フルーツ ポンチ 村上 俳句。 フルポン村上の俳句修行 東大俳句会で東大生から「膝」のあいさつ句|好書好日

フルポン村上の俳句修行 東大俳句会で東大生から「膝」のあいさつ句|好書好日

フルーツ ポンチ 村上 俳句

フルポン村上の俳句修行 初のリモート句会で、こんにちは! 文:加藤千絵 フルーツポンチの村上健志さんが、さまざまな句会にゲスト参加して腕を磨く「フルポン村上の俳句修行~わかったつもりでごめんなさい~」。 新型コロナウイルスによって、仕事のみならず句会もリモートに移行している今、初めて村上さんが「リモート句会」を開きました。 したところ、先着8人の枠があっという間に埋まりました。 参加してくれたのはさちよさん、鈴木沙恵子さん、小谷由果さん、内橋可奈子さん、後藤麻衣子さん、本野桜魚さん、村上瑠璃甫さん、大槻税悦さん。 そして、今回は村上さんがゲストではなく「初仕切り」ということで、連載にたびたび登場している俳人の大塚凱さんにお手伝いしてもらいました。 左から、さちよさん、後藤麻衣子さん、小谷由果さん 5月30日午後3時、画面越しに初めて顔を合わせた10人。 「みなさん、お手柔らかにお願いします~」という村上さんのあいさつの後、まずは自己紹介から始まりました。 兵庫、大阪、岐阜、金沢、横浜、東京、千葉、茨城とみんな住んでいるところがバラバラで、「お~」という声が。 それぞれ句歴は3~5年ほどの人が多く、偶然、同じ結社の知り合いがいることも判明して、村上さんも「たまたま!? みんなで連絡とって参加しようとかじゃなくて?」と驚いていました。 左から、鈴木沙恵子さん、本野桜魚さん、大槻税悦さん 一通り紹介が済むと、早速各自の選を読み上げます。 句会をスムーズに進行するため、参加者には事前に「ソーダ水」「明」の題と当季雑詠で計5句を作って提出し、特選1句を含む5句選までを済ませてもらっていました。 モヒカンの幅決めかねてソーダ水 沙恵子 村上:票が集まった句についてみなさんのご意見を聞けばいいんですよね? それで名前を聞けばいいんですよね? 一番票が集まったのがモヒカンのやつかな。 じゃあ特選で取った小谷さん、いかがでしょうか。 音がミュートでーす。 小谷:まずモヒカンの幅について詠んでる句に初めて出合ったなっていうのと、幅を悩めるほど髪が伸びてるっていうのが、コロナで美容院で行けなかったからなのかな、っていう時世も少し感じました。 さっぱりしていて、ソーダ水っていう夏の季語と合うなと思いました。 後藤:「幅決めかねて」がたまらなくて。 このモヒカンって上なのかサイドなのか、どっちなのかな? 上だと結構すごいし、サイドの幅だったらソフトモヒカンとかもあるから。 そのあたりは作った人に聞いてみたいです。 大塚:ソーダ水は、若々しさってところで軽く付けて、いなしてるのかなって感じですね。 僕はモヒカンの山の麓の部分をいってる方が、読みとしておもしろいのかなと思って。 幅が狭ければ狭いほどとんがってるし、広いほどソフトに見えるし。 すごくいい視点だなと思いました。 村上:僕もこれ、特選でいただきました。 モヒカンってパンクス的なイメージがあって、反発とか、ただのファッションというよりもう少し意味がありそうなんだけど、その幅を決めるっていう、「やってやるぞ」じゃなくて緻密にモヒカンを気にしてるんだ、っていうそのいとおしさが、ソーダ水と相まっていいなと思いました。 というわけで、どなたの句でしょうか? 鈴木:はい。 村上さんがおっしゃったように幅が狭いほど反発心や、とんがった感じがあるんですけど、そこまでやりきれない、やっぱソフトにしようかな?っていうのがソーダ水の曖昧な感じにはまったという感じですね。 モヒカンって昭和っぽい感じがして、ソーダ水もちょっとそんな感じがしていいなと思いました。 メロン抱くこどもいくらか重くなる 可奈子 村上:次も4点句で、これを選んでいただいた方は・・・・・・後藤さんお願いします。 後藤:たぶんそれなりに大きなメロンを子どもが抱えていて、その総重量みたいなものが句になっている、っておもしろいなと思って。 食べなくてもなんでこんなに夏らしい句なんだろう、っていう驚きもありました。 本野:僕はお母さんがメロンを子どもに買って帰ってきていて、たとえばこのメロンが誕生日会で使われるかもしれなかったとき、「重くなる」に成長みたいなものを重ねてる、っていう解釈でもおもしろいかなと。 さちよ:メロン抱く子どもを抱えると読むとすると、入れ子構造が感じられていいなと思いました。 これを父親の行為だとすると、ふだんそんなに抱っこしてるわけじゃないんだけども、抱えてみたら「いくらか」重くなってるのが、メロンなのか子どもの成長のせいなのか、判然としないんだけど自分の手で重さを感じている、と思いました。 「メロン抱く」で切った場合は、お腹の中の子どもが少し重くなったんじゃないかしら、と感じている妊婦さんにもとれるかなと思いました。 村上:僕も取ったんですけど、みなさんの(句評を)聞いてたらちょっと言うの恥ずかしいんですけど、メロンってどんなものですか?って説明するときに、ジューシーで甘くて、すごいいい香りでおいしい、っていうのも一つの正解ですけど、「子どもが抱くと子どもがちょっと重くなるよ」っていう紹介は、僕はしゃれててステキだなと思いました。 メロンの一つの価値はおいしさだけじゃなくて重みだ、っていう感覚が。 それが発見できてよかったです。 どなたでしょうか? 内橋:ありがとうございました。 しゃべっていいですか? メロンと子どもは絶対的にあるものとして作ったんですけど、「いくらか重くなる」ってところに実際の重さもあるし、メロンを持つことで、子どもの緊張感とかちょっと心理的なものも込められたらいいな、と思って。 私の中で正解はあるんですけど、わざと空白を作ったので、みなさんにステキに読んでいただいてうれしいです。 左から、内橋可奈子さん、村上瑠璃甫さん、大塚凱さん 続く3点句は、「 燐寸擦る薫り夏めく墓前かな 桜魚」「 友ふいに転校するやソーダ水 瑠璃甫」「 ソーダ水奢ると晴れてくる街か 凱」「 親戚を旧村名で呼ぶ田植 麻衣子」と秀句ぞろい。 特に「 サンダルの足音たひら夕の父」という沙恵子さんの句は、村上さんも「『足音たひら』はバレなきゃほかで使いたい。 でも、バレちゃうからな・・・・・・」と絶賛でした。 そんな村上さんの句にも、3点が入りました。 口づけを避ける半歩やあめんぼう 健志 小谷:口づけを避けるのがどういう理由なのか、っていうのは悩みましたが、半歩避けるサッって動きが、アメンボが水面をサッって動くような速さで、自然と避けちゃった感じが伝わってくるなと思いました。 内橋:小谷さんがおっしゃったように、アメンボがぴょんって動く感じが本当に半歩の感じとおんなじやなと思いまして。 口づけを避けるっていうのは何かしら恋愛関係があって、相手を拒んだ小さなドラマの一シーンがあるのかなと思って。 そのアメンボの動きとこの主人公のちょっとした動きが合ってるなと思って、とても好きな句です。 村上:ありがとうございます。 おっしゃるとおり、口づけを避ける半歩くらいの移動って、瞬間移動してるんじゃないか、っていうくらい速いっていうか。 アメンボの動きも瞬間移動みたいな動きしてるんで、その感覚っていう。 でも半歩だからむちゃくちゃ拒絶じゃない微妙さもあるっていうか。 アメンボの動きの半歩感なんでございます。 よかったです。 ここまでで1時間半の予定のうちのほぼ半分を消化。 「このペースでやっててもいいのかな? ちょっとペースを上げましょう」と村上さんは2点句、1点句をテンポよく開いていきます。 句評を受けて作者に意図を聞くなど、さばきぶりにも余裕が感じられるようになり、10分を残して、点が入った句の講評をすべて終えました。 「句会って結局、(点が入ってない句は)誰のか分からないまま終わっていくものなんですか?」。 村上さんの問いかけに、「村上さんの句が知りたい」というコメントが付き、無点句も「ささっと」開けることに。 「 ぺこぱこと春のマスクの生きてゐる(さちよ)」の句には「コロナでもう、マスクって冬の季語じゃなくなる!? 」、「 葉桜に染むや厨の磨り硝子(由果)」は「染むや」がいいのか「染むる」がいいのか議論になるなど、終盤になってトークがはずみました。 中でも盛り上がったのは、税悦さんの「 Tバック着けて来たのよソーダ水」。 「取ってはもらえないけれども、雑談の時に話題になるだろうと思って投げました」に爆笑。 句作について村上さんへの質問も飛び、予定の時間を20分ほど過ぎたところで、みな名残惜しそうに画面を閉じました。 4点句の作者に、感想を聞きました 内橋可奈子さん:こういうご時世なんでリモート句会をしてるんですけど、今回村上さんがやられるってことで、どんな感じなるのかなと思って興味があって、参加しました。 知っていらっしゃる方もいたり、いろんな結社から来られたり、村上さんの楽しいトークがあって、とても楽しいひとときでした。 鈴木沙恵子さん:(後藤)麻衣子さんに誘われて参加しました。 最初はそんな気はなかったんですけど、(募集が)最後の1枠になってポチッとやってしまって(笑)。 参加することになってすごく緊張してたんですけど、楽しかったのと、いつもテレビで拝見していて村上さんの句がすごい好きなので、一緒に句会できてとても楽しかったです。 句会を終えて、村上さんのコメント 毎回、どんな人が集まってる句会なのかなっていうのは思ってるんですけど、今回は特にネットで募集して、しかも「フルポン村上と句会をやろう」っていう会だから、会ってみるまでどういう人か全く分からないじゃないですか。 でも事前に集まった句を見て、みんな相当俳句やってる人だな、っていうのはすぐ思いました(笑)。 なので初めての仕切りだったんですけど不安というのはなくて、むしろみなさんにちょっと教わりながらというか、「これで合ってます?」っていうのを見守ってもらっている感じでした。 句会もそうですけど、みなさんリモート句会自体に慣れてらっしゃる人が多かったですよね。 コメント機能を使ったりして、「なるほど!」と思って。 今リモートでいろんなことが行われる中で、句会とリモートの相性は相当いい方だと思います。 誰かがしゃべってる時にクロストークで入っていって激論を交わす場所じゃないから。 テレビ番組でリモートをやると、クロストークをするのが難しいんですよ。 声がぶつかると聞こえないし、声が大きいとハウっちゃうし、ラグもあるし。 そういう意味で、しゃべる人に「あなたです」って打席的に指名する句会はリモートにすごく向いてると思いましたね。 1時間ちょっと過ぎたくらいからは、仲間意識みたいなものも出てきましたよね。 今回は関東じゃない方も結構いらっしゃったから、こういう機会がなかったら一緒に句会することももしかしたらなかったのかな、と思うと本当に楽しかったです。 村上さんの出句5句 ・ 口づけを避ける半歩やあめんぼう(3点) ・ 箱アイス開けてかすかに揺れる肘(2点、うち1点は特選) ・ 傘立てにライトセーバーソーダ水(2点) ・ 初夏の夜や菜箸太き天ぷら屋 ・ 明日用の白シャツ吊るされた窓辺 プロフィール.

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フルーツポンチ村上が10段に昇格!俳句の内容は?【プレバト】

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フルポン村上の俳句修行 初のリモート句会で、こんにちは! 文:加藤千絵 フルーツポンチの村上健志さんが、さまざまな句会にゲスト参加して腕を磨く「フルポン村上の俳句修行~わかったつもりでごめんなさい~」。 新型コロナウイルスによって、仕事のみならず句会もリモートに移行している今、初めて村上さんが「リモート句会」を開きました。 したところ、先着8人の枠があっという間に埋まりました。 参加してくれたのはさちよさん、鈴木沙恵子さん、小谷由果さん、内橋可奈子さん、後藤麻衣子さん、本野桜魚さん、村上瑠璃甫さん、大槻税悦さん。 そして、今回は村上さんがゲストではなく「初仕切り」ということで、連載にたびたび登場している俳人の大塚凱さんにお手伝いしてもらいました。 左から、さちよさん、後藤麻衣子さん、小谷由果さん 5月30日午後3時、画面越しに初めて顔を合わせた10人。 「みなさん、お手柔らかにお願いします~」という村上さんのあいさつの後、まずは自己紹介から始まりました。 兵庫、大阪、岐阜、金沢、横浜、東京、千葉、茨城とみんな住んでいるところがバラバラで、「お~」という声が。 それぞれ句歴は3~5年ほどの人が多く、偶然、同じ結社の知り合いがいることも判明して、村上さんも「たまたま!? みんなで連絡とって参加しようとかじゃなくて?」と驚いていました。 左から、鈴木沙恵子さん、本野桜魚さん、大槻税悦さん 一通り紹介が済むと、早速各自の選を読み上げます。 句会をスムーズに進行するため、参加者には事前に「ソーダ水」「明」の題と当季雑詠で計5句を作って提出し、特選1句を含む5句選までを済ませてもらっていました。 モヒカンの幅決めかねてソーダ水 沙恵子 村上:票が集まった句についてみなさんのご意見を聞けばいいんですよね? それで名前を聞けばいいんですよね? 一番票が集まったのがモヒカンのやつかな。 じゃあ特選で取った小谷さん、いかがでしょうか。 音がミュートでーす。 小谷:まずモヒカンの幅について詠んでる句に初めて出合ったなっていうのと、幅を悩めるほど髪が伸びてるっていうのが、コロナで美容院で行けなかったからなのかな、っていう時世も少し感じました。 さっぱりしていて、ソーダ水っていう夏の季語と合うなと思いました。 後藤:「幅決めかねて」がたまらなくて。 このモヒカンって上なのかサイドなのか、どっちなのかな? 上だと結構すごいし、サイドの幅だったらソフトモヒカンとかもあるから。 そのあたりは作った人に聞いてみたいです。 大塚:ソーダ水は、若々しさってところで軽く付けて、いなしてるのかなって感じですね。 僕はモヒカンの山の麓の部分をいってる方が、読みとしておもしろいのかなと思って。 幅が狭ければ狭いほどとんがってるし、広いほどソフトに見えるし。 すごくいい視点だなと思いました。 村上:僕もこれ、特選でいただきました。 モヒカンってパンクス的なイメージがあって、反発とか、ただのファッションというよりもう少し意味がありそうなんだけど、その幅を決めるっていう、「やってやるぞ」じゃなくて緻密にモヒカンを気にしてるんだ、っていうそのいとおしさが、ソーダ水と相まっていいなと思いました。 というわけで、どなたの句でしょうか? 鈴木:はい。 村上さんがおっしゃったように幅が狭いほど反発心や、とんがった感じがあるんですけど、そこまでやりきれない、やっぱソフトにしようかな?っていうのがソーダ水の曖昧な感じにはまったという感じですね。 モヒカンって昭和っぽい感じがして、ソーダ水もちょっとそんな感じがしていいなと思いました。 メロン抱くこどもいくらか重くなる 可奈子 村上:次も4点句で、これを選んでいただいた方は・・・・・・後藤さんお願いします。 後藤:たぶんそれなりに大きなメロンを子どもが抱えていて、その総重量みたいなものが句になっている、っておもしろいなと思って。 食べなくてもなんでこんなに夏らしい句なんだろう、っていう驚きもありました。 本野:僕はお母さんがメロンを子どもに買って帰ってきていて、たとえばこのメロンが誕生日会で使われるかもしれなかったとき、「重くなる」に成長みたいなものを重ねてる、っていう解釈でもおもしろいかなと。 さちよ:メロン抱く子どもを抱えると読むとすると、入れ子構造が感じられていいなと思いました。 これを父親の行為だとすると、ふだんそんなに抱っこしてるわけじゃないんだけども、抱えてみたら「いくらか」重くなってるのが、メロンなのか子どもの成長のせいなのか、判然としないんだけど自分の手で重さを感じている、と思いました。 「メロン抱く」で切った場合は、お腹の中の子どもが少し重くなったんじゃないかしら、と感じている妊婦さんにもとれるかなと思いました。 村上:僕も取ったんですけど、みなさんの(句評を)聞いてたらちょっと言うの恥ずかしいんですけど、メロンってどんなものですか?って説明するときに、ジューシーで甘くて、すごいいい香りでおいしい、っていうのも一つの正解ですけど、「子どもが抱くと子どもがちょっと重くなるよ」っていう紹介は、僕はしゃれててステキだなと思いました。 メロンの一つの価値はおいしさだけじゃなくて重みだ、っていう感覚が。 それが発見できてよかったです。 どなたでしょうか? 内橋:ありがとうございました。 しゃべっていいですか? メロンと子どもは絶対的にあるものとして作ったんですけど、「いくらか重くなる」ってところに実際の重さもあるし、メロンを持つことで、子どもの緊張感とかちょっと心理的なものも込められたらいいな、と思って。 私の中で正解はあるんですけど、わざと空白を作ったので、みなさんにステキに読んでいただいてうれしいです。 左から、内橋可奈子さん、村上瑠璃甫さん、大塚凱さん 続く3点句は、「 燐寸擦る薫り夏めく墓前かな 桜魚」「 友ふいに転校するやソーダ水 瑠璃甫」「 ソーダ水奢ると晴れてくる街か 凱」「 親戚を旧村名で呼ぶ田植 麻衣子」と秀句ぞろい。 特に「 サンダルの足音たひら夕の父」という沙恵子さんの句は、村上さんも「『足音たひら』はバレなきゃほかで使いたい。 でも、バレちゃうからな・・・・・・」と絶賛でした。 そんな村上さんの句にも、3点が入りました。 口づけを避ける半歩やあめんぼう 健志 小谷:口づけを避けるのがどういう理由なのか、っていうのは悩みましたが、半歩避けるサッって動きが、アメンボが水面をサッって動くような速さで、自然と避けちゃった感じが伝わってくるなと思いました。 内橋:小谷さんがおっしゃったように、アメンボがぴょんって動く感じが本当に半歩の感じとおんなじやなと思いまして。 口づけを避けるっていうのは何かしら恋愛関係があって、相手を拒んだ小さなドラマの一シーンがあるのかなと思って。 そのアメンボの動きとこの主人公のちょっとした動きが合ってるなと思って、とても好きな句です。 村上:ありがとうございます。 おっしゃるとおり、口づけを避ける半歩くらいの移動って、瞬間移動してるんじゃないか、っていうくらい速いっていうか。 アメンボの動きも瞬間移動みたいな動きしてるんで、その感覚っていう。 でも半歩だからむちゃくちゃ拒絶じゃない微妙さもあるっていうか。 アメンボの動きの半歩感なんでございます。 よかったです。 ここまでで1時間半の予定のうちのほぼ半分を消化。 「このペースでやっててもいいのかな? ちょっとペースを上げましょう」と村上さんは2点句、1点句をテンポよく開いていきます。 句評を受けて作者に意図を聞くなど、さばきぶりにも余裕が感じられるようになり、10分を残して、点が入った句の講評をすべて終えました。 「句会って結局、(点が入ってない句は)誰のか分からないまま終わっていくものなんですか?」。 村上さんの問いかけに、「村上さんの句が知りたい」というコメントが付き、無点句も「ささっと」開けることに。 「 ぺこぱこと春のマスクの生きてゐる(さちよ)」の句には「コロナでもう、マスクって冬の季語じゃなくなる!? 」、「 葉桜に染むや厨の磨り硝子(由果)」は「染むや」がいいのか「染むる」がいいのか議論になるなど、終盤になってトークがはずみました。 中でも盛り上がったのは、税悦さんの「 Tバック着けて来たのよソーダ水」。 「取ってはもらえないけれども、雑談の時に話題になるだろうと思って投げました」に爆笑。 句作について村上さんへの質問も飛び、予定の時間を20分ほど過ぎたところで、みな名残惜しそうに画面を閉じました。 4点句の作者に、感想を聞きました 内橋可奈子さん:こういうご時世なんでリモート句会をしてるんですけど、今回村上さんがやられるってことで、どんな感じなるのかなと思って興味があって、参加しました。 知っていらっしゃる方もいたり、いろんな結社から来られたり、村上さんの楽しいトークがあって、とても楽しいひとときでした。 鈴木沙恵子さん:(後藤)麻衣子さんに誘われて参加しました。 最初はそんな気はなかったんですけど、(募集が)最後の1枠になってポチッとやってしまって(笑)。 参加することになってすごく緊張してたんですけど、楽しかったのと、いつもテレビで拝見していて村上さんの句がすごい好きなので、一緒に句会できてとても楽しかったです。 句会を終えて、村上さんのコメント 毎回、どんな人が集まってる句会なのかなっていうのは思ってるんですけど、今回は特にネットで募集して、しかも「フルポン村上と句会をやろう」っていう会だから、会ってみるまでどういう人か全く分からないじゃないですか。 でも事前に集まった句を見て、みんな相当俳句やってる人だな、っていうのはすぐ思いました(笑)。 なので初めての仕切りだったんですけど不安というのはなくて、むしろみなさんにちょっと教わりながらというか、「これで合ってます?」っていうのを見守ってもらっている感じでした。 句会もそうですけど、みなさんリモート句会自体に慣れてらっしゃる人が多かったですよね。 コメント機能を使ったりして、「なるほど!」と思って。 今リモートでいろんなことが行われる中で、句会とリモートの相性は相当いい方だと思います。 誰かがしゃべってる時にクロストークで入っていって激論を交わす場所じゃないから。 テレビ番組でリモートをやると、クロストークをするのが難しいんですよ。 声がぶつかると聞こえないし、声が大きいとハウっちゃうし、ラグもあるし。 そういう意味で、しゃべる人に「あなたです」って打席的に指名する句会はリモートにすごく向いてると思いましたね。 1時間ちょっと過ぎたくらいからは、仲間意識みたいなものも出てきましたよね。 今回は関東じゃない方も結構いらっしゃったから、こういう機会がなかったら一緒に句会することももしかしたらなかったのかな、と思うと本当に楽しかったです。 村上さんの出句5句 ・ 口づけを避ける半歩やあめんぼう(3点) ・ 箱アイス開けてかすかに揺れる肘(2点、うち1点は特選) ・ 傘立てにライトセーバーソーダ水(2点) ・ 初夏の夜や菜箸太き天ぷら屋 ・ 明日用の白シャツ吊るされた窓辺 プロフィール.

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村上健志の出身大学は名門校!俳句がいいのは頭の良さ!?

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「プレバト!!」(TBS系)を毎週楽しんでいます。 中でも、特に好きなのは、俳句の査定コーナー。 夏井いつき先生の辛口批評が評判ですが、めげないゲストとの丁々発止、そこへMCのダウンタウン・浜田さんのタイミングの良いツッコミ・・・。 中には本心では傷つくゲストもいるでしょうが、エンターテインメントとして、番組を成立させていますよね。 さすがに、その世界でのプロだと思いながら、楽しんで観ています。 最近の注目は、芸人・フルーツポンチの村上健志さん。 初出演以来、夏井先生が大絶賛で、あっという間に昇格を繰り返しています。 個人的に、素晴らしいと思えたのは、今年のお正月の番組内での一句でした。 お題は、新春の富士山。 今回の句のお題は、校庭とチューリップ。 5・7・5を裏切るリズムで破調の型、と絶賛され、特待生1級に昇格(次は名人に挑戦)となりました。 先生がいつも強調する、映像が見える句づくりを思い知らされる句でしたね。 ついでに言えば、映像に加え、音、匂いなどが表現されるのが良い句らしいです。 村上さん、青山学院大学出身で、短歌もたしなむらしいですね。 句は数十作り、ほとんどを捨てる、と語って、更に先生から絶賛されています。 他のバラエティ番組で、運動神経がゼロのシーンばかり観ているので、真逆の印象に驚いています。 走り幅跳びで、膝を曲げないで砂場に両足を突き刺すシーンを思い出すたび、笑えてしまうんですが・・・。

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