不織布マスク。 不織布マスクって?素材の性能・材質からガーゼとの比較をご紹介!

高性能不織布マスクを1枚18円で提供 PFE/VFE/BFE99%以上カットの高性能三層マスクを廉価で提供し緊急事態宣言後の「新生活様式」を支援|株式会社クオリティファーストのプレスリリース

不織布マスク

2020年4月1日、新型コロナウイルス感染症対策本部は、経済対策として全国5000万世帯に布マスクを配布する方針を明らかにしました。 店頭でのマスクが不足しているため、新たな素材でマスクを制作したり、身近なものでマスクを手づくりするなど、さまざまな試みがされています。 その一方で 「ガーゼ等でできた布マスクは効果があるの?」「不織布製のサージカルマスクじゃなきゃ意味がないの?」などの意見も挙がっています。 医療従事者を、医療用マスク(不織布製のサージカルマスク)をしたグループ、布マスクをしたグループなどに別けて行ったランダム化比較試験では、インフルエンザ様症状の患者さんがいる病棟やウイルス感染が確認された病棟においては、 布マスクは医療用マスクよりも、統計学的にリスクが高くなる。 このため、感染リスクが高い場合には、布マスクは医療従事者に推奨しないという論文があります。 WHOの資料においては、新型コロナウイルス感染症のヒトからヒトへの感染を防ぐ観点から、 様々な看護状況において感染予防を考えた場合、布マスクは推奨しない、という内容もあります。 以上からすると、布マスクは効果が無いと思われ、不安になると思います。 そこで今回は、マスクの基本的な役割と効果について、北里大学 医療衛生学部 公衆衛生学研究室の伊与亨氏に話を聞きましたので、以下、その内容をご紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前述の論文などは、いずれの内容も、患者さんがいる医療機関で感染している人や、自宅で病気になった人を看護する場合の指針となっています。 改めてマスクの目的を 「空間に浮遊するウイルスを吸わないようにする」と「相手を感染させない」に分けて説明します。 目的1 空間に浮遊しているウイルスや花粉等の粒子を吸わないようにする これは、 患者さんからの感染を医療従事者が防ぐための手段としてマスクを使用することになります。 この視点で考えると「N95マスク」は、かなり効果があります。 ただし、効果がある反面、空気を吸うことが大変になります。 日常生活で使用することはまずありません。 「不織布でできたサージカルマスク(以下、サージカルマスクと称します)」は、マスクは顔との間に隙間ができるので、N95のような効果は期待できません。 一般的には、風邪の予防をしたい、花粉症対策として、皆さん使われていると思います。 なお、「N95マスク」も「サージカルマスク」も、いずれも洗って再利用するものではありません。 使用したら捨てるものです。 なんとか使おうと思い、エタノール消毒をすると、ウイルス等の粒子捕捉効果は低下すると製造メーカは説明しています。 最後に「布マスク」ですが、ウイルスや花粉等の粒子を吸わないようにする「N95マスク」や「不織布マスク(メディカルマスク)」には明確に性能が劣ります。 ウイルス等の粒子はガーゼを簡単に通過しますので。 前述の論文のとおり、医療従事者などには布マスクの使用をすすめないという考えで良いと思います。 では、 なぜ「布マスク」の装着が、最近推奨されるようになったかについて説明します。 目的2 相手を感染させない これは、 感染経路の遮断の目的で、咳やくしゃみの飛散防止・低減のためにマスクを使用することになります。 自分が感染している場合、または、感染している可能性がある場合、咳やくしゃみが頻繁にある場合、ひょっとしたら気がついていないけど感染しているかもしれない場合など、咳やくしゃみ・つばの飛沫飛散を防止・低減するために使用します。 相手を感染させないためのマスク使用です。 飛散防止によって相手を感染させないことを目的とした場合、「N95マスク」までの高性能は不要です。 逆に一般の人がこれを使うと医療用が不足してしまいます。 そもそも呼吸が苦しくなり生活には不向きです。 つぎに、「不織布マスク(メディカルマスク)」も、相手を感染させないという目的で使用できます。 ただし、現在は品不足となっていまので、消毒用アルコールなどで消毒してなんとか繰り返して使うとするように考える人もいるかと思います。 この場合、ウイルス捕捉効果は低下しますが、相手を感染させないという目的ならば、なんとか代用可でしょう。 ただし、本来の使用方法である1回使ったら捨てるという使用方法が良いことには変わり有りません。 最後は、「布マスク」です。 「サージカルマスク」よりも濾過機能は明らかに落ちますが、飛沫飛散の防止・低減では有効です。 しかも、洗って何回も使えるので、大変リーズナブルです。 界面活性剤である洗剤で洗いますと、ウイルスも落ちやすくなります。 このように「布マスク」は、相手に感染させないという目的なら効果的に使えます。 昔、マスクといったらガーゼでできたマスクだったという記憶のある方もいるでしょう。 サージカルマスクであれ、布マスクであれ、感染経路の遮断などのため、咳、くしゃみ、つばなどが飛ばないようにするという目的を良く理解して、使用する必要があります。 布マスクは自分のためではなく人のため。 他人を思いやる感染症対策。 まさに「情けは人のためならず(人に情けをかければ、それが回り回って自分に良い報いとして返ってくるという意味のことわざ)」です。 とくに、 学校では、相手を感染させないという目的、すなわち咳エチケットでマスクを使用することが必要でしょう。 マスク以外では、咳やくしゃみが出るときハンカチなどで口を押さえる、腕で口を覆うなども咳エチケットとなります。 極端なことをいうと、タオルを使って、鼻から下、口の部分まで覆面するということでも良いのです。 でも、このような方法だと、いつ外れるかわかりませんし、使い勝手もよくありませんので、マスクの推奨となるわけです。 特に、くしゃみはいつ出るかわかりません。 ハンカチを探している間に「ハックション」では、咳エチケットに反します。 なお、布マスクは1日使ったら必ず洗浄し、清浄な状態にする注意を怠ってはいけません。 繰り返し洗って使えると申しましたが、それにも限度があるという常識も必要です。 きれいな状態で繰り返し布マスクを使うためには、それなりの努力・注意をしましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー.

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【雑貨】不織布マスク(大人用/女性・子供用)50枚入り│ファンケルオンライン

不織布マスク

日用品 包装資材、ティーバッグやコーヒーバッグ、プロデュースバッグ、ロールタオルなど。• 台所用品 キッチンペーパー、水切り袋、乾燥剤、油こし紙など。• 衣類 肩パッド、接着芯、ブラジャーのパッド、ジャンパーのライナー、クリーニングカバーなど。• 衛生用品 ガーゼ、紙オムツ、赤ちゃんのおしりふき、ウエットティッシュ、生理用品、綿棒、ふとんカバーや枕カバー、防虫カバーなど。• 医療現場 手術着(マスク・帽子)、医療用ガウン、防護シートや保護衣、シーツ、抗菌マット、ギブス材、ガーゼなど。• その他 掃除機のフィルター、エアコンや空気清浄機のフィルター、養生シート、除草シート、遮光シート、ブラインド、建築用壁紙、車両用内装材、自動車用各種フィルタ-など。 上記に代表的なものをご紹介しましたが、マスクはもちろん、紙おむつやウエットティッシュなどの衛生用品などの生活に身近なものから、土木・建築資材、車両資材など幅広い用途に使われているんですね。 フィルターが入っているかどうか? 上記でも「不織布」の特徴などをご紹介しましたが、 不織布は、繊維を織らずにつくられているので、繊維と繊維の間がかなり細かくなっています。 さらに、あの薄い不織布マスクのなかには、 フィルターが入っていて、マスクの性能向上をアップさせているのです。 それに対してガーゼマスクは フィルターがなく、ガーゼを折り畳んで縫製して作られています。 分かりにくいかもしれませんが、簡単にいうと、 不織布マスクは、ガーゼマスクよりも密度が濃く作られていることもあり、花粉や飛沫、細菌などの粒子をより通さないようにできているといえます。 ちなみに、不織布マスクに使われるフィルターは、下記のようなものをカットするフィルターが使われています。 防塵規格マスク(呼吸保護具) N95マスク(米国、NIOSHの認定) DS1、DS2規格マスク(日本の労働安全衛生法に基づく国家検定に合格)• 家庭用マスク 花粉対策、ウイルス対策、風邪対策、PM2. 5対策• 医療用マスク サージカルマスク(手術用) N95マスクなど マスクの勘違い 不織布マスクのパッケージを見ると 「花粉・ウイルス飛沫・PM2. 5・ハウスダスト」を 「99%カットフィルターでブロック」といった文言を見たことないですか? みなさんよく誤解しているのが、 「99%カットする」=「マスクを着けたら99%予防できる」わけではないという点です。 マスクのパッケージに書かれている 「99%カット!」などの文言の意味は、あくまで 「ウイルスや細菌などを99%カットする機能を保有したフィルター入りのマスクです」というものです。 マスクの基本性能は、 フィルター部の捕集・ろ過効率も大切なのですが、いくらフィルターの性能がよくても、 マスクの着用方法(つけ方)が悪かったら、あまり意味がないのです。 マスクをつける際には、 「マスクと顔の間の隙間をいかになくすか」も大切で、出 来る限りマスクを顔に密着させ、フィルター部分以外からの粒子の侵入を防ぐかも重要なのです。

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不織布マスクって?素材の性能・材質からガーゼとの比較をご紹介!

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不織布とは?読み方と素材! 「不織布」は「ふしょくふ」と読みます。 覚えてしまえばそれまでのことなのですが、読み方がわからないと「ふしきふ」「ふおりふ」なんて間違えてしまうかもしれません。 英語では「nonwoven fabric」です。 そのままですが、それは海外で先に行われていた不織布の技術を日本に導入し、生産を開始したからかもしれません。 つまり、英語が先にあって、それにあわせて日本語の呼び方を決めたのでしょう(*確認できていません。 推測です)。 それでは不織布とはどのような素材のことを指すのでしょうか? 基本的にはプラスチックを細い繊維状にし、それをランダムに積み重ね、化学的あるいは物理的に接着したり、絡み合わせたりしてシート状にしたものを指します。 文字通り、繊維を織っていませんので「不織布」と呼ぶわけです。 プラスチックの繊維としては多種多様なものを選択できますし、それらの素材にふさわしい不織布の製法を用いて製造され、様々な用途で利用されています。 不織布のマスク用素材は? 一般的に不織布のマスクは、3層構造になっています。 その真ん中の層に小さな飛沫や花粉を捕集する能力が高い不織布が使用されています。 この不織布にはポリプロピレン(PP)というプラスチックを用いられています。 メルトブローという製法で作られていて、小さな粒子が捕集できるように目が細かいフィルター状になっています。 商品によっては、「BFE(細菌ろ過効率:3. ポリプロピレンというプラスチックは、加熱すると溶融し、水のように流れます。 溶融したまま敷き詰めるので、そのままくっついて布状になるわけです。 最初の小さな穴から吹き出す時のポリプロピレン繊維を数ミクロン程度の直径にすることによって、それをランダムに何層も敷き詰めた不織布は、人間の飛沫や花粉を捕集する機能を持ちます。 ポリプロピレンという素材そのものは、もともとそれほど高価なものではないのですが、世界的にマスクの需要が急増し、一般向けの使い捨てマスク用のポリプロピレンも供給が逼迫したためか、価格が上がったようです。 通常はこのようなプラスチック製品は、素材そのもののコストよりも、メルトブローのような成形工程の方のコストの方が高いようです。 また3層構造の不織布マスクの両外側の2つの層も、ポリプロピレンの不織布が用いられています。 これらを製造する方法は複数ありますが、スパンボンド法により製造されているものが多いです。 スパンボンド法は、原料プラスチックのペレットを溶融させ、多数の配列した小さな穴から繊維状に押し出し、それを台の上に並べ、熱ロールでシート状に圧着することにより製造する方法です。 メルトブロー法で製造した真ん中の不織布に比べて、スパンボンド法では最初の繊維が太く、最終的に得られる不織布の目が荒いのですが、機械的強度が高く、安価に効率よく生産できます。 そのため不織布マスクの外側には、スパンボンド法による不織布が使われるわけです。 スポンサードリンク 不織布のマスクの再利用は?アイロンを掛けても良い? 不織布のマスクは、前述のような方法で製造されたもので、使い捨てが基本です。 医療機関などではもっと高性能なN95マスクを使用しています。 N95マスクに比べると、一般の使い捨ての不織布マスクは機能が劣り、基本的にはウイルスを捕集する能力はありません。 それでも使用が推奨されるのは、人間が放出する飛沫をある程度捕集する能力があるためです。 感染症の種類にもよりますが、飛沫感染するタイプの感染症ならば飛沫の周囲への拡散を減らすことが望ましいです。 特に着用している人からの飛沫の拡散を大きく減らせます。 ただし、完璧に防げるわけではありませんので、過信は禁物です。 このようにマスクの効果がある程度認められたため、マスクを着用する人が増えましたが、品薄で入手が困難になったので、再利用しようとする人がいらっしゃいます。 医療従事者は、1日に数個マスクを使用する人もいますが、ほとんどの人は入手も難しいので1日に1個が限度でしょう。 そのため朝の通勤時に使用したものを帰宅時に使う程度は普通でしょう(*専門家から見れば推奨されないかもしれませんが・・・)。 しかし、1日使った使い捨て用の不織布のマスクを、洗濯するなどして後日再利用するのは推奨されていません。 不織布マスクのパッケージには、再利用はできない旨が書かれていることが多いですが、その理由は明記されていません。 1つは、捕集した飛沫に含まれている可能性があるウイルスを殺菌することが難しいこと、もう一つは不織布そのものは機械的な強度が高くは無いので、肝心の飛沫を捕集するためのフィルター部分に小さな穴が空いてしまうと、飛沫が通過しやすくなることなどが考えられます。 また不織布マスクを洗濯して、乾かした後に形を整えるためアイロンをかけようとする方がいらっしゃいますが、ポリプロピレンはアイロンの熱で溶ける可能性が高いので、止めた方が良いでしょう。 まとめ 使い捨てのマスクに使われている不織布について、詳しく解説しました。 マスクに使われる不織布では3層構造のものが多く、そのうちメルトブロー法による不織布は中間層に使われ、フィルター機能を担っています。 両側層はメルトブロー不織布ではありません。 幾つかのタイプがありますが、スパンボンド不織布が多いです。 また、N95マスクのフィルターに使われるのも同じメルトブロー不織布で、繊維径を細くしたり、単位面積当たりの重量を重くして、一般の不織布マスク用フィルターよりも捕集性能をアップさせています。 なお、どちらも帯電処理もしており、静電気による捕集性能との両輪となっています。 技術的にはN95マスク用のメルトブロー不織布の方がハードルが高い、ということはありません。 また、元々コロナ前からメルトブロー不織布は他の不織布に比べて、原材料が同じであっても相対的に高価です。

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