情熱 大陸 コロナ。 情熱大陸でも注目されたあの抗コロナアイテム!:2020年6月9日|ノヘアバイアヌエヌエ(nohea by anuenue)のブログ|ホットペッパービューティー

情熱大陸:感染管理専門家/坂本史衣 院内感染をどう防ぐのか 「私が医療現場を守る…」

情熱 大陸 コロナ

新型コロナと戦う「感染管理専門家」 今回の『情熱大陸』の主人公の仕事である。 テレビのドキュメンタリーは、いつ何を放送するのかは極めて重要な要素である。 他方で、ドキュメンタリーという分野は取材対象と信頼関係を作ることも大切なのである程度は長期で取材交渉や撮影を重ねる必要があるため、30分のドキュメンタリー番組でも企画が通ってから放送されるまで2、3ヶ月かかることが少なくない。 このため、タイムリーなテーマをすぐに放送しにくいのが現状だ。 そうした中でTBS系毎日放送が制作する『情熱大陸』が2週連続で新型コロナとの戦いの渦中にいる人物を主人公にして放送したことはとても意義深い。 取材対象がまさに最前線にいて取材が困難であろうと想像されることを考えれば画期的と言ってもいい。 しかも公共放送である NHKならば組織力を駆使して緊急特番的に放送するだろうことは想定できるが、民放の大阪局である毎日放送の番組である。 前の週に引き続き、『情熱大陸』は新型コロナに立ち向かって最前線で戦う人物を主人公にしたドキュメンタリーを放送した。 前の週が政府の新型コロナウイルス対策専門家会議などのメンバーでウイルス研究の最前線に立つ学者が主人公だった。 国際的に連携しながら新型コロナウイルスという未知のウイルスの正体をつかむために様々な研究をしている人物だった。 こんな調子でやっていると。 だってこれ、(生活が)元に戻っているので。 元に戻っているってどういうことかと言うと、 海外と同じことをやっているということ。 流行前の(海外と)。 日本は負けないぞ、みたいな幻想を日本人はみんな抱いている。 だって、あの(感染者増の)グラフを見て、 各国がものすごく数が増えているのに(手振りで急上昇を示し)、 日本だけ(今のところ)低いじゃないですか(手振りでゆるやかな上昇を示す)。 日本はこれで行けるんだみたいな幻想があるんですよ。 それ大間違い。 だってウイルスは人を選ばない」 出典: 今回は「感染管理専門家」という坂本史衣(51歳)が主人公。 聖路加国際病院で院内感染予防の最前線に立っている。 どの医療機関も新型コロナ対策に追われている。 医療用のマスクやフェイス・シールド、ガウンなどが不足する中でてんやわんやの状態である。 ましてやテレビのスタッフが現場に入り込むことはそれだけで感染リスクを高めてしまう可能性があるため、医療現場からは嫌がられるはずだ。 そんな困難な状況のはずなのに病院内での感染予防対策の一部始終が撮影されていた。 番組は、日本中で懸念されている医療崩壊の危機が様々な医療現場で迫り来る中、おととい(4月17日)までに職員3人の市中感染を病院のホームページに公表した病院がある、というナレーションで始まる。 実際に番組の主人公である感染管理専門家・坂本史衣が感染症対策に取り組んでいる聖路加国際病院のホームページには次のような記述がある。 職員(看護師)の新型コロナウイルス感染を知らせながらも、詳しい情報を載せていて病院としての姿勢をも明らかにしている。 当該職員は、感染性のある期間(注1)にあたる症状出現前の2日間において、聖路加国際病院で病棟勤務を行っていたことが分かっております。 現在、濃厚接触者(注2)の特定を行っており、現在までに、当該職員から感染したことが疑われる患者さんや職員は確認されていません。 当該職員は、勤務中はサージカルマスクを常時着用するとともに、手指衛生や個人防護具の着用などの標準予防策を実施していたことから、当該職員からの院内感染が起きた可能性は低いと考えています。 出典: 坂本はビデオ通話でのインタビューで現在の状況と心境を包み隠さずに語る。 赤裸々に語ることができるのはオープンにすることが病院への信頼維持につながると確信して感染症対策にもそれなりの自信があるからだろう。 それでも院内感染が起きてしまうのかもしれない。 だが、たとえ起きてしまっても対処するしかないし、できるだけのことはやれるはずだという職業的な自信が言葉ににじんでいる。 (感染管理専門家・坂本史衣) 「 市中感染は当院も含めてたくさんあると思います。 なかなか防ぎようがない状況だと思います。 院内感染は(防止が)相当難しいと思っています、 時間の問題かもしれません。 それだけこのウイルスって気づかれないままに ひっそりと病院の中に入り込むのが上手なので 正直、本当に薄氷を踏むような状況をいつなんどき、という状況を 一生懸命コントロールしている。 それは当院に限らずとも同じ状況だと思っています」 聖路加国際病院は2月から感染者を受け入れてきた国の指定医療機関だ。 取材時にはすでに医療用のプラスチックガウン、ゴーグル、マスクなどが払底し始めていた。 ふだんなら使い捨てにするゴーグルを一人ずつ紙の袋に入れて何度も使う。 (坂本) 「何が問題かって紙の上に(ウイルスが)いることが問題じゃなくて、そこに触って顔を触って入ってくるので。 そんなに麻疹(はしか)みたいに側を通ったらうつりましたという感染症じゃない。 なので手をキレイにすることで結構防げる。 あとはマスクしていますから」 職員の不安な声に応えて解消していくことも大事な役割だ。 廊下を歩いてもすぐに呼び止められる。 それほど職員から頼りにされる様子が映像に映し出されていた。 坂本は新型コロナだけに特化したICU(集中治療室)にも足を運ぶ。 入り口近くにマスクやゴーグルを個々人用の紙袋に入れておく置き場所があった。 本来は使い捨てだが何度も出入りする関係者用に「1日一人1セット」とあり、「Dr. 用」「Ns. 用」などと明記されていた。 坂本がICUの中に入ると、カメラは途中で止められた。 ICU には許可病床数「8床」と貼り紙がある。 (坂本) 「お疲れさま。 どうですか?」 (看護師) 「しんどい!」 (坂本) 「しんどいねえ」(と共感する) (看護師) 「重症(担当)だから」 (坂本) 「今何人になりましたか?」 (看護師) 「今7人。 重症(の患者さん)が多くって今、先週はうまくいっていたけど」 (坂本) 「ICCU 心疾患の集中治療室 とかと交代しながら働けると本当はいいですね」 (看護師) 「あ、でも手伝いに来てくれています」 (坂本) 「あ、ほんとに」 (看護師) 「どこまで全部ガウンを着なくちゃいけないのかという問題があって、マスクを洗って使わなくちゃいけなかったりとか、ガウンも今後なくなることを考えると、抗生剤の残量で(警告音が)鳴ったときにどこにも触らずにピッてするだけだったら何も着なくていいのか。 (患者側も)挿管されていて閉鎖されているから(看護師が感染するリスクは低いのでは?)」 (坂本) 「確かに」 (看護師) 「そこら辺が現場判断でやってしまっているけど きっと坂本さんに怒られるなと思いながらやっているから(他の看護師の笑い)。 やばいって思って」 (坂本) 「私が怒るっていうか、みなさんが倒れると厳しいから。 そこら辺は、資源と労力と医療安全と(を考えたい)」 (看護師) 「 感染って難しいなと思っています」 (坂本) 「難しいですね」 看護師たちの顔は全員ボカシが入っているが、坂本がいかに現場の看護師たちから信頼されているかがわかるような場面だった。 看護師たちが顔を出さない理由について坂本は取材班に説明した。 (坂本史衣) 「スタッフも実はあんまりカメラで映されたくない。 実はコロナ対応(の仕事)しているのを知られたくない人がたくさんいます。 家族にもそのことを実は黙っている人がいて、その辺もしんどくてカメラでは顔を映せないというのがあります」 働くもののストレスを取り除くことも大切な感染対策だという。 お菓子で「自分を信じて」「大丈夫心配ないよ」と書いてあるキットカットを買ってきて同僚に配って会話する場面もある。 坂本がこの言葉をコロナ用かと思って話すと、同僚から受験生用だと指摘されて笑いながら雑談している。 非常時でも自然体なのだという。 視聴者がグッと来るポイントは「志村けん」についての語り いいドキュメンタリーには視聴者の心をグッと捕らえる場面があるものだ。 この番組もそうだったが、それは主人公の「人間らしい面」がぽろっと出たときだ。 取材班にとって撮影初日となった3月30日。 タレントの志村けんが新型コロナで死去していたことが報じられた。 (感染管理専門家・坂本史衣) 「私、子どもの頃、土曜日の8児から 『全員集合』を見て育った世代なので、 まさかこんな終わり方をする人だとは全然思わないで見てて やっぱりショックですよね。 あの… 怖い病気なんでよね。 元気だった人が突然消えちゃう病気なんで 若い人も年取った人もやっぱり一様にやられることがあって もちろん8割元気になるんですけど2割重症で 死んじゃう人を出さないっていうのが感染対策やっている人の最終的に目指しているところじゃないかと思います。 今回は。 それを淡々とやる。 淡々とやるのが自分の仕事なんで。 それをやり続けるだけですね。 終わるまで」 これは「スーパー看護師」のドキュメンタリーか? 坂本は一見、医師のようにも見える白衣を着て病院内を歩き回りながら、いろいろな病院の看護師らから相談を受けながら、忙しそうに働く。 『情熱大陸』というドキュメンタリー番組は、あまり本人の「肩書き」を細かく表記しない。 前の週は「ウイルス学者」とだけ表記されていたが、主人公は「東京大学医科学研究所教授」で、もしも純然たる報道ドキュメンタリーならばそう表記したはずだ。 しかし、この番組は実際にやっている仕事の「本質」に近い表記だけをテロップで紹介する。 今回の主人公の坂本も「感染管理専門家」とあるだけで医師なのか何なのかは明確には示されない。 だが番組を見ているうちに察しがついた。 彼女は「スーパー看護師」の一人なのではないかと。 「スーパー看護師」という表現でピンと来ない人も少なくないに違いない。 番組の真ん中あたりで彼女の経歴に触れているが、坂本は聖路加看護大学を卒業した。 聖路加国際病院で看護師として働いた後でアメリカの公衆衛生大学院で感染管理を学んだという。 彼女が持つ医療上の国家資格は看護師だ。 番組のナレーションによると、坂本は2003年に国際的な感染予防と管理の認定資格を取得。 当時はまだ馴染みの薄かった分野に「あなたはただ患者を眺めているだけか」と批判を言われたこともあったという。 筆者はかつて北海道のテレビ局にいた時期に「准看護師」についてのドキュメンタリーを制作したことがある。 1997年のことだ。 当時、「看護婦さん」と呼ばれた看護職員の世界は複雑で、無資格の看護助手、都道府県資格の准看護婦(師)、国家資格の看護婦(師)というふうに分かれていた。 その後、「婦」は「師」に変更されたが、資格の区分そのものは大きく変わってはいない。 当時は特に「准看護婦(師)」の場合、中卒で「働きながら学ぶ」という美名の下で地方の医師会立の准看学校の生徒たちの劣悪な労働条件が各地で問題化していた。 開業医の元で寮で生活して見習い看護助手として働きながら定時制の准看学校で学ぶ。 資格もないのに当直勤務が続いて心を病んで自殺する者まで出たり、働きながら学ぶ2年間の寮費や食事代、授業料などを病院や地元医師会から半ば強制的に貸し付けれられて、卒業して資格を持った准看護婦(師)になると、その借金をタテにされて3年、5年と同じ医療期間を辞めたくても辞められない「お礼奉公」という慣習が根強く残って、転職もままならなかった。 当時、准看護婦(師)のこの問題をテレビ報道の世界でキャンペーン的に取り上げたジャーナリストはフジテレビにいた黒岩祐治さん(現・神奈川県知事)と日本テレビ系の地方局にいた筆者の2人くらいだったと思う。 看護の仕事を調べていくと、中卒後に2年間准看学校に通って取得できる准看護婦(師)と専門学校や4年生大学の看護学部を経て取得する看護婦(師)、さらに看護婦(師)の中には、看護を専門とする大学院で学び、海外の最先端の知見も得ている人までいるということが分かった。 看護婦(師)という同じ国家資格を持っていても学歴として一番上位にいるのが関係者の間で「スーパー看護師」とも呼ばれる人たちで大学院を出て修士や博士の学歴を持っていたりする。 そうした「スーパー看護師」は看護師の職能団体である日本看護協会が緩和ケアやがん化学療法などの分野で専門的な知識と経験を持つ「認定看護師」の種類を増やしている。 日本看護協会が認定する認定看護師の分野には 感染管理という分野も書かれている。 ・医療関連感染の予防・管理システムの構築 ・医療管理感染の予防・管理に関する科学的 根拠の評価とケア改善 ・医療関連感染サーベイランスの立案・実施・ 評価 ・身体的所見から病態を判断し、感染兆候が ある者に対する薬剤の臨時投与ができる知識・技術 出典: 看護協会のホームページを読んでみると「感染管理」の認定看護師は2001年8月から認定されているらしい。 筆者は坂本史衣もそうした認定看護師の一人でいわゆる「スーパー看護師」だと考えたが、番組内容だけでは正確なところははっきりしない。 ナレーションで示唆していた彼女の「国際的認定資格」というものがどういうものなのは明確ではないが、いずれにせよ彼女がこの分野での日本におけるパイオニアであることは間違いない。 そういう意味では坂本は 「超・スーパー. 看護師」と言えるのかもしれない。 4月7日、東京や大阪など7つの自治体で緊急事態宣言が出された朝。 坂本も増え続ける患者への対応に追われていた。 (坂本) 「希望はあります。 いつか終わります。 前に進んでいるということは終わりに向かっているんで。 前に進めば終わりに近づくという気持ちで 毎日毎日を進んで行っているような状況です」 新型コロナについては「正しく怖がる」という言葉が言われ出しているが、絶望的なほどの瀬戸際の状況の中で坂本の淡々として表情を見るとなぜか安心する。 清々しい気持ちになってくる。 今回の『情熱大陸』は、病院の第一線で奮闘している坂本史衣という医療人の、背伸びも気負いもない淡々とした姿が静かに感動を与えてくれた。 自宅に引きこもっているわが身も「一緒にがんばろう」と呼びかけられたような印象だ。 「いつか終ります」 その通りですね それこそが希望ですね。 もし見逃してしまった人は次のURLで1週間だけ無料で見逃し配信中だ。

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情熱大陸/坂本史衣/動画(4/19)/見逃し無料配信は?コロナから院内感染を防ぐための戦い!|kizamigiri news

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塩田は、実験によってウイルスの感染の仕組みを解明するスペシャリストで、40年ほどウイルスと向き合ってきた。 HIVの研究では、専門誌で日本人唯一の編集員を務めるほどの世界的な権威だが、そんな実績をよそに塩田はひょうひょうと研究を続けている。 ところが、新型コロナウイルスの蔓延で状況は一変。 「自分にもできることがあるのでは…」そう考えた塩田は、日本のベンチャー企業など数社と手を組み、新型コロナウイルスの「迅速診断キット」の開発に取り組むことに。 感染の有無を調べるためのもので、「PCR検査」よりも簡便でスピーディー、低コストなものを目指している。 緊急事態宣言が発表され、国内の状況も厳しさを増す中、国からも完成を急ぐよう声がかかる塩田は、「医療の現場を助けることになる」と意気込んでいる。 また、新型コロナウイルスの増殖実験にも挑み、ウイルスを増やすことでそのウイルスの性質を知り、またワクチン開発や診断キットの検証などに役立てようという。 未知のウイルスを相手に、実験は上手くいくのか。 そして、迅速診断キットの完成は…。 新型コロナウイルス研究の最前線を取材する。 塩田達雄氏プロフィル 東京都生まれ。 大阪大学微生物病研究所免疫・生体防御研究部門、ウイルス感染制御分野教授。 センダイウイルス遺伝子構造を世界で初めて明らかにした。 日本ウイルス学会、日本エイズ学会、日本感染症学会等に所属。 (ザテレビジョン).

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今週もすごかった『情熱大陸』のドキュメント!新型コロナの感染予防に取り組む「超・スーパー看護師」 (1/2)

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5月10日放送の『』(MBS/TBS系、毎週日曜23:00~)は、新型コロナウイルスの新しい迅速診断キットの開発に挑む、ウイルス研究者の塩田達雄に密着する。 塩田は、実験によってウイルスの感染の仕組みを解き明かすスペシャリスト。 もう40年ほど、ウイルスと向き合い続けてきたという。 HIVの研究では、専門誌で日本人唯一の編集員を務めるほどの世界的な権威だが、そんな実績をよそに、塩田は飄々と研究を続けている。 ところが、新型コロナウイルスの蔓延で状況は一変。 「自分にもできることがあるのでは……」と、そう考えた塩田は、日本のベンチャー企業など数社と手を組んで、新型コロナウイルスの「迅速診断キット」の開発に取りかかった。 「医療の現場を助けることになる」と、意気込む塩田。 緊急事態宣言が発表され、国内の状況も厳しさを増す中、国からも完成を急ぐよう声がかかっているという。 また、塩田は新型コロナウイルスの増殖実験にも挑戦。 ウイルスを増やすことで、その性質を知り、またワクチン開発や診断キットの検証などに役立てようというのだ。 未知のウイルスを相手に実験は上手くいくのか、そして迅速診断キットの完成は? 何重もの扉で守られた実験室の奥で行われる、新型コロナウイルス研究の最前線を追う。

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