甲状腺 tsh だけ 低い。 甲状腺ホルモン数値 病気?

甲状腺ホルモン不応症(指定難病80)

甲状腺 tsh だけ 低い

甲状腺ホルモン(TSH、T3、T4)検査の目的 甲状腺とは気管の前部、ちょうどのどのあたりに位置する、ホルモンを分泌する器官です。 T3・T4とは、血液中の甲状腺ホルモンのことで、糖の代謝やたんぱく質合成など、人間のエネルギー代謝をおこなうために分泌される物質です。 TSHは脳から分泌される甲状腺刺激ホルモンのことで、T3・T4の調節機能をもちます。 これらを調べてホルモンの分泌異常がないかを調べます。 甲状腺ホルモン(TSH、T3、T4)検査結果の見方 要受診 基準値 要受診 T3 : 2. 5未満 T4 : 0. 8未満 TSH : 0. 34未満 T3 : 2. 5~5. 0 T4 : 0. 8~1. 7 TSH : 0. 34~4. 0 FT3 T3 : 5. 1以上 FT4 T4 : 1. 8以上 TSH : 4. 数値からは、甲状腺ホルモンの過剰分泌によってFT3・FT4の数値が高く、TSHの数値が低ければ甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、逆に甲状腺ホルモンの分泌が少なければ甲状腺機能低下症(粘液水腫など)といった症状が考えられます。 この検査では、甲状腺の腫瘍の有無はわかりません。 甲状腺ホルモン(TSH、T3、T4)で見つけられる病名 【FT3・FT4が基準値以上、かつTSHが基準値以下】 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、甲状腺炎など 【FT3・FT4が基準値以下、かつTSHが基準値以上、またはTSHが基準値以上のみ】 甲状腺機能低下症(粘液水腫など)、甲状腺炎など 関連記事• 検査の流れを知る.

次の

TSHだけ低いのですが....

甲状腺 tsh だけ 低い

ホルモンとは 甲状腺はホルモンを分泌する器官ですが、そもそもホルモンとは何なのでしょうか? 簡単に解説します。 ホルモンとは、体内の各部で分泌され、身体の機能調節をしている物質のことをさします。 生物の身体には内部を一定に保とうとする恒常性(ホメオスタシス)という機能があり、ホルモンは自律神経とともに恒常性の維持に役立っています。 血液中の量は非常に微量ですが、大切な物質です。 しかし、ホルモンの働きにはまだ分かっていない部分も多くあることも事実です。 ホルモンの一例を挙げると、すい臓から分泌されて血糖値を下げるインスリン、人の心を落ち着かせる作用があるとされ、俗に幸せホルモンなどと呼ばれているオキシトシン、男性らしい・もしくは女性らしい体つきを作る性ホルモンなどがあります。 甲状腺ホルモン ホルモンは全身のあらゆる部分で作られていますが、甲状腺はその中でも特に重要な器官です。 甲状腺は脳の下垂体という部分から甲状腺刺激ホルモン(TSH)を受取ることで、トリヨードサイロニン(T3)とサイロキシン(T4)を分泌します。 これらの甲状腺ホルモンは全身の代謝に関係する役目を担っています。 T3やT4は血液中ではたんぱく質と結合しますが、ホルモンとして機能を発揮させるのは、結合せずに残る遊離トリヨードサイロニン(FT3)と遊離サイロキシン(FT4)のほうです。 TSH(甲状腺ホルモン)の検査 甲状腺の検査においては、血中のTSH、FT3、FT4などを測定する項目があります。 これらの項目の数値が基準値を上回っていたり下回っていたりした場合、3つの数値のどれが高くてどれが低いか、それぞれの関係性を比較することで、甲状腺の病気の状態を判断します。 基準値は各検査機関によってばらつきがあるため、診断の際に医師に確認してみるとよいでしょう。 甲状腺の病気 甲状腺機能亢進(こうしん)症 甲状腺機能亢進症は、様々な原因がありますが、バセドウ病(かつてはバセドウ氏病とも)という病気が有名です。 甲状腺機能低下症とは逆に、甲状腺ホルモンが過剰に分泌された状態が続くことで起こります。 自覚症状としては、動悸・息切れ・生理不順・下痢・体重減少・多汗・震え・焦燥感・不眠などがあります。 目が飛び出してくる症状が有名ですが、そうなるのはかなり症状が進んだ段階です。 また、思春期および更年期の女性に多い病気ですが、甲状腺の病気の中では比較的男性でも発症することが多い病気として知られています。 おわりに 甲状腺は大事な器官ですが、その働きは広く知られていません。 健康診断でTSHなどの甲状腺に関するホルモンに異常ありと診断されたら、より詳しい診断をうけるようにしましょう。 この内容は医師の監修のもと制作していますが、健康に不安のある場合は、正確な診断・治療のために医療機関等を受診してください。

次の

血液検査で甲状腺刺激ホルモン(TSH)の数値が低い時の症状と原因

甲状腺 tsh だけ 低い

全身の代謝を管理する甲状腺ホルモン 甲状腺は、全身の代謝をコントロールするうえで、非常に重要な役割を担っている。 エネルギー産生量を決めたり、必要に応じてタンパク合成の調整も行ったりする器官である。 その実態はホルモンを産生、分泌する内分泌器官であり、甲状腺に異常が生じると、全身倦怠感やうつ症状などの精神症状が現れてくる。 とくに、甲状腺機能の異常は女性に現れやすい。 甲状腺機能検査は、一般的な健診には含まれないため、その異常が発覚するのも遅れる傾向があるので、定期的に検査を受けることをおすすめする。 検査では3つのホルモンに着目する 甲状腺機能検査では、血液の中に含まれる3つの物質の値を見る。 ひとつは、脳下垂体から分泌されるTSH(甲状腺刺激ホルモン)だ。 TSHは、甲状腺機能をコントロールするホルモンで、甲状腺からは離れた脳から分泌される。 そのTSHによって調節するのが、甲状腺から直接分泌される甲状腺ホルモンだ。 つぎに、FT3 遊離トリヨードサイロニン とFT4 遊離サイロキシン という甲状腺ホルモンの値を見ることになる。 つまり、TSH、FT3、FT4という3つのホルモンの血中濃度を見ることによって、甲状腺が脳からの指令に正常な応答を見せているかを調べるのだ。 3つのホルモンの正常値は次の通りである。 FT3:2. 2~4. 8~1. 4~4. TSHの値が高い場合は、甲状腺機能低下症であり、値が低い場合は甲状腺機能亢進症となる。 これはTSHが甲状腺に指令を出す立場であるため、濃度異常に応じた病態が真逆になるのだ。 甲状腺機能異常の裏に潜む病気とは 検査によって甲状腺機能亢進症と判明した場合、無痛性甲状腺炎などの炎症性疾患が疑われる。 無痛性甲状腺炎では、甲状腺の細胞が破壊されるため、血液中に甲状腺ホルモンが流出する。 その結果、全身の代謝が上がり、眼球突出などの症状が現れる。 痛みはともなわないため「無痛性」という名称がつけられている。 女性患者の場合はバセドウ病を発症している可能性が高い。 バセドウ病は日本人女性に多い疾患で、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される。 つまり、全身の代謝が上がることで発汗過多をきたし、眼球突出といった症状が現れることもある。 重症化すると甲状腺自体を切除しなければならなくなることもある。 いっぽう、甲状腺機能低下症と判明した場合は、橋本病が疑われる。 橋本病は、甲状腺の炎症が慢性化した疾患である。 炎症刺激によって甲状腺の細胞が破壊され、ホルモンの分泌に支障をきたすようになる。 症状としては、便秘や集中力の低下などが挙げられる。 不足したホルモンを薬剤によって補うのがおもな治療法となる。 このように、甲状腺機能検査によって異常値が出たら、甲状腺に何らかの障害が発生していると考えるべきだ。 ケースによっては甲状腺そのものを失うことにもなるため、検査を受けるメリットは大きい。

次の