どうぶつ の 森 switch。 楽天ブックス: あつまれ どうぶつの森

あつまれどうぶつの森(あつ森)はスイッチとスイッチライトどっちがおすすめ?|MACHAブロ

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しかし、次の瞬間には不安が湧いてきた。 据え置き機向けとなると、どうしても『街へいこうよ どうぶつの森』のことを思い出さざるを得なかったし、何よりずっと疑問に思っていたことがある。 「「どうぶつの森」シリーズは、これ以上どうやって進歩するのか?」と考えずにはいられないのだ。 代わり映えしなかった『街へいこうよ どうぶつの森』 『街へいこうよ どうぶつの森』(2008) 「どうぶつの森」シリーズはこれまで何作も出ており、なかにはあまり評判のよくなかったものもある。 2005年のニンテンドーDS『おいでよ どうぶつの森』が大ヒットしたあと、2008年にWiiで発売された『街へいこうよ どうぶつの森』はそんな一作であったと言えよう。 いまいちな評価を受けた理由はいくつかあるが、今回は2014年のGDCでディレクターの京極あや氏が語ったとされる言葉を引用したい。 Wii用ソフト「街へいこうよ どうぶつの森」は,前作にあたるニンテンドーDS用ソフト「おいでよ どうぶつの森」のヒットを受けて大いに期待され,京極氏ら開発チームは,日米欧での同時期リリースというシリーズ初の試みを実現するべく奮闘したものの,プレイヤーには思ったほど満足してもらえなかったのだという。 前作の大ヒットに縛られて,必要以上に多くのものを前作から引き継いだ結果,プレイヤーに変化を感じてもらえなかったのではないかというわけだ。 そもそも本シリーズはそれぞれの作品で違いはあれど、どれもやっていることは基本的に同じなのだ。 『とびだせ どうぶつの森』(2012) さて、そもそも「どうぶつの森」シリーズは何が楽しいのかを説明しなければならない。 このゲームにおいてプレイヤーは、どうぶつたちが住む村へやってくることになる。 村というだけあってのんびりとした場所であり、プレイヤーは虫取りや魚釣りやインテリアコーディネート、あるいはどうぶつたちとのふれあいを楽しんだりガーデニングをしたり、近年の作品であればインターネットを介して他プレイヤーとの交流を楽しむことができる。 極端な話、そのどれもが別にやらなくていい要素なのである。 庭に花を咲かせなくても死にはしないし、虫が嫌だったらわざわざ捕ることもない。 ものすごい刺激的な物語やイベントがあるわけではなく、そこにただいろいろなものがあるだけなのだ。 住みにくいどころかいるだけでも寒気立つ不気味な家を作ってもいいし、逆に花でたくさんの自然豊かな村を目指してもいい。 釣りを極めて博物館を魚でいっぱいにするのも、カブで金を稼いで貯金の桁がものすごいことになるのを目指すのもいいだろう。 いわゆるゲームらしい「明確な目的があってそれをこなす」ということはないが、自分でなんとなく選んでそれをやるというゆるい楽しみがあるわけだ。 毎日「どうぶつの森」を立ち上げると何かしらの変化があり、それを探りながら自分のしたいことをする。 日常にほんの少し楽しみが増えたかのような、プレイヤーに寄り添うようなゲームがこのシリーズの魅力なわけだ。 スローライフを謳うのもよくわかる。 『とびだせ どうぶつの森』(2012) そして劇的なエンディングもないわけで、本シリーズはプレイヤーが飽きた(あるいは満足した)段階で遊ばなくなるわけだ。 さらにゲームとしての基本はすでに確立されているため、単純に要素を追加されただけでは代わり映えしない。 もっと言うと、要素を追加したことによってプレイヤーが遊びを発展させられるかが重要となる。 2012年にニンテンドー3DSで発売された『とびだせ どうぶつの森』はそこが非常にうまかった。 花壇や温泉といった公共事業で村にある程度自由に作れるようにしたし、それで作ったものを「夢見の館」という場所で不特定多数の人が見られるようにした。 これならば村作りでやることが増えただけでなく、フレンドや第三者とのコミュニケーションまで発展するだろう。 さらには南の島というミニゲームのマルチプレイも実装したわけで、新規追加要素としては十二分なものを取り入れたわけだ。 その未知のものを実装してわれわれを喜ばせてくれるのか、あるいは『街へいこうよ どうぶつの森』のように「前作のほうがよかった」となってしまうのか。 期待と不安が入り交じる。 前述のようにこの作品は用意されたもののなかから自分で何をするか見つけるゲームなのだが、そこにもうひと工夫を加えて楽しくしているわけだ。 「どうぶつの森」シリーズには「リセットさん」というキャラクターがいる。 名前からわかるようにリセットすると出てくるキャラクターで、プレイヤーに「リセットするな!」と説教するのである。 なぜそんな要素を入れるのかというと、本シリーズのコンセプトのひとつに「あるがままをあえて受け入れる」というものがあるからだ。 たしかに何度もリセットしたりやり直したりして、ゲームを自分の思うように進行させるというのも楽しみのうちだろう。 1度しか戦えない敵が落とすレアアイテムは入手したいものだし、戦いで不利になったらさっさと消してやり直したほうがいいと思うかもしれない。 ただ、逆の楽しみもあるのだ。 たとえば『ファイアーエムブレム』シリーズではキャラロストという要素がある。 戦いの最中、仲間がやられてしまったら本当に死亡し、その後は出てこなくなる。 これは本当に悲しいことで、そんなことは絶対にさせたくないとリセットするプレイヤーもいるだろう。 その気持ちは理解できるが、実は失うほうがゲーム体験としては素晴らしいものになるのだ。 そもそも現実世界において人の死が悲しいのはなぜかといえば、死が不可逆なものだからだろう。 ひとつしか持っていない大事なマグカップを割ってしまうだとか、大事な友人を軽率な一言で傷つけてしまった経験なんかも、人生においては衝撃的な思い出となる。 となればゲームにおいても、そういった表現はあってもおかしくない。 アクシデントといったものは確かに悲しいが、時間が経てばあのときの懐かしい思い出になるのだ。 『とびだせ どうぶつの森』(2012) 「どうぶつの森」においては、そういった一期一会とでもいうべき精神が重要視されている。 リセットせずに起こった出来事を受け入れるべきだし、村に住むどうぶつたちは自分の意志で引っ越しを決めるし、村の地形だってランダムで、ついでに作中に登場するアイテムはコンプリートできないほどの物量があり、なかには入手条件が厳しすぎるもの(12年プレイするなど)もある。 自分が遊んだ際、たまたま遭遇したものとの物語が描かれるわけだ。 これらは「すべてを自分の思うように進行させるゲーム」として捉えると不満すら出かねない要素だが、もちろんあえてそうしているのだし、そうなっているから生まれる体験だってある。 最初はブサイクであまり仲良くなりたくないなと思っていたどうぶつと気づけば親友になっていたり、なかなか手に入らなかったアイテムにいつか巡りあえたとき、リセットして遊ぶゲームとはまったく違う、想像を越えた喜びを得られるのだから。 とはいえ、「どうぶつの森」シリーズもその不自由さが削られつつある。 前述のリセットを説教してくれるモグラも出番がグッと減ってしまっており、不自由さを減らす方向性になっているのだろう。 何より人生ならば、出てきたものは受け入れなければならないものである。 スマートフォン向けに展開している『どうぶつの森 ポケットキャンプ』はまた料金体系による不自由さもあるので、そこから家庭用ゲーム機版に入ったプレイヤーが違和感を持たないかも気になるところだ。 はたしてNintendo Switchの『どうぶつの森』はどのように進化するのか? 『とびだせ どうぶつの森』(2012) さて、話を整理しよう。 「どうぶつの森」シリーズの新作が出るとなると、新作らしい新要素はいったい何になるのか? そして、スローライフにつきものの不自由さはどこまで残すのか? といった部分がどうしても気になる。 そこが期待できる要素であり、同時に不安にもなる要素なわけだ。 新作として考えられる方向性は、プレイヤーの裁量が増えるということだ。 『とびだせ どうぶつの森』では村の公共事業をいじれるようになったわけで、今後は道を引いたり村そのものの地形をいじる土木工事などができるようになる可能性はあるだろう。 ただ、これにも問題がある。 あまりに裁量が大きいと不自由の楽しさがなくなってしまうし、単純に煩雑になる。 そもそもこのゲームにおいて施設や家の位置を自由に変えることは極端に大きな意味はないため、新要素として入れたとしてもそこまで目立つものでもないだろう。 プレイヤーの裁量に任せるといえば、おそらくどうぶつたちはある程度自由に呼び寄せられるのではないだろうか。 Nintendo Switchもamiiboに対応しているため、これら資産を有効活用する可能性は十分にあるだろう。 『とびだせ どうぶつの森』(2012) 確実なところでいえば、マルチプレイ要素も強化されるのではないか。 『おいでよ どうぶつの森』では同時マルチプレイがはじめて実現し、『とびだせ どうぶつの森』ではみんなで南の島へ行きミニゲームを遊べるようにもなった。 このあたりは素直に好評なので、フレンドとより濃い交流ができるようになったり、おすそ分けプレイにも対応したり、あるいは制限ありで知らない人と当たり障りのない交流ができるようになるシステムが導入される可能性もありうるか。 そしてこういった想像を超えることができれば新作となる『どうぶつの森(仮称)』は高い評価を得られるだろうし、そうでなければ逆の結果となるはずだ。 正直なところ、ファンからしても「どうぶつの森」はこれ以上何がどう進歩すれば嬉しいのかということは明確にわからないのではないか。 そのくらいこのシリーズは完成度が高く、充実している。 そして、不自由の楽しさがあるにも関わらずリセットしたいプレイヤーに譲歩している部分もある。

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『どうぶつの森』3DS・Switch・アプリ版の違いと魅力をまとめてみた

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訪問住民関連リンク ジョニー ジョニーとは ジョニーは、稀に島の浜辺で倒れている特殊な訪問者です。 倒れているジョニーは、何度か話しかけてあげることで起こすことができ、会話を進めると「つうしんそうちのパーツ」を探すことを依頼されます。 この依頼を達成すると後日にポストにプレゼント付の手紙をもらうことができます。 ジョニーの出現場所 ジョニーが出現する場所は浜辺で、昼と夜関係なく時々現れます。 つうしんそうちのパーツの見つけ方 「つうしんそうちのパーツ」は、砂浜から水が吹き出ている場所をで掘ることで入手することができます。 (時々入手できるのが「アサリ」の場合もあります) また、島のどの方角の砂浜でも入手できる可能性があるのでジョニーがいた砂浜周辺だけでなく、他の方角の砂浜も探してみましょう。 合計5個見つける必要があり、全て見つけたらジョニーに渡しましょう。 ジョニーからもらえるアイテム きんスコップのDIYレシピ ジョニーのイベントを30回クリアすることでお礼の手紙と「きんスコップのDIYレシピ」が送られます。 (以下からランダムで1つもらえます)• ちょんまげ• チャイナハット• アラビアのぼうし• おきなののうめん• ソンブレロ• ウズベクなぼうし• ベール• べんぱつ• チロリアンハット• オランダのぼうし• スコットランドぼうし• コインヘッドピース• ゲイシャさん• かんぼう• ターバン• スカルキャンディマスク• ごじゅうのとう• ダーラヘスト• くるみわりにんぎょう• にほんとう• まねきねこ• モアイ• スフィンクス• ストーンヘンジ• じゅうのめがみ• フラダンスにんぎょう• なんきょくてん• 訪問住民関連リンク ジョニー はじめに• 初心者攻略• キャラ・セーブデータ• 住民キャラ攻略 住民との生活• 住民キャラ一覧• amiiboで好きな住民を呼ぶ• 島づくり攻略 島の基本要素• 理想の島開発• 島での生活攻略 自宅・拠点• DIY・家具• レジャー• タヌポート• 危険な生き物• イベント• スマホの機能• 攻略データベース 収集• その他の要素• 製品・グッズ情報• 掲示板•

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『どうぶつの森』3DS・Switch・アプリ版の違いと魅力をまとめてみた

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同じ「どうぶつの森」シリーズを好む人でも、さまざまなタイプのプレイヤーがいる。 最新作『あつまれ どうぶつの森』は、私の思いつく限りではすべてのタイプのプレイヤーにとって、さらに充実した生活を届けてくれるゲームだ。 コレクタータイプは、膨大な数の虫や魚に家具を集めれば良いし、デザイナータイプは新しいDIY機能を使って、制限の少なくなったモノ作りに励める。 だが、アーティストタイプやホームデザイナー、そして大きな夢を見がちなあなたは、誰よりもわくわくすることが増えそうだ。 今作ではプレイヤーの家の中だけでなく、島全体がプレイヤーのキャンバスとなる。 砂浜にプールを作るのもいいし、庭に怪獣の置物を設置してみるのもまた一挙だろう。 なんてたって、本作には山を動かせるくらいの自由度がある。 『あつまれ どうぶつの森』は本当に驚くほどカスタマイズ性の高いゲームで、みんながどんなものを作るのか本当に楽しみだ。 それこそ、『スーパーマリオメーカー2』や『Dreams Universe』と同じくらいに、コミュニティの盛り上がりが楽しみなゲームである。 よりスロースターターのスローライフ 島を自由にカスタマイズできる環境を整えるために、任天堂はいくつか疑問に思うデザインを施している。 その結果、『あつまれ どうぶつの森』の序盤は極めてスローペースだ。 確かに、「どうぶつの森」はいつだってスロースターターだが、今回は盛り上がるまでさらに時間がかかる。 最初、2人の勇敢な村人と、ビジネスに目のないたぬきたちの一家が島の唯一の住人である。 島にあるのは木々、水、岩だけだ。 そして、数日(現実世界と同じ時間の進行速度)かけて、やっと少し建物や村人たちの住まいができる。 すでにお店もあり、どうぶつたちもいきいきと生活している村に引っ越す過去作とはわけが違う。 何かを1から作るというのは確かに楽しいことだが、一番楽しい部分にたどり着くまでは時間がかかりすぎる。 そして、「一番楽しい部分」とは博物館やお買い物といった過去作にもあったような基本的なものだ。 島の一部は高跳び棒や梯子を手に入れないと行くことすらできないし、これも数日かかる。 過去作同様、ゲームはNintendo Switch本体の時計と合わせて進行する。 そのため、多くの要素は時間が経過しないとアンロックされない。 課金の多いスマホゲームではよく、アンロックのためにお金を投入する必要があるのだが、本作においては待つことで橋が完成したり、店がアップグレードされたり、招待したどうぶつがやってきたりする。 そして最初の数日は、待っている間にあまりすることがない。 まだ山の形を変えるような工事ができないのはもちろん、川を渡ることすらできない。 さらに困ったことに、リソースは簡単に使い果たしてしまうし、1日おきにリセットされるものも多いのでベル稼ぎも満足にできない。 そうなってくると最初の数日は虫や魚を集めるくらいしかやることがない。 もちろん、ズルをしてNintendo Switch本体の時計を動かすという手もあるが。 ハワイには「アイランドタイム」と呼ばれるものがあって、観光客も現地民に合わせて時間にルーズになることが推奨されている。 あなたがもし『あつまれ どうぶつの森』の「アイランドタイム」に馴染めるのであれば、リラックスして楽しむべきだろう。 だが、僕はあまりにも興奮していろんなツールやショップがアンロックされるのが楽しみだったので、ついつい「アイランドタイム」のルールを破り、時間操作してしまった。 普段は時間操作をしない筆者だが、今作では過去作よりもアンロックまでの流れが遅いので、ついせっかちになってしまった。 任天堂は時間操作に対して厳しいところがあり、一部ペナルティが発生するので時間操作する際は注意が必要となる。 それでも、最初の約15日は時間操作して、基本的な要素がアンロックしてから進めれば、あとはズルしないで楽しめるだろう。 過去作で時間操作しなかった筆者にとって難しい判断だったが、後悔はしていない。 自分だけの島を作ろう いずれにしても、最終的には必要なツールが揃って、自分の島を好きなようのカスタマイズできるようになる。 そして、ここから『あつまれ どうぶつの森』というゲームは本当に輝いているし、ここが過去作から大きく進化している点だ。 僕は特に地形をいじれる河川工事や崖工事が好きで、山や丘に滝、湖などが簡単に作れてしまう。 島を平らにしてから滝のピラミッドを作るという、まるでボンド映画の悪党が住みそうな島にすることだってできる。 橋をかけて遠い場所へ行きやすいようにすることもできるし、建物の配置もいつでも変えられる。 家具なども外に配置できるようになり、これも過去作になかった自由度と繋がっている。 砂浜でパーティできるスペースを用意したり、丘の上に粋なお寺を作ったりするのもいいだろう。 この圧倒的な自由度で自分だけの島を作れることが、本作の最大の魅力と言えるし、コミュニティがどんなものを作ってくれるのか本当に楽しみだ。 私は島のカスタマイズに夢中になり、作業している過程でまた新たなツールや機能がアンロックされた。 逆に、自分の家のインテリアデザインをだいぶおろそかにしてしまったが、部屋の全体を見渡しながら模様替えができるようになった機能もかなり便利だ。 インタラクションできる家具も増え、プロジェクターやランプを付けたり、レコードプレイヤーやラジカセで集めた音楽をかけたりできるのはもちろん、アニメーション付きの壁紙まである。 家具はかなり膨大な数があるし、今後も増えるかもしれない。 懐かしいゲームプレイループ 『あつまれ どうつぶの森』を数日プレイしていると、懐かしいゲームプレイループにはまっている自分がいた。 化石を掘り起こしたり、村人に話しかけたり、魚を釣ったり、頼まれたものを届けるために島を元気よく走り回ったり……どれもお使いと言われればそれまでだが、本作にはどんなお使いも楽しく思えてしまう不思議な魅力がある。 本作には「たぬきマイレージ」という新システムがあり、アチーブメントとして機能すると同時にリワードを受け取ることもできる。 「たぬきマイレージ」も僕のゲームプレイループに自然と加わった。 「たぬきマイレージ」はタスクをこなすことで手に入るのだが、特定の珍しい魚を3回釣り上げるといった難しいものから、お花に水をやるといった退屈なものまである。 「たぬきマイレージ」を交換することで持てるアイテムが増えたり、新しいアイテムやツールをもらえたり、近くの無人島へのチケットを手に入れたりできる(後者についてはあとで詳しく説明する)。 これもまた立派なお使いだが、毎日『あつまれ どうぶつの森』を起動する1つのきっかけになり、ひねくれた僕も素直にお花に水をやるようになった。 DIYと素材集めの相互関係 本格的なクラフティング機能のおかげで、家具や衣装にツールを入手する過程も過去作と異なる。 デザインのコアまで自分で施せるようになったのは嬉しいが、残念ながら余計に感じられる素材集めが邪魔してくる。 近年、どのゲームも『マインクラフト』ライクでないとダメらしいので、クラフトする前には木を叩いて素材を集めないといけない。 これはかなり時間がかかるし、ツールも壊れて作り直さないといけないので、クラフトしたくてもすぐに着手できないという問題がたびたび発生する。 素材集めは楽しいと感じるよりはひたすら面倒だし、早く終わらせる方法もない。 例えば岩を4回叩いてから、今度は石を拾うのだが、1個ずつしか拾えない。 ツールの耐性を強化できるとはいえ、15回も釣り竿を作ってうんざりしたことは否定できない。 不幸中の幸い、クラフティングは外でもできるので、DIYキットは常に持ち歩こう。 また、任天堂のデザインした面白い家具や衣装がかなりたくさんあるので、DIYは必須ではない。 壮大な物語? 「どうぶつの森」シリーズのファンは、レビューにストーリーに関するくだりがあるとはさすがに思わなかっただろう。 でも『あつまれ どうぶつの森』にはストーリーがあるし、かなりキュートで大好きだった。 過去作のストーリーと言えば、プレイヤーは新しい村に引っ越して借金を返済していく程度のものだったが、本作では島をカスタマイズして、新しいどうぶつたちを呼んで、理想の島を作り上げるれっきとした理由がある。 島は5つの星で評価され、外に設置された家具からかけた橋に呼んだどうぶつまでこのスコアに反映されている。 満点の島を目指す理由は大きなネタバレになるので、ここで書くのは控えておこう。 可愛いらしいどうぶつたち ゲームを進めれば、最大10人の村人は島に住居を構えるようになり、プレイヤーはその場所を指定できる。 どうぶつたちの種類はかなり豊富なので、お気にいるのどうぶつはきっと見つかる。 どうぶつたちはそれぞれ性格も異なるし、どうぶつ同士のやりとりはいつだって可愛らしい。 会話をするのはもちろん、一緒にヨガや合唱をしたりするし、プレイヤーとちょっとした遊びを始めることも多いし、たまにはプレゼントもくれる。 『あつまれ どうぶつの森』の優れた新機能では、自動生成された島へ遊びに行って、そこでどうぶつたちを自分の島に呼ぶことができる。 また、キャンプ場にもどうぶつはたまに現れるので、そのときにスカウトしておくといいだろう。 amiiboカードでは好きなどうぶつを呼ぶこともできるので便利だし、1番好きなどうぶつたちだけに囲まれた生活が楽しめるだろう。 集める楽しさ 魚や虫はそれぞれ80種類いるし、その一部は特定の季節にしか現れないので、釣りや虫取りは一年中楽しめる。 過去作と同じクリーチャーも多いが、全部集めて、ダブったものを売るのはいつだって楽しい。 博物館はかなりきれいになり、集めた虫や魚に命を吹き込んでくれる。 魚群の泳ぐ水槽、展示ケースから脱出を図る虫の群れ、インタラクションのできる展示物や素敵なフォトモード。 化石の展示エリアもパワーアップしており、化石の展示がリアルに見える。 村人のどうぶつたちと古代の生き物の関係を示すような変わった展示まである。 僕は本作は32日プレイして、60種類の魚、40種類の虫を集めたが、まだまだ多く残っているわけだ。 自動生成された近くの島へ出かけることもでき、違うフルーツなどを発見できるのだが、近くの島なので、別の季節の虫や魚はここでも見つからない。 3DSの『とびだせ どうつぶの森』で「南の島」へ行くと、たとえ冬であってもセミを捕まえることができただけに残念で、「南の島」と比べれば『あつまれ どうぶつの森』の自動生成された島はつまらなく感じた。 マルチプレイモードについて 『あつまれ どうぶつの森』には複数のマルチプレイモードがある。 1つのSwitchでのローカルマルチプレイでは各プレイヤーは1つのJoy-Conを使ってジョインできる。 一緒に遊べるのはクールだが、割とカオスになりやすい上に、自分の島を見せて一緒に写真をとる以外はあまりすることがない。 ローカル通信で他プレイヤーの島を訪れることも可能だが、1. 5メートルくらいの距離にいないと難しいし、通信が途中で切れると集めたものがすべてなくなる。 『とびだせ どうぶつの森』の最も好きな部分の1つはすれちがい通信で他のプレイヤーの家のインテリアや家具を見られることだったが、『あつまれ どうぶつの森』では他のプレイヤーの作ったものを気軽に見られるような機能がない。 残念だが、作った素晴らしい家具やカッコいいファッション、それに島のデザインも他のところで共有した方が良いだろう。 イベントについて 本作をレビュー用にプレイしたが、まだ季節イベントを体験できたいない。 季節イベントは無料DLCとして配信されるので、タイムトラベルしても先に体験することは不可能だ。 それでも、いくつか面白いイベントを体験することもできた。 隕石が落下するシャワーで星のかけらを集めるイベントや、自撮り好きのインフルエンサーのカワウソに釣りのチャレンジを課せられたり、虫を高く買い取ってくれるトカゲに会ったりした。 ローランやジョニーにゆうたろうといったお馴染みの彼らもやってくるし、島にはいつだって何かが起きている。 総評 ゼルダ、マリオ、ポケモンといった任天堂を代表するフランチャイズはどれもNintendo Switchで新たな生命が吹き込まれたが、『あつまれ どうぶつの森』もさまざまな面で拡張され、そして洗練された次世代のどう森だ。 何よりも嬉しいのは、本作が『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『スーパーマリオ オデッセイ』のように驚きと発見に満ちていることだ。 これからはコミュニティの素晴らしいモノ作りや、面白いイベントに季節の変化なども非常に楽しみだ。 待っている間は、自分の島でやりたいことがいくらでもあり、ずっと楽しく遊べるだろう。

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