世界 の 中心 で 愛 を 叫ぶ 映画。 世界の中心で愛を叫ぶのロケ地・撮影場所まとめ!「セカチュー」流行語も誕生した感動の大ヒット名作の舞台はどこ?

世界の中心で愛を叫ぶのロケ地・撮影場所まとめ!「セカチュー」流行語も誕生した感動の大ヒット名作の舞台はどこ?

世界 の 中心 で 愛 を 叫ぶ 映画

解説 高校時代に死別した恋人との想い出を引きずり続ける青年が、過去を辿る旅を経て、やがて現在の恋人と共に生きていこうとする姿を描いた恋愛ドラマ。 監督は「きょうのできごと a day on the planet」の行定勲。 片山恭一による同名小説を基に、「ユーリ」の坂元裕二と「Seventh Anniversary」の伊藤ちひろ、行定監督が共同で脚色。 2004年製作/138分/日本 配給:東宝 ストーリー 婚約者である律子が、引っ越しの荷物の中から偶然見つけた1の古いカセットテープを持って、突然失踪した。 彼女の行き先が自分の故郷・四国の木庭子町であることを知った朔太郎は、彼女の後を追って故郷へと向かうが、そこで彼は高校時代のある記憶を辿り始める。 それは、初恋の人・亜紀と育んだ淡い恋の想い出。 しかし、その亜紀はやがて白血病で倒れ、辛い闘病生活を強いられてしまう。 そして、次第に弱っていく彼女を見て、自分の無力さを嘆くしかない朔太郎は、彼女の憧れの地であるオーストラリアへの旅行を決行するのだが、折からの台風に足止めをくらいふたりの願いは叶わず、空港で倒れた亜紀は、その後、還らぬ人となるのだった……。 そんなふたりの関係に、実は律子が関わっていた。 入院中、朔太郎と亜紀はカセットテープによる交換日記のやり取りをしていたのだが、その受け渡しを手伝っていたのが、亜紀と同じ病院に母親が入院していたまだ小学生の律子で、彼女の失踪もそれを自身で確かめる為だったのである。 それから数日後、約束の地・オーストラリアへと向かった朔太郎と律子は、最後のテープに録音されていた亜紀の遺志を叶えるべく、彼女の遺灰を風に飛ばした。 タイトルはよく耳にするが、ちゃんと観たことがないまま来てしまっていた。 意外やメディアがどこにも無く、Amazonプライムで視聴する事に。 16年前ですか、この作品。 その後、セカチューという言葉を知らない人がいないぐらい純愛、病死モノ映画の金字塔を打ち立てた。 今、フレッシュな気持ちで鑑賞してもどこに号泣ポイントがあるのか分からない。 でもお話として、また各俳優の名演に不満はない。 カセットテープの伝書鳩役だった子供の律子が、なぜ現在の朔と結婚するかしないかまでの関係になったか全く説明が無い。 事故に合わせた責任?? そのモヤモヤが残ってしまい締まらない。 だからだろう。 何が良かったって、病室で聞くラジオから流れた曲か美里の「君に会えて」の選曲。 最後に、 17歳の長澤まさみさん。 キラキラ感ハンパない🤣 今年から香川に単身赴任してるので、聖地巡礼でもしておくか〜 スマホもYouTubeも無かった時代。 誰かと待ち合わせしていて会えないもどかしさや、電話しても相手が不在で出ない、連絡が取れないなんて今では考えられない。 だからこそ、連絡が取れて会えた時の安心感や喜びはかけがえのない物だっただろう。 今、スマホが無くなったら生活出来るだろうか?とちょっと考えてしまった。 あんなに好きだった彼女で若くして亡くなってしまって もう誰もこんなに好きになれる相手はいないと思ってもやっぱりまた恋愛は出来るんだな。 でもやっぱり何処かで亡くなった彼女が忘れられず、引きずってしまっていて… でも生きている、生きて行くってそういう事だよね。 高校時代のサクが森山未来さんで大人になったサクは大沢たかおさん。 この配役が似ても似つかないという声もあるけど私は合ってると思った。 現代だったら、サクは菅田将暉君辺りがやるのかなー。 アキは誰が合うだろうか?浜辺美波ちゃんかな? 新しいセカチュー、観てみたい。 現在、訳の分からないウィルスが世界中に蔓延していて死亡者も多数出ている。 自分もいつ感染して突然死んでしまうか分からない。 この映画の公開当初には遠くにあった死が今は身近に迫って来ている。 ワクチンも特効薬は開発中、もしくは認可待ち。 気休めのマスクでさえ品薄で朝から並んでも買えるかどうかわからない。 このウィルスは指定感染症の為、家族でも死に目に立ち会えないし葬儀も出来ない。 直ぐに火葬しないといけないそうだ。 こう言っては身も蓋も無いが、死は特別な事じゃない、当たり前のことなのだ、と今更ながら思い知らされている。 …ってことで、少しずつ、断捨離を始めるとしよう。

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世界の中心で、愛をさけぶ : 作品情報

世界 の 中心 で 愛 を 叫ぶ 映画

今年2019年の上半期だけで3本の出演映画が公開される長澤まさみ。 東野圭吾のベストセラーミステリーを豪華キャストで映画化した『マスカレード・ホテル』では木村拓哉とダブル主演で仕事に厳しいホテルのフロントクラークを演じています。 そしてGWを挟む形で公開される『キングダム』では山の民の美しき王・楊端和に扮し、主演した月9ドラマの劇場版でもある『コンフィデンスマンJP』では引き続き、欲望に暴走する詐欺師ダー子を演じています。 (C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会 昨年も『嘘を愛する女』『50回目のファーストキス』『BLEACH』の3本の映画に加えて、舞台では劇団新感線の「メタルマクベス」、ドラマでは「コンフィデンスマンJP」に主演と今まさに、脂がのっている状態といっていいのではないでしょうか? 『世界の中心で、愛を叫ぶ』で大ブレイクも…。 長澤まさみは第5回(1999年度)東宝シンデレラオーディションでグランプリ(当時最年少の12歳・小学6年生)を受賞して芸能界入り。 2000年の映画『クロスファイア』でデビューしました。 そして、一大転機となったのが2004年公開の『世界の中心で、愛を叫ぶ』です。 森山未來、大沢たかお、柴咲コウといった人気俳優に囲まれながら、白血病に倒れるヒロインを熱演。 副作用で髪の毛を失う展開に合わせて、実際に髪を剃ったことは大きな話題になりました。 原作は300万部を突破し、平井堅の歌う主題歌「瞳をとじて」もミリオンセラーを記録します。 のちにドラマ版も製作されました(この時のヒロインはその後『海街diary』で姉妹役を演じることになる綾瀬はるか)。 妻夫木聡と兄妹役を演じた『涙そうそう』や黒澤明監督の名作をリメイクした『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』はまさにその流れの順番が入れかわってしまった例だと思われます。 その後も共演が続くことになる山田孝之と初共演の『そのときは彼によろしく』などは役柄に濃淡をつけることを試みた作品といっていいかもしれませんが、残念ながら原作の設定から大きく年齢を下げたことで物語に無理をきたして、映画自体をいびつなものにしてしまい、メインキャストの変に無理をした背伸びだけが目につきました。

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世界の中心で、愛をさけぶの上映スケジュール・映画情報|映画の時間

世界 の 中心 で 愛 を 叫ぶ 映画

DVD版を見ながら書いた 映画のあらすじ&セリフの一部です。 ネタバレあり。 映画セカチューの魅力は出演者の演技や映像美にあると思うので、まだ見てない方は映像を先に見てみてください。 1986年。 ウルル出発前夜、台風が近づいていた。 高校生のサク 森山未來 と亜紀 長澤まさみ が、夜の病室で会話している。 サク「近づいてる、台風」 亜紀「行けるかなぁ…」 サク「行けるよ、僕が必ず連れて行く」 2003年。 仕事で徹夜明けのサク 大沢たかお が会社のソファで寝ていたところ、上司から声をかけられて目覚める。 17年前と同じように、台風が近づいていた。 サクの婚約者・律子 柴咲コウ が、引越しのための荷造りをしていた。 すると、子どもの頃に来ていたカーディガンが押入れから出てくる。 「まだあったんだぁ」と懐かしそうに着てみると、ポケットにはカセットテープが入っていた。 このテープが何かを思い出した律子は、すぐに電気店へ。 カセットテープが聞けるウォークマンを買う。 街の雑踏の中で、さっそくテープを再生する律子。 「10月28日。 どうしてかなぁ、眠れないの。 明日が来るのが怖くて眠れないの。 私、もうすぐ死ぬと思う…」 テープからは17年前の亜紀の声が聞こえてきた。 涙を流す律子…。 サクが帰宅すると、律子の書き置きが残されていた。 「しばらく出かけて来ます。 心配しないで下さい。 律子」 サクは友人の大木が経営するバーに行く。 サクに律子を紹介したのが大木だった。 「幸せにしてやれよ」と言う大木に対して、「律子がいなくなった」と心配そうなサク。 カウンターの近くにあったテレビからは、台風の到来を告げるニュースが流れていた。 四国・高松空港から中継するレポーター。 その背後に偶然、そこを通りかかった律子が映し出される。 律子は高松に行っていたのだ。 何かを直感したサク。 すぐに大木の店を出て、空港へと向かって走る…。 高校生のサクが走って告別式会場へと向かう。 女性の校長先生が亡くなったのだ。 生徒を代表して亜紀が弔辞を読む。 「先生がいつも仰っていた、始まりはすべての続きに過ぎないという言葉の意味を考えます。 私たちは…」 すすり泣く生徒が多い中で、力強く弔辞を読む亜紀。 告別式会場の近くからは重蔵が見守っていた。 重蔵は町で写真館を経営する老人で、サクとも親しい仲。 ニックネームは重じぃ。 重じぃの初恋の相手であり、その後も数十年ずっと想い続けてきた人が、亡くなった校長先生だったという。 重蔵が戦争に出征したことで離れ離れになった二人。 帰国した重蔵はすべてを失い無一文。 死ぬ気で働いて、それから彼女を迎えに行った時には、すでに親が決めた相手と結婚していた。 「そういう時代だったんだ」と寂しげにつぶやく重じぃ。 サクと友人の大木が、高校の校舎の屋上から陸上部の練習を見ている。 サクの視線の先には亜紀がいた。 陸上部に所属する亜紀はスポーツ万能で、勉強もできるクラスのアイドル的存在。 放課後、サクがスクーターで帰宅しようとすると、近くで見ていた亜紀が話しかけてくる。 「やっぱりバイクで通ってたんだ。 君が乗ってるとこ見かけたことあるのよ」 「先生にチクるのかよ」とサクは警戒するが、スクーターの後ろに乗る亜紀。 「早く」と亜紀がうながして、二人乗りで発進。 走っている間、亜紀が後ろからサクにしがみつく。 「あんまひっつくなよ」 「胸当たる?」 夕暮れ時の埠頭に辿り着いた二人。 「広瀬って勉強できるし、スポーツ万能だし、人気があって、芸能人になるんでしょ?」 純朴なサクに笑い転げる亜紀。 帰りに際に「何で俺と一緒に乗ってきたの」と聞くサク。 「そんなの決まってるじゃない。 サクと話したかったから」 ある日の帰り、電気店に立ち寄る二人。 亜紀はウィンドウの中のウォークマンを見つめるが、3万5千円と高額なので手が出ない。 「ミッドナイト・ウェーブ」というラジオ番組でハガキを読まれると、同じものがプレゼントされるという。 二人でハガキを書いて、どちらが先にハガキを読まれるか競争しようと亜紀が提案。 ある日のクラスルーム。 文化祭の出し物である「ロミオとジュリエット」のジュリエット役が、投票の結果亜紀に決まった。 「目覚めた時のジュリエットの気持ちってどうだったんだろう。 好きな人が先にいなくなる気持ち」 「重じぃに聞いてみればいいよ」 「50年って言ったら半世紀だよ。 100年の半分も一人の人のこと想ってられるなんて信じられないよ」 「素敵じゃない」 重じぃのロマンチックな純愛に興味を持った亜紀は、二人で写真館を訪れる。 重蔵は話してもいいが、条件があると言われる。 夜の墓地。 重蔵から骨を盗んできて欲しいと頼まれたサクと亜紀は、校長先生の墓を暴こうとしていた。 骨壷に収められた骨を見て、神妙な気持ちになる二人。 骨を少量盗むことに成功。 「こういうのは永遠の恋が実ったっていうことかも」 「でも、死んじゃったらお終いだよ」 「人は死んだら愛も死んじゃうんですか?」 2003年。 故郷の自宅に帰ってきたサクが、自室の押入れで何かを探す。 見つけた缶の箱の中には、ウォークマンと十数個のカセットテープが入っていた。 1986年。 ある日の夜。 サクがラジオを聞いていると、サクのハガキが採用されて読み上げられる。 「今日は、僕の同級生に起こった悲劇について書きます。 彼女は髪の長い、物静かな女の子です。 文化祭で僕たちのクラスは、『ロミオとジュリエット』をやることになり、ジュリエット役を彼女が演じることになりました。 ところが、彼女は舞台に立てませんでした。 白血病だったのです。 長かった髪はすっかり抜け落ち、かつての面影がないほどに痩せてしまいました」 翌日の学校。 サクが廊下で亜紀とすれ違うが、亜紀は怒ったようなそぶりで何も言わない。 その日の英語の授業に亜紀は出席しなかった。 放課後、サクの前に現れた亜紀は、何も言わないままカセットテープをサクに手渡し、立ち去る。 テープには亜紀のメッセージが録音されていた。 「あのね、サク。 今日なんであたしが怒っていたかというと、サクが軽はずみでついた嘘が許せなかったから。 あぁいう嘘をつくのは良くないと思う。 病気の人の気持ち考えたことある? 私が死んだらサクはどうする?」 「重じぃの恋は実らなかったからこそ、今まで長続きしたんだと思うの。 一緒にいたら嫌なところも目にするじゃない。 最後には好きじゃなくなってたかもしれない。 でも、私はどんどん好きになっていくって信じたい」 翌日。 亜紀に謝罪するサク。 「ごめんなさい、反省してる」 「次はサクの番ね」 「え?」 「私に話したいこととか、テープに吹き込んできて。 そしたらまた返事するから」 こうしてテープによる交換日記が始まった。 ある日の放課後、教室で亜紀がサクのいる前でテープを聞く。 「亜紀、なんて言っていいか思いつかず。 とにかく、今の気持ちを告白します。 亜紀といると楽しいし、亜紀といるとすぐに時間が経ってしまう。 今さらですが、僕と付き合ってください」 「いいよ」と言って微笑む亜紀。 7月14日。 というわけで、わたし広瀬亜紀と松本朔太郎くんは、付き合い始めたわけだけど…。 まだまだ私のことを知らない君に、今日は自己紹介をしてみようと思います。 えぇと、誕生日は、1969年10月28日生まれの、さそり座。 好きな色は、オリーブの緑、森の緑。 好きな食べ物、湯豆腐、メープルシロップ、海苔にお醤油をつけて食べる白いご飯。 好きな映画、小さな恋のメロディ、ローマの休日、ベンハー。 今日はこれで寝ます。 おやすみなさい。 夏休みが終わる頃、大木のボートで夢島という無人島に渡る計画を立てたサクたち。 サクと亜紀を夢島に届けると、大木はすぐにボートに乗って帰ってしまう。 二人きりで過ごす夢島。 大木の計らいだった。 海でひとしきり泳いだ後、廃墟となったホテルに向かう。 ホテル内部はすっかり荒れ果てていた。 廃ホテルから、落ちる夕陽を見つめる二人。 「いつもの生活から、ずーっと離れた場所に来た気がする。 まだいっぱい行ってないところあるんだね」 夕陽を見つめる亜紀に吸い寄せられるように、サクはキスしようとするが、直前で亜紀に止められる。 「あのね、サク。 キスっていうのは、夢を語ったりとかしながらするものなんだよ」 「夢ってなに?」 「教えない」 夜、焚き火を囲んで会話する二人。 亜紀は「白亜紀」にちなんで付けられた自分の名前の由来を語り、ガラスに「亜紀」「朔太郎」と並べて書く。 後からサクが相合傘になるように書き加えた。 ボートに乗って迎えに来た大木。 大木の計らいで二人きりの夜を過ごしたサクと亜紀だが、結ばれなかったとサクは説明。 崖の上にいた亜紀がサクと大木を見つけて声をかけた時、亜紀は気を失って倒れてしまう。 そして亜紀の鼻からは血が…。 病魔に蝕まれていた亜紀。 亜紀を背負って病院へと急ぐサク。 知らせを聞いて駆けつけた亜紀の父が、埠頭まで車で迎えに来る。 父親から殴り倒されるサク。 「あの日、夢島に行って以来、うちの両親はちょっと怒っています。 でも気にしないで。 ロミオとジュリエットになったみたいで楽しくない?」 「実は、今日から入院することになったのです。 だけど心配しないでください。 私のサクへの想いは変わりません。 その証拠を学校に残しておきました。 ちょっとした宝探しをしてみませんか?」 「まずは、化学実験室の前に行ってみて。 ひっそりと長い廊下の突き当たり、中に入って。 実験室ってさ、なんかドキドキしない? 何か秘密があるみたいな気がして。 一番奥の、窓際の机を見て」 机には「広瀬亜紀 ここでハカセの眠たい授業を受ける 1986年」と書かれていた。 2003年。 亜紀の高校に辿り着いた律子は、17年前に渡せなかったテープを下駄箱に届けようとする。 そこに偶然通りかかったサクに気づいた律子。 律子の存在に気づかないサクは、17年前の亜紀のテープを聞きながら体育館へと向かう。 「体育館って好きよ。 高い天井。 大きな窓から落ちる日差し。 ワックスを敷いた板張りの床。 キュ、キュ、キュっと靴音が鳴く」 「ステージに上がって、ピアノの前に立って。 目を閉じて。 私がいいって言うまで絶対に明けちゃダメよ」 誰もいない体育館だが、サクの耳には亜紀が弾くピアノの音が聞こえる。 「亜紀…」 「目つぶっててよ。 小学校以来だから、上手く弾けるかどうかわからないけど。 人前で弾いたことないし、かなり貴重なの」 大人サクの目には「アヴェ・マリア」を弾く亜紀の姿が映っていた。 律子もサクを追って体育館へ。 ピアノの前に立ちすくむサクを見つける。 幻想の亜紀が演奏を終えると、サクの元へ。 「好きよ…。 1986年。 病名が明らかになり、体育館で会話する二人。 「ねえ、巡りあいってどんな出会い方を言うのかな」 「白血病。 私の病名…」 「白血病…? 僕がラジオであんなハガキ書くからこんなことになっちゃったのか」 「違うわ」 「だってさ…」 「運命なの。 でも、私は絶対に死なないから。 サクもそれを信じてて」 2003年。 サクに近寄り難いものを感じた律子は、黙って体育館から立ち去る。 幻想の世界に浸るサクの携帯が鳴る。 大木からだった。 「今、亜紀に会ったんだよ」 「律子ちゃんを探しに行ったんだろう?」と怒る大木。 「亜紀は最後に俺に会おうとしなかった。 だからここに来ると、まだ亜紀がいるような気がするんだ」 豪雨の中、律子が写真館の軒先で雨宿りしていると、重蔵が手招きして中へ。 写真館で、律子は1枚の写真を見つめる。 サクと亜紀の結婚写真だった。 重蔵「この子らは私の恩人でね。 女の子の方はこの写真撮ってすぐ死んじまった。 忘れられるのが怖いって言って、これを撮ったんだ」 律子「私…奪ってしまったんです。 二人の約束を、奪ってしまったんです」 律子は幼い頃、病気の母の入院先の病院で、当時白血病で入院中だった亜紀と親しくなった。 亜紀に頼まれて、高校のサクの下駄箱までテープを届けていた律子。 そうして、亜紀が入院してもテープによる交換日記は続けられていた。 1986年。 入院中の亜紀がラジオを聞いていると、サクが投稿したハガキが再び読まれる。 以前投稿した、ジュリエット役の子の白血病が治ったという内容。 これが再び現実になるようにと、サクが願いを込めて書いたハガキだった。 だが亜紀の病状は着実に進行し、薬物治療の副作用で髪の毛が抜け始める。 病室に見舞いに訪れたサク。 夢島を訪れた時に、廃ホテルで二人は古ぼけた一台のカメラを見つけていた。 そのフィルムを現像してみると、オーストラリアの写真が写っていた。 その中にはウルル(エアーズロック)の写真もあった。 「ウルルって土地はね、オーストラリアの先住民の、アボリジニっていう民族が大切にしている、神聖な場所なんだって。 行ってみたいなぁ」 「行こうよ」 「え?」 「行こう」 「…うん」 ウルルに行くためにはパスポートが必要。 パスポート用の写真を撮りに、亜紀とサクは病院を抜け出して重蔵の写真館まで行くことに。 「私、忘れられるのが怖い。 重じぃ、今の私を写真に撮ってくれない? 写真って永遠に残るものでしょ」 パスポート用とは別に、結婚写真を撮ることになった二人。 亜紀は純白のウェディング姿に、サクはタキシードに着替える。 亜紀の美しさに息をのむサク。 重蔵がシャッターを押し、二人の幸せな姿が永遠に刻まれる…。 写真を撮り終えて亜紀が病院に戻ると、同じ白血病患者で亜紀が親しくしていた河野くんが亡くなっていた。 亜紀は自分の身に降りかかろうとしている運命に震える。 「河野くんは私と同じ病気だった。 あんなふうに私も突然死んだりするのかな。 私、死ぬのが怖い。 この世での別れが永遠の別れ。 きっと私のこと、みんな忘れてしまう…」 後日サクが見舞いに訪れると、亜紀の髪の毛は抜け落ちてスキンヘッド姿になってしまっていた。 一人になってむせび泣くサク。 ある覚悟を決めて、再び亜紀の病室へ。 無菌状態で治療をするため、ビニールで覆われたクリーンユニットの中に亜紀はいた。 「こんなんなっちゃった。 でも心配しないで。 大丈夫だから」 スキンヘッドになった頭を触りながらはにかむ亜紀。 サクは黙ったまま婚約届けを取り出して亜紀に見せる。 「結婚しよう」 サクと亜紀はビニール越しにキスを… 病院の廊下で、サクは亜紀の父から「俺には何もやってあげられない」と言われる。 亜紀に残された時間は少なくなっていた。 「亜紀、調子はどうですか。 亜紀と付き合い始めて、はじめての誕生日。 もうすぐ17歳だね。 で、突然ですが、約束の場所へ君を連れて行くことにした。 今夜、真夜中に迎えに行くから」 台風が近づいていた。 サクは重体の亜紀を連れて病室を抜け出し、タクシーで空港へと向かう。 外は豪雨だった。 空港のロビーで出発を待っている間、言葉を交わす二人。 亜紀の声はか細く気力がない。 「ねぇ…サクの誕生日は、11月3日でしょう」 「そうだよ」 「私の誕生日が10月28日だから、サクがこの世に生まれてから、私がいなかったことは1秒だってないんだよ」 「私がいなくなっても、サクの世界はあり続けるわ…」 空港にアナウンスが響く。 乗り継ぎの成田行きの便が、台風の影響で欠航になったという。 この便に乗らなければオーストラリアには行けない。 慌てて空港職員に詰め寄るサク。 「どうしても行かなきゃいけいないんだよ!」 今日は代りの便はないと言われる。 亜紀がベンチから立ち上がって、サクの方へと歩み寄ろうとするが、すぐに倒れてしまう。 走って亜紀を抱きかけるサク。 「行けないの…?」 「行けるよ、この次」 「ないんだってば…この次なんてないんだってば!」 「まだ大丈夫だよ、生きてるよ」 「まだ私、生きてるよ…」 そう言い終えると、亜紀は意識を失ってしまう。 「亜紀…亜紀…!」 サクは誰に向かってでもなくつぶやく。 「助けてください…」 つぶやきは絶叫へと代わっていく。 「助けてください…! 助けてください!!」 再び入院先の病院に運ばれた亜紀。 「10月28日。 どうしてかなぁ、眠れないの。 明日が来るのが怖くて眠れないの。 私、もうすぐ死ぬと思う…」 「あのね、私たち、もう会わないほうがいいと思うの。 あなたと過ごした永遠の何分の一かの時間が、私の生涯の宝物です。 あなたがいてくれて幸せだった」 「いいよね、私たちは今日でお別れ。 あなたが大人になって、結婚して、仕事をして、未来を生き続けることを想像しながら、今夜は眠ります」 亜紀の最後のテープが律子に託される。 高校へと向かって走る律子。 だが、道路を横切ったところで車と衝突してしまう。 律子は足を怪我して入院。 2003年。 写真館からサクの携帯に電話する律子。 「サクちゃんだったんだね。 亜紀さんの最後のテープ、渡さなきゃいけなかったのに、ずっと渡せなかった。 私、彼女が死んだことも知らずに、今まで…。 サクちゃん、ごめんね」 サクは走って写真館へと向かう。 サクが辿り着いた時には、律子はすでにいなかった。 「重じぃ…俺、ひどい男なんだ。 俺さぁ、亜紀の死からずっと逃げてきた。 忘れられないんだよ。 どうすればいいかわかんないんだよ…」 「人が死ぬっていうのは、えらいことだ。 思い出や面影、楽しかった時間はシミのように残る。 天国ってのは、生き残った人間が発明したもんだ。 そこにあの人がいる、いつかまたきっと会える。 そう思いたいんだ」 「俺なんか未だにこの世に未練があって、未練引きずりながら生き残ってる。 残された者にできるのは、後片づけだけだ…」 律子は空港にいた。 17年前と同じように、台風のため欠航。 重蔵に慰められたサクも、タクシーで空港へと向かう。 空港のロビーで律子を見つけたサク。 サクが歩み寄ると律子が話し始める。 「まさか今頃になって、亜紀さんの最後のテープが出てくるなんて思わなかった…。 だからそのテープを、亜紀ねえちゃんが愛した彼に渡したかった。 ごめんね、サクちゃん…。 こんなに時間がかかって、本当にごめんなさい」 嗚咽する律子をそっと抱きしめるサク。 「亜紀は君を恨んじゃないないよ。 だって君のおかげで亜紀と俺、たくさんのことがわかりあえたんだから。 あの日、彼女はここまでしか来ることができなかった。 いつか必ず行こうって約束したんだ。 後片づけしなきゃ」 涙を流しながらうなずく律子。 17年前の亜紀の願いを叶えるために、二人はウルルへと向かう。 ウルルの赤い大地に降り立ったサクと律子。 サクはウォークマンで亜紀の最後のテープを聞き始める。 「目を閉じると、やっぱりあなたの顔が忘れられない。 思い出すのは、焼きそばパンを頬張った大きな口。 顔をくしゃくしゃに崩して笑う笑顔。 ムキになってふくれるけど、すぐに振り返って笑ってくれた時の優しさ。 夢島でのあなたの寝顔。 今もすぐ目の前にあって触れていたいよ。 バイクに乗せてくれたときのあなたの背中のぬくもりが、一番大切だった」 「あなたとのたくさんの思い出が、私の人生を輝かせてくれた。 本当にそばにいてくれてありがとう。 忘れないよ、あなたと過ごした大切な時間」 「最後にひとつだけお願いがあります。 私の灰を、ウルルの風の中に撒いて欲しいの。 そして、あなたはあなたの今を生きて。 あなたに会えてよかった…」 小瓶に入った亜紀の遺灰を見つめるサク。 律子がサクに歩み寄る。 「ここに来て、世界の中心がどこにあるのか、わかった気がする」 サクが手のひらに遺灰を出して、ウルルの大地に手をかざす。 風が吹いて、亜紀の遺灰がウルルの空に舞い上がった…。

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