ホスミシン。 くすり道楽17年3月号

ホスミシン(ホスホマイシン)の作用機序:抗生物質

ホスミシン

ホスミシンとは? 「 ホスホマイシン系」に分類されている抗生物質です。 細菌の細胞壁を破壊して細菌を殺す作用があり、いろいろな菌に効果があるお薬です。 特にサルモネラ菌などの腸内細菌に効果を発揮し、ほかの抗生物質が効かない感染症に用いられ、副作用がほとんどないという長所があります。 しかし、長期間使用すると薬の効果が低下するという報告もあります。 効果・効能 【効果のある細菌】 多剤耐性のぶどう球菌、大腸菌、サルモネラ菌、赤痢菌 などに効果があります。 特に他の抗生物質が効きにくいグラム陰性桿菌の緑膿菌や変形菌(プロテウス)やセラチアに有効です。 【効果のある疾患】 「腸炎」「細菌性赤痢」「膀胱炎」「腎盂腎炎」「中耳炎」「副鼻腔炎」「せつ(おできのことです)」「眼瞼炎」「麦粒腫」「瞼板腺炎」「涙嚢炎」 などに使用されています。 飲み薬は呼吸器感染症の適応を持たないこともあり、あまり処方される機会は多くないようです。 細菌による食中毒や病原大腸菌O-157の治療に使用されることもあります。 スポンサードリンク 製品例 ・ホスミシン錠250 250mg ・ホスミシン錠500 500mg ・ホスマイカプセル250㎎ ・ホスマイカプセル500㎎ ・ホスミシンドライシロップ200 200mg ・ホスミシンドライシロップ400 400mg 価格差のあるジェネリック医薬品は存在しません。 副作用 副作用は少ない方だとされていますが、注意は必要です。 過敏症状(発疹、じんましん、かゆみなど)を起こすことがあるので、症状がおこったら服用を中止し、すぐ医師に相談しましょう。 まれにですが「吐き気」「嘔吐」「腹痛」「下痢」「軟便」「食欲不振」「胃部不快感」「消化不良」「胃もたれ」「胸やけ」「腹部膨満感」などが現れることがあります。 軽ければ心配いりませんが、 症状が続くときには「 大腸炎」などの重い副作用の可能性もあるので、早めに受診しましょう。 他にも「AST・ALT(肝機能の検査値)の上昇」「好酸球増多」「血小板減少」「頭痛」「耳鳴り」「めまい」「むくみ」「ほてり」「発赤」「発熱」「心悸亢進」「倦怠感」「口内炎」などが報告されています。 使用上の注意 食後の服用が基本となりますので、食後に十分な水と一緒に飲むようにしましょう。 どのお薬にも言えることではありますが、医師に指示された1日あるいは1回の服用量、服用時間をきちんと守って、自己判断で中止や減量、増量などをしないようにしましょう。 また、副作用を防ぐためにも、あらかじめ医師に「アレルギーの既往」「持病」「他に内服しているお薬」などについてきちんと伝えるようにしてください。 特にこのお薬は、肝臓の悪い人に対しては慎重に使用することとされています。 肝臓の病気を持っている場合には、必ず報告するようにしましょう。 最近はお薬の作用などに関してもネットで簡単に調べることができ、症状がなかなかよくならないと、医師の診断に対して疑心暗鬼になり、自己判断で医師の意に反した行動をする方が多いように感じます。 もちろん参考程度に閲覧する上では問題ありませんが、せっかく医師が病気を治そうとプランをたてて行動しているのに、当の患者さんが実行してくださらず、病気の回復を遅らせてしまう事態は残念でなりません。 疑問を感じたら、医師に直接聞いてみて、その上で納得できなければ、他の病院を探すなどの対応をとればいいのではないかと感じます。 スポンサードリンク ホスミシンは風邪にも効果ある? 風邪の原因のほとんどは「ウイルス」であるのに対し、ホスミシンは「細菌」を殺すお薬ですので、風邪そのものに対する効果はあまりないと考えられます。 近年、耐性菌(抗生物質が効かない菌)を増やさないためにも、二次感染や合併症を起こさない限りは、風邪に対してむやみに抗生物質を処方しない傾向が強くなっています。 ただ、 下痢が続いている場合には抗生剤を処方するケースも多く、特にホスミシンは細菌が原因の食中毒などに用いられるお薬でもあるため、この用途のために処方されることがあるようです。 医師の見解や病状によっても変わってきますので、処方した医師に確認するべきですね。 まとめ ホスミシンは、ホスホマイシン系の抗生物質です。 細菌による食中毒や、病原大腸菌O-157の治療に使用されることが多くあります。 副作用を起こすことが少なく、比較的安全な抗生物質だと言えます。 しかし、ホスミシンは肝臓が悪い人に対しては慎重に使用することとされていますので、肝臓に持病がある人は、事前に医師に伝えるのを忘れないようにしましょう。 関連記事としてはことらもご参考下さい。

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ホスミシン(ホスホマイシン)の作用機序:抗生物質

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1〜5%未満 0. 注2)観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止すること。 高齢者への投与. 厚生労働省健康局結核感染症課編:抗微生物薬適正使用の手引き. ホスホマイシンの生物学的同等性試験(社内資料). 川畑徳幸ほか, Chemotherapy, 23 5 , 1880, 1975. 藤田公生ほか, Jpn. Antibiot. , 41 5 , 567, 1988. 中澤 昭ほか, 眼科臨床医報, 82 8 , 1523, 1988. 高山幹子ほか, 耳鼻と臨床, 34 3 , 801, 1988. 川久保淳ほか, 耳鼻と臨床, 34 4 , 1043, 1988. 松原義雄ほか, 感染症学雑誌, 49 12 , 843, 1975. 真下啓明ほか, Chemotherapy, 23 5 , 1713, 1975. 安田利顕ほか, 臨床皮膚科, 29 12 , 1081, 1975. 石神襄次ほか, 泌尿紀要, 21 10 , 971, 1975. 石神襄次ほか, 泌尿紀要, 24 9 , 757, 1978. 宍戸仙太郎ほか, 泌尿紀要, 24 9 , 779, 1978. 平石 浩ほか, 感染症学雑誌, 54 7 , 343, 1980. 馬場駿吉ほか, 耳鼻と臨床, 29 5 , 584, 1983. 富岡 昌ほか, 耳鼻臨床, 76 4 , 1291, 1983. 大石正夫ほか, 眼科臨床医報, 77 7 , 1095, 1983. 宮内慶之輔ほか, Jpn. Antibiot. , 28 3 , 320, 1975. Fosfomycinの作用機作(社内資料). Kahan,F. ,et al. , Ann. Acad. Sci. , 235, 364, 1974. 鶴岡 勉, 日本化学療法学会雑誌, 47 3 , 115, 1999 作業情報 改訂履歴 2016年9月 改訂 2018年3月 改訂 第9版 文献請求先 主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。 Meiji Seikaファルマ株式会社 104-8002 東京都中央区京橋2-4-16 フリーダイヤル0120-093-396 03-3273-3539 お問い合わせ先 主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。

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緑膿菌にホスミシン?

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ホスホマイシン(ホスミシン)の効果 ホスホマイシン(ホスミシン)は細菌の細胞壁合成を阻害することで、細菌に対して殺菌的に作用する薬です。 細胞壁は細菌の細胞の最も外側を覆っている構造です。 実はこの細胞壁は細菌の細胞には存在するものの人の細胞には存在しない構造です。 つまり、細胞壁を持たない人の細胞には影響を与えることなく、細菌にだけ作用するのです。 ちなみに、細胞壁の合成を阻害する抗生物質は他にペニシリン系抗生物質(など)、セフェム系抗生物質(、など)、カルバペネム系抗生物質(など)などが挙げられます。 ただ、ホスホマイシン(ホスミシン)はこれらとは違うメカニズムで細菌の細胞壁合成を阻害する薬です。 ホスホマイシン(ホスミシン)の特徴 作用機序がユニークな薬 ここまででも紹介してきた通り、ホスホマイシン(ホスミシン)は細菌の細胞壁合成を阻害することで細菌に対して殺菌的に作用する薬ですが、 他の細胞壁合成を阻害する薬とは作用メカニズムが異なります。 この作用メカニズムで作用する薬はホスホマイシン(ホスミシン)だけです。 年齢に関係なく服用することができる薬 ホスホマイシン(ホスミシン)は年齢に関係なく服用することができる薬で、生後すぐにでも使用が可能な薬です。 特に新生児期(生後4週未満)には使用できる薬が少ないので、この時期にも使用が可能なことは大きな特徴と言えるでしょう。 腸管出血性大腸菌感染症では、発症後しばらく経ってから抗生物質を使用すると、溶血性尿毒症症候群(HUS)発症のリスクが高くなり、かえって患者を危険にさらしてしまうという説もあり、あまり積極的に抗生物質による治療は行われていません。 しかし、 発症後3日以内にホスホマイシン(ホスミシン)の使用を開始すると溶血性尿毒症症候群(HUS)の発症率が低くなることが報告されており、発症後早期(3日以内)の場合はホスホマイシン(ホスミシン)が使用されることもあります。 ホスホマイシン(ホスミシン)は腸管出血性大腸菌感染症で効果が認められている唯一の抗生物質なのです。 ホスホマイシン(ホスミシン)を使用できない人 内服薬のホスホマイシン(ホスミシン)を使用できない条件(禁忌)はありません。 ただし、肝機能障害の方がホスホマイシン(ホスミシン)を服用すると肝機能の悪化を起こしやすいので慎重に服用することとされています。 ただ、点滴薬に関してはホスホマイシン(ホスミシン)に対して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方は使用できないこととされています ホスホマイシン(ホスミシン)の用法用量 小児の場合 ホスホマイシン(ホスミシン)200、もしくは400を服用します。 1日量は体重1kgあたり、ホスホマイシン(ホスミシン)200を服用する場合は0.2〜0.6g、ホスホマイシン(ホスミシン)400を服用する場合は0.1〜0.3gを服用します。 これを1日3〜4回に分けて服用します。 成人の場合 1日量はホスホマイシン(ホスミシン)錠500を4〜6錠、またはホスホマイシン(ホスミシン)錠250を8〜12錠服用します。 これを1日3〜4回に分けて服用します。 ホスホマイシン(ホスミシン)ドライシロップの味は? 先発医薬品のホスミシンドライシロップは カルピス味になっています。 比較的甘く、飲みやすい薬となっています。 ホスホマイシン(ホスミシン)と他の薬との飲み合わせ ホスホマイシン(ホスミシン)と一緒に服用してはいけない薬はありません。 飲み合わせの心配はする必要はありません。 抗生物質を他に併用している時のみ注意しましょう。 ホスホマイシン(ホスミシン)服用中に起こる主な副作用 下痢 ホスホマイシン(ホスミシン)を服用中には副作用で 下痢が起こることがあります。 これはホスホマイシン(ホスミシン)が人の腸内に元々存在する腸内細菌も死滅させてしまい、腸内環境が崩れてしまうことによって起こります。 もしホスホマイシン(ホスミシン)服用中に下痢が起こった場合には医師に相談するようにしましょう。 場合によっては 整腸剤が追加処方されて、腸内環境を整える治療が行われます。 また前もって下痢が起こることを想定して、ホスホマイシン(ホスミシン)と同時に整腸剤を予防的に処方することも多いです。 ホスホマイシン(ホスミシン)服用中に下痢が起こった時の対処法について詳しくは、「」をご覧ください。 発疹 ホスホマイシン(ホスミシン)を服用中には 発疹が起こることがあります。 この発疹はホスホマイシン(ホスミシン)に対する 過敏症(薬物アレルギー)が原因で起こることがあります。 過敏症は時間経過とともに重症化して、ショック状態に陥り、命の危険にさらされることもあります。 ですから、ホスホマイシン(ホスミシン)を服用中に発疹が出た場合は早めに医師に相談するようにしましょう。 ホスホマイシン(ホスミシン)服用中に起こり得る重大な副作用 ここでは起こる確率は低いものの、起こると重大な問題となる副作用を紹介します。 偽膜性大腸炎 ホスホマイシン(ホスミシン)服用中には偽膜性大腸炎になることがあります。 偽膜性大腸炎はホスホマイシン(ホスミシン)が人の腸内に元々存在する腸内細菌を死滅させてしまい、その腸内でクリストリジウム・ディフィシルという細菌が増殖することによって引き起こされます。 偽膜性大腸炎になると、 血便、頻回の下痢、粘性便といった症状が現れます。 こういった症状が現れた場合には早めに医師に相談するようにしましょう。 妊娠中、授乳中のホスホマイシン(ホスミシン)の使用 妊娠中 妊娠中、または妊娠している可能性のある女性は、ホスホマイシン(ホスミシン)を使用しないことが望ましいとされています。 これまで臨床現場における妊娠中のホスホマイシン(ホスミシン)の使用経験が少なく、確実に安全に飲めるとは断定できないためです。 授乳中 ホスホマイシン(ホスミシン)は授乳中に服用しても構わない薬です。 ホスホマイシン(ホスミシン)服用中に授乳をしても問題ありません。 関連ページ アレグラ(フェキソフェナジン)は主に抗ヒスタミン作用によってアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの症状を改善する薬です。 アレグラ(フェキソフェナジン)は眠気や痙攣といった抗ヒスタミン薬によくある副作用を起こしにくく安全性の高い薬です。 アレロック(オロパタジン)は第2世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性疾患に使用されます。 アレロック(オロパタジン)は第世代抗ヒスタミン薬の中ではアレルギーを抑える効果は強力ですが、眠気や口渇といった副作用は比較的起こりやすいです。 フロモックス(セフカペンピボキシル)はセフェム系抗生物質で感染症の治療に使用されます。 フロモックス(セフカペンピボキシル)のよく起こる副作用は下痢で、その他重大な副作用には薬物アレルギーや低カルニチン血症による低血糖が挙げられます。 ナウゼリン(ドンペリドン)は吐き気止めとして使用される薬です。 胃の中の内容物を腸へと送るのを促し、さらに下部食道括約筋を収縮させることで胃内容物の食道への逆流を防ぎます。 副作用は起こりにくいですが下痢、眠気、めまいを起こすことがあります。 アスベリンは咳止めとして古くから使用されている薬です。 そのため安全性も確立しており、0歳から使用が可能です。 副作用は起こりにくい薬ですが、まれに眠気、めまい、意識障害、吐き気、嘔吐、下痢といったことが起こることがあります。 イナビルはインフルエンザウイルス感染症の治療、及び予防のために使用される吸入タイプの薬です。 一度吸入すると持続的効果が得られるため、薬を1回使用するだけで済むことが特徴です。 タミフルやリレンザ同様に異常行動への注意は必要となります。 アモキシシリン(サワシリン、パセトシン、ワイドシリン、アモリン)はペニシリン系抗生物質で細菌感染症に用いられます。 アモキシシリンは古くからある薬で小さな子供や妊婦、授乳中の母親にも使用されることがある抗生物質です。 リレンザはインフルエンザの治療、感染予防に用いられる吸入薬です。 5歳から使用可能な薬で副作用も比較的起こりにくい薬ではありますが、場合によってはアレルギーや嘔吐、下痢などの副作用が現れることがあります。 異常行動にも注意が必要です。 オノン(プランルカスト)はロイコトリエン受容体拮抗薬で気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。 オノン(プランルカスト)は予防的効果に優れている薬ですが、出てしまっている症状を抑える効果は比較的マイルドです。 タミフルはインフルエンザの治療、予防に用いられる薬です。 内服タイプの抗インフルエンザ薬で、誰にでも使用しやすいというメリットがあります。 ただタミフル服用中に異常行動を起こす例が報告されており、注意が必要な薬でもあります。 ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は気管支平滑筋を弛緩させることで気管支を拡張させ、呼吸困難、ぜんそく、咳といった症状を改善します。 内服薬の他、テープ剤もあります。 副作用として手足のふるえ、動悸、吐き気等に注意が必要です。 モンテルカスト(キプレス、シングレア)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる薬です。 副作用が出にくく予防的使用に適した薬ですが、出ている症状を速やかに抑えることには適さない薬です。 トスフロキサシン(オゼックス)は小児にも使用できるニューキノロン系抗生物質です。 幅広い細菌感染に効果が出やすい抗菌薬で、他の抗生物質が効きにくい場合によく使用されます。 トスフロキサシン(オゼックス)服用中には副作用で下痢が起こりやすくなります。 セチリジン(ジルテック)は花粉症などのアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗アレルギー薬です。 抗ヒスタミン薬といってヒスタミンの働きを抑える薬です。 抗ヒスタミン薬の中で効果は中程度で、副作用で眠気、口渇、めまいが起こることがあります。 レボセチリジン(ザイザル)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみを改善する抗ヒスタミン薬の一種です。 この薬は生後6か月から服用することができます。 レボセチリジン(ザイザル)服用中には眠気、口の渇きなどの副作用が起こることがあります。 エピナスチン(アレジオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 エピナスチンは脳に影響を及ぼしにくい抗ヒスタミン薬で眠気、痙攣等の副作用が起こりにくいです。 さらにエピナスチンは1日1回の服用で済む持続力の高い薬です。 メキタジン(ニポラジン、ゼスラン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。 メキタジン服用中には比較的副作用は起こりにくいものの、眠気、口渇、吐き気が起こることがあります。 ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いる抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬の中ではけいれんを起こしやすい薬なので小さな子供やけいれん性疾患を起こしたことがある方は注意が必要です。 オキサトミド(セルテクト、セルトミド等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましん、かゆみに用いる抗ヒスタミン薬です。 ドライシロップは甘く飲みやすいですが、小さな子供では副作用が起こりやすいので注意が必要です。 クロルフェニラミン(ポララミン)は第一世代抗ヒスタミン薬で、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみ、咳などの治療に用いられます。 緑内障を悪化させるリスクや尿閉のリスクがあるため注意が必要で、その他の眠気等の副作用も起こりやすい抗ヒスタミン薬です。 シプロヘプタジン(ペリアクチン)はアレルギー性鼻炎、感染症に伴う鼻水や咳、じんましん、かゆみの治療に用いる第一世代抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬の中では珍しく抗セロトニン作用をも併せ持っており、これはかゆみに有効です。 ロラタジン(クラリチン)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。 眠気、口渇などの副作用が起こりにくいと言われている第二世代抗ヒスタミン薬の中でも最も副作用の起こりにくい薬の1つです。 ペミロラスト(アレギサール、ペミラストン)はアレルギー性鼻炎、気管支喘息の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 副作用が出にくく安全に使用できますが、効果は比較的弱く予防的な治療に用いられることが多いです。 トラニラスト(リザベン)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 抗アレルギー効果は比較的弱いものの副作用が起こりにくい薬です。 また、ケロイドや肥厚性瘢痕の治療に用いられる唯一の内服薬でもあります。 オラペネム(テビペネム)はカルバペネム系抗生物質で唯一の内服薬です。 肺炎、副鼻腔炎、中耳炎の治療に用いられます。 オラペネム(テビペネム)は各種耐性菌を含むあらゆる細菌に抗菌作用を発揮する薬で、主に他の抗生物質が効かない場合の最終手段的に使用されます。 セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系抗生物質であらゆる細菌感染症の治療に用いられます。 セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系の中では効く細菌の種類が多いです。 ただセフジトレンピボキシル(メイアクト)服用中は下痢が起こりやすいです。 セフジニル(セフゾン)は様々な感染症に用いるセフェム系抗生物質です。 セフジニル(セフゾン)は鉄、アルミニウム、マグネシウムと一緒に服用すると体に吸収されにくくなり効果が弱まります。 また、セフジニル(セフゾン)服用の影響で便や尿が赤色になることがあります。 セフテラム(トミロン)は様々な細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セフテラム(トミロン)はセフェム系の中では多くの種類の細菌に抗菌活性を発揮するタイプの薬です。 トミロン細粒小児用10%は抗生物質の中では比較的飲みやすい薬です。 セフポドキシムプロキセチル(バナン)は感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セフポドキシムプロキセチル(バナン)服用中に起こる主な副作用は下痢です。 またセフポドキシムプロキセチル(バナン)は妊娠中、授乳中でも服用でき子供は生後1か月から服用できます。 ファロペネム(ファロム)は様々な感染症に用いるペネム系抗生物質です。 ファロペネム(ファロム)はセフェム系やペニシリン系の抗生物質と同様に細菌の細胞壁合成を阻害する薬ですが、これらより多くの菌種に抗菌作用を発揮します。 またファロペネム(ファロム)は下痢を起こしやすい抗生物質です。 ミノサイクリン(ミノマイシン)は細菌感染症の治療に用いられる抗生物質です。 ミノサイクリン(ミノマイシン)は特にニキビ(ざ瘡)やマイコプラズマ肺炎の治療に用いられることが多いです。 ただ、歯や骨の形成に影響があるため、小さな子供や妊婦はほぼ使用されません。 バラシクロビル(バルトレックス)は単純疱疹(ヘルペス)、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹、性器ヘルペスの治療に用いられる抗ウイルス薬です。 バラシクロビル(バルトレックス)はアシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の体内への吸収率を改良した薬です。 デスロラタジン(デザレックス)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 デスロラタジン(デザレックス)は眠気等副作用が出にくいこと、いつ服用しても構わないことが特徴で使いやすい薬となっています。 セファレキシン(ケフレックス)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セファレキシン(ケフレックス)は古くから存在する第一世代のセフェム系抗生物質であり、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮します。 セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。 ビラスチン(ビラノア)は2016年に発売された比較的新しい抗ヒスタミン薬です。 ビラスチン(ビラノア)は眠気、口の渇き(口渇)といった抗ヒスタミン薬に起こりやすい副作用が起こりにくいのが特徴で、効果は抗ヒスタミン薬の中では中程度です。 ベポタスチン(タリオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 ベポタスチン(タリオン)は第二世代抗ヒスタミン薬なので、眠気、口渇等の副作用は起こりにくいです。 効果の強さは抗ヒスタミン薬の中では中程度です。 アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。 アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。 トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。 トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。 スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。 スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。 クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。 クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。 デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。 デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。 酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。 酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。 ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。 この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。 比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。 ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。 非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。 また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。 レスプレンは咳止めとして使用される薬です。 延髄の咳中枢に作用して咳を止めます。 また、レスプレンは痰を切れやすくする作用も有しています。 非麻薬性鎮咳薬なので副作用が起こりにくいです。 フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。 有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。 また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。 ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。 ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。 ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。 ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。 この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。 ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。 便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。 大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。 タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。 腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。 また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。 ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。 ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。 オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。 カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。 ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。 腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。 通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。 アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。 特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。 インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。 12歳未満には通常使用されません。 クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。 様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。 エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。 下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。 アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。 効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。 ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。 他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。 ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。 さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。 アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。 第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。 ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。 1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。 副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

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