬ることに成功します。 無限城編 産屋敷にもとに鬼舞辻無惨が襲来。 隊士たちは無惨の根城「無限城」に吸収され、ついに総力戦が始まります。 甘露寺は伊黒と共に行動し、 上弦の肆である鳴女と対峙。 柱2人を相手にしながら、互角以上に戦う鳴女。 2人が連携攻撃を仕掛けても、鳴女の首を捉えるには至らないのでした。 しかし、 途中で合流した愈史郎と共に策を巡らせ、鳴女の支配を乗っ取り無限城を崩壊させることに成功します。 最終決戦編 鬼の始祖無惨とついに対峙したものの、強烈な一撃を受けてしまい戦線離脱する甘露寺。 その間に炭治郎が、日の出まで無惨を食い止めようと死闘を繰り広げます。 炭治郎の体力が限界に近づき追い込まれていく中、甘露寺がついに戦線復帰。 日輪刀無しで無惨にダメージを与えますが、反撃を受けたことで死亡してしまいます。 主役級キャラクターの紹介記事 蜜璃は、生まれた時から筋肉密度が常人の8倍もある特異体質でした。 1歳の頃に15kgの漬物石を持ち上げて、肝の座ったお母さんでさえも腰を抜かしてしまいます。 さらに、蜜璃はよく食べる子でした。 相撲取り3人よりもよく食べ、食べ過ぎが原因で髪色も桃色に変化します。 17歳の頃お見合いが破談 鬼殺隊入隊前の17歳の頃、蜜璃はお見合いをします。 しかし、特異体質が原因で破談に。 蜜璃はお見合い相手から「結婚できるのなんて熊か猪か牛くらいだ」と中傷されてしまいます。 以来、髪を黒に染め食べることも我慢し、本当の自分を隠して2度目のお見合いに臨むことに。 無事「結婚したい」という男が現れます。 しかし、自分を隠し続けること、嘘をつき続けることに蜜璃は疑念を抱くのです。 自分らしく居るため鬼殺隊に 2度のお見合いを経て、蜜璃は自分らしく生きることを決意します。 「特異体質でも人の役に立てること」「私のままの私がいられる場所」「ありのままの自分を好きになってくれる人」を求めた蜜璃は、鬼殺隊へ入隊するのです。 炎柱の継子となり柱へ 鬼殺隊入隊後に蜜璃は、炎柱「煉獄杏寿郎」の継子となりました。 炎の呼吸を学びます。 しかし、オリジナリティが溢れ過ぎたゆえに独立。 炎の呼吸から派生した恋の呼吸を極め、恋柱へと至るのです。 甘露寺蜜璃の強さ・恋の呼吸と型 技の速度は音柱をも上回る 甘露寺蜜璃の強さは、音柱をも上回る攻撃速度にあります。 鞭のような日輪刀のしなりに加え、女体であるが故の筋肉の柔らかさ、関節の可動域の広さが、その速度を可能にしています。 痣が発現してさらに強力に 上弦の肆「半天狗」との戦いで、痣が発現。 身体スピードが格段に上昇し、型をより早く発動できるようになっています。 赫刀と透き通る世界が発現していない状態でも、半天狗と対等に打ち合うまでになりました。 壱ノ型「初恋のわななき」 自分がありのまま居られる場所となった鬼殺隊。 鬼殺隊員を家族のように想う蜜璃は、自分の身を盾に仲間を守ります。 半天狗との戦いでは、仲間を守りたいという想いの強さがきっかけとなり、痣の発現に至ります。 仲間を思う気持ちが誰よりも強く、行動にもはっきり現れていることが、蜜璃の大きな魅力です。 病的なほど惚れやすい 魅力を感じるものには素直にときめく蜜璃。 些細な一言にさえも、キュンとしてしまいます。 人の魅力に気付きやすいがゆえに、しのぶを含めた柱全員のことを恋愛対象として気になっているようです。 桜餅を食べ過ぎて桃色の髪に 大正時代には珍しく、髪色が桃色の蜜璃。 生まれつき髪色は黒でしたが、桜餅を8ヶ月間毎日170個食べ続けたことで、髪色と目が桃色に変化しました。 個数にして約4万個です。 オシャレで染めたのではなく食べ過ぎで染まったという、蜜璃らしい天然気のあるエピソードです。 伊黒小芭内と蜜璃の関係(おばみつ) 気になっているうちの1人 些細なことで惚れやすい蜜璃は、柱全員のことを恋愛対象として気になっています。 特に気になっているのが伊黒です。 文通をしたりプレゼントをもらったりと、他の柱よりも交流が深いことが理由だと思われます。 ちなみに、蜜璃が身につけている縞模様の靴下 ニーソックス が、伊黒からプレゼントされたものです。 伊黒は蜜璃のことが好き 一方で伊黒は、蜜璃のことが好きです。 蜜璃のことを気にかけるシーンが多々見られましたが、188話で伊黒が蜜璃を好きなことが確定しました。 ちなみに、伊黒が惚れた理由は一目惚れ。 炭治郎と蜜璃の交友を、好ましくないと思っていた理由は恋愛感情に起因していたようです。 甘露寺は死亡する?現代の転生者について 無惨の攻撃を受けてしまっている 185話で、伊黒や甘露寺と共に無惨の血を含んだ攻撃を受けてしまっています。 呼吸で血の侵食を制御できてはいますが、血を取り除くことまではできていないため、動けなくなってしまうのも時間の問題という状況になっています。 さらに188話では、右半身にさらなる深手を負ってしまいます。 治療を受けて生存していることが確定 195話の扉絵で、茶々丸(愈史郎の猫)に治療を受けている描写がされています。 負傷した箇所の手当を受けていることに加えて、血清も投与されており生存していることがほぼ確定しました。 200話でついに結末へ 重症になったものの戦線へ戻ってきた甘露寺。 無惨が日に焼かれるまで奮闘し、鬼殺隊の勝利に貢献します。 しかし、重症にも関わらず身体を酷使したその代償は大きかった。 痛みを感じず、自らの死期を悟った甘露寺は、伊黒の腕の中で想いを吐き出し、来世で結婚することを誓い死亡します。 現代にて転生者が登場 現代編にて、 甘露寺と瓜二つの転生者が登場。 巨大な丼を軽々と持ち上げる姿が描かれており、特異体質を受け継いでいることが分かります。 伊黒の転生者と奇跡の再会を果たし、夫婦で定食屋を営んでいました。 「 来世で必ず結婚する」という誓いを見事に果たして、鬼のいない世界で幸せになれたのでした。 現代の子孫・転生者の解説 過去が明らかになる14巻 蜜璃の初登場巻は6巻。 そして14巻では、蜜璃が鬼殺隊入隊へ至った理由と悲しい過去、上弦の鬼との激戦が描かれています。 U-NEXTではお試し登録することで、無料で鬼滅の刃14巻を読むことができます。 蜜璃のことを詳しく知りたい方は、以下のリンクから14巻を無料で読みましょう! 甘露寺蜜璃の声優・プロフィール 声優は「花澤香菜」さん 甘露寺蜜璃の声優を担当しているのは、花澤香菜さんです。 その他の作品では、ニセコイの小野寺小咲やPSYCHO-PASSの常守朱などを演じられています。 プロフィール 名前 甘露寺蜜璃 階級 恋柱(こいばしら) 誕生日 6月1日 身長 167cm 体重 56kg 出身地 (港区、麻布台) 趣味 料理、メンコ 好きなもの 桜餅 主役級キャラクターの紹介記事.

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恋柱「甘露寺蜜璃」とは?悲しい過去・伊黒との関係・強さについて解説

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急に呼び出してしまって済まないね…」 肩につくかつかないくらいの辺りまで伸ばした黒髪のボブカットに深紫色(こきむらさきいろ)の瞳。 整った優しげな顔をした男性『 産屋敷 うぶやしき 耀哉 かがや 』は言った。 かつて鬼殺隊を柱を纏め上げていた「お館様」であり、現在はキメツ学園理事長兼校長をしている。 因みにキメツ学園を創設したのは彼だ。 前世では鬼舞辻の呪いによって顔の上半分が焼け爛れ、目を失明していたが転生したことにより呪いは解かれ、目が見えるようになっていた。 「いえ、お館様のお呼びとあらばいつでも馳せ参じます」 灰がかった白髪に血走った目付きと傷だらけの凶悪さながらの顔立ちをした男『 不死川 しなずがわ 実弥 さねみ 』は跪き、頭を垂れながら耀哉に言った。 彼も時透と同じく鬼殺隊で「風柱」をしていた柱であった。 現在はキメツ学園で教師をしており、担当教科は数学。 数学に関しては鬼のように厳しいことで有名な先生である。 「実弥は相変わらずだね。 今の私は理事長でもうお館様ではないのだからもっと気楽にしてもいいんだよ?」 「そんな恐れ多い事など出来ません。 私にとってお館様はお館様でありますから」 「おいおい~お前は本当にお館様の前ではかってぇなぁ~お館様の言う通りもっとド派手に気楽に話していこうぜ!なぁ?」 「俺の肩に気安く手を置くんじゃねェよ。 宇髄ィ…テメェ殴られてェのか?あとなぁお館様に軽い口を聞いたらぶっ殺す…ッ!」 銀色に複数の色が散った虹色の髪に柘榴色の瞳。 輝石をあしらった額当てを着け、その上からフードを被りパンクファッション風の化粧をした男『 宇髄 うずい 天元 てんげん 』は不死川の肩に手を置きながら快活に言った。 宇髄も二人と同じく鬼殺隊で「音柱」をしていた柱であり、現在は不死川と同じくキメツ学園で教師をしている。 担当教科は美術。 過去に美術室をダイナマイトで吹っ飛ばした事があるトンデモない経歴を持つが生徒に人気がある。 「宇髄!不死川!お館様の前で争いはやめるんだ!折角、皆で集まったのだから仲良くしようではないか!」 「煉獄さん、この二人を見て仲良くなれると思いますか?ただでさえ冨岡さんと犬猿の仲だって言うのに火に油を注ぐようなモノですよ?」 宇髄に今にも殴り掛かりそうになっている不死川を止めたのは獅子の鬣を思わせるような髪型に特徴的な炎を思わせる髪色と見開いた眼力を持つ朝焼けの瞳をした男『 煉獄 れんごく 杏寿郎 きょうじゅろう 』だった。 煉獄も同じく鬼殺隊で「炎柱」をしていた柱で現在はキメツ学園で教師をしている。 担当教科は歴史。 典型的な熱血教師でもあるが男女共に人気がある。 そんな煉獄に話しかけたのは根元から毛先にかけて濃いグレーから紫へと変化していくグラデーションの髪を蝶の髪飾りで後ろに纏めた紫紺の瞳の女性『 胡蝶 こちょう しのぶ』はそう言った。 彼女も煉獄と同じく鬼殺隊で「蟲柱」をしていた柱で現在はキメツ学園高等部3年に在籍している。 キメツ学園三大美女の1人で男子生徒から非常に人気がある。 「それに誰かさんは独り隅っこでボーッと突っ立っているだけですからね。 自分は関係ないみたいな澄ました顔して…そんな態度だから皆さんに嫌われるんですよ?」 「 下手に仲裁して余計仲が拗れるのは勘弁したい…それに面倒事に巻き込まれるのもごめんだ。 あと別に)俺は嫌われてない」 艶やかな濡羽色の黒髪を後ろで1つに括った、深海を思わせるような青色の瞳に端整な顔立ちをした男『 冨岡 とみおか 義勇 ぎゆう 』は言った。 義勇も煉獄と同じく鬼殺隊で「水柱」をしていた柱で現在はキメツ学園で教師をしている。 担当教科は体育。 そのためかいつも上下青色のジャージを着ている。 校則に厳しいことで有名な先生だが顔が良いため女子生徒に非常に人気があったりする。 しかし男子生徒には非常に嫌われていたりする。 「…そんな端折る言い方しか出来ないから皆さんに誤解されるんですよ?冨岡さん。 言えなかった部分をもっとハッキリ言ったらどうですか?ねぇ…聞いてます?冨岡さん。 ねぇねぇ」 しのぶは笑顔で義勇の肩を人指し指でツンツンとつつきながら言った。 一方、義勇は声を出さず眉間に皺を寄せるだけで抵抗はしなかった。 どうやら図星を突かれたのを気にしているらしい…声には出さないが 「 冨岡さんにツンツンしてるしのぶちゃん…可愛いわぁ~それに大人しくツンツンされてる冨岡さんも可愛い~!キュンキュンしちゃうわッ!)」 桜餅のような色合いをした髪を三編みにし、2つのほくろが目元にある鶯色の瞳をした女性『 甘露寺 かんろじ 蜜璃 みつり 』は冨岡としのぶを見てキュンキュンと胸を高鳴らせながら思った。 蜜璃もしのぶと同じく鬼殺隊で「恋柱」をしていた柱で現在は近所の芸術大学に通っており、このキメツ学園のOGで元三大美女の1人である。 大学に通っても尚、異性に人気があるが本人はその事に気付いていない。 「相変わらず、お前らは騒がしい鬱陶しい事この上ないな。 白のマスクを付けた男『 伊黒 いぐろ 小芭内 おばない 』はネチネチと文句を言った。 伊黒も蜜璃と同じく鬼殺隊「蛇柱」をしていた柱である。 現在はキメツ学園で教師をしており、担当教科は理科 主に生物)。 蜜璃のセコムで大学にちょくちょく様子を見に行っては相手に威嚇したり、牽制したりしている。 実は蜜璃は伊黒の従姉妹で、伊黒は蜜璃を妹のように可愛がっている。 「皆よ…いい加減話はそこまでだ。 騒がしくしているとお館様がいつまでも話が出来ぬ…南無」 ツーブロックの髪型にした黒髪に額に一文字の傷、紅色の数珠を手に巻き付け大粒の涙を白眼から流している大男『 悲鳴嶼 ひめじま 行冥 ぎょうめい 』はジャリジャリと数珠を擦り合わせながら厳かな声で言った。 1年筍組の担任で花を見ただけで感動し涙を流してしまうほど非常に涙脆い先生で有名である。 実は大の猫好きであり、家で猫を飼っている。 「行冥、私は別に気にしてないよ…子供達と話すのは楽しいからね。 「おいィ…ぶっ殺すぞォ?てめェらァ…」 不死川は額に無数の青筋を浮かべながら善逸達に言った。 「ええぇぇ!?なんでぇぇぇ!?酷くない!?俺はただ注意しただけなのにぃぃ!!理不尽だぁぁ!!…ぐふぅ!?」 「我妻、煩い…黙れ。 後、何度も言っているだろう髪を染めろ…校則違反だ」 義勇は善逸をビンタをし黙らせた。 一方、ビンタされた善逸は「今それ関係なくないッ!?」と突っ込みを入れていた。 「ふふっ、さぁ皆も集まった事だし会議を始めようか」 その言葉に騒いでいた柱達は静まり皆、真剣な顔で耀哉を見つめた。 「あのお館様、話と言うのは炭治郎くんの事でしょうか?」 「それもあるけれど違うよ。 最近ニュースや新聞で騒がれている猟奇殺人事件がこの町で起こっているのは知っているよね?」 「それはやはり…"鬼の仕業"なんでしょうか?」 煉獄は重い表情をしながら言った。 煉獄と同じなのか他の柱も暗い表情や苦い表情をしていた。 「いや、それはないと思いたいけれど実際は分からない…でも、炭治郎が確かに鬼舞辻を討ち取ってくれた事は 輝利哉 きりや から聞いたよ。 私はあの時死んで分からなくなってしまったからね。 輝利哉によれば炭治郎は日の呼吸を使って鬼舞辻と"相討ち"になったそうだ。 命を最後まで燃やし尽くして倒してくれたそうだよ」 「…そう、ですか…」 耀哉の言葉に煉獄はそう言葉を切り出すので精一杯だった。 そうか…自分が死してもなお心を燃やせと言う言葉をずっと守っていてくれていたのだな…とそう思うと煉獄は何とも言えない気持ちが沸き上がった。 「そこで私のお願いを聞いてくれないかい?この猟奇殺人事件が本当に 人 ・ の ・ 仕 ・ 業 ・ な ・ の ・ か ・ を義勇、杏寿郎、善逸、伊之助、是非四人に調査を頼みたい…幸いまだ"日輪刀"は現存している…呼吸は 前世 まえ と比べると少し衰えてしまったが鬼と対等に戦えない訳じゃないからね。 よろしく頼めるかい?」 「お館様の頼みを断る理由などありませぬ…ですが、何故、この事件の調査を我々に?」 煉獄はそう耀哉に疑問を投げ掛けた。 本来なら警察が調べる案件の筈だ。 自分達はあくまで"鬼"を狩るのが本分であり、こうした一般の事件など調べる事はまずない…それがまして鬼以外なら尚更である。 それなのに何故?そう思った者は煉獄の他にたくさん居た。 すると耀哉は驚くべき事実を言った。 かつての鬼殺隊のような服装を着ていた。 とは言っても和服じゃとても目立つため現代に溶け込めるように黒いスーツへと改良を施されていた。 ただ、伊之助に至っては着ているシャツのボタンを開け、猪の被り物をしているためか変に目立っていた。 幸い人気のない裏通りなので見付からずに済んでいるが 「なぁ…伊之助。 お前さぁ~こんな夜中に猪の被り物を被って来るか!?馬鹿なの?ねぇ馬鹿なの?あぁ、馬鹿だったわ!不審者に間違われて警察に捕まったらお前のせいだかんな!!」 「うるっせぇよ!てめぇだって人の事言えねぇだろうが!弱味噌のクセに!俺様に生意気な口聞いてんじゃねぇ!!」 「はあ"ぁ"ッ!?今それ関係なくね!?って言うか弱味噌じゃねーし!善逸だよ!言い加減人の名前覚えろよこのクソ猪!!」 「んだとッ!?」 「…我妻、嘴平、煩いぞ…黙れ。 何時だと思ってるんだ」 義勇はそう言うと善逸と伊之助の頭に容赦なく拳骨を落とした。 「痛ってぇぇえええ!!!」 「ぐぉぉおおお…なにすんだ半半羽織!!」 「……また、殴られたいようだな」 「まぁまぁ、落ち着け。 冨岡!ここで言い争っていてどうするんだ?俺達はお館様の命を果たすためにここに来たのだぞ?それにお館様の言う通りならば"炭治郎はここに姿を現す筈だ"」 煉獄は真剣な顔で義勇に言った。 その言葉に善逸はこう言った。 「でも本当にここで"炭治郎に似た人"を見掛けたって本当なのかな~?」 「紋逸、お前信じてねぇのかよ?」 「いやぁ~そういう訳じゃないけどさぁ~…どうしても不安になるんだよ~折角生まれ変わったのに炭治郎にだけ会えないって可笑しくない?呪われてんの?」 「むっ、確かにそれは一理あるな!竈門少年以外の全員に会っているのに何故か竈門少年には会えない…これには何か理由があるのかも知れんな!事によっては鬼舞辻の呪いという可能性もあるな!」 「煉獄…煩いぞ。 お前のせい見付かったらどうする」 煉獄はムンッと胸を張りながらクソデカボイスで言った。 その煉獄の声を隣で聞いていた義勇は顔を顰めながら言った。 「ワハハ!それはすまんな!この声は生まれつきだからな自分ではどうしようもない!」 「余計にうるs…」 キャアアアァァァアァッ!!! 突然、義勇達の居る裏通りの更に奥の方から女性の悲鳴が聞こえてきた。 その声を聞いた四人は一斉に戦闘態勢に入り、走り出す。 義勇は素早く日輪刀を鞘から引き抜き、呼吸を使った。 水の呼吸 壱ノ型 水面斬り クロスさせた両腕から勢い良く水平に刀を振るった。 だが、男は義勇の攻撃を鉤爪で咄嗟に弾き返した。 ガキィインッ!ギャンンッ! 「!?」 刀を弾かれると予想していなかった義勇は思わず目を見開き、言葉を失った。 仮にも義勇は柱まで昇りつめた実力を持つ最高位の剣士だ。 その剣士の刀を薙ぎ払うと言うことはこの男は義勇より実力が上かあるいは同格を意味した。 傍にいた煉獄達もまさか義勇の日輪刀を弾き返すとは思っていなかったのか義勇と同じような反応をしていた。 「マジかよ…柱の攻撃を弾き返すだなんて…」 善逸は唖然と呟きながら言った。 「(なっ…上弦の鬼じゃない!?しかもよく聞けば鬼の音とはあまりにも違う…全身に寒気が走りそうになるくらいの禍々しい音が聞こえる…一体コイツ何なんだよッ!? 」 善逸は男の"音"を聞いて戦慄した。 上弦の鬼とも下弦の鬼とも全く違うおどろおどろしい…この世のモノとは思えない悍ましい音が身体の底からまるで凍り付くかのように耳に入ってくる。 それは隣に居た伊之助も同様だった。 「んだよッ!コイツ!?今まで感じたことのねぇ気配が肌にぞわぞわ来やがる!」 「我妻ッ!嘴平ッ!お前らは喰われそうになった女の保護を頼む!」 普段から表にあまり感情を出すことがない義勇が珍しく声を荒げ、必死な形相をして言った。 「俺も加勢するぞ!冨岡!」 「あぁ…俺からも頼む。 もしかしたら俺一人じゃ倒せないかもしれない」 煉獄も自身の日輪刀を引き抜き義勇の傍へと駆け寄る。 善逸と伊之助は言われた通りに女性を保護した。 幸い女性に外傷はなかったが襲われた恐怖のせいなのか気絶していた。 善逸と伊之助は被害の及ばない近くの公園のベンチまで女性を移動させ、寝かせるとすぐさま義勇と煉獄の元へ戻った。 ・・・・・・・ すると、男は義勇達に向かって不可解な言語を発した。 【 シタナマ 貴様ら 、 ナサリシチサ? 魔戒騎士か? 】 男が発した言葉に義勇達は首を傾げた。 男の言葉が理解できなかったからだ。 「何を言っているんだ?…まぁ、そんなことはどうでもいい人に害を及ぼす鬼なら斬るのみ!」 「ちょっと待って下さい!アイツは鬼じゃありません!鬼よりももっとヤバイ禍々しい聞いたことのない音がします!」 そう言って男に向かって煉獄は刀を振るおうとしたのを善逸は止めた。 「鬼よりももっと禍々しい音だと?どういう事だ?」 「アイツから…おどろおどろしい今まで聞いたことないくらいヤバイ音がするんです…このまま戦ったら…俺達は確実に"殺される"」 善逸は身体中をガクガクと震わせながら青ざめた顔で言った。 その様子を見た義勇と煉獄は目の前に居る男が鬼でもないとてつもなく危険な"ナニカ"なのだと言うことを思わざるを得なかった。 だが、かつての柱として鬼を狩っていた二人にとってはこの事態をみすみす見逃すわけにはいかなかった。 もし、このまま戦略的撤退をすれば更に被害は拡大するだろう…そう思うと二人はどうしても退くわけにはいかなかった。 「黄色い少年、猪頭少年…ここは俺達に任せて保護した女性をもう少し安全な場所へ連れていきなさい。 …もし、俺達の身に何かあったらその時は頼む」 「もしかして死ぬ気なんですか?煉獄さん」 「いや、今回は冨岡が居るからなそう死にはせん!」 「ギョロギョロ目ん玉!俺は一緒に戦うぞ!あん時みてぇに死なせたくねぇからな…それに俺様は前世よりも何倍も強くなってるぜ!」 「お、俺も一緒に戦う!!何もしないで居るよりはずっといい!!もう後悔するのは嫌だからッ!」 「猪頭少年…黄色い少年…君達はいや、愚問だったか…そうだな確かに二人よりも四人ならば勝てるかも知れん…是非、力を貸してくれ!」 「あたぼうよッ!グワハハハ!!」 「ウギャアアァァアア!!!やっぱり怖いぃぃ!!!」 伊之助は嬉々として自身の日輪刀を構え、善逸は変顔をしながら汚い高音を上げ日輪刀を構えた。 【もうくだらない話は終わったか?お前らの様子をずっと見ていた。 どうやら魔戒騎士じゃないようだ…妙な技は使うが】 今度はさっきの不可解な言語ではなく普通の言葉で男は話した。 「まかいきし?とはなんだ?何を言っているんだ?」 義勇はそう男に向かって言った。 すると男はニタリと笑いながら言った。 【あぁ…やはりか魔戒騎士にしては妙だと思ったんだ。 ・・・・・・・・ ビュルルルッ!!ドゴッ! 襲い掛かる棘の鞭を義勇達は間一髪で避けた。 そして…その鞭の威力に驚いた。 「よもやよもや、これは当たったら一溜まりもないな…」 行き場を無くした棘の鞭は義勇達の避けた場所の地面を抉り、近くの壁を破壊していた。 煉獄の言う通りもしも当たっていたら骨が折れる処ではなく即死していただろう。 義勇達は思わず額に冷や汗を流した。 【へぇ~?魔戒騎士でもない人間がオレの攻撃を避けるなんて中々やるな…だが、動きが遅い…なッ!】 ホラーは少し驚嘆した声を上げたがすぐさま体勢を整え、再び棘の鞭を義勇達に向け振るった。 「ヤられっぱなしだと思うなよ!どぉありゃアアアア!!!」 獣の呼吸 肆ノ牙 切細裂き 伊之助は高く飛び上がりながら細かい斬撃を入れ、裂こうとした…が、思ったより鞭は鉄のように硬く切り裂く事が出来ず、鞭の表面に薄い傷が付いただけだった。 「んなっ…硬てぇ!?」 【まずは猪頭のお前から喰ってやる!オレに喰われることを光栄に思うんだなッ!】 ホラーは嘲笑うと目にも見えぬ速度で棘の鞭を槍の形状に変え、伊之助へ放つ。 ヒノカミ神楽 炎舞 突然、目の前に現れた白いコート羽織った者と共に美しい炎が舞った。 【グァァァアアアア!!!】 すると、ホラーは聞くに耐えない醜い悲鳴を上げると地面に崩れ落ちた。 槍に形を変えていた棘の鞭はいつの間にかその者によって切り落とされていた。 目を見開き、呆然とした顔をしている伊之助に"その者"は振り返り、微笑んで言った。 「大丈夫だったか?伊之助。 まるで亡霊を見たかのような顔をしている四人に炭治郎は苦笑いした。 「皆さんは下がっていて下さい。 『おいおい…炭治郎。 いくら前世のお仲間だからって敵の名前を安易に教えちゃあイケないぜ?』 「仕方がないだろう?ザルバ。 俺にとっては大事な人達なんだ」 【グァ…!ギィィ!キ、キサマァ…魔戒騎士かァアア!!】 「だったらなんだ?…それより貴様…何人か人を喰ったな?生ゴミが更に腐ったような腐敗臭がする」 ホラーは嘲笑ったような声で炭治郎言った。 【ハッ、人間を喰って何が悪い?人間はオレ達にとってただの食糧だ!貴様ら魔戒騎士はナゼ人間を守るんだ?人間なんぞ守ったってなんの得にもならないのになァ?】 「確かにそんな事は決してないとは言い切れない…だが、俺は魔戒騎士だ。 得なんて関係ない…守りたいモノがあるから全力で守る…それだけだ」 炭治郎はホラーにハッキリと自分の意思を言った。 するとホラーは苦虫を噛み潰したような表情をして言った。 【何が守りたいモノがあるからだ!下らねぇ…所詮、人間なんざオレ達の食糧でしかねぇんだよォォオオオ!!!死ねぇぇええ!!!】 そう叫ぶとホラーは再生した棘の鞭を炭治郎に向け振るった。 『炭治郎。 そいつは生身でも倒せる程の雑魚だ。 鎧を召喚するまでもねぇよ。 殺っちまいな!』 「あぁ」 ザルバの言葉に返事を返しながら、攻撃を避け、鞭を切り裂いた。 そして瞬時に間合いを詰めると大きく袈裟斬りをした。 【 コミイザチカレノオヨスレヅイ 取り逃がした獲物を喰えずに ナサリシチイソモタメムアユケ 魔戒騎士に殺されるなんて …グァアア!!】 ホラーはそう怨み言を叫ぶと消滅した。 そのあっという間の出来事に呆然とする四人だったがすぐに正気を戻すと炭治郎の元へ一斉に駆け寄った。 「炭治郎ッ!なぁ、炭治郎だよな!?なんだよあの化けもん!?それにまかいきしってなに!?分からない事だらけで俺、理解出来ないんだけど!?!?って…あれ?炭治郎、髪伸びた?」 「おい!権八郎!ホラーってなんだ!?なんで刀が効かなかったんだ!?あの化けもん鬼じゃねぇのかよ?黙ってねぇで俺に教えやがれ!」 善逸は血走った目で炭治郎に質問攻めした。 伊之助の方はホラーに興味を示したようでホラーに関してこれまた善逸と同じように炭治郎に詰め寄り質問攻めした。 「……それは教えられない。 後、善逸と伊之助は未成年だろう?こんな夜更けに出歩くなんて危ないぞ?それに、煉獄さんと義勇さんは何故ここに善逸達と来たんですか?」 「それはな!鎹鴉から竈門少年…君の目撃情報があったからだ!それでここに来た!」 「…炭治郎。 どうして会いに来なかったんだ」 「早く家に帰って下さい…俺が言えることはそれだけです」 炭治郎は義勇の言葉を無視すると、そう忠告した。 そして背を向けるとそのまま裏通りへ消えようとしたがそれを止める者が居た。 「おっと、そうはさせねーぜ!俺の事を無視して逃げようなんざいい度胸じゃねぇか!健太郎が教える気がねぇなら無理矢理にでも聞いてやるぜ!!」 「呼吸が使えても今の伊之助じゃ…俺には勝てないよ」 「はぁ"あ"~ん!?舐めてんのかてめぇ…子分のクセに!!俺に生意気な口を聞くんじゃねぇ!さっさとあの鬼もどきの事を吐きやがれぇぇ!!!」 挑発とも取れる言葉にカチンッときた伊之助は突っ込むように炭治郎の腹に向かって思いきり突進していった。 「伊之助、そんな動きじゃ俺を捕まえることなんて出来ないよ」 そう言うと炭治郎は突進してきた伊之助の左腕を掴むと勢いのまま背負い投げを食らわすと、魔法衣の懐から梵字のようなモノが書かれた白札を取り出すと伊之助の額に貼った。 すると…強烈な光が辺りを包み込んだ。 「う"わぁ"ぁ"ァ"ア"ア"!?!?なになに!?何が起こったの!?」 「よもやッ!これは?」 「くっ…」 四人はその余りにも眩しい光に目を瞑った。 そして暫くすると徐々に光は収まり…消えた。 「一体なんだったんだ?あの光は?」 「ん?あれ?炭治郎が居ない!!」 「…逃げられたか」 「にしても…ホラーとは一体なんだったのだろうか?調べてみる必要がありそうだな!なぁ、冨岡!」 「(炭治郎が俺の言葉を無視したまま姿を消した…嫌われたのか?いや、そんな筈はない…炭治郎は優しいからな…気を使って言ったに違いない…そういえば煉獄は俺に何を言ったんだ?まぁ、とにかく返事を返しておけばいいか)あぁ、そうだな」 炭治郎の姿はもう何処にもいなかった…。 札を強く貼られた伊之助は「ウガァァアア!!丹太郎のヤツ何処に行きやがった!!出てこい!もう一回勝負だ!」と簡単に地面に捩じ伏せられたのが気に食わなかったのか叫びながら炭治郎を探していた。 ・・・・・・・ 『いくら嘘が付けないからと言って派手にやったなぁ…八卦札をあんな風に強引に張り付けるなんてなぁ?』 「そうでもしないと記憶を消すことが出来なかったんだよ。 ああ見えて伊之助は動きが速いからな。 それに会うこともないだろうな…俺は影の世界に住んでいて…善逸や伊之助、義勇さん達は光の世界に住んでいる…もう戦うこともないし、死ぬこともない…俺はそれがとても嬉しいんだよ…もう俺と関わることはないだろうけど」 『羨ましいとか思わないのか?』 「え?どうして俺が善逸達に羨ましいと思わなきゃいけないんだ?」 『だってお前、言ってたじゃねぇか。 光の世界に住んでるってよ…それって羨ましいって事だろ?本当はあいつらとずっと一緒に居たかったんじゃねーのか?魔戒騎士になった事を…後悔してるか?』 「いや、それはないよ。 魔戒騎士になった事を俺は後悔していない。 確かに善逸や伊之助、義勇さん達に会えなくなってしまった事は寂しいけれど、そんなこと思っていたら魔戒騎士だった父さんに対する侮辱になってしまうし、人間に生まれ変わってまで俺について来てくれた松衛門に失礼だしな…それに懸命にサポートしてくれているザルバにも失礼だからな。 俺は魔戒騎士になれて良かったと思っているよ」 炭治郎は笑いながらそう言った。 『俺もお前と出会えて良かったと思うぜ。 それに早く帰らねぇと松衛門に叱られるぞ?アイツ…今頃、カンカンに怒ってると思うぜぇ?』 「はっ!そうだった!!ザルバぁ~それを早く言ってくれよぉ~」 『おいおい、俺のせいにしないでくれよ?お前が早く帰るとアイツに言ったんだろう?俺を責めるのは御門違いじゃないか?』 ザルバは呆れたような声で言った。 「はぁ、急いで帰らないと…お説教は覚悟しとかなきゃな…」 『まぁまぁ、俺も付き合ってやるよ。 さぁ…帰ろうぜ』 「あぁ…そうだな。 帰ろうか俺達の家へ」 そう話しながら炭治郎は人気のない裏通りへと姿を消した….

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伊黒小芭内(いぐろおばない)口元の秘密は過去に。死亡シーンは?蜜璃ラブが隠せない!│DreamRiverPRESS|ドリプレ

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