バーバラ ミント。 【図解】ロジカルシンキング

考える技術・書く技術 by バーバラ ミント / The Minto Pyramid Principle by Barbara Minto|まとメモ

バーバラ ミント

坪井賢一 [ダイヤモンド社論説委員] 1954年生まれ。 78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。 「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。 著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日本図書館協会)など。 いまこそ読みたい! ダイヤモンド社100年100冊 ダイヤモンド社は2013年5月1日に創立100年を迎えることになりました。 雑誌を追う形で始まった書籍事業も、ビジネスジャンルを中心に刊行点数は1万点を優に超えています。 書籍は、その時々の経済環境や流行など世相を色濃く反映しているものが多数を占めますが、時代を超えて読み継いでもらいたい名著が、私達の書棚にはたくさん並んでいます。 本連載は100周年を記念し、普遍の名著と呼ばれる作品から、今だからこそ読みたい隠れた名作まで、有名無名織りまぜた100冊を紹介していきます。 ダイヤモンド社が誇るベテラン執筆陣の、単なる書評にとどまらない論説をご期待ください! バーバラ・ミント著『新版 考える技術・書く技術』 1999年3月刊。 見た目以上にぎっしり内容がつまった一冊です。 最初の版は1973年に出版され、81年、86年、そして96年に改訂されています。 本書は96年版の邦訳です。 十数年以上、版を重ねているロングセラーで、多くの読者に評価されているメソッドなのです。 全体は4部に分かれ、以下のように構成されています。 第1部 書く技術 第2部 考える技術 第3部 問題解決の技術 第4部 表現の技術 単なる作文の技術ではなく、「演繹法」と「帰納法」に関する分析など、思考法を含む論理学のイロハまで含まれています。 ミントの独創的な方法論は、常にピラミッド構造を前提に置く点にあります。 一つのメッセージ(テーゼ)には必ず下部にピラミッド状の要素を配列する、という考え方です。 一種の要素還元主義であり、近代科学の基本的な思想でもあるでしょう。 ある事柄についてあなたの書いたものを読み、あなたが伝えようとしていることを理解しようとする。 このことは、実は読み手にとって大変に複雑な作業を意味しています。 たとえあなたの書類が2ページ程度の短いものであっても、その中にはおおよそ100の文章(センテンス)が含まれています。 読み手は、これらを一つずつ読み取り、理解し、関連づけ、全体を把握しなければなりません。 もしこれらの文章がトップダウンに展開するピラミッド型で構成されていれば、読み手の作業ははるかに楽なものになるでしょう。 ピラミッド型の展開は、読み手の頭の中で起こる基本的なメカニズムを反映しているからです。 (5ページ) したがって、論理的な序列をピラミッドにして構成を考えれば、読み手も短時間で理解できるというわけです。 基本的には、論理的な並べ方には4つの方法しかありません。

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ロジカルシンキング、問題解決力の根本を解説マッキンゼーで教えられている文章作成術の決定版

バーバラ ミント

ミント,バーバラ ハーバード・ビジネススクール卒業後、マッキンゼー社に初の女性コンサルタントとして入社。 文書作成に関する能力が認められ、ヨーロッパスタッフのレポート作成指導責任者となった。 1973年に独立し、ピラミッド原則を用いたレポート作成、分析、プレゼンテーションなどの方法を教えている。 経営戦略、販売流通戦略の専門家としてさまざまな経営コンサルティング活動に従事する傍ら、ロジカル思考・ロジカル表現や営業マーケティングなどの企業向け教育研修活動に従事。 1976年東京大学建築学科卒業、1980年ペンシルベニア大学ウォートン・スクール卒業、経営学修士 MBA。 福岡県出身 本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです 論理的思考を身に付ける学習ツールです。 1ページ弱の短い文章を分解して組み立て、ピラミッドの枠に記入していく練習をします。 この練習がたくさんあります。 AがBであるからCである。 A,B,Cだから、結果Dである。 このような考え方を身に付けるわけです。 文章をピラミッドに分解することで、主張しようとしていることが明確になります。 まず自分の主張をピラミッド型に組み立てます。 その後に文章にまとめると、しっかりと道筋が出来た文章になり、相手にとっても分かりやすくなります。 どなたがやっても効果があると思いますが、人に分かりやすく説明しなければいけない立場の人、先生やセールスマンなどには役に立つと思います。 すでに似たようなトレーニングをした方には真新しいところはないと思いますが、このような本を読んだことがない方には効果があると思います。

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考える技術・書く技術新版 問題解決力を伸ばすピラミッド原則 [ バーバラ・ミント ]

バーバラ ミント

「伝える」のゴールには、2段階あります。 一段階目は、理解。 二段階目は、行動です。 理解の為には正しく考えられた内容が、分かりやすく伝わることが。 行動の為には気持ちを動かすことが大切です。 内容と構成:ピラミッド原則 正しく考え、わかりやすい構成をするための技術に、ピラミッド原則があります。 ピラミッド原則とはなにか ピラミッド原則とは、図のように、考えをピラミッド型に配置し、構成すると、「わかりやすく提案できる」というスキルです。 ピラミッド型に構成する、というのは、「メッセージ=得たい反応 理解or行動 を記述したもの」が頂上にあって、小さな主張がそれを支える、という構成です。 バーバラ・ミント『考える技術・書く技術 』より すなわちピラミッド構造とは:• 縦の関係:ある階層のメッセージとそれをサポートするメッセージは、Why So? なぜそう言えるのか? だから何なのか? の関係にあり、上は下の要約になっている。 また、サポートする方法は演繹的論理づけか、帰納的論理づけのどちらかである。 横の関係:ある階層のメッセージは、同じ種類で、かつ論理的な順序づけがされている。 相手に望む反応 となっている。 の3点を満たすものです。

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