スペイン 風邪 と コロナ。 歴史から読み解く「コロナショック」経済の行方 酷似「スペイン風邪」後の経済と株価を考察

政府の動きで死者数が8分の1に。スペイン風邪の疫学データからみる新型コロナ対策

スペイン 風邪 と コロナ

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に関する報道は、ときには怪しげで、ときには矛盾した統計で溢れている。 画面のなかを流れ、メールやツイートで拡散される数字のなかで最もやっかいなのは、致死率(CFR)、すなわち既知の感染者数に占める死亡者の割合だ。 パンデミックが始まったばかりのころ、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス感染症「」の平均致死率を2パーセントと、その後それを3. 4パーセントに。 一方、多数の疫学者は、世界全体におけるCOVID-19の致死率は1パーセントほどだと主張している。 わずかな差に思えるかもしれない。 だが、この割合を大人数に当てはめると、全体の死亡者数はかなり違ってくる。 現在進行中のパンデミックの場合には、致死率の算出はと専門家もいる。 その理由とは検査数の不足に加えて、感染症の発症から死亡までの時間差によって、致死率の算出時に推定される感染者数や死亡者数に偏りが生じるからだ。 こうした専門家からの助言にもかかわらず、ニュースの報道やソーシャルメディア上の議論はCOVID-19の致死率に執着し、その数字を歴史上のほかの感染症の致死率と比較することに躍起になっている。 特に繰り返し論じられている主張は、COVID-19の致死率は最低でも2パーセントと驚くほど高く、1918年に世界的に大流行したインフルエンザの致死率に匹敵するというものだ。 俗に「スペイン風邪」と呼ばれるこのインフルエンザは、歴史上最悪のアウトブレイク(集団感染)のひとつを引き起こした。 だが実のところ、COVID-19とスペイン風邪の比較には重大な欠陥がある。 さらに、この比較の基になる数値は、ほぼ確実に間違っている。 全世界における感染者数とされる「5億人」(当時の世界総人口の約3分の1に相当する)、死亡者数とされる「5,000万〜1億人」、そして致死率と言われる「2. 5パーセント」だ。 だが、この3つのデータが矛盾なく成立することは、数学的には不可能である。 致死率とは、感染症のパンデミックが終息したあとに算出された全死亡者数を、全感染者数で割った数字だ。 各国・各都市の致死率も、全世界の平均致死率も、同じように算出される。 仮にスペイン風邪の全世界の感染者数が5億人で、死亡者数が5,000万〜1億人だったとすると、致死率は10〜20パーセントになる。 致死率が2. 5パーセントで感染者数が5億人だったとすると、死亡者数は1,250万人だ。 また、2. 5パーセントの致死率で5,000万人が死亡するには、少なくとも20億人が感染していなければならない。 だが、それでは1918年当時の世界総人口である18億人よりも感染者数のほうが多くなってしまう。 出典元で唐突に示されていた数字たち こうした矛盾を不思議に思い、これらの数字の出典元を調べてみた。 まず、スペイン風邪の正確な感染者数および死亡者数は、誰にもわからない。 このふたつの推定値は、概して時間の経過とともに増加し、研究者たちはいまだに議論を続けている。 1918年のパンデミックによる全世界での死亡者数に言及する際、大半の人が引用するのが『Emerging Infectious Diseases』誌に発表されただ。 同誌を刊行している米疾病管理予防センター(CDC)は、この論文をCDCのウェブサイトに目立つように。 グーグルで「Spanish flu fatality」(スペイン風邪 死者数)と検索すると、最初にヒットする論文もこれだ。 この論文は冒頭の段落で、あまりに広く引用されている3つの矛盾する数字を、なんの脈絡もなく挙げている。 スペイン風邪における感染者数は5億人、死亡者数は5,000万〜1億人、致死率は2. 5パーセントというあのデータだ。 つまり、地域によって致死率がある程度は異なることを示唆しているのかもしれない。 だが、この数値が全世界の感染者数および死亡者数と並べて掲載されているせいで、ほとんどの読者は致死率も全世界の平均だと解釈しているのだ。 5パーセント」の謎 論文の著者たちが致死率を2. 5パーセントとした経緯は不明だ。 この数値の参考文献として挙げられているふたつの出典も、この数字を裏付けるものではない。 ひとつは1980年に出版されただ。 同書はスペイン風邪の全世界の致死率を4パーセントとしているが、これは論文に書かれている致死率の約2倍である。 もうひとつは、医学ライターと医学を専門とする図書館員が執筆しただ。 この書籍では、スペイン風邪の原因となったインフルエンザウイルスの全世界における感染率は28パーセントで、2,200万人超の人々が死亡したとしている。 そこから計算できる全世界の致死率は、最低でも4. 3パーセントになる。 矛盾を明らかにすべく06年の論文の著者たちに連絡をとったところ、ひとりからは返答がなかった。 もうひとりは「あなたが言及している数字は、わたしたちの数字ではありません。 でも、ほかの科学者たちは広く引用しているデータです」と答えた。 そのうえで、「あなたが引用する数値が正確かどうかについては、何も意見はありません」と続けた。 そして、06年の論文で示した数値を導いた科学者たちに連絡してみてはどうかと言った。 残念ながら、致死率2. 5パーセントの出典と考えられるふたつの文献は40年以上も前に出版されており、著者たちは他界していた。 致死率として合理的な推定値 だが、公衆衛生の専門家であるニーアル・ジョンソンとは連絡がとれた。 彼は1918年のパンデミックの際のデータとしてしばしば引用される、死亡者数5,000万〜1億人という推定値を算出したの筆頭著者である。 そのジョンソンは、「実際の致死率は、よく言われる(2. 5パーセントの)数字よりも高いはずです」と断言した。 04年にを著した歴史家のジョン・バリーも、2. 5パーセントという数値はあまりにも低すぎるという見解に同意する。 スペイン風邪の致死率は、米国などの先進諸国では恐らく約2パーセントだったが、その他の地域ではそれよりはるかに高かっただろうというのが、彼の見解だ。 今年3月初めには、ジョンズ・ホプキンス大学の疫学者ジェニファー・リーも、『ロサンジェルス・タイムズ』でスペイン風邪の全世界の致死率は10パーセント近くだった可能性があると。 なお、スペイン風邪の感染者数を、1918年の世界総人口の25〜75パーセント、死亡者数を2,500万〜1億人と幅をとって考えることによって、全世界の致死率として妥当と思われる数値の幅を計算できる。 この幅で考えると、スペイン風邪による全世界の致死率として合理的な推定値は6〜8パーセントだ。 誤解のないように言うと、この数値はスペイン風邪の感染者のうち6〜8パーセントが死亡したことを意味する。 全世界の人口に対してスペイン風邪による死亡者数が占める比率、つまり(感染者と非感染者を合わせた)世界総人口に占めるスペイン風邪の死亡者の比率は、おおかた2〜4パーセントだろう。 この数字と、スペイン風邪による致死率を考えると、スペイン風邪を巡って広まっている統計上の混乱の一部は、ある程度は説明がつくかもしれない。 実体のない数字が拡散される すでに述べた通り、スペイン風邪の致死率が2. 5パーセントである場合、少なくとも5,000万人が死亡したという結果を導くことは、当時の世界総人口からすると数学的に不可能である。 それにもかかわらず、この実体のない統計値は広範囲に拡散し、ブログからTwitter、『』、最も権威ある医学誌にいたるまで、あらゆるところで言及されている。 この矛盾する数字は、医学誌『The New England Journal of Medicine(NEJM)』に2月末に掲載されたでも引用されている。 そこで同誌の編集者や統計コンサルタントに連絡をとり、統計値の間違いを指摘し、間違いが生じた原因と思われる事実について発見した内容を説明した。 数日後、同誌のメディアアンドコミュニケーション部長のジェニファー・ジズから回答があった。 「著者たちは異なる情報源を基にしており、情報源によって食い違う数値が出ていたのでしょう。 たとえその数値が矛盾するとしても、いずれの数値も出版されている情報源に基づいています」 もちろん、推定値はさまざまだ。 ここで問題にしているパンデミックは1世紀以上も前に発生したので、完全あるいは正確な記録と言えるようなものはない。 だからといって、非常に明白な数学的な矛盾の言い逃れをしたり、学者としての責任放棄を正当化したりすることはできない。 論文の間違いが、論文の信頼性を担保する査読という網をかいくぐり、見過ごされたなら、その間違いはただちに修正されるべきである。 論文の間違いが誤解やパニックをもたらす恐れがある場合は、なおさらだ。 スペイン風邪とCOVID-19は違う スペイン風邪はウイルスによる大惨事の代名詞になった。 そしていま、新型コロナウイルスのパンデミックと言えば、スペイン風邪の場合と同様だと思われている。 スペイン風邪と新型コロナウイルスを同じように捉える間違った見方は、公表されるべきではなかったまことしやかな統計値によるところが大きい。 スペイン風邪と同規模のパンデミックの再来は確かに起こりうることであり、むしろ避けがたいことでもあるだろう。 だが、COVID-19の致死率および感染力に関する3月半ばの時点での推定値、さらには公衆衛生政策に対するCOVID-19の反応が示唆するのは、相対的に見ると今回のパンデミックは1918年の惨状には匹敵しないということだ。 スペイン風邪によって当時の世界総人口の3パーセントが死亡して、それを現在の総人口に当てはめれば、2億3,000万人が亡くなることになる。 現在の危機と1918年のパンデミックを軽々に比較すべきではない理由は、ほかにも数多くある。 まず、医療に関するインフラと技術に歴然とした差があること。 そして、スペイン風邪は第一次世界大戦の惨禍と重なったこと。 また、若年層が亡くなるという、スペイン風邪特有の傾向があったこと。 さらに、1918年のインフルエンザの感染者のうち、最多ではないにせよ、かなりの人々が(大量生産できる抗生物質がまだ存在していなかったせいで)二次感染で亡くなったことである。 全世界の致死率は平均値にすぎず、いかなる流行病の致死率も年齢、人口、地勢によってかなり異なる。 例えば、スペイン風邪の流行時の致死率は、ある地域では1パーセント未満だったが、アラスカのある村では90パーセントだった。 とはいえ、表面的な比較を行えば、このふたつの感染症の間にある数多くの違いがさらに見過ごされてしまう。 いま生じうる現象の予測に、1世紀前のパンデミックに関する怪しげな統計を用いてはならない。 WHO事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレイェススが3月3日、新型コロナウイルスによる全世界の致死率は3. 4パーセントだと発表したが、その内容は既知の死亡者数を既知の感染者数で割った結果にすぎず、適正な推定値や確定的な数値ではなかった。 これに対して、感染症の数理モデルを扱う数学者アダム・クチャルスキーと彼の同僚らは、中国におけるCOVID-19の致死率が実際には0. 3〜2. 4パーセントであるとの計算結果を3月に。 、COVID-19の全世界の致死率もクチャルスキーらが示した数値とと。 ただ、この種の推定値は時間の経過や検査数の増加によって変化し続けるものである。 広範な検査が実施されても、COVID-19の全世界の致死率は2パーセント以下にとどまると専門家もいる。 しかし、全世界における最終的な致死率は、現時点でのデータが示す値よりも高くなる可能性もある。 09年に発生したH1N1インフルエンザのパンデミックの際、流行初期に推定された致死率は、実際の値の。 一方、02〜04年に重症急性呼吸器症候群(SARS)のアウトブレイクが続いたとき、初期に推定された致死率は実際の値の。 変動する数字にしがみつくことの危うさ 新型コロナウイルスのパンデミックは重大な脅威であり、迅速かつ大胆な対応を要する。 致死率が0. 5〜1パーセントだとしても、人口が多く相互接続されているわたしたちの世界においては、極めて警戒すべき確率だ。 そして、もうひとつ考慮すべき重要な事柄がある。 それは、COVID-19が致命的ではなくとも、何週間も続く重症疾患を引き起こし、医療資源に過大な負担をかけたり、生涯にわたる健康問題を一部の人々にもたらしたりする恐れがあることだ。 世界中で新型コロナウイルスのアウトブレイクの拡大が抑制されなければ、特に高齢者や基礎疾患がある人々の間で膨大な数の感染者や死亡者が発生する事態を目の当たりにするだろう。 感染症の専門家は3月初め、新型コロナウイルスのパンデミックの規模が、世界中で100万〜400万人が死亡したと推定される1957年の鳥インフルエンザのパンデミックの規模に達する可能性があると。 だが、その可能性は生じうるひとつの過程にすぎない。 いま進行しているパンデミックの結果はひとつの統計値ではなく、感染者の脆弱性、公衆衛生介入の速度と規模、政府の透明性など、社会、経済、環境といったさまざまな要因によって形成されるはずだ。 数値や図表があると、それによって示される事実は確実だという安心感が生まれる。 しかし、危機が進行しているとき、こうした確信は誤解である場合があまりにも多い。 十年以上も前につくり出されたひとつの不正確な統計値が突然広まり、パニックや物資の無意味な買いだめを誘発し、その物資を最も必要とする人々から奪うことになりかねない。 専門家やジャーナリストが、いいかげんな研究から無批判に数値を抜き出し、変動する統計上の数字にしがみつき、そうしたデータを指針として軽率に示すなら、人々を啓発するのではなく混乱させる結果になるだろう。 window. wired. 画面のなかを流れ、メールやツイートで拡散される数字のなかで最もやっかいなのは、致死率(CFR)、すなわち既知の感染者数に占める死亡者の割合だ。 パンデミックが始まったばかりのころ、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス感染症「 COVID-19」の平均致死率を2パーセントと、その後それを3. 4パーセントに。 一方、多数の疫学者は、世界全体におけるCOVID-19の致死率は1パーセントほどだと主張している。 わずかな差に思えるかもしれない。 だが、この割合を大人数に当てはめると、全体の死亡者数はかなり違ってくる。 現在進行中のパンデミックの場合には、致死率の算出はと専門家もいる。 その理由とは検査数の不足に加えて、感染症の発症から死亡までの時間差によって、致死率の算出時に推定される感染者数や死亡者数に偏りが生じるからだ。 こうした専門家からの助言にもかかわらず、ニュースの報道やソーシャルメディア上の議論はCOVID-19の致死率に執着し、その数字を歴史上のほかの感染症の致死率と比較することに躍起になっている。 特に繰り返し論じられている主張は、COVID-19の致死率は最低でも2パーセントと驚くほど高く、1918年に世界的に大流行したインフルエンザの致死率に匹敵するというものだ。 俗に「スペイン風邪」と呼ばれるこのインフルエンザは、歴史上最悪のアウトブレイク(集団感染)のひとつを引き起こした。 だが実のところ、COVID-19とスペイン風邪の比較には重大な欠陥がある。 さらに、この比較の基になる数値は、ほぼ確実に間違っている。 互いに矛盾する3つの数字 スペイン風邪に関して、新聞や科学誌がよく言及する3つの数字がある。 全世界における感染者数とされる「5億人」(当時の世界総人口の約3分の1に相当する)、死亡者数とされる「5,000万〜1億人」、そして致死率と言われる「2. 5パーセント」だ。 だが、この3つのデータが矛盾なく成立することは、数学的には不可能である。 致死率とは、感染症のパンデミックが終息したあとに算出された全死亡者数を、全感染者数で割った数字だ。 各国・各都市の致死率も、全世界の平均致死率も、同じように算出される。 仮にスペイン風邪の全世界の感染者数が5億人で、死亡者数が5,000万〜1億人だったとすると、致死率は10〜20パーセントになる。 致死率が2. 5パーセントで感染者数が5億人だったとすると、死亡者数は1,250万人だ。 また、2. 5パーセントの致死率で5,000万人が死亡するには、少なくとも20億人が感染していなければならない。 だが、それでは1918年当時の世界総人口である18億人よりも感染者数のほうが多くなってしまう。 出典元で唐突に示されていた数字たち こうした矛盾を不思議に思い、これらの数字の出典元を調べてみた。 まず、スペイン風邪の正確な感染者数および死亡者数は、誰にもわからない。 このふたつの推定値は、概して時間の経過とともに増加し、研究者たちはいまだに議論を続けている。 1918年のパンデミックによる全世界での死亡者数に言及する際、大半の人が引用するのが『Emerging Infectious Diseases』誌に発表されただ。 同誌を刊行している米疾病管理予防センター(CDC)は、この論文をCDCのウェブサイトに目立つように。 グーグルで「Spanish flu fatality」(スペイン風邪 死者数)と検索すると、最初にヒットする論文もこれだ。 この論文は冒頭の段落で、あまりに広く引用されている3つの矛盾する数字を、なんの脈絡もなく挙げている。 スペイン風邪における感染者数は5億人、死亡者数は5,000万〜1億人、致死率は2. 5パーセントというあのデータだ。 つまり、地域によって致死率がある程度は異なることを示唆しているのかもしれない。 だが、この数値が全世界の感染者数および死亡者数と並べて掲載されているせいで、ほとんどの読者は致死率も全世界の平均だと解釈しているのだ。 5パーセント」の謎 論文の著者たちが致死率を2. 5パーセントとした経緯は不明だ。 この数値の参考文献として挙げられているふたつの出典も、この数字を裏付けるものではない。 ひとつは1980年に出版されただ。 同書はスペイン風邪の全世界の致死率を4パーセントとしているが、これは論文に書かれている致死率の約2倍である。 もうひとつは、医学ライターと医学を専門とする図書館員が執筆しただ。 この書籍では、スペイン風邪の原因となったインフルエンザウイルスの全世界における感染率は28パーセントで、2,200万人超の人々が死亡したとしている。 そこから計算できる全世界の致死率は、最低でも4. 3パーセントになる。 矛盾を明らかにすべく06年の論文の著者たちに連絡をとったところ、ひとりからは返答がなかった。 もうひとりは「あなたが言及している数字は、わたしたちの数字ではありません。 でも、ほかの科学者たちは広く引用しているデータです」と答えた。 そのうえで、「あなたが引用する数値が正確かどうかについては、何も意見はありません」と続けた。 そして、06年の論文で示した数値を導いた科学者たちに連絡してみてはどうかと言った。 残念ながら、致死率2. 5パーセントの出典と考えられるふたつの文献は40年以上も前に出版されており、著者たちは他界していた。 致死率として合理的な推定値 だが、公衆衛生の専門家であるニーアル・ジョンソンとは連絡がとれた。 彼は1918年のパンデミックの際のデータとしてしばしば引用される、死亡者数5,000万〜1億人という推定値を算出したの筆頭著者である。 そのジョンソンは、「実際の致死率は、よく言われる(2. 5パーセントの)数字よりも高いはずです」と断言した。 04年にを著した歴史家のジョン・バリーも、2. 5パーセントという数値はあまりにも低すぎるという見解に同意する。 スペイン風邪の致死率は、米国などの先進諸国では恐らく約2パーセントだったが、その他の地域ではそれよりはるかに高かっただろうというのが、彼の見解だ。 今年3月初めには、ジョンズ・ホプキンス大学の疫学者ジェニファー・リーも、『ロサンジェルス・タイムズ』でスペイン風邪の全世界の致死率は10パーセント近くだった可能性があると。 なお、スペイン風邪の感染者数を、1918年の世界総人口の25〜75パーセント、死亡者数を2,500万〜1億人と幅をとって考えることによって、全世界の致死率として妥当と思われる数値の幅を計算できる。 この幅で考えると、スペイン風邪による全世界の致死率として合理的な推定値は6〜8パーセントだ。 誤解のないように言うと、この数値はスペイン風邪の感染者のうち6〜8パーセントが死亡したことを意味する。 全世界の人口に対してスペイン風邪による死亡者数が占める比率、つまり(感染者と非感染者を合わせた)世界総人口に占めるスペイン風邪の死亡者の比率は、おおかた2〜4パーセントだろう。 この数字と、スペイン風邪による致死率を考えると、スペイン風邪を巡って広まっている統計上の混乱の一部は、ある程度は説明がつくかもしれない。 実体のない数字が拡散される すでに述べた通り、スペイン風邪の致死率が2. 5パーセントである場合、少なくとも5,000万人が死亡したという結果を導くことは、当時の世界総人口からすると数学的に不可能である。 それにもかかわらず、この実体のない統計値は広範囲に拡散し、ブログからTwitter、『』、最も権威ある医学誌にいたるまで、あらゆるところで言及されている。 この矛盾する数字は、医学誌『The New England Journal of Medicine(NEJM)』に2月末に掲載されたでも引用されている。 そこで同誌の編集者や統計コンサルタントに連絡をとり、統計値の間違いを指摘し、間違いが生じた原因と思われる事実について発見した内容を説明した。 数日後、同誌のメディアアンドコミュニケーション部長のジェニファー・ジズから回答があった。 「著者たちは異なる情報源を基にしており、情報源によって食い違う数値が出ていたのでしょう。 たとえその数値が矛盾するとしても、いずれの数値も出版されている情報源に基づいています」 もちろん、推定値はさまざまだ。 ここで問題にしているパンデミックは1世紀以上も前に発生したので、完全あるいは正確な記録と言えるようなものはない。 だからといって、非常に明白な数学的な矛盾の言い逃れをしたり、学者としての責任放棄を正当化したりすることはできない。 論文の間違いが、論文の信頼性を担保する査読という網をかいくぐり、見過ごされたなら、その間違いはただちに修正されるべきである。 論文の間違いが誤解やパニックをもたらす恐れがある場合は、なおさらだ。 スペイン風邪とCOVID-19は違う スペイン風邪はウイルスによる大惨事の代名詞になった。 そしていま、新型コロナウイルスのパンデミックと言えば、スペイン風邪の場合と同様だと思われている。 スペイン風邪と新型コロナウイルスを同じように捉える間違った見方は、公表されるべきではなかったまことしやかな統計値によるところが大きい。 スペイン風邪と同規模のパンデミックの再来は確かに起こりうることであり、むしろ避けがたいことでもあるだろう。 だが、COVID-19の致死率および感染力に関する3月半ばの時点での推定値、さらには公衆衛生政策に対するCOVID-19の反応が示唆するのは、相対的に見ると今回のパンデミックは1918年の惨状には匹敵しないということだ。 スペイン風邪によって当時の世界総人口の3パーセントが死亡して、それを現在の総人口に当てはめれば、2億3,000万人が亡くなることになる。 現在の危機と1918年のパンデミックを軽々に比較すべきではない理由は、ほかにも数多くある。 まず、医療に関するインフラと技術に歴然とした差があること。 そして、スペイン風邪は第一次世界大戦の惨禍と重なったこと。 また、若年層が亡くなるという、スペイン風邪特有の傾向があったこと。 さらに、1918年のインフルエンザの感染者のうち、最多ではないにせよ、かなりの人々が(大量生産できる抗生物質がまだ存在していなかったせいで)二次感染で亡くなったことである。 全世界の致死率は平均値にすぎず、いかなる流行病の致死率も年齢、人口、地勢によってかなり異なる。 例えば、スペイン風邪の流行時の致死率は、ある地域では1パーセント未満だったが、アラスカのある村では90パーセントだった。 とはいえ、表面的な比較を行えば、このふたつの感染症の間にある数多くの違いがさらに見過ごされてしまう。 いま生じうる現象の予測に、1世紀前のパンデミックに関する怪しげな統計を用いてはならない。 WHO事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレイェススが3月3日、新型コロナウイルスによる全世界の致死率は3. 4パーセントだと発表したが、その内容は既知の死亡者数を既知の感染者数で割った結果にすぎず、適正な推定値や確定的な数値ではなかった。 これに対して、感染症の数理モデルを扱う数学者アダム・クチャルスキーと彼の同僚らは、中国におけるCOVID-19の致死率が実際には0. 3〜2. 4パーセントであるとの計算結果を3月に。 、COVID-19の全世界の致死率もクチャルスキーらが示した数値とと。 ただ、この種の推定値は時間の経過や検査数の増加によって変化し続けるものである。 広範な検査が実施されても、COVID-19の全世界の致死率は2パーセント以下にとどまると専門家もいる。 しかし、全世界における最終的な致死率は、現時点でのデータが示す値よりも高くなる可能性もある。 09年に発生したH1N1インフルエンザのパンデミックの際、流行初期に推定された致死率は、実際の値の。 一方、02〜04年に重症急性呼吸器症候群(SARS)のアウトブレイクが続いたとき、初期に推定された致死率は実際の値の。 変動する数字にしがみつくことの危うさ 新型コロナウイルスのパンデミックは重大な脅威であり、迅速かつ大胆な対応を要する。 致死率が0. 5〜1パーセントだとしても、人口が多く相互接続されているわたしたちの世界においては、極めて警戒すべき確率だ。 そして、もうひとつ考慮すべき重要な事柄がある。 それは、COVID-19が致命的ではなくとも、何週間も続く重症疾患を引き起こし、医療資源に過大な負担をかけたり、生涯にわたる健康問題を一部の人々にもたらしたりする恐れがあることだ。 世界中で新型コロナウイルスのアウトブレイクの拡大が抑制されなければ、特に高齢者や基礎疾患がある人々の間で膨大な数の感染者や死亡者が発生する事態を目の当たりにするだろう。 感染症の専門家は3月初め、新型コロナウイルスのパンデミックの規模が、世界中で100万〜400万人が死亡したと推定される1957年の鳥インフルエンザのパンデミックの規模に達する可能性があると。 だが、その可能性は生じうるひとつの過程にすぎない。 いま進行しているパンデミックの結果はひとつの統計値ではなく、感染者の脆弱性、公衆衛生介入の速度と規模、政府の透明性など、社会、経済、環境といったさまざまな要因によって形成されるはずだ。 数値や図表があると、それによって示される事実は確実だという安心感が生まれる。 しかし、危機が進行しているとき、こうした確信は誤解である場合があまりにも多い。 十年以上も前につくり出されたひとつの不正確な統計値が突然広まり、パニックや物資の無意味な買いだめを誘発し、その物資を最も必要とする人々から奪うことになりかねない。 専門家やジャーナリストが、いいかげんな研究から無批判に数値を抜き出し、変動する統計上の数字にしがみつき、そうしたデータを指針として軽率に示すなら、人々を啓発するのではなく混乱させる結果になるだろう。 【重要】新型コロナは、あなたが何歳であろうと感染する。 そして現在進行中のパンデミックにおける比較には、単なる数字の間違いでは済まない危険が潜んでいる。 ",type:o,slug:p,link:i,pubDate:"2020-05-03 11:00:37",pubDateFormatted:"2020.

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スペイン風邪後の状況とコロナ後を比較して分かった勝利の方程式

スペイン 風邪 と コロナ

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に関する報道は、ときには怪しげで、ときには矛盾した統計で溢れている。 画面のなかを流れ、メールやツイートで拡散される数字のなかで最もやっかいなのは、致死率(CFR)、すなわち既知の感染者数に占める死亡者の割合だ。 パンデミックが始まったばかりのころ、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス感染症「」の平均致死率を2パーセントと、その後それを3. 4パーセントに。 一方、多数の疫学者は、世界全体におけるCOVID-19の致死率は1パーセントほどだと主張している。 わずかな差に思えるかもしれない。 だが、この割合を大人数に当てはめると、全体の死亡者数はかなり違ってくる。 現在進行中のパンデミックの場合には、致死率の算出はと専門家もいる。 その理由とは検査数の不足に加えて、感染症の発症から死亡までの時間差によって、致死率の算出時に推定される感染者数や死亡者数に偏りが生じるからだ。 こうした専門家からの助言にもかかわらず、ニュースの報道やソーシャルメディア上の議論はCOVID-19の致死率に執着し、その数字を歴史上のほかの感染症の致死率と比較することに躍起になっている。 特に繰り返し論じられている主張は、COVID-19の致死率は最低でも2パーセントと驚くほど高く、1918年に世界的に大流行したインフルエンザの致死率に匹敵するというものだ。 俗に「スペイン風邪」と呼ばれるこのインフルエンザは、歴史上最悪のアウトブレイク(集団感染)のひとつを引き起こした。 だが実のところ、COVID-19とスペイン風邪の比較には重大な欠陥がある。 さらに、この比較の基になる数値は、ほぼ確実に間違っている。 全世界における感染者数とされる「5億人」(当時の世界総人口の約3分の1に相当する)、死亡者数とされる「5,000万〜1億人」、そして致死率と言われる「2. 5パーセント」だ。 だが、この3つのデータが矛盾なく成立することは、数学的には不可能である。 致死率とは、感染症のパンデミックが終息したあとに算出された全死亡者数を、全感染者数で割った数字だ。 各国・各都市の致死率も、全世界の平均致死率も、同じように算出される。 仮にスペイン風邪の全世界の感染者数が5億人で、死亡者数が5,000万〜1億人だったとすると、致死率は10〜20パーセントになる。 致死率が2. 5パーセントで感染者数が5億人だったとすると、死亡者数は1,250万人だ。 また、2. 5パーセントの致死率で5,000万人が死亡するには、少なくとも20億人が感染していなければならない。 だが、それでは1918年当時の世界総人口である18億人よりも感染者数のほうが多くなってしまう。 出典元で唐突に示されていた数字たち こうした矛盾を不思議に思い、これらの数字の出典元を調べてみた。 まず、スペイン風邪の正確な感染者数および死亡者数は、誰にもわからない。 このふたつの推定値は、概して時間の経過とともに増加し、研究者たちはいまだに議論を続けている。 1918年のパンデミックによる全世界での死亡者数に言及する際、大半の人が引用するのが『Emerging Infectious Diseases』誌に発表されただ。 同誌を刊行している米疾病管理予防センター(CDC)は、この論文をCDCのウェブサイトに目立つように。 グーグルで「Spanish flu fatality」(スペイン風邪 死者数)と検索すると、最初にヒットする論文もこれだ。 この論文は冒頭の段落で、あまりに広く引用されている3つの矛盾する数字を、なんの脈絡もなく挙げている。 スペイン風邪における感染者数は5億人、死亡者数は5,000万〜1億人、致死率は2. 5パーセントというあのデータだ。 つまり、地域によって致死率がある程度は異なることを示唆しているのかもしれない。 だが、この数値が全世界の感染者数および死亡者数と並べて掲載されているせいで、ほとんどの読者は致死率も全世界の平均だと解釈しているのだ。 5パーセント」の謎 論文の著者たちが致死率を2. 5パーセントとした経緯は不明だ。 この数値の参考文献として挙げられているふたつの出典も、この数字を裏付けるものではない。 ひとつは1980年に出版されただ。 同書はスペイン風邪の全世界の致死率を4パーセントとしているが、これは論文に書かれている致死率の約2倍である。 もうひとつは、医学ライターと医学を専門とする図書館員が執筆しただ。 この書籍では、スペイン風邪の原因となったインフルエンザウイルスの全世界における感染率は28パーセントで、2,200万人超の人々が死亡したとしている。 そこから計算できる全世界の致死率は、最低でも4. 3パーセントになる。 矛盾を明らかにすべく06年の論文の著者たちに連絡をとったところ、ひとりからは返答がなかった。 もうひとりは「あなたが言及している数字は、わたしたちの数字ではありません。 でも、ほかの科学者たちは広く引用しているデータです」と答えた。 そのうえで、「あなたが引用する数値が正確かどうかについては、何も意見はありません」と続けた。 そして、06年の論文で示した数値を導いた科学者たちに連絡してみてはどうかと言った。 残念ながら、致死率2. 5パーセントの出典と考えられるふたつの文献は40年以上も前に出版されており、著者たちは他界していた。 致死率として合理的な推定値 だが、公衆衛生の専門家であるニーアル・ジョンソンとは連絡がとれた。 彼は1918年のパンデミックの際のデータとしてしばしば引用される、死亡者数5,000万〜1億人という推定値を算出したの筆頭著者である。 そのジョンソンは、「実際の致死率は、よく言われる(2. 5パーセントの)数字よりも高いはずです」と断言した。 04年にを著した歴史家のジョン・バリーも、2. 5パーセントという数値はあまりにも低すぎるという見解に同意する。 スペイン風邪の致死率は、米国などの先進諸国では恐らく約2パーセントだったが、その他の地域ではそれよりはるかに高かっただろうというのが、彼の見解だ。 今年3月初めには、ジョンズ・ホプキンス大学の疫学者ジェニファー・リーも、『ロサンジェルス・タイムズ』でスペイン風邪の全世界の致死率は10パーセント近くだった可能性があると。 なお、スペイン風邪の感染者数を、1918年の世界総人口の25〜75パーセント、死亡者数を2,500万〜1億人と幅をとって考えることによって、全世界の致死率として妥当と思われる数値の幅を計算できる。 この幅で考えると、スペイン風邪による全世界の致死率として合理的な推定値は6〜8パーセントだ。 誤解のないように言うと、この数値はスペイン風邪の感染者のうち6〜8パーセントが死亡したことを意味する。 全世界の人口に対してスペイン風邪による死亡者数が占める比率、つまり(感染者と非感染者を合わせた)世界総人口に占めるスペイン風邪の死亡者の比率は、おおかた2〜4パーセントだろう。 この数字と、スペイン風邪による致死率を考えると、スペイン風邪を巡って広まっている統計上の混乱の一部は、ある程度は説明がつくかもしれない。 実体のない数字が拡散される すでに述べた通り、スペイン風邪の致死率が2. 5パーセントである場合、少なくとも5,000万人が死亡したという結果を導くことは、当時の世界総人口からすると数学的に不可能である。 それにもかかわらず、この実体のない統計値は広範囲に拡散し、ブログからTwitter、『』、最も権威ある医学誌にいたるまで、あらゆるところで言及されている。 この矛盾する数字は、医学誌『The New England Journal of Medicine(NEJM)』に2月末に掲載されたでも引用されている。 そこで同誌の編集者や統計コンサルタントに連絡をとり、統計値の間違いを指摘し、間違いが生じた原因と思われる事実について発見した内容を説明した。 数日後、同誌のメディアアンドコミュニケーション部長のジェニファー・ジズから回答があった。 「著者たちは異なる情報源を基にしており、情報源によって食い違う数値が出ていたのでしょう。 たとえその数値が矛盾するとしても、いずれの数値も出版されている情報源に基づいています」 もちろん、推定値はさまざまだ。 ここで問題にしているパンデミックは1世紀以上も前に発生したので、完全あるいは正確な記録と言えるようなものはない。 だからといって、非常に明白な数学的な矛盾の言い逃れをしたり、学者としての責任放棄を正当化したりすることはできない。 論文の間違いが、論文の信頼性を担保する査読という網をかいくぐり、見過ごされたなら、その間違いはただちに修正されるべきである。 論文の間違いが誤解やパニックをもたらす恐れがある場合は、なおさらだ。 スペイン風邪とCOVID-19は違う スペイン風邪はウイルスによる大惨事の代名詞になった。 そしていま、新型コロナウイルスのパンデミックと言えば、スペイン風邪の場合と同様だと思われている。 スペイン風邪と新型コロナウイルスを同じように捉える間違った見方は、公表されるべきではなかったまことしやかな統計値によるところが大きい。 スペイン風邪と同規模のパンデミックの再来は確かに起こりうることであり、むしろ避けがたいことでもあるだろう。 だが、COVID-19の致死率および感染力に関する3月半ばの時点での推定値、さらには公衆衛生政策に対するCOVID-19の反応が示唆するのは、相対的に見ると今回のパンデミックは1918年の惨状には匹敵しないということだ。 スペイン風邪によって当時の世界総人口の3パーセントが死亡して、それを現在の総人口に当てはめれば、2億3,000万人が亡くなることになる。 現在の危機と1918年のパンデミックを軽々に比較すべきではない理由は、ほかにも数多くある。 まず、医療に関するインフラと技術に歴然とした差があること。 そして、スペイン風邪は第一次世界大戦の惨禍と重なったこと。 また、若年層が亡くなるという、スペイン風邪特有の傾向があったこと。 さらに、1918年のインフルエンザの感染者のうち、最多ではないにせよ、かなりの人々が(大量生産できる抗生物質がまだ存在していなかったせいで)二次感染で亡くなったことである。 全世界の致死率は平均値にすぎず、いかなる流行病の致死率も年齢、人口、地勢によってかなり異なる。 例えば、スペイン風邪の流行時の致死率は、ある地域では1パーセント未満だったが、アラスカのある村では90パーセントだった。 とはいえ、表面的な比較を行えば、このふたつの感染症の間にある数多くの違いがさらに見過ごされてしまう。 いま生じうる現象の予測に、1世紀前のパンデミックに関する怪しげな統計を用いてはならない。 WHO事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレイェススが3月3日、新型コロナウイルスによる全世界の致死率は3. 4パーセントだと発表したが、その内容は既知の死亡者数を既知の感染者数で割った結果にすぎず、適正な推定値や確定的な数値ではなかった。 これに対して、感染症の数理モデルを扱う数学者アダム・クチャルスキーと彼の同僚らは、中国におけるCOVID-19の致死率が実際には0. 3〜2. 4パーセントであるとの計算結果を3月に。 、COVID-19の全世界の致死率もクチャルスキーらが示した数値とと。 ただ、この種の推定値は時間の経過や検査数の増加によって変化し続けるものである。 広範な検査が実施されても、COVID-19の全世界の致死率は2パーセント以下にとどまると専門家もいる。 しかし、全世界における最終的な致死率は、現時点でのデータが示す値よりも高くなる可能性もある。 09年に発生したH1N1インフルエンザのパンデミックの際、流行初期に推定された致死率は、実際の値の。 一方、02〜04年に重症急性呼吸器症候群(SARS)のアウトブレイクが続いたとき、初期に推定された致死率は実際の値の。 変動する数字にしがみつくことの危うさ 新型コロナウイルスのパンデミックは重大な脅威であり、迅速かつ大胆な対応を要する。 致死率が0. 5〜1パーセントだとしても、人口が多く相互接続されているわたしたちの世界においては、極めて警戒すべき確率だ。 そして、もうひとつ考慮すべき重要な事柄がある。 それは、COVID-19が致命的ではなくとも、何週間も続く重症疾患を引き起こし、医療資源に過大な負担をかけたり、生涯にわたる健康問題を一部の人々にもたらしたりする恐れがあることだ。 世界中で新型コロナウイルスのアウトブレイクの拡大が抑制されなければ、特に高齢者や基礎疾患がある人々の間で膨大な数の感染者や死亡者が発生する事態を目の当たりにするだろう。 感染症の専門家は3月初め、新型コロナウイルスのパンデミックの規模が、世界中で100万〜400万人が死亡したと推定される1957年の鳥インフルエンザのパンデミックの規模に達する可能性があると。 だが、その可能性は生じうるひとつの過程にすぎない。 いま進行しているパンデミックの結果はひとつの統計値ではなく、感染者の脆弱性、公衆衛生介入の速度と規模、政府の透明性など、社会、経済、環境といったさまざまな要因によって形成されるはずだ。 数値や図表があると、それによって示される事実は確実だという安心感が生まれる。 しかし、危機が進行しているとき、こうした確信は誤解である場合があまりにも多い。 十年以上も前につくり出されたひとつの不正確な統計値が突然広まり、パニックや物資の無意味な買いだめを誘発し、その物資を最も必要とする人々から奪うことになりかねない。 専門家やジャーナリストが、いいかげんな研究から無批判に数値を抜き出し、変動する統計上の数字にしがみつき、そうしたデータを指針として軽率に示すなら、人々を啓発するのではなく混乱させる結果になるだろう。 window. wired. 画面のなかを流れ、メールやツイートで拡散される数字のなかで最もやっかいなのは、致死率(CFR)、すなわち既知の感染者数に占める死亡者の割合だ。 パンデミックが始まったばかりのころ、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス感染症「 COVID-19」の平均致死率を2パーセントと、その後それを3. 4パーセントに。 一方、多数の疫学者は、世界全体におけるCOVID-19の致死率は1パーセントほどだと主張している。 わずかな差に思えるかもしれない。 だが、この割合を大人数に当てはめると、全体の死亡者数はかなり違ってくる。 現在進行中のパンデミックの場合には、致死率の算出はと専門家もいる。 その理由とは検査数の不足に加えて、感染症の発症から死亡までの時間差によって、致死率の算出時に推定される感染者数や死亡者数に偏りが生じるからだ。 こうした専門家からの助言にもかかわらず、ニュースの報道やソーシャルメディア上の議論はCOVID-19の致死率に執着し、その数字を歴史上のほかの感染症の致死率と比較することに躍起になっている。 特に繰り返し論じられている主張は、COVID-19の致死率は最低でも2パーセントと驚くほど高く、1918年に世界的に大流行したインフルエンザの致死率に匹敵するというものだ。 俗に「スペイン風邪」と呼ばれるこのインフルエンザは、歴史上最悪のアウトブレイク(集団感染)のひとつを引き起こした。 だが実のところ、COVID-19とスペイン風邪の比較には重大な欠陥がある。 さらに、この比較の基になる数値は、ほぼ確実に間違っている。 互いに矛盾する3つの数字 スペイン風邪に関して、新聞や科学誌がよく言及する3つの数字がある。 全世界における感染者数とされる「5億人」(当時の世界総人口の約3分の1に相当する)、死亡者数とされる「5,000万〜1億人」、そして致死率と言われる「2. 5パーセント」だ。 だが、この3つのデータが矛盾なく成立することは、数学的には不可能である。 致死率とは、感染症のパンデミックが終息したあとに算出された全死亡者数を、全感染者数で割った数字だ。 各国・各都市の致死率も、全世界の平均致死率も、同じように算出される。 仮にスペイン風邪の全世界の感染者数が5億人で、死亡者数が5,000万〜1億人だったとすると、致死率は10〜20パーセントになる。 致死率が2. 5パーセントで感染者数が5億人だったとすると、死亡者数は1,250万人だ。 また、2. 5パーセントの致死率で5,000万人が死亡するには、少なくとも20億人が感染していなければならない。 だが、それでは1918年当時の世界総人口である18億人よりも感染者数のほうが多くなってしまう。 出典元で唐突に示されていた数字たち こうした矛盾を不思議に思い、これらの数字の出典元を調べてみた。 まず、スペイン風邪の正確な感染者数および死亡者数は、誰にもわからない。 このふたつの推定値は、概して時間の経過とともに増加し、研究者たちはいまだに議論を続けている。 1918年のパンデミックによる全世界での死亡者数に言及する際、大半の人が引用するのが『Emerging Infectious Diseases』誌に発表されただ。 同誌を刊行している米疾病管理予防センター(CDC)は、この論文をCDCのウェブサイトに目立つように。 グーグルで「Spanish flu fatality」(スペイン風邪 死者数)と検索すると、最初にヒットする論文もこれだ。 この論文は冒頭の段落で、あまりに広く引用されている3つの矛盾する数字を、なんの脈絡もなく挙げている。 スペイン風邪における感染者数は5億人、死亡者数は5,000万〜1億人、致死率は2. 5パーセントというあのデータだ。 つまり、地域によって致死率がある程度は異なることを示唆しているのかもしれない。 だが、この数値が全世界の感染者数および死亡者数と並べて掲載されているせいで、ほとんどの読者は致死率も全世界の平均だと解釈しているのだ。 5パーセント」の謎 論文の著者たちが致死率を2. 5パーセントとした経緯は不明だ。 この数値の参考文献として挙げられているふたつの出典も、この数字を裏付けるものではない。 ひとつは1980年に出版されただ。 同書はスペイン風邪の全世界の致死率を4パーセントとしているが、これは論文に書かれている致死率の約2倍である。 もうひとつは、医学ライターと医学を専門とする図書館員が執筆しただ。 この書籍では、スペイン風邪の原因となったインフルエンザウイルスの全世界における感染率は28パーセントで、2,200万人超の人々が死亡したとしている。 そこから計算できる全世界の致死率は、最低でも4. 3パーセントになる。 矛盾を明らかにすべく06年の論文の著者たちに連絡をとったところ、ひとりからは返答がなかった。 もうひとりは「あなたが言及している数字は、わたしたちの数字ではありません。 でも、ほかの科学者たちは広く引用しているデータです」と答えた。 そのうえで、「あなたが引用する数値が正確かどうかについては、何も意見はありません」と続けた。 そして、06年の論文で示した数値を導いた科学者たちに連絡してみてはどうかと言った。 残念ながら、致死率2. 5パーセントの出典と考えられるふたつの文献は40年以上も前に出版されており、著者たちは他界していた。 致死率として合理的な推定値 だが、公衆衛生の専門家であるニーアル・ジョンソンとは連絡がとれた。 彼は1918年のパンデミックの際のデータとしてしばしば引用される、死亡者数5,000万〜1億人という推定値を算出したの筆頭著者である。 そのジョンソンは、「実際の致死率は、よく言われる(2. 5パーセントの)数字よりも高いはずです」と断言した。 04年にを著した歴史家のジョン・バリーも、2. 5パーセントという数値はあまりにも低すぎるという見解に同意する。 スペイン風邪の致死率は、米国などの先進諸国では恐らく約2パーセントだったが、その他の地域ではそれよりはるかに高かっただろうというのが、彼の見解だ。 今年3月初めには、ジョンズ・ホプキンス大学の疫学者ジェニファー・リーも、『ロサンジェルス・タイムズ』でスペイン風邪の全世界の致死率は10パーセント近くだった可能性があると。 なお、スペイン風邪の感染者数を、1918年の世界総人口の25〜75パーセント、死亡者数を2,500万〜1億人と幅をとって考えることによって、全世界の致死率として妥当と思われる数値の幅を計算できる。 この幅で考えると、スペイン風邪による全世界の致死率として合理的な推定値は6〜8パーセントだ。 誤解のないように言うと、この数値はスペイン風邪の感染者のうち6〜8パーセントが死亡したことを意味する。 全世界の人口に対してスペイン風邪による死亡者数が占める比率、つまり(感染者と非感染者を合わせた)世界総人口に占めるスペイン風邪の死亡者の比率は、おおかた2〜4パーセントだろう。 この数字と、スペイン風邪による致死率を考えると、スペイン風邪を巡って広まっている統計上の混乱の一部は、ある程度は説明がつくかもしれない。 実体のない数字が拡散される すでに述べた通り、スペイン風邪の致死率が2. 5パーセントである場合、少なくとも5,000万人が死亡したという結果を導くことは、当時の世界総人口からすると数学的に不可能である。 それにもかかわらず、この実体のない統計値は広範囲に拡散し、ブログからTwitter、『』、最も権威ある医学誌にいたるまで、あらゆるところで言及されている。 この矛盾する数字は、医学誌『The New England Journal of Medicine(NEJM)』に2月末に掲載されたでも引用されている。 そこで同誌の編集者や統計コンサルタントに連絡をとり、統計値の間違いを指摘し、間違いが生じた原因と思われる事実について発見した内容を説明した。 数日後、同誌のメディアアンドコミュニケーション部長のジェニファー・ジズから回答があった。 「著者たちは異なる情報源を基にしており、情報源によって食い違う数値が出ていたのでしょう。 たとえその数値が矛盾するとしても、いずれの数値も出版されている情報源に基づいています」 もちろん、推定値はさまざまだ。 ここで問題にしているパンデミックは1世紀以上も前に発生したので、完全あるいは正確な記録と言えるようなものはない。 だからといって、非常に明白な数学的な矛盾の言い逃れをしたり、学者としての責任放棄を正当化したりすることはできない。 論文の間違いが、論文の信頼性を担保する査読という網をかいくぐり、見過ごされたなら、その間違いはただちに修正されるべきである。 論文の間違いが誤解やパニックをもたらす恐れがある場合は、なおさらだ。 スペイン風邪とCOVID-19は違う スペイン風邪はウイルスによる大惨事の代名詞になった。 そしていま、新型コロナウイルスのパンデミックと言えば、スペイン風邪の場合と同様だと思われている。 スペイン風邪と新型コロナウイルスを同じように捉える間違った見方は、公表されるべきではなかったまことしやかな統計値によるところが大きい。 スペイン風邪と同規模のパンデミックの再来は確かに起こりうることであり、むしろ避けがたいことでもあるだろう。 だが、COVID-19の致死率および感染力に関する3月半ばの時点での推定値、さらには公衆衛生政策に対するCOVID-19の反応が示唆するのは、相対的に見ると今回のパンデミックは1918年の惨状には匹敵しないということだ。 スペイン風邪によって当時の世界総人口の3パーセントが死亡して、それを現在の総人口に当てはめれば、2億3,000万人が亡くなることになる。 現在の危機と1918年のパンデミックを軽々に比較すべきではない理由は、ほかにも数多くある。 まず、医療に関するインフラと技術に歴然とした差があること。 そして、スペイン風邪は第一次世界大戦の惨禍と重なったこと。 また、若年層が亡くなるという、スペイン風邪特有の傾向があったこと。 さらに、1918年のインフルエンザの感染者のうち、最多ではないにせよ、かなりの人々が(大量生産できる抗生物質がまだ存在していなかったせいで)二次感染で亡くなったことである。 全世界の致死率は平均値にすぎず、いかなる流行病の致死率も年齢、人口、地勢によってかなり異なる。 例えば、スペイン風邪の流行時の致死率は、ある地域では1パーセント未満だったが、アラスカのある村では90パーセントだった。 とはいえ、表面的な比較を行えば、このふたつの感染症の間にある数多くの違いがさらに見過ごされてしまう。 いま生じうる現象の予測に、1世紀前のパンデミックに関する怪しげな統計を用いてはならない。 WHO事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレイェススが3月3日、新型コロナウイルスによる全世界の致死率は3. 4パーセントだと発表したが、その内容は既知の死亡者数を既知の感染者数で割った結果にすぎず、適正な推定値や確定的な数値ではなかった。 これに対して、感染症の数理モデルを扱う数学者アダム・クチャルスキーと彼の同僚らは、中国におけるCOVID-19の致死率が実際には0. 3〜2. 4パーセントであるとの計算結果を3月に。 、COVID-19の全世界の致死率もクチャルスキーらが示した数値とと。 ただ、この種の推定値は時間の経過や検査数の増加によって変化し続けるものである。 広範な検査が実施されても、COVID-19の全世界の致死率は2パーセント以下にとどまると専門家もいる。 しかし、全世界における最終的な致死率は、現時点でのデータが示す値よりも高くなる可能性もある。 09年に発生したH1N1インフルエンザのパンデミックの際、流行初期に推定された致死率は、実際の値の。 一方、02〜04年に重症急性呼吸器症候群(SARS)のアウトブレイクが続いたとき、初期に推定された致死率は実際の値の。 変動する数字にしがみつくことの危うさ 新型コロナウイルスのパンデミックは重大な脅威であり、迅速かつ大胆な対応を要する。 致死率が0. 5〜1パーセントだとしても、人口が多く相互接続されているわたしたちの世界においては、極めて警戒すべき確率だ。 そして、もうひとつ考慮すべき重要な事柄がある。 それは、COVID-19が致命的ではなくとも、何週間も続く重症疾患を引き起こし、医療資源に過大な負担をかけたり、生涯にわたる健康問題を一部の人々にもたらしたりする恐れがあることだ。 世界中で新型コロナウイルスのアウトブレイクの拡大が抑制されなければ、特に高齢者や基礎疾患がある人々の間で膨大な数の感染者や死亡者が発生する事態を目の当たりにするだろう。 感染症の専門家は3月初め、新型コロナウイルスのパンデミックの規模が、世界中で100万〜400万人が死亡したと推定される1957年の鳥インフルエンザのパンデミックの規模に達する可能性があると。 だが、その可能性は生じうるひとつの過程にすぎない。 いま進行しているパンデミックの結果はひとつの統計値ではなく、感染者の脆弱性、公衆衛生介入の速度と規模、政府の透明性など、社会、経済、環境といったさまざまな要因によって形成されるはずだ。 数値や図表があると、それによって示される事実は確実だという安心感が生まれる。 しかし、危機が進行しているとき、こうした確信は誤解である場合があまりにも多い。 十年以上も前につくり出されたひとつの不正確な統計値が突然広まり、パニックや物資の無意味な買いだめを誘発し、その物資を最も必要とする人々から奪うことになりかねない。 専門家やジャーナリストが、いいかげんな研究から無批判に数値を抜き出し、変動する統計上の数字にしがみつき、そうしたデータを指針として軽率に示すなら、人々を啓発するのではなく混乱させる結果になるだろう。 【重要】新型コロナは、あなたが何歳であろうと感染する。 そして現在進行中のパンデミックにおける比較には、単なる数字の間違いでは済まない危険が潜んでいる。 ",type:o,slug:p,link:i,pubDate:"2020-05-03 11:00:37",pubDateFormatted:"2020.

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コロナウィルスとスペイン風邪

スペイン 風邪 と コロナ

スペイン風邪とは、100年前の1918年~1919年にかけて、 世界的に大流行した、いわゆるパンデミック(爆発的な流行) と言われたインフルエンザです。 当時の世界人口が20億人で1億人が亡くなったそうで、 現代に置き換えますと、世界人口74億人のうち3億7千人が 亡くなったという計算になります。 さらに当時の日本は、1918年8月から1921年7月の3年間で、 スペイン風邪に23. 804,673人が感染したと記録があり、 日本人の死亡者数は388,727人だそうです。 3年間も! 100年前の日本人口は総務省統計で5500万人 約半数近くの43%の国民がスペイン風邪にかかり、 7%が亡くなってしまった、ということ。 もちろん衛生環境や情報量が100年前とは全く違いますので、 コロナウィルスは当てはまらないとは思います。 ですが現在、コロナウィルスが流行の中、 マスクも品薄状態のようで、外出や電車通勤など、 パンデミックになるかもしれない不安な状況が続いておりますね。 マスク以外の予防、何かされていますか? いつも以上にマメに手洗い、アルコール消毒、 うがいマスクの徹底のほかに、 食材なども意識して、お互い自分で自分を守っていきましょう。 ちなみにですが、 聞かれておりませんが、 予防のために私は日ごろから何をしているのかというと・・ 時間を作って、神社仏閣巡りをしています。 神社仏閣巡りは意識して参拝することで、自分の波動を高波動へと 高めることが可能であり、高波動になると免疫力がアップするのだそうです。 それについては神仏が視えて会話ができる識子さんのこの記事に書かれています。 その他に食事の面で続けられている殺菌抗菌対策。 喉やリンパ節に菌が入ったときなども、 すぐスタミナ回復するので免疫強化にもいいかなと思います。 プルーンみたいな熟成黒ニンニクも食べてましたが、 飽きてしまい、今は、これと、ニンニク料理を意識してます。 好きな銘柄が近所のスーパーには置いていないため、 近隣で一番近くて安いお店へ車で買い出しに行った時、 まとめ買いし、冷蔵庫解凍して食べています。 マヌカハニーは、いろいろ探し比べましたが、 ここのは抗菌力、殺菌力のレベルがズバ抜けているんです。 分析証明書もついてきます。 ラベルチェンジをしていて、 右が前のラベルで左が今のラベルです。 MGO(メチルグリオキサール)の含有量が大切なのですが、 薬効を期待する場合、高い数値のものを選ぶ必要があるのですが、 もう桁が違います! 持病の鼻の詰まり、のどの腫れ、リンパ腺の腫れ詰まり、 胃腸疾患、通院を断ち切ることができた手放せないマヌカハニーです。 安くはないのですが、予防効果は高いと家族で実感しています。 なので、両親にもプレゼントしました。 この先も通院するストレス、苦しみ、時間、費用等を秤にかけて、 私はこちらを選ぶことにしたのです。 ただ、お値段が本当に安いとはいえませんが、 その分、ランク違いでストックを準備し、 体調を見ながら数値を選んで食べるようになりました。 世界でも、蜂さんが減ってきているらしいので、 蜂さんに感謝しながら頂いております。 蜂さん系ではビーポレン、プロポリスも良いようです。 という感じで、 このような抗菌力、殺菌力に優れた食材などを予防で摂り入れ、 今のところはインフルエンザにもかからず、 風邪で病院へ行くこともなく、軽くすむようになり、 快適な状態を維持できています。 新型コロナウィルスに限らず、いろいろな感染予防のために、 恐れ過ぎて不安に負けず、少しでも安心して楽しい毎日を過ごせますように、 何かお役に立てましたら幸いです。

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